エンポリにPK戦の末コッパ敗退のユベントス、モッタ監督は「恥ずかしい」と謝罪

2025.02.27 12:00 Thu
Getty Images
ユベントスチアゴ・モッタ監督が26日にホームで行われ、PK戦の末敗れたコッパ・イタリア準々決勝エンポリ戦を振り返った。

主力を起用して臨んだエンポリ戦、しかしなかなか好機を作れずにいると24分にMFユセフ・マレーにミドルシュートを叩き込まれて失点。

ここから悪い流れが続いたが、後半の66分にMFケフラン・テュラムの華麗な個人技で試合を振り出しに。しかし、90分のうちに逆転ゴールを奪えずPK戦に突入した。
そのPK戦を2-4で落とし、ユベントスはまさかの敗退に終わった。モッタ監督は低調なパフォーマンスを見せてしまったことをサポーターに詫びた。

「我々は恥をかいた。特に前半はひどく、選手たちも同じ気持ちを持っていることを願っている。恥ずかしいことだし、私の責任だ。選手たちにこの試合の重要性やユベントスのユニフォームを着る意味を示さなかった。我々が準決勝に進出できなかったのは、それに値したからだ。批判が非常に厳しいものになることを願っている。前半のパフォーマンスを考えれば、我々のファンはかなり優しかったと思う。選手たちからすぐに反応があることを期待している。今日、チームが見せたパフォーマンスを恥じているからだ」
「我々はファンに謝罪することしかできない。ユベントスの歴史に謝罪するしかない。なぜなら今日、我々は本当にどん底に落ちてしまったからだ。サッカーでは態度が最も重要だ。仮にシュートをミスしたり、ボールタッチをミスしても大したことではない。間違った態度を取ることが許されない。今日の選手たちは責任を取らず、前進せず、常に他の選手に目を向けていた。少なくとも20回はGKにバックパスをしたのではないか。これは許されないことだ」

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