アモリム監督が試合のターニングポイントを語る「あのPKで試合の流れが少し変わった」
2025.03.07 08:30 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が6日にアウェイで行われ、1-1のドローに終わったヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのレアル・ソシエダ戦を振り返った。
リーグフェーズを3位フィニッシュしたユナイテッドが、ミッティランとのプレーオフを連勝で突破したソシエダのホームに乗り込んだ1stレグ。
ユナイテッドは遅攻の局面ではボールの前進に苦戦したが、得意のロングカウンターからガルナチョ、ドルグらがフィニッシュのシーンを作り出していく。
すると、ゴールレスで迎えた後半にスコアが動く。57分、相手陣内右サイドでタメを作ったガルナチョがDF3枚を引き付けてペナルティアーク付近のザークツィーに丁寧な横パスを送ると、これをオランダ代表FWが抑えの利いた右足ダイレクトシュートでゴールネットに突き刺さった。
先制したユナイテッドだったが、67分に左CKの場面でアゲルドと競り合った競り合ったブルーノ・フェルナンデスの手にボールが直撃すると、オンフィールド・レビューの末にソシエダにPKを献上。これをオヤルサバルに決められ、試合は1-1のドローで終了した。
「PKまではいい試合ができた。でも、あのPKで試合の流れが少し変わったように思う。最後の20分間は、選手たちに少し疲れが出ていたように感じた。PKが決まるまでは、主導権を握っていたし、チャンスもあった。ゴールが決まった後は、2点目も狙えたし、本当にいい内容だったよ」
また、アモリム監督は先制点を挙げたFWジョシュア・ザークツィーの活躍を評価した。
「彼は本当にいい仕事をしており、このゴールは当然の結果だ。多くの面で成長している。彼は今日、私たちにとって本当に重要な存在だった」
最後にホームで行われる2ndレグについて以下のように語った。
「試合は我々のホームであるオールド・トラッフォードで行なわれる。木曜日に備えて、日曜日の試合を無事に乗り切る必要がある。オールド・トラフォードでは必ず勝たないといけない。さっきも言ったように、この試合では僕らが主導権を握っていたから、少しフラストレーションが溜まっていたかもしれない。だから、オールド・トラフォードでの試合は準備万端で臨みたい」
リーグフェーズを3位フィニッシュしたユナイテッドが、ミッティランとのプレーオフを連勝で突破したソシエダのホームに乗り込んだ1stレグ。
ユナイテッドは遅攻の局面ではボールの前進に苦戦したが、得意のロングカウンターからガルナチョ、ドルグらがフィニッシュのシーンを作り出していく。
先制したユナイテッドだったが、67分に左CKの場面でアゲルドと競り合った競り合ったブルーノ・フェルナンデスの手にボールが直撃すると、オンフィールド・レビューの末にソシエダにPKを献上。これをオヤルサバルに決められ、試合は1-1のドローで終了した。
アモリム監督はソシエダに与えたPKが試合のターニングポイントになったと語った。
「PKまではいい試合ができた。でも、あのPKで試合の流れが少し変わったように思う。最後の20分間は、選手たちに少し疲れが出ていたように感じた。PKが決まるまでは、主導権を握っていたし、チャンスもあった。ゴールが決まった後は、2点目も狙えたし、本当にいい内容だったよ」
また、アモリム監督は先制点を挙げたFWジョシュア・ザークツィーの活躍を評価した。
「彼は本当にいい仕事をしており、このゴールは当然の結果だ。多くの面で成長している。彼は今日、私たちにとって本当に重要な存在だった」
最後にホームで行われる2ndレグについて以下のように語った。
「試合は我々のホームであるオールド・トラッフォードで行なわれる。木曜日に備えて、日曜日の試合を無事に乗り切る必要がある。オールド・トラフォードでは必ず勝たないといけない。さっきも言ったように、この試合では僕らが主導権を握っていたから、少しフラストレーションが溜まっていたかもしれない。だから、オールド・トラフォードでの試合は準備万端で臨みたい」
ルベン・アモリムの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
記事をさがす
|
ルベン・アモリムの人気記事ランキング
1
ユナイテッドの守護神問題、フランクフルトの22歳GKを狙う? 移籍金は最低97億円か
守護神の問題が注目されているマンチェスター・ユナイテッドだが、ドイツから新たな守護神を迎えるかもしれない。 ユナイテッドは正守護神と務めるカメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスが目立ち、批判の対象に。ルベン・アモリム監督は擁護したが、目に余るプレーがあるのも事実だ。 そんな中、ドイツ『ビルト』によれば、フランクフルトのブラジル人GKカウア・サントス(22)の獲得に関心を寄せているとのこと。正守護神GKケビン・トラップの負傷離脱の穴をしっかりと埋め、高いパフォーマンスを見せている。 198cmの恵まれたサイズを活かした迫力あるセーブは注目の的に。ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、そしてリバプールもカウア・サントスに関心を寄せているという。 フランクルとは2024年10月に先手を打ち、2030年までの契約延長を締結。サラリーも150万ユーロ(約2億4300万円)までに増額させており、移籍金は最低でも6000万ユーロ(約97億1500万円)以上に設定しているようだ。 2025.04.18 17:05 Fri2
「最悪で、期待に応えられていない」アモリム監督が自身の不甲斐ない今季の成績に言及、来季CL権については「予算の問題。重要になる」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督がヨーロッパリーグ(EL)のリヨン戦に向けて意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、EL準々決勝2ndレグでユナイテッドはリヨンと対戦する。アウェイでの1stレグは最終盤に追いつかれて2-2のドローに終わっていたユナイテッド。ホームでの一戦で勝利すれば、準決勝に進出が決定する。 チームとしては今シーズンは良いところがなく、ELでタイトルを獲ることが唯一の救いとも言える状況の中、アモリム監督は攻撃陣の奮起に期待した。 「チームがもっとゴールを決め、FWの選手がより危険な存在になれば、守備も良くなるだろう」 また、ミスが目立ち批判の的になっているカメルーン代表GKアンドレ・オナナについても言及。「オナナはすでにインテルでトップクラブの選手であることを証明している。そして、彼にはパスの力がある。時には期待に応えられないシーズンもあるだろう」と擁護。また、自身も不甲斐ないミスを続けていると自虐を混ぜて語った。 「ミスについて言えば、私の戦績を見れば分かるだろう。私の戦績はチームの中で最悪で、期待に応えられていない。私はチームを率いるのに適任だと思っているし、アンドレについても同じ考えだ」 この試合に敗れれば、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場は不可能となるユナイテッド。財政的にも苦しいチームにとっては、収入源がなくなることは大きな痛手となる。 アモリム監督は問題であると語りながらも、出場することでも問題を抱えるとした。 「予算の問題だと思う。来シーズンの計画を立てる上で、これは重要だ。チャンピオンズリーグは全てを変えてしまう可能性がある。しかし、両面性もある」 「チャンピオンズリーグでは、水曜日にトップチームと対戦し、週末にはプレミアリーグで対戦するということは厳しい。チャンピオンズリーグに出場できなければ、チームを強化する時間が増える」 仮にCLの出場権を獲得できなかった場合は、来シーズンは国内の大会のみの参加になることが濃厚。もしそうなった場合は、プレミアリーグ制覇が強く求められることになるだろうが、どうなるか注目だ。 2025.04.17 15:30 Thu3
ユナイテッドがプレミア屈指のアタッカー獲得レースをリードか? 今季ここまで14ゴール4アシスト
マンチェスター・ユナイテッドがウォルバーハンプトンのブラジル代表FWマテウス・クーニャ(25)の獲得レースをリードしているようだ。 今シーズンここまでプレミアリーグ28試合に出場し14ゴール4アシストを記録し、リーグ屈指のアタッカーとの評価を確立している25歳FW。選手自身がステップアップを公言しており、今夏の移籍市場では国内強豪への移籍が取り沙汰されている。 そんななか、アーセナルらとともに以前から移籍先候補の一角に挙がるユナイテッドが獲得レースをリードしているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、6250万ポンド(約117億3000万円)の契約解除条項を持つとされるクーニャに対して、ユナイテッドは最も獲得に熱心なクラブだという。 個人間ではすでに交渉がスタートしており、ユナイテッド行きに関心を示し選手サイドから前向きな感触を得ているという。 ウルブスではセンターフォワードを主戦場にシャドーのポジションでもプレーしており、[3-4-2-1]をメインシステムとするルベン・アモリム監督のチームへのフィットは問題ないはずだ。 2025.04.22 15:00 Tue4
奇跡の逆転劇を演じたユナイテッド、アモリム監督は1999年のCL決勝からインスピレーションを得ていたことを明かす
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が17日にホームで行われ、延長戦の末5-4で勝利したヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのリヨン戦後にコメントした。 敵地での1stレグを2-2の引き分けに持ち込まれていたユナイテッドは10分にMFマヌエル・ウガルテが先制ゴールを奪取。良い入りとすると、ハーフタイム間際にはMFジオゴ・ダロトが加点。 2戦合計スコア4-2とリードしたが、後半に2点を奪われて追いつかれ、延長戦に持ち込まれた。 その延長戦では数的優位だったにも関わらず2失点し、まさかの追う展開に。それでも諦めなかったユナイテッドは延長後半6分にPKを獲得し、これをMFブルーノ・フェルナンデスが決めて1点差とすると、同15分にMFコビー・メイヌーが同点弾。 さらに勢い付くユナイテッドは1分後にパワープレーからDFハリー・マグワイアが勝ち越し弾を挙げて奇跡のベスト4進出とした。 アモリム監督は計9発の壮絶打ち合いの末に勝ち上がった試合をトレブルを達成した1998-1999シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、後半追加タイムにFWテディ・シェリンガムとFWオーレ・グンナー・スールシャールが立て続けにゴールを挙げて逆転勝利したバイエルン戦からインスピレーションを得ていたことを明かした。 「こういった瞬間のインスピレーションを得るためにトレブルを達成した1999年のドキュメンタリーを見ていたんだ。素晴らしい夜だったよ。2戦合計4-2として数的優位の状況。もう試合は決まったかと思ったが、そうではなかった。しかしここでは何でも可能だ。スタジアムの声援はこれまでで最高だった。ユニフォームやマフラーを収集している人はいるが、私はあの音を残したい。世界最高の声援だ。渋滞を考慮して一足早くスタジアムを去った人たちの気持ちはよくわかる。がっかりしているだろう。とはいえ我々は期待に応えられていないし、批判されて当然だ。それでも今季、何か特別なことを成し遂げる時間はある」 奇跡のベスト4進出としたユナイテッドは準決勝でアスレティック・ビルバオと対戦する。 2025.04.18 09:00 Fri5
ユナイテッドの守護神に新たな候補、ポルトの主将GKジオゴ・コスタを狙う? 獲得には約122億円
カメルーン代表GKアンドレ・オナナのパフォーマンスに疑問符がついているマンチェスター・ユナイテッド。今夏の移籍市場では守護神を補強するという噂が浮上する中、新たな候補者が登場した。 度重なる重大なミスにより、信頼が失われつつあるオナナ。ルベン・アモリム監督は信頼を強調している一方で、ファンからは痛烈な批判の対象とされている。 ユナイテッドは今夏の移籍市場で守護神の補強リストを作っているとされる中、ポルトガル『レコルド』によればポルトのポルトガル代表GKジオゴ・コスタ(25)に関心を寄せているという。 18日にファマリカンとの試合を戦ったポルトだが、ユナイテッドはどうやらスカウトを派遣していたとのこと。プレーを視察することが目的であり、補強の有力候補だという。 ジオゴ・コスタには6400万ポンド(約121億9000万円)の契約解除金が設定されており、2027年夏までの契約を現在結んでいる状況。ポルトのキャプテンを務め、ここまで公式戦通算195試合に出場。ポルトガル代表でも守護神を務めており、予てから注目はされている存在だった。 2025.04.19 23:45 Satマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
ユナイテッドはやはり鈴木彩艶が欲しい? 64.6億円の契約解除金を支払って夏に獲得か?
マンチェスター・ユナイテッドは、やはり日本代表の守護神を本気で獲得しに行くかもしれない。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンは低迷が続くユナイテッド。チームの順位が上がらないだけでなく、カメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスが目立ち、今夏の移籍市場では新守護神を探しているとされている。 浦和レッズからシント=トロイデンへと移籍する際にも、移籍先にユナイテッドが浮上していたのがパルマのGK鈴木彩艶(22)だが、ヨーロッパでさらにそのポテンシャルが認められている状況だ。 パルマが残留争いを繰り広げる中、鈴木の存在感は高まるばかり。一方で、契約解除金は4000万ユーロ(約64億6000万円)と見られており、パルマとしてはこの才能を手放したくないものの、資金を投じられた場合は断りきれない状況と見られている。 ユナイテッドはミランのフランス代表GKマイク・メニャンにも関心があるようだが、年齢を見ても鈴木の方が優先されているとのこと。シント=トロイデン、パルマとステップアップ中の鈴木。まずはセリエAで1年目のシーズンをしっかりと終えることがポイントとなりそうだ。 2025.04.23 17:55 Wed2
「何が起こったのか理解できない」残り10分で3点奪われ逆転負け…リヨン指揮官が反応を悔やむ「終わっていないのに盛大に祝ってしまった」
リヨンのパウロ・フォンセカ監督が、マンチェスター・ユナイテッドとの激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリヨンはユナイテッドとアウェイで対戦。1stレグを2-2で終えていた中、2ndレグは壮絶な展開となった。 試合は前半にユナイテッドが2点を決めて2-0とするも、リヨンは後半に2点を奪って同点に。そのまま延長戦にもつれ込んだ。 するとリヨンは延長前半にラヤン・シェルキのゴールで逆転に成功。さらにアレクサンドル・ラカゼットがPKを決めて2-4と2点差をつけることに成功する。 残り10分の段階で、数的不利の状態ながら2点を勝ち越したリヨンだったが、ここから悲劇が。ブルーノ・フェルナンデスにPKを決められて1点差となると、120分にコビー・メイヌーに同点ゴールを許すことに。さらにアディショナルタイムにハリー・マグワイアに逆転ゴールを許し、5-4で敗戦。2戦合計7-6でベスト8敗退となった。 残り10分からの3失点で敗退となったリヨン。フォンセカ監督は2-4とした際のチームの反応が良くなかったと反省した。 「何が起こったのか理解できない。素晴らしいプレーをしたと思っている。ピッチ上の選手が1人少ない状態で4-2とリードしていた。しかし、4-2の時点でまだ試合が終わっていないのに、盛大に祝っていた。勝ったと思っていた」 「4-2になった時に祝っていたが、残りの試合時間を考えればもっと試合運びについて考え続けるべきだった。あの瞬間、我々は経験不足だった」 「PKで4-3にされた後、マンチェスター・ユナイテッドは猛烈なプレッシャーをかけ、クロスを何度も入れきて、我々は屈してしまった」 <span class="paragraph-title">【動画】残り10分でリヨンに悲劇…3点奪われ逆転負けで敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1P6KbUbsDhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 13:25 Fri3
15位以内確定のチェルシー、サンチョの買取義務が発生! 買取額は最大47億円も、9.4億円支払えば返却可能
チェルシーは今シーズンのプレミアリーグでの15位以内が確定。その結果、構想外の選手に金銭を支払う義務が発生してしまった。イギリス『GiveMeSport』が伝えた。 20日、プレミアリーグ第33節でフルアムと対戦したチェルシー。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの中、後半アディショナルタイムのペドロ・ネトのゴールで1-2とフルアムに逆転勝利を収めた。 チームは5位に浮上し、CL出場権争いでも有利な立場になった一方で、1つの契約条項が発動することが決定した。 残り5試合でウォルバーハンプトンとの勝ち点差が19となったチェルシーは、プレミアリーグの15位以内が確定。この結果、2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で獲得した元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(25)の買い取り義務が発生することとなった。 2000〜2500万ポンド(約37億8000万〜47億2000万円)での買い取り義務の条項がついたレンタル移籍だったが、サンチョは全く期待に応えられず。ここまで公式戦で35試合に出場し3ゴール10アシストという状況だ。 チェルシー内ではサンチョを来シーズンの構想に入れていないとされており、この買い取り義務は非常に厄介なものに。ただ、ユナイテッドとの取り決めにより、500万ポンド(約9億4000万円)を支払えば条項を破棄することができるという。 サンチョを買い取るにしても、返すにしても、ユナイテッドに金銭の支払いが発生することは確定したチェルシー。果たして、どちらの道を選ぶのだろうか。 2025.04.21 20:40 Mon4
「クレイジーな試合」両軍合わせて9ゴール、まさに“夢の劇場”と化したホームでの逆転勝利に決勝点のマグワイア「応援が本当に重要だった」
マンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアが、激闘となったリヨン戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでユナイテッドはホームにリヨンを迎えた。 1stレグは2-2のドローとなっていた中、ホームで勝利が必要なユナイテッド。すると試合は前半のうちに2ゴールを決め、リードを広げる。 2点差をつけて余裕も生まれたかと思われたユナイテッドだったが、今シーズンの調子の悪さが出ることに。後半には完全に崩されていないものの2失点を喫し2-2の同点に。試合は延長線にもつれ込むと、リヨンが2つのゴールを決めて2-4とする。 追い込まれたユナイテッドは、またしても結果が出ないかと思われたが、『シアター・オブ・ドリーム(夢の劇場)』とも言われるオールド・トラッフォードが力を発揮。残り10分というところからブルーノ・フェルナンデスがPKで1点を返すと、120分には左サイドから崩してコビー・メイヌーが同点ゴール。さらにアディショナルタイムにはカゼミロの浮き球のパスを前線に残っていたマグワイアがヘッド。一気に3ゴールを奪い、5-4と奇跡の逆転勝利を収めベスト4入りを果たした。 チームを勝利に導く決勝ゴールを決めたマグワイア。まさに『狂気』だったと語った。 「辞書で『狂気』という言葉を引けば、おそらくこの試合を『狂気』と表現するだろう。クレイジーな試合で、結果的に正しい側にいられたことは信じられない。それでも、多くのファンに素晴らしい思い出を作ることができた。彼らを幸せにし、良いことも悪いことも、たくさんの話題を提供した」 一方で、2-0のリードから2-4まで逆転された悪い流れについても言及。諦めかけていた中で、サポーターが後押しを諦めなかったことが勝利に繋がったとした。 「確かに、2-0で優位に試合を進めていたのに、胸が張り裂ける思いだった。後半は少し劣勢に追い込まれたが、それでも試合はコントロールできていた」 「相手は全く何もないところからゴールを決め、まるでピンボールのようだった。ゴールを決めた後、勢いに乗せてしまった。最初は不安と緊張を感じたが、今シーズンは難しい時期を過ごしており、仕方がないことだ。ただ、最後には素晴らしいスピリットを発揮し、この困難を乗り越えることができた」 「今夜、サポーターの応援が本当に重要だった。延長戦で2-4とリードされた時、彼らは我々を裏切る可能性もあったが、諦めずに応援してくれた。3点目を決め、みんなが再び我々の勝利を信じてくれた」 「信じられない試合だった。サポーターが笑顔で家に帰れること、そして友人に会った時に語り合えるたくさんの思い出を一緒に作れることと、本当に嬉しく思う。感動に満ちた試合だった。我々が正しい側にいたことを、嬉しく思う」 また、自身の決勝ゴールについても言及。頭で決めるのは簡単だと冗談混じりに満足感を口にした。 「もちろん、頭で決めたゴールの方が、足で決めるゴールよりもずっと簡単だ。いや、素晴らしいゴールだったと思う。ゴールはずっと見えていた。カゼミロからの素晴らしいパスを、ファーにうまく流し込めた。本当に満足している」 <span class="paragraph-title">【動画】壮絶な撃ち合い!9ゴール生まれた戦いはユナイテッドが奇跡の逆転勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1P6KbUbsDhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 12:45 Fri5