レバークーゼンのドイツ代表DFター、夏のバルセロナ行きを決断か

2025.02.13 23:25 Thu
ターが夏にバルセロナ移籍の可能性
Getty Images
ターが夏にバルセロナ移籍の可能性
レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(29)だが、夏にバルセロナへの移籍を決断したという。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

ターはハンブルガーSVの下部組織出身。2013年7月にファーストチームに昇格。2014年9月にデュッセルドルフへとレンタル移籍し、2015年7月にレバークーゼンに完全移籍した。

これまでも多くのクラブからオファーを受けていたターだが、レバークーゼンで10シーズンプレーすることに。ただ、2025年6月に契約が満了。夏にはフリーで移籍することになると見られている。
『ムンド・デポルティボ』によれば、バイエルンなど複数のクラブからオファーを受けていたというターだが、どうやらバルセロナへの移籍を決断した模様。ハンジ・フリック監督とはドイツ代表で共に仕事しており、近々バルセロナで会談を行い、契約を最終決定するとのことだ。

バルセロナは2024年夏にもターの獲得に動いていたが、レバークーゼンは拒否。フリーでの移籍となることを覚悟しながらも、チームに留まらせることを決断していた。
ターは今シーズンのブンデスリーガで20試合に出場し2ゴール1アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)で8試合に出場。レバークーゼンでは公式戦386試合に出場し16ゴール13アシストを記録しており、中心選手としてプレーを続けてきた。

ヨナタン・ターの関連記事

ドイツサッカー連盟(DFB)は13日、3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたドイツ代表メンバー23名を発表した。 グループステージを無敗で終え、リーグA・グループ3を首位で突破したドイツ。UNLファイナルズ進出を懸けて戦う3月の準々決勝では、リーグA・グループ2を2位で突破したイタリア代表との2試合に 2025.03.13 22:01 Thu
レバークーゼンがローマの元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)獲得に近づいているようだ。 レアル・マドリーの下部組織出身であるエルモソは、2019年夏に加入したアトレティコ・マドリーで主力の一人に定着。5年間の在籍で公式戦174試合に出場していたが、金銭面を理由に契約交渉はまとまらず、昨シーズン限りで退団とな 2025.01.28 10:10 Tue
レバークーゼンがローマの元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)に関心を示しているようだ。 先日にU-21フランス代表DFジャンニュエル・ベロシアンが前十字じん帯断裂の重傷によって今シーズン中の復帰が絶望的となったレバークーゼン。さらに、ドイツ代表DFヨナタン・ターの今季限りでの退団が決定しており、クラブは今冬 2025.01.25 20:10 Sat
難敵レバークーゼン相手の劇的な逆転勝利に導いたアトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスだが、「チーム全体がとても重要」とあくまでチームとしての勝利を強調した。 アトレティコは21日、ホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節でレバークーゼンと対戦し、2-1で逆転勝利 2025.01.22 13:55 Wed
バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)の契約延長を巡る状況が変化している。スペイン『アス』が報じた。 2020年10月にファーストチームへ昇格し、バルセロナの守備を支える存在となったアラウホ。今シーズンは開幕前のコパ・アメリカ2024で右ハムストリングを負傷したため長期離脱で出遅れたが、直近3試 2024.12.26 23:13 Thu

レバークーゼンの関連記事

レバークーゼンは18日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)が手術したことを報告した。 エルモソは11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバイエルン戦に先発出場したが、38分に負傷交代していた。その後の検査で胸部の靭帯損傷と診断されていた。 クラブの発表によれば、エルモソ 2025.03.19 08:20 Wed
レバークーゼンは16日、ブンデスリーガ第26節でシュツットガルトとのアウェイ戦に臨み、4-3で逆転勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りしていない。 前節ブレーメン戦を落として首位バイエルンとの8ポイント差を縮められなかった2位レバークーゼン(勝ち点53)は、5日前のチャンピオンズリーグでは 2025.03.17 07:53 Mon
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバイエルン戦を振り返った。 1stレグを0-3で完敗していたレバークーゼンは主軸MFフロリアン・ヴィルツを負傷で欠いた中、ハイプレスをかけて逆転を狙うもバイエルンの前にいなされてゴール 2025.03.12 11:00 Wed
バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが11日にアウェイで行われ、2-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのレバークーゼン戦を振り返った。 1stレグをケインのドッペルパック含む3発で先勝していたバイエルンは、レバークーゼンのハイプレスをいなして前半をゴールレスで乗り切ると、後 2025.03.12 09:00 Wed
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が11日にアウェイで行われ、2-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのレバークーゼン戦を振り返った。 1stレグを3-0で快勝し大きなアドバンテージを持って臨んだ2ndレグ。バイエルンはレバークーゼンのハイプレスをいなして前半をゴールレスで乗り切ると 2025.03.12 08:20 Wed

ブンデスリーガの関連記事

記事をさがす

ヨナタン・ターの人気記事ランキング

1

ドイツ代表が発表! ハヴァーツやリュディガー、ムシアラら順当選出、クラインディーンストが初招集【UEFAネーションズリーグ】

ドイツサッカー協会(DFB)は3日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバー23名を発表した。 ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるドイツ代表。UNLはリーグA・グループ3に入っており、9月の2試合は1勝1分けで終えたものの首位に立っていた。 これまでチームを支えてきたベテラン勢がユーロ2024を最後に大量に代表引退を発表。今回のメンバーには、FWティム・クラインディーンスト(ボルシアMG)が初招集されている。 また、DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)、FWセルジュ・ニャブリ(バイエルン)が復帰。正守護神になったGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)も今季絶望の負傷のため、GK陣は新たな選手が出てくることになりそうだ。 なお、DFヨナタン・ター(レバークーゼン)、DFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)、MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)、FWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)らが順当に選出されている。 ドイツは11日にアウェイでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と、14日にホームでオランダ代表と対戦する。 今回発表されたドイツ代表メンバーは以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆ドイツ代表メンバー23名</span> GK オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) ヤニシュ・ブラシュヴィッヒ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト) DF ヴァルデマール・アントン(ドルトムント) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ロビン・コッホ(フランクフルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) パスカル・グロス(ドルトムント) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) アレクサンダー・パブロヴィッチ(バイエルン) アンジェロ・スティラー(シュツットガルト) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) FW セルジュ・ニャブリ(バイエルン) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) ティム・クラインディーンスト(ボルシアMG) デニス・ウンダヴ(シュツットガルト) 2024.10.03 22:20 Thu
2

レアル・マドリーが1月のCB補強で用意するプランA、B、C グティ推すセルヒオ・ラモス案は…

センターバック補強が急務となるレアル・マドリーは3選手をプランA、B、Cとして注目しているようだ。 レアル・マドリーではオーストリア代表DFダビド・アラバやベルギー代表GKティボー・クルトワと守備陣に故障者が相次ぐなか、スペイン代表DFダニエル・カルバハルに続き、ブラジル代表DFエデル・ミリトンが重傷。長期離脱が見込みまれる。 スペイン『アス』によると、来年1月の補強を決め込むレアル・マドリーが候補とするのはアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)、RBライプツィヒのU-23フランス代表DFカステロ・ルケバ(21)、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)という。 そのなかでラポルテを本命に掲げるが、アル・ナスルが1500万〜2000万ユーロ(約24億5000万〜32億6000万円)の移籍金を求める点がネックに。さらに、ラポルテはスペイン復帰に前向きだが、800万ユーロ(約13億円)の現年俸が懸念点で、給与の減額が必須になるのことだ。 次点はライプツィヒの新たな有望株であるルケバだが、つい先日にクラブと2029年夏までの新契約を結んだばかりで、ラポルテよりも高い買い物になるのは確実。そこで新たに目を光らせるのがレバークーゼンと契約最終年のターであり、ここにきてプランCに浮上している模様だ。 また、レアル・マドリーOBのグティ氏が「セルヒオ・ラモスは所属チームなしだ。右サイドバックもセンターバックもやれる。もちろん、コストもゼロ」と語り、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)の再獲得説が浮かぶが、クラブ首脳陣は満場一致でそれを考慮していないそうだ。 2024.11.12 14:15 Tue
3

4名引退のドイツ代表、初招集はスティラー1名…ヴィルツやムシアラなど23名招集【UEFAネーショングリーグ】

ドイツサッカー協会(DFB)は29日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバー23名を発表した。 ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるドイツ代表。自国開催のユーロ2024では、準々決勝でスペイン代表相手に2-1で敗れて敗退していた。 期待外れの結果に終わったドイツ。ユーロを最後に、MFトニ・クロースが現役引退、GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)、MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、FWトーマス・ミュラー(バイエルン)が代表引退を表明しており、多くの選手の入れ替えが起きることとなった。 今回のメンバーには、DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)、FWレロイ・サネ(バイエルン)は休養のために招集外に。シュツットガルトのMFアンジェロ・スティラーが初招集を受けた。 そのほか、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)やDFヨナタン・ター(レバークーゼン)、DFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)、MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)、FWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)らが順当に選出されている。 ドイツはリーグA・グループ3に入り、オランダ代表、ハンガリー代表、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と同居。9月7日にホームでハンガリーと、同10日にアウェイでオランダと対戦する。 今回発表されたドイツ代表メンバーは以下の通り。 ◆ドイツ代表メンバー23名 GK オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト) マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/スペイン) DF ヴァルデマール・アントン(ドルトムント) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ロビン・コッホ(フランクフルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) エムレ・ジャン(ドルトムント) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) パスカル・グロス(ドルトムント) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) アレクサンダー・パブロヴィッチ(バイエルン) アンジェロ・スティラー(シュツットガルト) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) FW マキシミリアン・バイアー(ドルトムント) ニクラス・フュルクルク(ウェストハム/イングランド) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) デニス・ウンダヴ(シュツットガルト) 2024.08.29 22:20 Thu
4

オーバメヤンがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手は2年連続でヴィルツが受賞

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを選出した。 6季ぶりの決勝進出を目指したマルセイユだが、準決勝でアタランタに2戦合計1-4で敗戦。それでも34歳を迎えたベテランFWは、今シーズンのELで13試合に出場し10得点を記録。2位のローマのベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差をつけて得点王に輝いた。 また、EL最優秀若手選手にはEL11試合に出場して4得点4アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)を選出。ヴィルツは2022-23シーズンのELでも同賞を獲得しており、2年連続の受賞となった。 そのほか、[3-4-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにローマのベスト4入りに貢献したミル・スヴィラールを選出。3バックは、優勝したアタランタからベラト・ディムスティ、準優勝のレバークーゼンからヨナタン・ター、ベスト4のローマからジャンルカ・マンチーニを選出した。 中盤では優勝したアタランタからトゥン・コープマイネルスとマッテオ・ルッジェーリ、準優勝のレバークーゼンからジェレミー・フリンポンとグラニト・ジャカを選出。 3トップには得点王と最優秀選手賞を獲得したマルセイユのオーバメヤンと最優秀若手選手に輝いたヴィルツに加え、ハットトリックでアタランタをEL優勝に導いたFWアデモラ・ルックマンが選ばれた。 2024.05.25 00:40 Sat
5

レバークーゼンが元リバプールDF交渉から撤退…ター流出の場合も内部で解決へ

レバークーゼンが、元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(32)の交渉から撤退したようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 ドイツ代表DFヨナタン・ター(28)に依然として移籍の可能性があるレバークーゼン。クラブはその後釜として、昨シーズン限りでリバプールを退団したマティプをリストアップ。複数の競合クラブと共に交渉を進めていたが、大きな進展はみられていなかった。 報道によると、昨季のブンデスリーガ王者はターの去就に関わらず、これ以上マティプとの交渉を行う意思がないという。 現在、3バックではエドモン・タプソバ、ピエロ・インカピエ、オディロン・コスヌの主力3選手が健在で、中盤が本職のロベルト・アンドリッヒも同ポジションでプレーできる。 さらに、左ウイングバックのアレハンドロ・グリマルドのバックアッパーとしてスタッド・レンヌから獲得したジャンニュエル・ベロシアンを3バックの左で起用するプランも持っており、元カメルーン代表DFの獲得を見送る決断を下したようだ。 2024.08.14 13:45 Wed

レバークーゼンの人気記事ランキング

1

レバークーゼンが2度の2点差を跳ね返してシュツットガルトとの打ち合いを制す、首位バイエルンとの勝ち点差は6に【ブンデスリーガ】

レバークーゼンは16日、ブンデスリーガ第26節でシュツットガルトとのアウェイ戦に臨み、4-3で逆転勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りしていない。 前節ブレーメン戦を落として首位バイエルンとの8ポイント差を縮められなかった2位レバークーゼン(勝ち点53)は、5日前のチャンピオンズリーグではバイエルンの前に連敗を喫し、ラウンド16敗退に終わった。そのバイエルン戦のスタメンから2選手を変更。アルトゥールと負傷したエルモソに代えてアンドリッヒとムキエレを起用した。 8位シュツットガルト(勝ち点37)に対し、レバークーゼンがボールを持つ入りとなるも15分に失点する。ルウェリングのボックス右からのシュートはGKフラデツキーが弾いたが、ルーズボールをデミロビッチに押し込まれた。 失点後もレバークーゼンがボールを持ったものの好機を作れずにいると、前半追加タイム1分にピンチ。ミロにGKと一対一の局面を作られるが、ここはフラデツキーが凌いだ。さらにルーズボールをスティラーに狙われたが、ゴールライン前のインカピエが防ぎ、1点のビハインドで前半を終えた。 しかし迎えた後半、開始3分に追加点を許す。ミロのパスをフリーで受けたウォルトメイドにボックス中央へ侵入され、GKとの一対一を決められた。 厳しいレバークーゼンだったが、56分に1点を返す。アンドリッヒのシュートのルーズボールをボックス右で拾ったフリンポンがシュートを蹴り込んだ。 しかし62分、再び2点差に。デミロビッチのシュートはGKフラデツキーが止めるもルーズボールがジャカに当たってゴールに吸い込まれた。 流れの悪いレバークーゼンだったが、67分に再び1点差とする。CKの流れからルーズボールをインカピエが蹴り込んだ。 攻勢のレバークーゼンは82分、ムキエレの右クロスからアドリに決定機もシュートを外してしまうが、88分に同点弾。ボックス左からボニフェイスの入れたクロスがスティラーのオウンゴールを誘った。 そして追加タイム4分に劇的逆転弾。フリンポンが右サイドを縦に仕掛けてクロス。これをシックが頭で合わせた。不屈のレバークーゼンが昨季の快進撃を思わせるような劇的逆転勝利で公式戦連敗を3で止めるとともに、首位バイエルンとの勝ち点差を6に縮めた。 シュツットガルト 3-4 レバークーゼン 【シュツットガルト】 エルメディン・デミロビッチ(前15) ニック・ウォルトメイド(後3) OG(後17) 【レバークーゼン】 ジェレミー・フリンポン(後11) ピエロ・インカピエ(後22) OG(後43) パトリック・シック(後49) 2025.03.17 07:53 Mon
2

【CLラウンド16・2ndレグ・プレビュー①】敵地で先勝のリバプール逃げ切りか、内容で圧倒したPSGの逆転突破か

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグが11日と12日に行われる。ここでは11日に行われる1日目の4試合の展望を紹介していく。 ◆CLラウンド16・2ndレグ① ▽3/11(火) 《26:45》 バルセロナvsベンフィカ 《29:00》 リバプールvsパリ・サンジェルマン レバークーゼンvsバイエルン インテルvsフェイエノールト ◆《リバプールvsパリ・サンジェルマン》 先週行われた1stレグでは大劣勢を強いられたリバプールが守護神アリソンの大活躍、途中出場MFエリオットの一撃で1-0の先勝とした。内容を考えれば望外と言える勝利を手にした中、アンフィールドに戻って戦える2ndレグは大きなアドバンテージを持って挑めることになった。そのリバプールはPSG戦後のサウサンプトン戦では主力を起用した中、後半の3発で逆転勝利とした。プレミアリーグ優勝へまた一歩近づいた中、大胆なターンオーバーを敢行しなかったツケを払わずに済むか。 一方、現在の欧州で最も力があると見られていたリバプール相手にホームで圧倒したPSG。結果こそ残念なものになったが、手応えを十分に得た試合となった。こちらは直近のスタッド・レンヌ戦ではターンオーバーを敢行して4発勝利。圧倒的アウェイの地アンフィールドでの戦いという点が気がかりではあるが、1stレグのように主導権を握りに行くスタイルで逆転突破を目指す。 ◆《レバークーゼンvsバイエルン》 ドイツ決戦初戦はホームのバイエルンが終始レバークーゼンを圧倒する展開として3-0の快勝劇とした。先月半ばの試合とは180度違う内容として先勝したバイエルンが大きなアドバンテージを持って2ndレグに臨むことになった。そのバイエルンは直近のボーフム戦ではターンオーバーを敢行した中、DF伊藤洋輝が2点に絡む活躍を見せたものの、MFパリーニャ退場も響いて3失点し敗戦。ただ、レバークーゼンもブレーメンに敗れたことで8ポイント差は変わらず助かっており、2ndレグに向けて支障はきたさないはず。1stレグの圧倒した良いイメージでドイツ決戦を制したい。 一方、本来のサッカーができず完敗に終わったレバークーゼンは前述のようにブレーメンにも敗れて公式戦連敗に。その試合で後半から出場したMFヴィルツが負傷と踏んだり蹴ったりの状況の中、3点差をひっくり返す気概を見せることはできるか。 ◆《バルセロナvsベンフィカ》 リーグフェーズでは計9発の打ち合いを演じた両チームの初戦はバルセロナが敵地で1-0と先勝する結果に。DFクバルシが22分に退場する苦しい展開の中、GKシュチェスニーの好守連発で凌いだバルセロナは相手のミスパスを突いたFWハフィーニャが値千金弾を決めて劇的勝利。直近のオサスナ戦がチームドクターの急死により延期となるイレギュラーがあり、選手たちのメンタルが気になるところだが、乗り越えられるか。 ◆《インテルvsフェイエノールト》 プレーオフでミランを下し、ミラノ勢立て続けの撃破を狙ったフェイエノールトだったが、セリエAで首位に立つインテルがFWテュラムとFWラウタロの2トップ揃い踏み弾で先勝とした。アウェイで先勝する大きなアドバンテージを得たインテルは直近のモンツァ戦では最下位相手に2点をリードされる苦しい展開も逆転勝利とし、力のあるところを示した。負傷者が相次いだ左サイドではDFカルロス・アウグストが復帰し、早速逆転弾となるオウンゴールを誘発するクロスで存在感を示した。良い流れが続く中、フェイエノールト撃破でベスト8進出となるか。1stレグで負傷から復帰したFW上田綺世が堅守インテルからゴールをこじ開けられるかにも注目だ。 ◆CLラウンド16・2ndレグ日程 ▽3/12(水) 《26:45》 リールvsドルトムント 《29:00》 アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリー アーセナルvsPSV アストン・ビラvsクラブ・ブルージュ 2025.03.11 18:00 Tue
3

連敗でドイツ決戦完敗のシャビ・アロンソ監督はバイエルンとのCLでの経験値の差を認める「この大会ではレベルが違う」

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバイエルン戦を振り返った。 1stレグを0-3で完敗していたレバークーゼンは主軸MFフロリアン・ヴィルツを負傷で欠いた中、ハイプレスをかけて逆転を狙うもバイエルンの前にいなされてゴールレスで前半を終了。 後半にFWハリー・ケインの1ゴール1アシストを許して敗戦し、連敗でラウンド16敗退となった。シャビ・アロンソ監督はバイエルンとのCLでの経験値の差を認めた。 「このレベルに到達するまで我々はチームと共に素晴らしい成長を遂げてきた。次のレベルに到達するのは容易なことではない。この大会ではバイエルンとのレベルが違う。我々はただ成長を続ける必要があるだけだ。CLは終わったのでバイエルンを祝福するしかない。これからはブンデスリーガとDFBポカールに集中しなければならない。カップ戦でまた優勝できる大きなチャンスがあるので、準備を整え、これまでの成果を現実的に受け止めなければならない。良いプレーはできたが、準々決勝に進出するには十分ではなかった」 2025.03.12 11:00 Wed
4

今夏の移籍望むレバークーゼンDFフリンポン、希望はラ・リーガの2クラブか

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(24)は、今夏の移籍市場で移籍を計画しているようだ。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍すると、右サイドの主軸として定着したフリンポン。昨シーズンはチームのクラブ史上初となるブンデスリーガ無敗優勝などにも大きく貢献した。 昨夏の移籍市場では、プレミアリーグのクラブやバルセロナ行きを噂されながら、結局レバークーゼンに残留。今シーズンもここまで公式戦38試合3ゴール10アシストの成績を残している。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、フリンポンは今夏の移籍を計画中。昨夏も移籍を望んでいたものの良いオファーが届かず、シャビ・アロンソ監督も留任となったことから1年の残留を決めたという。 また、フリンポンが望む移籍先は、バルセロナかレアル・マドリーとのこと。噂されたプレミアリーグについてはプレースタイルが合わないとの判断から、選択肢に含めていないようだ。 フリンポンとレバークーゼンの契約は2028年夏まで残っているが、夏に移籍が実現するかどうかが注目される。 2025.03.11 13:40 Tue
5

バイエルン戦で負傷のエルモソが胸部の手術で今季絶望に…

レバークーゼンは18日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)が手術したことを報告した。 エルモソは11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバイエルン戦に先発出場したが、38分に負傷交代していた。その後の検査で胸部の靭帯損傷と診断されていた。 クラブの発表によれば、エルモソは18日にマドリードで負傷箇所の手術を受け、無事成功したとのこと。なお、詳細な離脱期間は明かされていないが、今シーズン終了まで欠場するとのことだ。 また、ローマからレンタル移籍中のエルモソだが、クラブ間での話し合いの末にリハビリはレバークーゼンのリハビリ施設であるレバークーゼン・ヴェルクシュタットで行われることとなった。 2024年9月にフリーでローマに加入したエルモソだが、2度の指揮官交代などチームが混迷するなかで信頼を掴みきれず、公式戦13試合の出場にとどまると、今冬にレバークーゼンにレンタル移籍で加入。レバークーゼンではここまで公式戦7試合に出場していた。 2025.03.19 08:20 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly