堂安律フル出場のフライブルク、アウグスブルクに守勢の末ゴールレスドローで連勝が4でストップ【ブンデスリーガ】
2025.03.03 06:05 Mon
フライブルクは2日、ブンデスリーガ第24節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。
クロスのルーズボールをオニェカにボレーで狙われ、強烈なシュートがバーに直撃した。助かったフライブルクが引き続き守勢を強いられた中、ハーフタイムにかけても攻撃の形を作れず劣勢のまま0-0で前半を終えた。
迎えた後半、一進一退の攻防に持ち込んだフライブルクは63分に先制の絶好機。堂安のボール奪取を起点に、ロールのラストパスを受けたベステがGKと一対一に。だがシュートはダーメンにセーブされた。
アウグスブルク 0-0 フライブルク
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前節ブレーメンに5発圧勝とし、4連勝として4位まで浮上したフライブルク(勝ち点39)は、前節ドッペルパックの堂安が[4-2-3-1]の右MFで4試合連続先発となった。11位アウグスブルク(勝ち点31)に対し、序盤の主導権争いを経て12分、ティーツに直接FKで牽制されたフライブルクはなかなかシュートに持ち込めずにいると、24分にピンチ。迎えた後半、一進一退の攻防に持ち込んだフライブルクは63分に先制の絶好機。堂安のボール奪取を起点に、ロールのラストパスを受けたベステがGKと一対一に。だがシュートはダーメンにセーブされた。
しかしその後は膠着状態に陥り、ゴールに迫れず。追加タイム4分にはムニエにポスト直撃のボレーでヒヤリとさせられた中、ゴールレスでタイムアップ。引き分けで連勝が4でストップし、マインツに交わされ5位に後退した。
アウグスブルク 0-0 フライブルク
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G大阪のゴールデンルーキーで出世ナンバー38の継承者、名和田我空「堂安さんや中村敬斗さんのように…。『それ以上の活躍を』という思いも」
Jリーグが10日に2025シーズンの開幕イベントを開催し、ガンバ大阪からはMF名和田我空が出席した。 J1リーグの各クラブから実績ある選手が集ったなか、G大阪の代表として出席した18歳の高卒ルーキーはクラブの大きな期待の表れともいえる抜擢に「チームを代表してここに来れるのは光栄。こういうのをきっかけにいろんな選手と交流できるので、いい機会を与えてもらいました」と感謝。とうとう1週間を切ったプロとして初のシーズンにも「開幕が近づくにつれて、ピリピリというか、いよいよ始まるんだなという雰囲気は感じます。自分もJリーグの大きな舞台に立てるチャンスが来たなと思います」と表情を引き締める。 確かな才能で国内外のクラブを惹きつける存在のなか、G大阪でのプロ入りは同じく同世代の注目株だったFW高岡伶颯のサウサンプトン行きもあって、対照的な決断だったが、「もちろん、海外で活躍したいという思いは変わっていない」ときっぱり。一方で、G大阪でのプロキャリアスタートにも「この選択を正解にしないといけないという思いもある。まずは身体だったり、サッカーの技術もそうですけど、底上げをして、世界の舞台で活躍できるような選手になりたいと思っています」と述べた。 そんなG大阪で手本となりうる存在が絶対的エースで主将のFW宇佐美貴史で、「得点を取る技術、奪われない技術とか、どれをとっても一流だなと思います」とさっそく凄さを感じる日々。さらに、「若くして海外を経験している選手ですし、そういう部分でも話を聞きたいです」と続ける。また、クラブきってのレジェンドであるコーチの遠藤保仁氏の存在も挙げ、「吸収できる部分がたくさんあるので、そういう部分が自分の成長に繋がるかなと思っていますし、そのなかでガンバの勝利のために活躍したいです」と言葉を紡いだ。 G大阪ですでに刺激を受ける様子だが、背負う番号はMF堂安律やFW中村敬斗の両日本代表戦士もつけた「38」。いわゆるクラブの“出世番号”という事実は本人も承知済みで、「堂安さんや中村敬斗さんのように世界に羽ばたいていきたいという思いはありますし、『それ以上の活躍を』という思いもあります。1年目ですけど、『超えるような選手が出てきたな』と言われるようになりたいですし、海外は18歳からトップで活躍している選手が多いので、自分も負けじとどんどんと活躍したいと思っています」と決意を新たにした。 ルーキーイヤーだが、逸材らしく二桁ゴールの個人目標も口にする名和田。高卒ルーキーの二桁ゴールは1994シーズンに12得点の城彰二氏だけとあって、高いハードルだが、ゴールデンルーキーはG大阪の出世番号とともに1年目からインパクトを残せるか。14日に行われるセレッソ大阪とのいきなりの大阪ダービーで活躍となれば、より注目度が高まりそうだ。 2025.02.10 21:30 Mon5
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