大迫勇也2ゴールも王者神戸はリーグ戦連続ドロー…名古屋は逆転許すも稲垣祥のPK弾で追いつく【明治安田J1第2節】

2025.02.22 16:10 Sat
明治安田J1リーグ第2節、名古屋グランパスvsヴィッセル神戸が22日に豊田スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。
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開幕戦は川崎フロンターレ相手に0-4の大敗を喫した名古屋。ホーム開幕戦で立て直しを図りたいチームは、前節スタメンのマテウス・カストロがベンチスタートなり、永井と山岸が2トップを組んでいる。一方、ホームでの開幕戦は浦和レッズ相手にゴールレスドローとなった神戸。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)2024-25に参戦している影響もあって過密日程の中、今季初勝利を狙い大迫や武藤らが先発している。
開始早々、神戸の大迫がゴールを決めたかに思われたが、VARの結果ハンド判定となり取り消し。いきなりヒヤリとする場面を迎えた名古屋だが、その後は神戸にボールを握られながらも冷静に守備が対応する。

10分には名古屋がピッチを大きく使った展開から、最後は徳元がシュートも大きく枠外。逆に11分には神戸の武藤がボックス左からコントロールシュートを狙ったが、GK武田が好セーブを見せた。
やや停滞の時間が続いたが、28分には名古屋にチャンス。左サイドのクロスがボックス内の山岸にわたったが、シュートはGK前川のセーブに防がれた。

やや名古屋が攻める時間帯だったが、36分には神戸が素早い攻撃から最後は佐々木がシュート。これはGK武田が顔面セーブで阻止する気迫のプレーを見せる。お互いゴール前までは迫るもそこからのもう一歩が出ず、ゴールは生まれないままハーフタイムとなった。

エンド変わって後半、先にスコアを動かしたのは名古屋。ボックス手前でFKを得ると、徳元が低い弾道で狙いすましたゴールを突き刺し、大きな先制点を挙げた。

勢いづいた名古屋は、その後も幾度か神戸ゴールに迫る時間帯が続く。しかし70分、神戸は右CKをボックス内のトゥーレルが頭で合わせると、最後はファーサイドに飛び込んできた大迫がボールを押し込み同点弾となった。

息を吹き返した神戸は75分、日高からのロングボールに前線で競り合った佐々木が頭でフリック。裏に抜け出した大迫が冷静にシュートを決め切り神戸が電光石火の逆転劇となった。

一気に逆転を許した名古屋は80分、マテウス・カストロと浅野を投入する。するとその1分後、浅野がボックス内で巧みなフェイントから日高のファウルを誘い、PKを獲得。これを稲垣が冷静に右隅へ流し込み、同点に追いついた。

その後はお互い勝ち越しを目指すも、スコアは動かずタイムアップ。名古屋は連敗阻止となった一方、先制しながらホームで勝ちきれず。神戸は2戦連続ドローとなり、ケガ人の多さもあって厳しい序盤となっている。

名古屋グランパス 2-2 ヴィッセル神戸
【名古屋】
徳元悠平(後11)
稲垣祥(後40)
【神戸】
大迫勇也(後25)
大迫勇也(後30)


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「エリキに恩返しできてホッとしました」名誉挽回の決勝点に安堵の神戸MF汰木康也、「ここからゴールやアシストでチームを助けたい」

苦境のチームに今季3勝目をもたらす決勝点を挙げたヴィッセル神戸のMF汰木康也だが、歓喜よりも安堵の想いが強かった。 神戸は12日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第10節で東京ヴェルディと対戦し、1-0で勝利した。 前節、開幕から唯一の未勝利で最下位に沈むアルビレックス新潟に0-1で競り負け、波に乗れない序盤戦の戦いが続いた2連覇中の王者。昨季の対戦ではいずれもオウンゴールによって1分け1敗の未勝利だった難敵相手に2戦ぶりの白星を目指した。 試合は開始早々の2分にビッグチャンス。右サイドを完璧に崩してポケットを取ったFWエリキからの折り返しは中央のFW大迫勇也には合わずも、ファーでドフリーの汰木に繋がる。だが、ゴールへ流し込むだけでいい右足のイージーフィニッシュを枠の左に外し、痛恨の決定機逸となった背番号14は思わずピッチに突っ伏した。 先制を逃したものの、球際の勝負で優位性を手にした神戸は決定機には至らずも押し込む展開を続けたが、この試合でも最後の崩しの問題を露呈。前半終盤にかけて押し返されると、MF福田湧矢とDF綱島悠斗に2度の決定機を許したが、DF山川哲史のゴールカバー、オンフィールド・レビューの末のオフェンスファウルでのゴール取り消しによって事なきを得た。 すると、0-0のイーブンで折り返した後半立ち上がりの51分に再びのビッグチャンス。中盤で続けて球際を制してMF宮代大聖が中央突破。一気に局面を変えると、左に流れてスルーパスを受けたエリキが冷静に中へ折り返すと、これに反応した汰木が右足ダイレクトシュートを今度はきっちりゴールネットに突き刺し、名誉挽回の今季初ゴールとした。 その後、チームはしたたかにウノゼロでの逃げ切りを図ったなか、相手をゴールから遠ざけながら時計を進めて数的優位を手にした後半終盤も見せ場を作らせることなく敵地で1-0の勝利を収めた。 同試合後、ミックスゾーンで取材に応じた汰木はチームを勝利に導いた喜びよりも、試合序盤の決定機逸を猛省。さらに、ポジション相手のライバルではあるものの、自身の2度の決定機を演出したブラジル人FWへの感謝の言葉を並べた。 件の開始直後の決定機逸について「ショックすぎて思い出したくないなと。当てるだけだったんですけど、めっちゃ力んでいました」と苦々しい表情で一言。試合序盤で挽回のチャンスは十二分にあったものの、「周りの選手も結構ポジティブな声をかけてくれたんですけど、ちょっと引きずっていました。切り替えようとはしていたんですけど…」と、正直にその後のメンタル面にも影響があったことも認めた。 それでも、ハーフタイムには前半のプレーを冷静に振り返りつつ、「みんながちょっと受け身になっていたので、気持ちを入れ直すというか、自分たちが今までやってきた球際だったりゴール前の堅さとか迫力を、もう一回みんなで確認し合いました」と気持ちを切り替えられた点が殊勲の一撃に繋がった。 そのゴールシーンに関しても「落ちついてはいないですね」と余裕がなかったことを明かした左ウイングだったが、チームとしても個人としても理想的な形で奪えたと手応えも口にした。 「自分も(宮代)大聖もたぶん本来のポジションではないローテーションをして、あのシーンは(右ウイングの)エリキが左にいて自分たちが中にいた。でも、本当にうちの強みというのは誰がどこにいても前に出ていく推進力だったり、ゴールに向かっていく迫力。みんなが湧いて前に出ていくようなシーンだったと思います」 「自分が最終的にあの真ん中でフィニッシュという、サイドに開いているだけではなくあそこにいるということも意識しているので、そういう前に出ていく迫力というのは、ゴールに繋がったと思います。本当にどうにかエリキに恩返しというか、なんとかして返さないとなという気持ちはあったので、よかったです。ホッとしました」 今季は開幕直後に負ったケガの影響で1カ月半近くの離脱を経験したものの、先月末の鹿島アントラーズ戦で戦列復帰を果たすと、直近3試合ではいずれも先発出場。 「ケガがどうしても長くて自分のフィーリングで言うと、まだ100%ではないような気もしています」と自身の現状にも触れたが、自身を含めて多くの負傷者が続出した厳しい序盤戦を総力戦で乗り越えたチームに報いるべく、ここからの巻き返しを誓う。 「離脱期間も長くて、僕だけではなくて、チーム全体でケガ人がすごく多い時期もありましたが、なんとかチーム全員で乗り越えて、耐えてくれていたので、ここからは自分がゴールやアシストだったり、攻撃の部分でチームを助けられればなと思います」 「数字というのはここ数年こだわってと言っていますけど、厳しく言えば、今日の1点目みたいなシーンは余裕を持って決められないといけないし、ゴール前の迫力と最後のところの余裕というか、自然体でというか、そういうところもゴールを重ねていければ、自然にできるように自信を持てる。ああいうシーンを外しちゃうと、消極的になりがちなんですけど、あれを外しているので、『もう外してもいいや』ぐらいの怖いものがないぐらいの形で、ゴール前にどんどん入っていければと思います」 これで今季3勝目を手にした神戸。29歳MFは「まだまだ」と自身を含めチームが昨季の水準を取り戻せていないことを認めるが、原点回帰も窺わせる内容での今回の勝利が今後の浮上のきっかけになると感じている。 「勝利で本当にチームは変わるので、これをきっかけにもっとヴィッセルらしい相手が何もできずに、自分たちが走ってボールを拾って前に出ていくというプレーをもっとできると思います」 「毎試合、みんなモチベーション高く試合に入っていますし、負けた試合がみんなモチベーションが低かったわけでもないし、本当に細かいところで運が相手に傾いたりとか、ゴールに入っちゃったりとか、そういう部分で流れは変わる」 「ただ、そういうところをなるべく自分たちに手繰り寄せるには細かい球際のところだったり、相手よりも少し一歩走るところだったり、そういうのをやってきたからヴィッセルは去年も一昨年もタイトルを獲得できて、今の立ち位置にいる。そこをもう一回思い出そうという確認はみんなでしていました。ここから自信を持ってチーム全体でいい方に乗っていけばいいのではないかなと思います」 なお、「前線の全員でゴールとアシストを伸ばしていけるような関係が一番理想」と前線のポジション争いを歓迎する汰木は、「エリキにはしっかりとアシストで返せればなと思います」と今後の試合での恩返しアシストも誓っている。 <span class="paragraph-title">【動画】名誉挽回となった汰木康也の今季初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ゴール前での完璧なパスワークからの得点!<br><br>カウンター攻撃からパスを受けたエリキの<br>折り返しを <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B1%B0%E6%9C%A8%E5%BA%B7%E4%B9%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#汰木康也</a> が冷静にゴールへ流し込み<br>神戸が先制点を獲得!<br><br>明治安田J1第10節<br>東京V×神戸<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 無料ライブ配信<br><a href="https://t.co/z6JQ8Fhk4t">https://t.co/z6JQ8Fhk4t</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A0%E3%81%9E%E3%83%BC%E3%82%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#無料だぞーん</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E4%BA%ACV%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#東京V神戸</a> <a href="https://t.co/HYL0cGbFhJ">pic.twitter.com/HYL0cGbFhJ</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1910956545535258835?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.13 13:37 Sun
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前半決定機逸の汰木康也が名誉挽回の決勝点! 神戸が敵地で東京Vに競り勝って2戦ぶり白星【明治安田J1リーグ第10節】

12日、明治安田J1リーグ第10節、東京ヴェルディvsヴィッセル神戸が味の素スタジアムで行われ、アウェイの神戸が0-1で勝利した。 13位の東京Vは前節、横浜F・マリノスとのアウェイゲームを0-0のドローで終え、3連戦をすべてドロー。ホームで4試合ぶりの白星を目指した2連覇中の王者との一戦では同じスタメンを採用した。 対して1試合未消化も16位に低迷する神戸は前節、アルビレックス新潟に0-1で競り負けた。その敗戦からのバウンスバックを図ったアウェイゲームでは先発3人を変更。ベンチ外の武藤嘉紀に代わってエリキ、広瀬陸斗、扇原貴宏に代わって本多勇喜、鍬先祐弥を起用した。 互いに長いボールを使いながら相手陣内の深い位置まで侵攻するオープンな立ち上がりになると、アウェイの神戸にいきなりのビッグチャンス。2分、右サイドを完全に崩してポケットを取ったエリキからの折り返しは中央の大迫勇也には合わずも、ファーでドフリーの汰木康也に繋がる。だが、ゴールへ流し込むだけでいい右足のイージーフィニッシュを枠の左に外した。 汰木の痛恨の決定機逸で開始早々の先制を逃した神戸だが、このまま押し込む展開に持ち込む。大迫や宮代大聖が前線でボールを収めて全体を押し上げると、流れの中ではフィニッシュに至らずもセットプレーでチャンスを窺う。 これに対して序盤の守勢を凌いだ東京Vは10分を過ぎた辺りから自分たちのリズムでボールを動かす。13分には齋藤功佑が枠の左へ外れるミドルシュートでファーストシュートを記録した。 以降は神戸がボールの主導権を握って押し込む展開が続くが、アタッキングサードでの崩しに問題を抱えるチームは集中したホームチームの守備攻略に手を焼く。汰木の右CKに良い形で合わせたマテウス・トゥーレルのヘディングシュートも枠を捉え切れず。32分にはボックス中央のコンビプレーで抜け出した大迫に決定機も、バランスを崩してミートし切れなかった右足シュートはGKマテウスのセーブに遭う。 一方、粘り強く守勢を耐えながらカウンターでチャンスを窺う東京V。23分には染野唯月の枠を捉えた鋭いミドルシュートでGK前川黛也に好守を強いると、32分にはビッグチャンス。綱島悠斗のフィードでうまくハイラインの背後へ抜け出した木村勇大がボックス右でDFトゥーレルと交錯。すかさずこぼれ球をボックス中央の福田湧矢にマイナスで繋ぐ。だが、福田の右足シュートはゴールカバーに入ったDF山川哲史の圧巻のブロックに阻まれた。 前半終盤にかけてはホームチームに流れが傾くと、42分には再びの決定機。左CKの場面でキッカーの平川怜が浮き球のボールを選択。ゴール前でGK前川が大きくはじき出せずにこぼれたボールを綱島が豪快にゴールネットへ蹴り込む。だが、オンフィールド・レビューによって前川との競り合いの際の綱島のオフェンスファウルを取られてゴールは取り消しに。 その後、前半アディショナルタイムには攻勢を仕掛けた東京Vが綱島の強烈なミドルシュートでゴールに迫ったが、ここはGK前川の好守に阻まれて前半はゴールレスで終了した。 互いに選手交代なしで臨んだ後半は立ち上がりに試合が動く。51分、中盤でのデュエルを制した宮代が中央突破を仕掛けてカウンターを発動。ボックス左に走り込むエリキにパスが繋がると、エリキの丁寧な折り返しを中央に走り込んだ汰木が右足で蹴り込み、前半の決定機逸を払しょくする先制点とした。 後半立ち上がりの先制点によって勢いづく神戸は、前半同様にボールを保持しながらサイドを起点に幾度か際どいシーンを作り出す。 何とか連続失点は回避した東京Vは65分、福田を下げて山見大登を投入。この交代直後にはスローインの流れから綱島のワンタッチパスで完璧に背後を取った山見に決定機。だが、ボックス右に持ち込んで放った右足シュートはGK前川の好守に阻まれ、ファーストプレーでの同点ゴールとはならず。 以降は神戸がエリキを起点に幾つか際どいシーンを作りつつ、したたかに時計を進める。そんななか、77分には神戸が大迫と鍬先に代えて佐々木大樹、扇原を、東京Vが染野と宮原和也を下げて翁長聖と古巣相手に新天地デビューとなった川﨑修平をピッチに送り出す。 神戸が冷静にゲームクローズへ向かうなかで86分には広瀬陸斗の馬力のある縦への仕掛けを起点に神戸のカウンターが発動すると、佐々木がDF綱島のファウルを誘発。すでに1枚カードをもらっていた綱島はこのプレーで2枚目をもらって退場に。神戸が1点リードに数的優位まで手にした。 その後、10人のホームチーム相手に割り切って相手陣内で時計を進めた神戸が0-1のままタイムアップを迎え、敵地での接戦を制して2試合ぶりの白星を奪取。敗れた東京Vは6戦ぶりの黒星で4試合未勝利となった。 東京ヴェルディ 0-1 #ヴィッセル神戸 【神戸】 汰木康也(後6) 2025.04.12 17:03 Sat
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互いに攻めた戦いは神戸が前半の2ゴールで逃げ切り連勝、川崎Fは決め手を欠いて今季2敗目【明治安田J1第12節】

16日、明治安田J1リーグ第12節のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレがノエビアスタジアム神戸で行われた。 AFCチャンピオンズリーリーグ・エリート(ACLE)の関係で、前倒しで開催されているこの試合。神戸は直近のリーグ戦から1名のみ変更。大迫勇也に代わって佐々木大樹を起用した。対する川崎Fも1名のみを変更。家長昭博が外れ、伊藤達哉を起用した。 神戸は前節の東京ヴェルディ戦で勝利、対する川崎Fは清水エスパルス戦でドロー。チームの置かれている状況は異なるが、共に勝利が欲しい試合となった。 序盤からペースを握っていったのは神戸。ただ、川崎Fもエリソンを中心に攻め込み、互いに譲らない展開のまま試合が推移していく。 すると神戸は30分にビッグチャンス。相手のミスにつけ込み、バックパスにプレスをかけたエリキがGK山口瑠伊のミスを誘うと、ボックス内で転がってきたボールを佐々木がダイレクトで無人のゴールに蹴り込むが、枠を外してしまう。 しかし31分、佐々木が2度目のチャンスは決め切る。ボックス手前で襟機がパス。ボックス際から佐々木が思い切って狙うと、DFにディフレクトしたボールがネットを揺らし、神戸が先制する。 先制した神戸はしっかりと攻撃に耐えている中、45分にも追加点。右CKからのクロスがボックス内で混戦となると、マテウス・トゥーレルが浮き球気味にヘッド。これがGK山口の上を越えてネットを揺らした。 攻め込みながらもゴールを奪えていなかった川崎Fだったが、前半アディショナルタイムに1点を返す。河原創からの縦パスが相手に触られるも、走り出していたマルシーニョはヒールで見事なコントロール。そのままドリブルをスタートすると、見事にゴール右に流し込み、川崎Fが1点を返す。 神戸の1点リードで迎えた中、ハーフタイムにはトゥーレルを下げて扇原貴宏を起用。鍬先祐弥をサイドバックに持っていき、扇原がアンカーに入った。 後半も互いに押し込んでいく展開となる中、得点の欲しい川崎Fは伊藤とエリソンを下げて、家長と山田新を起用。対する神戸も汰木康也を下げて、大迫を投入した。 川崎Fはなんとか同点を目指して攻め込むも決定的なチャンスは作れず。神戸はしっかりとハードワークし、守備での集中力を見せて2-1で勝利し連勝。川崎Fは今季2敗目を喫した。 ヴィッセル神戸 2-1 川崎フロンターレ 【神戸】 佐々木大樹(前31) マテウス・トゥーレル(前45) 【川崎F】 マルシーニョ(前45+3) <span class="paragraph-title">【動画】佐々木大樹、大きなミスキックを取り返す強烈な一撃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1912458317818941877?ref_src=twsrc%5Etfw">April 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.16 21:03 Wed

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G大阪が名古屋を圧倒! イッサム・ジェバリの1G1Aで5試合ぶりの白星【明治安田J1第10節】

12日、明治安田J1リーグ第10節のガンバ大阪vs名古屋グランパスがパナソニック スタジアム 吹田で行われた。 前節はアウェイで柏レイソルに敗戦。リーグ戦4試合未勝利と調子が上がらないG大阪と、初勝利から連勝も前節はアウェイで湘南ベルマーレに敗れて連勝がストップした名古屋が対戦した。 G大阪は前節のリーグ戦から2名を変更し、美藤倫、デニス・ヒュメットが外れ、鈴木徳真、山下諒也が入った。対する名古屋は3名を変更。加藤玄、内田宅哉、森島司が外れ、椎橋慧也、小野雅史、和泉竜司が起用された。 序盤はG大阪がペースを握っていく。24分、G大阪は満田誠が浮き球のパスをボックス内に入れると、イッサム・ジェバリが飛び込むがわずかに合わない。 31分にはポゼッションをしながら、中谷進之介のパスを受けたネタ・ラヴィが見事に運ぶと、パスを受けた黒川圭介がボックス手前から左足でシュートもわずかに右に外れる。 なかなか良い形が作れなかった名古屋だが42分にチャンス。ロングパスを受けた浅野雄也がボックス手前から左足でシュートも枠の右に外れる。 G大阪は押し込む展開となると、前半終了間際にはビッグチャンス。スルーパスを受けた山下がボックス内でシュートも、GKシュミット・ダニエルがセーブ。こぼれ球を満田がクロス。ファーサイドでジェバリが折り返すと、最後は鈴木がダイレクトでシュートを放つが、河面旺成がなんとかブロックする。 G大阪としては嫌な流れで後半へ。ゴールレスで折り返した中、52分にG大阪がビッグチャンス。黒川が持ち出して縦パスを入れると、満田がバイタルエリアで受けてターンからパス。ボックス内で受けたジェバリがシュートも、GKシュミット・ダニエルがしっかりセーブする。 それでも63分、ファン・アラーノのスルーパスを受けたジェバリがボックス内で落ち着きを見せ、三國ケネディエブス、野上結貴をいなすと、そのまま蹴り込み先制に成功する。 攻め込んでいた中でなんとか先制したG大阪。76分にはネタ・ラヴィのパスを受けたジェバリが左へ展開。ファン・アラーノがボックス内で受けてシュートも、左ポストを直撃。跳ね返りをGKシュミット・ダニエルが収められず、ジェバリが拾ってクロス。これを山下が落ち着いて流し込んで追加点を奪った。 結局そのまま試合は終了。名古屋はシュートわずか2本で全く攻撃できず。G大阪はシュート15本、ボール支配率64%で圧倒し、ジェバリの1ゴール1アシストで勝利を収めた。 ガンバ大阪 2-0 名古屋グランパス 【G大阪】 イッサム・ジェバリ(後18) 山下諒也(後31) <span class="paragraph-title">【動画】落ち着きすぎ!イッサム・ジェバリが2人をいなしてゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a><a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪名古屋</a> <a href="https://t.co/quMpowjJb6">pic.twitter.com/quMpowjJb6</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1910944020370440463?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.12 16:22 Sat
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【明治安田J1第9節まとめ】町田が首位浮上、広島は勝ち点で並び2位に! 岡山はホームで無敗継続の4勝目、鹿島は「27」でホーム無敗がストップし首位陥落

5日、6日にかけて明治安田J1リーグ第9節の10試合が各地で行われた。 <h3>【鹿島vs京都】壮絶撃ち合いは最後にドラマ</h3> 首位の鹿島アントラーズ(勝ち点16)はホームに7位の京都サンガF.C.(勝ち点12)を迎えた。ホームで26戦無敗の鹿島は前半にレオ・セアラが2ゴールを決めてリードを奪う。 しかし、後半に入ると京都が反撃。61分に奥川雅也にゴールが生まれるとエースのラファエル・エリアスが2ゴールを決め逆転に成功。鹿島の無敗が止まるかと思われたが、後半アディショナルタイムに師岡柊生がネットを揺らし同点。引き分けに終わるかと思われたが、京都がカウンターからラファエル・エリアスのハットトリックとなるゴールで勝ち越し。3-4で京都が勝利し、鹿島はホーム無敗が「27」で止まると共に首位から陥落した。 <h3>【岡山vsFC東京】岡山のホーム無敗継続!ゴラッソで4勝目</h3> 9位のファジアーノ岡山(勝ち点11)は16位のFC東京(勝ち点8)をホームに迎えた。昨シーズンからホームでの負けなしが続く岡山。今季は3勝2分けでJ1での勝利は全てホームという状況だ。 試合はこう着状態が続きゴールレスで後半へ。すると47分、松本昌也が右サイドから崩してネットを揺らすが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。長時間のチェックとなる際どいシーンだったが松本がオフサイドと判定され、ゴールは認められない。 落胆してもおかしくない岡山だったが、61分に相手の最終ラインでのもたつきを見逃さないと、田部井涼がボックス外から浮き球を胸トラップし左足でダイレクトシュート。これがGKの頭を越えてネットを揺らすJ1初ゴール。このゴールで1-0で岡山が勝利を収めた。 <h3>【柏vsG大阪】小泉佳穂のゴールを守り抜きウノゼロ勝利</h3> 5位の柏レイソル(勝ち点13)はホームに12位のガンバ大阪(勝ち点10)を迎えた一戦。勝ち点差3の中での対決となった中、柏が試合のペースを握る。 ゴールレスで試合は進んでいく中で、それでもホームの柏が主導権を握ると65分に待望のゴール。左サイドから崩すと、熊坂光希の縦パスが相手に当たりこぼれ球になるも、垣田裕暉が相手DFを背中で押さえると、福岡将太が突いたボールを小泉佳穂がダイレクトシュート。これが決まり柏が先制し、そのまま1-0で勝利を収めた。 <h3>【横浜FCvs清水】昨季のJ2優勝争い対決は横浜FCに軍配</h3> 18位と苦しむ横浜FC(勝ち点7)と8位と上位を追いかける清水エスパルス(勝ち点11)の対決。昨シーズンはJ1昇格を争った両者のJ1での戦いは、固い展開となる。 前半は強風の影響もあり、互いになかなか良い形を作れない展開に。清水は32分、ボックス手前でパスを受けた乾貴士がミドルシュートを放つが左ポスをに嫌われる。 ゴールレスで迎えた後半、50分に浮き球のパスに抜けたルキアンから繋ぐと、福森晃斗のクロスを山田康太がニアでヘッドで合わせて横浜FCが先制。清水は同点を目指すがなかなかゴールが遠い展開に。1-0で終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム7分に左からのクロスを櫻川ソロモンがヘッドで決めて勝負あり。横浜FCが2-0で勝利を収めて降格圏を脱した。 その他、サンフレッチェ広島はセレッソ大阪に2-1で勝利し、2位に浮上。川崎フロンターレとの対戦で引き分けたFC町田ゼルビアは首位に浮上した。一方で、降格圏の横浜F・マリノスは東京ヴェルディと引き分け脱出ならず。湘南ベルマーレに敗れた名古屋グランパスも再び降格圏に転落することに。未勝利で最下位だったアルビレックス新潟がヴィッセル神戸に勝利したものの最下位脱出ならず。それでも勝ち点差がグッと縮まり、下位も上位も混戦状態となっている。 <h3>◆明治安田J1リーグ第9節</h3> ▽4/5(土) 横浜F・マリノス 0-0 東京ヴェルディ ▽4/6(日) ファジアーノ岡山 1-0 FC東京 【岡山】 田部井涼(後16) FC町田ゼルビア 2-2 川崎フロンターレ 【町田】 岡村大八(前34) 西村拓真(後8) 【川崎F】 エリソン(前16) 河原創(後28) 横浜FC 2-0 清水エスパルス 【横浜FC】 山田康太(後5) 櫻川ソロモン(後45+7) ヴィッセル神戸 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 長谷川元希(前12) アビスパ福岡 1-0 浦和レッズ 【福岡】 岩崎悠人(後23) 鹿島アントラーズ 3-4 京都サンガF.C. 【鹿島】 レオ・セアラ(前18、前30) 師岡柊生(後45+2) 【京都】 奥川雅也(後16) ラファエル・エリアス(後35、後37、後45+5) 柏レイソル 1-0 ガンバ大阪 【柏】 小泉佳穂(後20) 湘南ベルマーレ 2-1 名古屋グランパス 【湘南】 福田翔生(前10) 鈴木雄斗(前45) 【名古屋】 稲垣祥(前45+5) サンフレッチェ広島 2-1 セレッソ大阪 【広島】 新井直人(前18) 荒木隼人(後41) 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前15) <span class="paragraph-title">【動画】田部井涼の衝撃ゴラッソがJ1初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/vxLmEC5DXS">pic.twitter.com/vxLmEC5DXS</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908752526528168406?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】小泉佳穂がダイレクトで右足一閃</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8FG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏G大阪</a> <a href="https://t.co/snPXMWuH4o">pic.twitter.com/snPXMWuH4o</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908786061284958466?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】仕上げはラファエル・エリアス、首位・鹿島のホーム無敗を「27」で止める</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">エリアス、エリアス、エリアス!<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E4%BA%AC%E9%83%BD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#鹿島京都</a> <a href="https://t.co/svL6VOq2rO">pic.twitter.com/svL6VOq2rO</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908795009476026793?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.06 18:15 Sun
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「とっても綺麗」日本で8年プレーしたマテウスがJリーグ時代からの恋人と婚約!元同僚やファンも祝福「なんてかわいいの!」

名古屋グランパスからサウジ・プロ・リーグのアル・タアーウンへと移籍したFWマテウス・カストロが婚約を報告した。 大宮アルディージャや名古屋グランパス、横浜F・マリノスでプレーしたマテウスは、2023年8月に名古屋からアル・タアーウンへと完全移籍した。 今シーズンはサウジ・プロ・リーグで19試合に出場し6ゴール6アシストと活躍。しかし、左足アキレス腱断裂の重傷で手術を行い、現在は長期離脱を余儀なくされている。 そのマテウスは24日にインスタグラムを更新。2023年11月12日にドバイで、交際中の女性にプロポーズしたことを明かしている。 マテウスは、『ハリーウィンストン(HARRY WINSTON)』の指輪を携え、砂浜でサプライズプロポーズ。無数のバルーンで彩られた「MARRY ME(結婚して)」のメッセージとともにディナーも楽しんだようだ。 幸せ溢れる投稿には、名古屋で共にプレーしたFW柿谷曜一朗(現徳島ヴォルティス)やDF菅原由勢(現AZ)、MF阿部浩之(現湘南ベルマーレ)、GKランゲラックらからも祝福のメッセージ。ファンからも「おめでとう」、「とっても綺麗」、「なんてかわいいの!」、「お幸せに」と多くのメッセージが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】マテウスがJリーグ時代からの恋人にプロポーズ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C45bwIfubjq/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C45bwIfubjq/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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【ルヴァンカップ2回戦まとめ】J1最下位の王者・名古屋がPK戦でJ2富山に敗れる波乱! 5試合が延長戦までもつれる激闘に

16日、YBCルヴァンカップ2回戦の6試合が各地で行われ、5試合が延長戦にもつれ込む波乱の展開となった。 <h3>【RB大宮vsFC東京】延長戦にもつれ込むもマルセロ・ヒアンのハットが炸裂</h3> J2で2位につけるRB大宮アルディージャとJ1のFC東京の対戦。試合は互いに攻め合う展開となるもゴールが生まれず。RB大宮は前半終了直前に富山貴光がFKからのクロスをヘッドで合わせてネットを揺らすが、これはオフサイドで取り消された。 すると後半に入りFC東京が先制。56分に右サイドからの東慶悟のクロスを小泉慶がボックス内で胸で落とすと、長友佑都がダイレクトでクロス。これをマルセロ・ヒアンが合わせて先制した。 RB大宮はなかなかゴールを奪うことができず、敗れるかと思われたが、82分にスペースに抜け出したオリオラ・サンデーがボックス内左からクロスを入れると、動き直した杉本健勇がヘッドで決めて同点に。延長戦いに入った中、98分にはパスカットした高宇洋のスルーパスにマルセロ・ヒアンが反応すると、GK加藤有輝もかわしてゴール。FC東京が勝ち越すと、延長前半アディショナルタイムには橋本拳人の自陣からのロングフィードにオフサイド気味のタイミングで飛び出たマルセロ・ヒアンが反応。そのまま決めて、ハットトリックを達成し、1-3でRB大宮を下した。 <h3>【富山vs名古屋】PKまでもつれた試合は富山に軍配!</h3> J2で11位のカターレ富山とJ1最下位の名古屋グランパスの一戦。全くリーグ戦で良いところのない名古屋は、格下相手に苦しい戦いを強いられることとなる。 試合は名古屋がペースを握るもゴールが生まれず。徐々に富山が押し込む展開へと推移すると、90分を終えてゴールレス。延長戦に入ると、延長前半9分に富山が波状攻撃。GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾のセーブで凌いだかと思われたが、こぼれ球を拾われ、最後は布施谷翔のクロスを武颯が頭で決め、富山が先制する。 負けられない名古屋はすぐに反撃。延長前半11分にマテウス・カストロが一矢報いて同点とするがPK戦へ。そのPK戦は富山1人目の武が失敗するが、名古屋は4人目の宮大樹、7人目の佐藤瑶大と両CBが失敗し、まさかの敗退となった。 <h3>【今治vsC大阪】今治は一時逆転も、延長で力尽きる</h3> J2初昇格ながら4位につけるFC今治と、J1で14位のセレッソ大阪の戦い。この試合は思わぬ撃ち合いとなった。 まずは12分、ハーフウェーライン付近でパスを受けたヴィトール・ブエノがドリブルで持ち出し右サイドへ展開。ボックス内右でパスを受けたジャルンサックウォンコーンの折り返しを、ヴィトール・ブエノがダイレクトで蹴り込んだ。さらに15分、柴山昌也が左サイドを仕掛けるとクロスをジャルンサックウォンコーンが合わせて一気に2点を奪う。 2点ビハインドとなった今治だったが32分に左CKから竹内悠力がヘッドで決めて1点を返すと、34分には相手のミスからクロスを入れると、GKが倒してPKを獲得。藤岡浩介がしっかりと決めて同点に追いつく。 2-2で迎えた後半、48分には相手のパスを奪うと、左からのクロスをファーサイド市原亮太が頭で折り返し、最後は日野友貴がダイビングヘッドで合わせ逆転に成功する。 今治はこのまま逃げきれるかと思われたが、80分にボックス内でヴィトール・ブエノを 西袋裕太が倒してPK。香川真司がしっかりと決めて、3-3に追いつき延長戦に突入した。 その延長戦では今治も粘りを見せてゴールを許さないまま進んでいったが、118分に左サイドを崩されると、最後はクリアボールを後方から走り込んだ奥田勇斗が低空ミドルを沈めて勝負あり。C大阪が3-4でなんとか勝利を収めた。 その他、延長戦にもつれ込んだ試合では東京ヴェルディがブラウブリッツ秋田を1-2で下し3回戦へ。ガンバ大阪も水戸ホーリーホックに1-0で勝利した。また、J1首位のアビスパ福岡は、J3の栃木SCと対戦し、1-2で勝利。J3の福島ユナイテッドFCとJ1の柏レイソルの試合は、福島が2点差を追いつくも、柏がなんとか勝ち越して勝利を収めた。 <h3>◆YBCルヴァンカップ2回戦</h3> ▽4/16(水) ブラウブリッツ秋田(J2) 1-2 東京ヴェルディ(J1) 【秋田】 石田凌太郎(前33) 【東京V】 木村勇大(後45+2) 福田湧矢(延後13) 福島ユナイテッドFC(J3) 2-3 柏レイソル(J1) 【福島】 矢島輝一(前45、前45+2) 【柏】 ジエゴ(前5) 戸嶋祥郎(前19) 渡井理己(後38) 水戸ホーリーホック(J2) 0-1 ガンバ大阪(J1) 【G大阪】 ファン・アラーノ(延前4) 栃木SC(J3) 1-2 アビスパ福岡(J1) 【栃木SC】 屋宜和真(後26) 【福岡】 佐藤颯之介(前4) 紺野和也(後36) RB大宮アルディージャ(J2) 1-3 FC東京(J1) 【RB大宮】 杉本健勇(後27) 【FC東京】 マルセロ・ヒアン(後11、延前8、延前15+1) カターレ富山(J2) 1-1(PK:6-5) 名古屋グランパス(J1) 【富山】 武颯(延前9) 【名古屋】 マテウス・カストロ(延前11) FC今治(J2) 3-4 セレッソ大阪(J1) 【今治】 竹内悠力(前32) 藤岡浩介(前34) 日野友貴(後3) 【C大阪】 ヴィトール・ブエノ(前12) ジャルンサック・ウォンコーン(前15) 奥田勇斗(後14) 香川真司(後35) ギラヴァンツ北九州(J3) 1-2 横浜FC(J1) 【北九州】 渡邉颯太(後7) 【横浜FC】 駒沢直哉(前11) オウンゴール(後4) ▽4/9(水) モンテディオ山形(J2) 0-1 京都サンガF.C.(J1) 【京都】 永田倖大(前45+1) ヴァンフォーレ甲府(J2) 0-1 FC町田ゼルビア(J1) 【町田】 仙頭啓矢(前45+2) 松本山雅FC(J3) 0-2 アルビレックス新潟 【新潟】 笠井佳祐(前19) 奥村仁(後18) ジュビロ磐田(J2) 2-1 清水エスパルス(J1) 【磐田】 川﨑一輝(後8) リカルド・グラッサ(後35) 【清水】 アフメド・アフメドフ(前1) レノファ山口FC(J2) 1-1(PK:5-3) 鹿島アントラーズ(J1) 【山口】 小澤亮太(後19) 【鹿島】 師岡柊生(後36) V・ファーレン長崎(J2) 1-2 湘南ベルマーレ(J1) 【長崎】 七牟禮蒼杜(後19) 【湘南】 ルイス・フェリッピ(前34) 鈴木章斗(延前13) 2025.04.16 22:30 Wed
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【明治安田J1第8節まとめ】浦和はマテウス・サヴィオの初ゴールで清水に勝利! 今季苦戦中の神戸、C大阪が名古屋が勝利も横浜FMが降格圏転落

2日、明治安田J1リーグ第8節の10試合が各地で行われた。 首位に立つ鹿島アントラーズ(勝ち点16)はアウェイで勝ち点差「5」で追いかける7位のサンフレッチェ広島(勝ち点11)と対戦した。 共にここまで1敗で迎えた上位対決。首位を走りたい鹿島は立ち上がりこそペースを握るも、すぐにホームの広島ペースに。途中加入の前田直輝を中心に攻め込んでいく広島は、22分にジャーメイン良のクロスに反応した前田がシュート。これはGK早川友基がセーブするも、こぼれ球を拾ったヴァレール・ジェルマンのパスを受けた前田が決め切り、広島が先制する。 追いつきたい鹿島は前半の終盤にかけてペースを握っていくが、後半も広島が支配。ボール保持こそ鹿島が上回るも、シュート数では広島が上回る形となり、GK早川のセーブでなんとか凌ぐ形となる。 鹿島は後半の終盤も積極的にシュートを放っていくが、最後までゴールを奪えず。試合をしっかりと支配しながらも、1-0で広島が首位を下した。 2位のFC町田ゼルビア(勝ち点13)は11位のガンバ大阪(勝ち点10)とアウェイで対戦した。昨シーズンは互いに激しい試合となった中、試合は堅い展開に。それでも43分にボックス手前でFKを得ると、町田は相馬勇紀が直接叩き込み先制。数少ないチャンスをゴールにつなげた町田が0-1で勝利を収め、首位の鹿島に勝ち点で並ぶこととなった。 試合前、かつて所属したレアンドロ・ダミアンの訃報が入った3位の柏レイソル(勝ち点12)はアウェイで8位の京都サンガF.C.(勝ち点11)と対戦。試合は久保藤次郎のミドルシュートで柏が先制。京都が押し込む展開が続く中、最後まで失点せず、勝利目前となった中で、ゴール前の混戦をラファエル・エリアスに押し込まれ1-1のドロー。レドミに捧げる白星とはならなかった。 そのほか、上位では4位の川崎フロンターレ(勝ち点11)が9位の湘南ベルマーレ(勝ち点11)と対戦し、脇坂泰斗と宮城天のゴールで2-0と勝利。川崎Fは連勝、湘南は3連敗となってしまった。 12位の東京ヴェルディ(勝ち点8)と15位のFC東京(勝ち点7)の“東京ダービー”は壮絶な展開に。東京Vが林尚輝のゴールで先制すると、前半のうちに佐藤恵允のゴールでFC東京が同点に。東京Vは後半早々に染野唯月のゴールで勝ち越すも、FC東京は89分にエンリケ・トレヴィザンのゴールが決まり、2-2のドローに終わった。 降格圏に沈む19位の名古屋グランパス(勝ち点5)と、16位の横浜F・マリノス(勝ち点6)の戦いは、互いに譲らない展開に。それでもホームの名古屋は後半に河面旺成、佐藤瑶大とCBが2点を奪い、2-0で勝利し降格圏を脱出。横浜FMは降格圏の19位に転落した。 また、同じく降格圏の18位に位置する王者・ヴィッセル神戸(勝ち点6)はアウェイで14位の横浜FC(勝ち点7)と対戦。今季の戦いを象徴するように王者らしくない低調な戦いとなる中、後半途中出場のエリキが74分に決勝ゴール。なんとか勝利を収め、降格圏を脱出した。 17位のセレッソ大阪(勝ち点6)は、初のJ1を戦う6位のファジアーノ岡山(勝ち点11)と対戦。3分にチアゴ・アンドラーデのゴールでC大阪が先制すると、44分に岡山の佐藤龍之介がJリーグ初ゴールを決めて同点に。それでも前半アディショナルタイムにラファエル・ハットンが決めてC大阪が勝ち越すと、そのまま2-1で勝利を収めた。 なお、最下位のアルビレックス新潟(勝ち点4)はホームに10位のアビスパ福岡(勝ち点10)を迎えた中、田代雅也にゴールを奪われ、0-1で敗戦。最下位からの脱出とはならなかった。 また、1試合だけ遅れて行われた13位の浦和レッズ(勝ち点7)と5位の清水エスパルス(勝ち点11)の試合は、2-1で浦和が勝利。開始4分に渡邊凌磨の2試合連続ゴールで先制すると、59分にマテウス・サヴィオが移籍後初ゴール。清水は79分に高木践が1点を返すも、2-1で浦和が勝利を収めた。 <h3>◆明治安田J1リーグ第8節</h3> 東京ヴェルディ 2-2 FC東京 【東京V】 林尚輝(前20) 染野唯月(後7) 【FC東京】 佐藤恵允(前43) エンリケ・トレヴィザン(後44) 川崎フロンターレ 2-0 湘南ベルマーレ 【川崎F】 脇坂泰斗(後5) 宮城天(後47)【PK】 横浜FC 0-1 ヴィッセル神戸 【神戸】 エリキ(後29) アルビレックス新潟 0-1 アビスパ福岡 【福岡】 田代雅也(後15) 名古屋グランパス 2-0 横浜F・マリノス 【名古屋】 河面旺成(後6) 佐藤瑶大(後39) 京都サンガF.C. 1-1 柏レイソル 【京都】 オウンゴール(後45+8) 【柏】 久保藤次郎(前12) ガンバ大阪 0-1 FC町田ゼルビア 【町田】 相馬勇紀(前43) セレッソ大阪 2-1 ファジアーノ岡山 【C大阪】 チアゴ・アンドラーデ(前3) ラファエル・ハットン(前45+3) 【岡山】 佐藤龍之介(前44) サンフレッチェ広島 1-0 鹿島アントラーズ 【広島】 前田直輝(前22) 浦和レッズ 2-1 清水エスパルス 【浦和】 渡邊凌磨(前4) マテウス・サヴィオ(後14) 【清水】 高木践(後34) <span class="paragraph-title">【動画】マテウス・サヴィオの初ゴールは圧巻の左足ボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1907401557139698163?ref_src=twsrc%5Etfw">April 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.02 22:25 Wed

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