町野修斗が決勝点アシスト、7戦ぶり勝利のキールが最下位脱出【ブンデスリーガ】
2025.03.03 05:33 Mon
ホルシュタイン・キールは2日、ブンデスリーガ第24節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。キールのFW町野修斗はフル出場している。
前節レバークーゼンに敗れて6戦勝ちのない(2分け4敗)最下位ホルシュタイン・キール(勝ち点13)は、町野が[3-5-2]の2トップの左で2試合連続先発となった。
13位ウニオン(勝ち点23)に対し、5分に町野の左クロスからローゼンブームのヘディングシュートでゴールに迫ったキールだったが、守勢の入りとなると12分にピンチ。CKからダニーリョに合わせられたシュートが枠を捉えるも、GKウェイナーが好守で凌いだ。
その後は一進一退の攻防が続いた中、前半終盤の43分にキールが先制する。ボックス左のスペースを突いた町野の折り返しをギゴビッチが受け、反転からシュートを決めきった。
町野のアシストで試合を動かしたキールは迎えた後半、守勢の入りとなるも58分にサイド攻撃の流れから町野のヘッドでの落としをクヌートセンがボレーで狙って牽制。
追加点に迫りつつ時間を消化した中、1-0で逃げ切り7戦ぶりの勝利を挙げてハイデンハイムを交わし、最下位を脱出している。
ウニオン・ベルリン 0-1 ホルシュタイン・キール
【ホルシュタイン・キール】
アルミン・ギゴビッチ(前42)
前節レバークーゼンに敗れて6戦勝ちのない(2分け4敗)最下位ホルシュタイン・キール(勝ち点13)は、町野が[3-5-2]の2トップの左で2試合連続先発となった。
13位ウニオン(勝ち点23)に対し、5分に町野の左クロスからローゼンブームのヘディングシュートでゴールに迫ったキールだったが、守勢の入りとなると12分にピンチ。CKからダニーリョに合わせられたシュートが枠を捉えるも、GKウェイナーが好守で凌いだ。
町野のアシストで試合を動かしたキールは迎えた後半、守勢の入りとなるも58分にサイド攻撃の流れから町野のヘッドでの落としをクヌートセンがボレーで狙って牽制。
61分にはハーレスがネットを揺らしたが、オフサイドに阻まれた。前がかるウニオンを牽制するキールは73分、町野が右ポスト直撃の際どいミドルを放って応戦。
追加点に迫りつつ時間を消化した中、1-0で逃げ切り7戦ぶりの勝利を挙げてハイデンハイムを交わし、最下位を脱出している。
ウニオン・ベルリン 0-1 ホルシュタイン・キール
【ホルシュタイン・キール】
アルミン・ギゴビッチ(前42)
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「バカうまい」「エグすぎ」町野修斗が降格危機のキールを救う2得点でブンデス1年目で10ゴール達成「奇跡の残留目指して」
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町野修斗の今季11点目は“幻”のはずだった…PK判定の誤審が発覚
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湘南が北九州から今季7ゴールの町野修斗を獲得 「1人でも多くの人に元気や、感動、勇気を」
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元浦和監督のリカルド・ロドリゲス氏が考える日本の不安要素は?「成長している」と久保建英にも言及
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ホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗の今季ブンデスリーガ11点目は、本来認められるべきものではなかったことが判明した。 ホルシュタイン・キールは4日、ブンデスリーガ第32節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。 今回の勝利によって残り2試合で残留プレーオフに回れる16位のハイデンハイムとの勝ち点差を「1」に縮めたキールだが、その重要な勝利に繋がった先制点は本来認められるべきではなかった。 この試合の24分、ボックス左に抜け出しかけたキールFWアレクサンデル・ベルンハルトソンが後方からアウグスブルクDFクリスラン・マツィマのスライディングタックルを受けて倒された。 ハルム・オスメルス主審は、マツィマが明らかにボールをプレーしていたにもかかわらず、このプレーでPKを与えた。オスメルス主審はマツィマのフォロースルーが悪質すぎると判断したようで、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も同様に主審の当初の判定を覆すほどの問題はなかったとの判断からオンフィールド・レビューを進言せず。 最終的にこのPKをキッカーの町野が決めて25分の先制点となっていた。 しかし、ドイツサッカー連盟(DFB)はオスメルス主審とVAR担当の双方に誤りがあったことを認めた。 DFBの審判会社『Schiri GmbH』で評価・ルール解釈責任者を務めるマルコ・フリッツ氏は、声明のなかでこのミスについて以下のように説明した。 「攻撃側の右足に軽い接触があったものの、ベルンハルトソンが倒れた原因はこれではないと判断しました」 「この行為の焦点はボールをプレーすることにあり、ストライカーの転倒はタックル後の身体接触によるものでした。これは罰則に値する反則ではなく、プレーは続行されるべきでした」 PKを決めた町野やキール側に落ち度はないが、敗れたアウグスブルクとこの試合の結果で勝ち点1差に迫られたハイデンハイムにとっては承服しがたい誤審となった。 <span class="paragraph-title">【動画】町野修斗がPKで今季11点目…も誤審だった</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1919255739857596828?ref_src=twsrc%5Etfw">May 5, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.07 15:30 Wed3
【ブンデス第14節プレビュー】佐野海舟がムシアラとマッチアップへ、板倉滉vs町野修斗も
前節は首位バイエルンがMFムシアラのドッペルパックなどでハイデンハイムを退け、2位フランクフルトとのポイント差を5に広げた。迎える第14節、MF佐野海舟の9位マインツ(勝ち点19)が首位バイエルン(勝ち点33)に挑む。 マインツは前節ヴォルフスブルク戦、3-4で打ち負け6試合ぶりの敗戦となった。得意としていたアウェイ戦で今季初黒星を喫した中、2連勝中のホームに戻ってバイエルンを苦しめられるか。開幕から先発を続ける佐野は怪物ムシアラとマッチアップすることが予想されるが、粘り強い対応で動きを制限することはできるか。 一方、ハイデンハイムを4-2で退けたバイエルンは火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではシャフタールに5発圧勝とした。FWケインを欠く中、2戦連続の大量ゴールとしたが堅実な守備を築くマインツをも粉砕となるか。 今節は板倉の11位ボルシアMG(勝ち点18)とFW町野修斗の17位ホルシュタイン・キール(勝ち点5)による日本人対決が行われる。ボルシアMGは前節ドルトムント戦、1-1の引き分けに持ち込んだ。板倉もFWギラシーに自由を与えず失点を最小限に抑えて勝ち点獲得に貢献した。ホームでのここ5試合、4勝1分けと結果が出ている中、格下キールには必勝としたい。 対するキールは前節ライプツィヒ戦、町野が2試合ぶりにスタメンとなった中、終始劣勢を強いられて0-2で敗れた。献身的に前線から守備を行った町野も攻撃面では目立った活躍ができず。泥沼の4連敗と厳しいが、板倉から第5節以来となるゴールを奪えるか。 バイエルンを7ポイント差で追う3位レバークーゼン(勝ち点26)は13位アウグスブルク(勝ち点16)と対戦。レバークーゼンは前節ザンクト・パウリ戦、前半序盤に2点をリードするも後半にギアを落とし過ぎてあわや追いつかれそうな展開となったが勝ち切った。そして火曜に行われたCLでは終盤のDFムキエレ弾で堅守インテルからゴールを奪って勝利をもぎ取った。公式戦6連勝として昨季の勢いを取り戻しつつある中、アウグスブルクを退けて連勝を伸ばせるか。 FWバイノー=ギテンスが4戦連発弾を決めたもののボルシアMGに引き分けた6位ドルトムント(勝ち点21)は14位ホッフェンハイム(勝ち点13)と対戦。水曜に行われたCLではバルセロナとの打ち合いに敗れて今季のホーム戦初黒星を喫したドルトムント。さらにDFシュロッターベックが重傷を負い、センターバックにケガ人が重なってしまった。黒星以上に痛いシュロッターベックの離脱となった中、ホッフェンハイムを下せるか。 MF堂安律の7位フライブルクは勝ち点21で並ぶ5位ヴォルフスブルクと金曜に対戦。フライブルクは前節ホッフェンハイム戦、1-1のドローに終わった。大きな見せ場を作れなかった堂安だが、同勝ち点で並ぶヴォルフスブルクとの一戦で決定的な仕事をし、チームを上位に導けるか。 DFチェイス・アンリの8位シュツットガルト(勝ち点20)は16位ハイデンハイム(勝ち点10)と対戦。シュツットガルトは前節ウニオン・ベルリン戦、チェイス・アンリが先発した中、2点差をひっくり返して打ち勝った。1失点目ではマークに付ききれなかったチェイス・アンリだが、FWウォルトメイドのドッペルパックの活躍に助けられた。水曜に行われたCLヤング・ボーイズ戦では出番のなかったチェイス・アンリだが、先発復帰となるか。 MF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点2)は12位ウニオン・ベルリン(勝ち点16)と対戦。ボーフムは前節ブレーメン戦、三好が先発した中、0-1で敗戦。前半終盤、CKの流れから好機のあった三好だったが仕留めきれなかった。今節もスタメンのチャンスがあれば今季2点目を狙いたい。 ◆ブンデスリーガ第14節 ▽12/13(金) 《28:30》 フライブルクvsヴォルフスブルク ▽12/14(土) 《23:30》 アウグスブルクvsレバークーゼン マインツvsバイエルン ボルシアMGvsホルシュタイン・キール ウニオン・ベルリンvsボーフム 《26:30》 ザンクト・パウリvsブレーメン ▽12/15(日) 《23:30》 ハイデンハイムvsシュツットガルト 《25:30》 ドルトムントvsホッフェンハイム 《27:30》 ライプツィヒvsフランクフルト 2024.12.13 18:00 Fri4
ホルシュタイン・キールがNYレッドブルズのアメリカ代表DFトルキンを獲得
ホルシュタイン・キールは16日、NYレッドブルズのアメリカ代表DFジョン・トルキン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は300万ドル(約4億6000万円)とのこと。 2015年にNYレッドブルズの下部組織に加入した左サイドバックのトルキンは、2020年1月にトップチーム昇格。これまで公式戦135試合に出場9ゴール20アシストを記録した。 2023年1月にはアメリカ代表デビューを果たし、これまで4試合に出場。昨夏行われたパリ・オリンピックではアメリカ代表として4試合に出場していた。 2025.01.17 13:00 Fri5