CL敗退ミラン、早々の自滅失点&PK失敗響きトリノに競り負ける【セリエA】
2025.02.23 06:36 Sun
ミランは22日、セリエA第26節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-2で競り負けた。
前節ヴェローナ戦をS・ヒメネスのセリエA2戦連発弾でウノゼロ勝利とした7位ミラン(勝ち点41/1試合未消化)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグではフェイエノールトに勝ちきれず敗退に終わった。そのフェイエノールト戦のスタメンから2選手を変更。フォファナとウォーカーに代えてムサとアレックス・ヒメネスを起用した。
12位トリノ(勝ち点28)に対し、S・ヒメネス、フェリックス、レオン、プリシックの4枚を引き続き同時起用したミランは、開始5分に失点。
ボックス外に飛び出したGKメニャンがクリアしたボールがチャウに当たってゴールに吸い込まれた。
ひどい失点で早々に追う展開となったミランが押し込む流れとするも好機を作るには至らない。それでも31分、レオンのヘディングシュートをペデルセンが手で止めてミランがPKを獲得。
迎えた後半もミランが押し込む展開とするも自陣に引くトリノを崩しきることができない。
それでも69分にフェリックスがボックス左から強烈なシュートを浴びせてゴールに迫ると、74分に追いつく。左サイドで縦に仕掛けたソッティルがクロスを送ると、ルーズボールをボックス左のラインデルスがダイレクトで蹴り込んだ。
しかし2分後に勝ち越されてしまう。クイックリスタートからギネイティスにボックス左へ侵入されシュートを決められた。
これが決勝点となってミランは敗戦。CL敗退に続く痛い敗戦となった。
トリノ 2-1 ミラン
【トリノ】
OG(前5)
グヴィダス・ギネイティス(後32)
【ミラン】
タイアニ・ラインデルス(後29)
前節ヴェローナ戦をS・ヒメネスのセリエA2戦連発弾でウノゼロ勝利とした7位ミラン(勝ち点41/1試合未消化)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグではフェイエノールトに勝ちきれず敗退に終わった。そのフェイエノールト戦のスタメンから2選手を変更。フォファナとウォーカーに代えてムサとアレックス・ヒメネスを起用した。
12位トリノ(勝ち点28)に対し、S・ヒメネス、フェリックス、レオン、プリシックの4枚を引き続き同時起用したミランは、開始5分に失点。
ひどい失点で早々に追う展開となったミランが押し込む流れとするも好機を作るには至らない。それでも31分、レオンのヘディングシュートをペデルセンが手で止めてミランがPKを獲得。
しかしキッカーのプリシックはシュートをGKミリンコビッチ=サビッチに止められて同点には追いつけず、このまま1点ビハインドで前半を終えた。
迎えた後半もミランが押し込む展開とするも自陣に引くトリノを崩しきることができない。
それでも69分にフェリックスがボックス左から強烈なシュートを浴びせてゴールに迫ると、74分に追いつく。左サイドで縦に仕掛けたソッティルがクロスを送ると、ルーズボールをボックス左のラインデルスがダイレクトで蹴り込んだ。
しかし2分後に勝ち越されてしまう。クイックリスタートからギネイティスにボックス左へ侵入されシュートを決められた。
これが決勝点となってミランは敗戦。CL敗退に続く痛い敗戦となった。
トリノ 2-1 ミラン
【トリノ】
OG(前5)
グヴィダス・ギネイティス(後32)
【ミラン】
タイアニ・ラインデルス(後29)
ミランの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
グヴィダス・ギネイティスの人気記事ランキング
1
CL敗退ミラン、早々の自滅失点&PK失敗響きトリノに競り負ける【セリエA】
ミランは22日、セリエA第26節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-2で競り負けた。 前節ヴェローナ戦をS・ヒメネスのセリエA2戦連発弾でウノゼロ勝利とした7位ミラン(勝ち点41/1試合未消化)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグではフェイエノールトに勝ちきれず敗退に終わった。そのフェイエノールト戦のスタメンから2選手を変更。フォファナとウォーカーに代えてムサとアレックス・ヒメネスを起用した。 12位トリノ(勝ち点28)に対し、S・ヒメネス、フェリックス、レオン、プリシックの4枚を引き続き同時起用したミランは、開始5分に失点。 ボックス外に飛び出したGKメニャンがクリアしたボールがチャウに当たってゴールに吸い込まれた。 ひどい失点で早々に追う展開となったミランが押し込む流れとするも好機を作るには至らない。それでも31分、レオンのヘディングシュートをペデルセンが手で止めてミランがPKを獲得。 しかしキッカーのプリシックはシュートをGKミリンコビッチ=サビッチに止められて同点には追いつけず、このまま1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半もミランが押し込む展開とするも自陣に引くトリノを崩しきることができない。 それでも69分にフェリックスがボックス左から強烈なシュートを浴びせてゴールに迫ると、74分に追いつく。左サイドで縦に仕掛けたソッティルがクロスを送ると、ルーズボールをボックス左のラインデルスがダイレクトで蹴り込んだ。 しかし2分後に勝ち越されてしまう。クイックリスタートからギネイティスにボックス左へ侵入されシュートを決められた。 これが決勝点となってミランは敗戦。CL敗退に続く痛い敗戦となった。 トリノ 2-1 ミラン 【トリノ】 OG(前5) グヴィダス・ギネイティス(後32) 【ミラン】 タイアニ・ラインデルス(後29) 2025.02.23 06:36 Sunミランの人気記事ランキング
1
ラインデルス1G1Aのミランが2戦連続の逆転勝利! デレ・アリ退場デビューのコモは指揮官セスクも退場で惜敗…【セリエA】
セリエA第29節、ミランvsコモが15日にサン・シーロで行われ、ホームのミランが2-1で逆転勝利した。 前節、レッチェ相手に2点差を引っくり返す逆転勝利を収めてリーグ連敗を「3」でストップした9位のミラン。連勝を目指した今節は13位のコモをホームで迎え撃った。コンセイソン監督はその前節から先発2人を変更。サスペンション明けの守護神メニャンが復帰し、アレックス・ヒメネスに代わってレオンが起用された。 立ち上がりから攻勢を仕掛けたミランは開始4分にビッグチャンスが舞い込む。左サイドを崩してテオ・エルナンデスから逆サイドで横パスを受けたムサが冷静にGKを右にかわして無人のゴールへ右足シュートを放ったが、これを枠の左に外してしまった。 その後もレオンの個人技を活かして左サイドを起点に幾度も良い形を作り出したが、時間の経過とともにコモにボールを握られると、前半半ばを過ぎて完全に押し返された。 32分のニコ・パスの決定機は絶妙な飛び出しで間合いを潰したGKメニャンの好守で凌いだが、直後の33分には中央を崩されてボックス内のニコ・パスのマイナスの落としにペナルティアーク付近で反応したダ・クーニャに左足ダイレクトシュートをゴール左下隅の完璧なコースに決められた。 ホームで先制を許したなか、前半のうちに追いつくべく攻勢を強めたミランだったが、アタッキングサードで効果的なプレーを見せられず。序盤以降は決定機まで持ち込めず、攻めあぐねる状況で試合を折り返した。 迎えた後半、コンセイソン監督はテオとボンドを下げてアレックス・ヒメネス、フォファナをハーフタイム明けに同時投入した。立ち上がりの50分にはコモのカウンターに晒されてダ・クーニャに再びゴールネットを揺らされたが、際どいオフサイド判定で事なきを得たホームチーム。 この直後にはムサを下げてフェリックスを投入すると、この交代直後にスコアが動く。53分、左サイドで押し込んでラインデルスのスルーパスに抜け出したプリシックがボックス左から腰の捻りを利かせた左足シュートを逆のサイドネットに流し込み、良い時間帯に追いついた。 ここから畳みかけたいロッソネリだったが、コモも簡単に主導権は譲らない。失点後もニコ・パス、ダ・クーニャとミドルレンジのシュートで応戦。拮抗した攻防が繰り広げられていく。 やや攻撃が停滞し始めたなか、68分にはサンティアゴ・ヒメネスを下げてエイブラハムを最前線に投入すると、この交代策が逆転ゴールをもたらす。75分、前線で足元への縦パスを収めたエイブラハムが絶妙なスルーパスをボックス右に走り込むラインデルスに通す。オランダ代表MFは冷静にGKの重心を確認し、ニア下へ右足シュートを流し込んだ。 2試合連続で試合を引っくり返したミランはこの直後にレオンを下げて負傷明けのロフタス=チークを投入。これに対してセスク監督はゴールスコアラーのダ・クーニャに代えて、新天地デビューとなるデレ・アリを投入した。 すると、この交代策が結果的に勝負を決定づけてしまった。90分、ロフタス=チークの突破を後方から止めようとしたデレ・アリの足裏がふくらはぎ付近に直撃。当初はイエローカードもオンフィールド・レビューの結果、カードの色が赤に変わって元イングランド代表MFのデビュー戦はわずか10分での退場となった。 さらに、フラストレーションを溜めたセスク監督も退席処分となったなか、冷静に逃げ切ったミランが苦しみながらも2試合連続の逆転勝利で連勝を飾った。 ミラン 2-1 コモ 【ミラン】 クリスチャン・プリシック(後8) タイアニ・ラインデルス(後30) 【コモ】 リュカ・ダ・クーニャ(前33) 2025.03.16 04:09 Sun2
アマチュア4部への降格危機…ミランがU-23フトゥーロのボネーラ監督を解任へ イブラヒモビッチ氏らの決断次第と伊紙
ミランがフトゥーロ(U-23チーム)のダニエレ・ボネーラ監督(43)を解任か。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 現役時代にミランで9年間プレー、パルマでは元日本代表MF中田英寿氏とチームメイトだったボネーラ氏。イタリア代表経験も持ち、長年のカルチョファンには馴染みの存在である。 引退後はミランでコーチングスタッフ入りし、昨夏から新たに発足したフトゥーロの初代監督へ“人事異動”。フランチェスコ・カマルダやケビン・ゼロリ(レンタル移籍中)など、未来のミランを背負うタレントの指導にあたる。 しかし、フトゥーロはセリエC・ジローネBで降格プレーオフ圏の20チーム中18位に沈んでおり、戦績は4勝10分け12敗。得点は少なく、失点は多く、何よりなかなか勝てずにいる。 中軸の主将ゼロリが年明けからトップチームに帯同したはいいものの、一度も起用されずにモンツァへレンタル放出…と、ボネーラ監督が“上”の判断にもどかしい思いをしているのは想像に難くないが、“上”は監督交代を検討中。 仮にもアマチュアリーグのセリエDへ降格となれば、フトゥーロの財源を維持することも難しくなる可能性があるとのこと。選手たちはほぼ全員がボネーラ監督を慕い、この動きに抵抗も、どうやら今日現在は解任の方向だという。 最終的な決定権はフトゥーロのダイレクターを務めるヨバン・キロフスキー氏、そしてやはり、シニアアドバイザーとして編成にも大きく関与するズラタン・イブラヒモビッチ氏か。 後任候補はプリマヴェーラ(U-19)のフェデリコ・グイディ監督(48)、U-19イタリア代表のアルベルト・ボリーニ監督(58)だといい、イタリアサッカー連盟(FIGC)さえ承諾すれば、ボネーラ解任からのボリーニ就任になるそうだ。 2025.02.10 17:01 Mon3
ミランはレンタル加入中のDFウォーカー買い取りを計画、一方でDFエメルソンは売却が既定路線か
ミランは今夏の移籍市場で、イングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)の買い取り及びブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(26)の放出を計画しているようだ。 今シーズンは期待外れのシーズンとなってしまっているミラン。昨夏に就任したパウロ・フォンセカ監督がチームの掌握に失敗して昨年12月に解任され、新たにセルジオ・コンセイソン監督を迎えるもセリエAでは9位に低迷している。 シーズン終了後にコンセイソン監督と袂を分かつ可能性が高いミランは、今夏の移籍市場でスカッドが刷新される可能性も。その中で右サイドバックについては、すでにいくつかの方針を決めているようだ。 イタリア『トゥットスポルト』によると、今冬マンチェスター・シティから買い取りオプションの付随した半年ローンで加入したウォーカーについては、そのまま買い取る意向とのこと。ただし、500万ユーロ(約8億円)の買い取り金額については、減額の交渉を行う可能性もある。 また、今冬の売却を計画していながら、ふくらはぎの負傷によって移籍が頓挫したエメルソンについては、引き続き売却を進める模様。今季公式戦26試合に出場する右サイドバックに対しては、ガラタサライやラ・リーガのクラブが関心を示しているという。 最後に、元イタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィ(34)については今季で契約が切れるが、大幅な減給を受け入れるのであれば残留もあり得る様子。クラブはロッカールームで存在感を発揮しているベテランサイドバックを、チームに残す可能性も排除していないようだ。 2025.03.19 13:40 Wed4
2戦連続逆転勝利のミラン、コンセイソン監督は1G1Aのラインデルスを絶賛「試合次第でどこでも良いプレーができる」
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が15日に行われ、2-1で逆転勝利したセリエA第29節コモ戦を振り返った。 前節のレッチェ戦を逆転勝利として連敗を3で止めた9位ミランが連勝を目指した13位のコモをホームに迎えた一戦。 前半にビハインドを負ったミランは迎えた後半、53分にMFタイアニ・ラインデルスのスルーパスからFWクリスチャン・プリシックが同点弾を奪取。 そして75分にFWタミー・エイブラハムのスルーパスを受けたラインデルスが逆転弾を奪って2戦連続の逆転勝利とした。 コンセイソン監督は2点に絡んだラインデルスに言及した。 「試合次第でどこでも良いプレーができる。今日は彼を複数のポジションで起用することになった。彼は非常に頭が良く、様々な役割を理解しているからね」 一方で前半の戦いぶりには不満を持っている。 「守備でも攻撃でも幾つか難点があった。前がかり過ぎていたし、プレスのタイミングも間違っていた。だからコモはとても楽だったことだろう。ハーフタイムに修正して準備してきたことを始めた。素晴らしいパフォーマンスではなかったが、勝利に値した」 そしてここ5試合ゴールから見放されているFWサンティアゴ・ヒメネスについては以下のように話した。 「イタリアのチームは守備が非常によく組織されていて、FWにとっては簡単ではない。適応するのに時間がかかるのは当然だ。それでも彼が今季残りの期間、とても重要な存在になると私は確信している」 2025.03.16 10:15 Sun5