「勝って勢いを」昨季の3連敗スタート回避へ、名古屋FW永井謙佑は開幕戦へ万全「フルでいけるように準備しました」

2025.02.10 22:00 Mon
柿谷曜一朗(左)とも話した名古屋FW永井謙佑
©超ワールドサッカー
柿谷曜一朗(左)とも話した名古屋FW永井謙佑
名古屋グランパスの元日本代表FW永井謙佑が、Jリーグ開幕戦への思いを語った。
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2024シーズンは明治安田J1リーグを11位で終えるも、ルヴァンカップのタイトルを手にした名古屋。4年目となる長谷川健太監督体制で2025シーズンに突入する。15日に行われるJ1開幕節の川崎フロンターレ戦を前に、永井は10日の2025Jリーグ開幕イベントに出席。初戦から2024シーズンとは違う流れを作りたいと意気込んだ。
「今年はハードに追い込みましたし、開幕戦からフルでいけるように準備しました。去年は開幕3連敗して難しいシーズンだったので、同じことを繰り返さないように少し上げ気味でやりました」

「勝って勢いを。一昨年は内容はそれほど良くなかったですが、勝ったことで良い入りができたので、初戦は勝つことが大事だなと感じています」
また、プレシーズンキャンプでは「攻撃のバリエーションや、チームとしての共通理解の部分をもう一つ求めてやりました」とのこと。個人としては、スプリント力を活かした攻守での貢献を継続していく。

「前線が点を取らないと勝てないので、そこは言われています。トレーニングでもシュート練習をいろいろなパターンでやっていますし、そこは監督に求められていることかなと思います」

「(守備は)スイッチを入れないとチームとしての勢いが出ませんし、そこは後ろがより限定されたコースでボールカットできるようにしっかりハードワークしたいと思います」

さらに、チームの鍵を握る選手には「竜司かな」と新キャプテンのMF和泉竜司を指名。新加入ながら副キャプテンを務めることになった下部組織出身の21歳MF加藤玄にも言及した。

「自分を持っていますし、サッカーの会話をしていてもああして欲しい、こうして欲しいとしっかりしたコミュニケーションが取れる」

「そこは(筑波)大学に行って芽生えた自覚や責任というのもあると思う。大学に行くと、上の学年に行けば行くほど発言しないといけなくなってくるので、そういう経験がプロ1年目で活きてきているのではないかなと思います」

一方でチームのムードメーカーはMF椎橋慧也とのこと。「すごく良い声かけをしたり、盛り上げてくれたりしているので、真ん中の選手が喋れるようになってくるとよりチーム力が上がってくる」と重要性を語った。

ライバルで意識しているチームについては、「やっぱり広島、神戸」。2024シーズンの1位と2位を挙げ、勝負強さは見習うつもりだ。

「そこに勝っていかないと、食らいついていかないとACL・優勝争いはできないと思う。なので、そこに勝って自分たちが上に行くという強い気持ちを持って、やっていきたいと思います」

「良くないゲームでもしっかり勝ち点を積み上げていくという部分は、去年の僕らにはまったく足りなかった。そこの差は見ていて思いましたね。神戸とアウェイでやった時は最後うちが引き分けましたが、1回逆転されるところまでいかれたので、そこは神戸の強さだった。そういう部分はチームとして持っている雰囲気なのかなと感じました」

「38試合やっていたら、良くないタイミングは絶対にあるので。そういう時にしっかり勝つ。内容良くなくても勝てるチームにしていきたいですね」

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チームを立て直すには辞任しかなかった長谷川健太監督/六川亨の日本サッカーの歩み

「監督交代」という負の連鎖反応が止まらない。 J1リーグでは10月23日の第33節、仙台対広島戦で0-2と敗れた広島の城福監浩督が任期途中で退任。沢田謙太郎ヘッドコーチが残り5試合の指揮を執ることになった。11月3日の第34節ではFC東京に0-4と敗れた清水のロティーナ監督が「双方合意の上、契約を解除」したと発表され、ヘッドコーチやフィジカルコーチも契約解除となり、平岡宏章コーチが新監督に就任してJ1残留を目指すことになった。 そして11月6日の第35節では横浜FMに0-8と大敗したFC東京の長谷川健太監督が、翌7日に辞意を表明し、チームもそれを受理。この原稿を書いている時点で後任監督は未定のままだ。 元々、長谷川監督は就任4シーズン目の今季は無冠に終わったため、契約満了での退任が濃厚だった。にもかかわらず突然の辞任は、やはり横浜FMにクラブワーストとなる0-8で大敗したことが原因であることは想像に難くない。 「勝負は時の運」とも言われる。その一方で「勝負に“れば"、“たら"は禁物」という言葉もある。それらを承知で横浜FM戦を振り返れば、“中2日の試合でのターンオーバーが失敗した"と言えるのではないだろうか。 清水戦ではこれまで戦い慣れた[4-3-3]で、CBにはレバノン代表のジョアン・オマリ、トップ下にはテクニシャンにもかかわらず、好判断で前線からのプレスのスイッチ役になっていた髙萩洋次郎を起用。前線は永井謙佑、アダイウトン、ディエゴ・オリベイラと不動の3人を並べ、前半の飲水タイムの前に3点を奪って勝利を決定づけた。 ところが横浜FM戦では負傷から復帰したCB渡辺剛をスタメン起用し、ジョアン・オマリはベンチにも入れなかった。そしてボランチには青木拓矢に代わって攻撃が持ち味の品田愛斗、サイドMFには東慶吾、2トップにも6試合の出場停止明けのレアンドロをスタートメンバーに送り込んだ。 ところがレアンドロはボールが足に着かず、前線で攻撃の起点になれない。品田はロングパスに非凡なものを見せたが、守備の強度が足りなかった。1点目は仲川輝人へのパスが、タイミングが合わずにルーズボールとなったが、渡辺剛は慌ててタックルでクリアしたものの、これが自陣に戻る長友佑都に当たって前田大然に拾われ突破を許した。落ち着いて対処すればよかっただけなのに、慌てたのは試合勘が鈍っていたとしか思えない。 2点目は前半18分、森重真人が仲川をカニばさみタックルで倒してPKを与えたが、2点のビハインドなら後半での挽回も可能だっただろう。その直後に青木がウォームアップを始めたのは、やはり品田では横浜FMの圧力に耐えられないと指揮官が判断したに違いない。 その後はGK波多野豪のミスから3点目を許すと、前半39分には左CKから森重が不要な反則でPKを与えると同時に2枚目のイエローカードで退場処分となる。この退場が致命的だった。ベンチに代役となる選手は19歳の大森理生しかいない。前半41分、1試合もJリーグでプレーしていない選手を、ディエゴ・オリベイラに代わって長谷川監督は送り込まなければならなかった。 そしてこの交代も疑問に思ったものだ。試合から遠ざかっているレアンドロをベンチに下げるべきで、ディエゴ・オリベイラの方が相手にとっては脅威のはずだからだ。もちろんケガをしていれば別だが……。 長谷川監督は0-3となった前半28分で右SB中村拓海に代えて渡邊凌磨を、品田に代えて青木を送り込む。渡邊を右SBに置いたのは攻撃力を期待してのことだろう。中村にとっては予想外の交代だったかもしれない。ベンチに戻ることなくロッカーへ直行した。そして退場処分を受けた森重をベンチコートで迎えたのは監督やコーチではなく髙萩だった。 [4-4-1]のFC東京は横浜FMの猛攻を耐えるしかない。そこで後半8分、前田にハットトリックを許して0-5となった時点で、長谷川監督はレアンドロに代えて三田啓貴、永井に代えてアダイウトンを1トップに起用し、東を3バックの中央に置く[3-5-1]を採用した。ボランチは青木、三田、安部柊斗のトリプルで、右ウイングバックに長友、左ウイングバックに渡邊を置くシステムだ。 すると防戦一方から徐々にではあるが反撃のチャンスを迎える。このシステム変更について長谷川監督は「トレーニングではまったくやっていないです。大森が10人で、Jリーグ初出場ということで心臓がバクバクだったと思います。その中で後半、少しでも落ち着いてプレーさせるにはキャプテンをそばに置いて、落ち着いてプレーさせたいという思いと、マリノスの両サイドが張り出してきて、4バックを新しいメンバーでやるにはちょっと辛い状況だった。 攻撃でもサイドで高い位置を取れるように、その意味では東を真ん中に置いて、攻撃時には長友と渡邊を高い位置に持ってきてワンチャンスにどうにかできればという思いでやりました。 トリプルボランチでサイドの補填と1トップに入ったときのフォローを狙いましたが、これはトレーニングでやっていないので選手たちも戸惑ったと思います。その中でも最後の最後まで切れることなくよくやってくれたと思っています」と説明した。 残念ながら結果は伴わなかったものの、このアイデアと決断は賞賛したい。森保一監督には是非見てもらいたかった長谷川監督の采配でもある。 そして監督辞任である。あまりに早い交代に中村は不満を感じ、何もできなかった品田と失点に絡んだ渡辺剛、8失点の波多野は自信を失い、森重は悔恨と同時に指揮官への不信感を募らせたかもしれない。 チームは崩壊の危険すらある。それを防ぐには、指揮官を代えるしかないだろう。長谷川監督がそう判断したとしても何の不思議はないし、正しい選択だと思う。寂しい幕切れではあるが、これが“勝負の世界"の厳しい現実でもある。 2021.11.09 17:00 Tue

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Jリーグが開幕イベント開催! J1の16選手+ACL出場4チームはマスコットが代打で登場、今季は「ギャル化」?で盛り上げ

10日、週末に開幕を控えるJリーグが開幕イベントを都内で行った。 8日にはFUJIFILM SUPER CUP2025が行われ、J1&天皇杯王者のヴィッセル神戸と2位のサンフレッチェ広島が対戦。0-2で広島が勝利し、5度目のスーパーカップ制覇を成し遂げた。 シーズン開幕が告げられた中、開幕イベントにはJ1の16クラブの代表選手が登場。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を戦う神戸、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)を戦う広島は11日、12日に試合があるため、モーヴィ、マリノス君、フロン太、サンチェのマスコットが参加した。 今回は、抽選で当たった各クラブのファンもメディアとともに参加。冒頭、野々村芳和チェアマンが今シーズンのJリーグが目指すサッカーについて言及。アクチュアルプレーイングタイムを伸ばすことと、強度を高くプレーすることを目指すとした。 また、今シーズンからJリーグはシーズン毎の象徴となる楽曲を「シーズン応援ソング」として制作することを発表。2025シーズンは「Little Glee Monster」の『For Decades』に決定したことが発表。メンバーからのメッセージも映像で届いた。 その後、各クラブの選手たちがゲストの槙野智章さんとトークセッション。自身の今シーズンの注目ポイントを紹介。マスコットたちは、選手から託された注目ポイントを紹介し、選手たちはビデオメッセージでポイントを伝えた。 さらに、パンサーの尾形貴弘さん、菅良太郎さん、向井慧さん、エルフの荒川さん、はるさんが登壇。今シーズンのJリーグが盛り上がるための施策を、パンサーチームとエルフチームに分かれてプレゼン。選手たちは5つのチームに分かれてどちらの案が良かったかに投票した中、エルフチームが提案した「ギャル化」が選ばれることに。荒川さんは、アルビレックス新潟のFW谷口海斗をギャルメイクが似合う選手に選び、京都サンガF.C.のDF福田心之助にはゴールパフォーマンスでパラパラを踊ってほしいとし、福田も「やってみようと思います」と、ゴールパフォーマンスの練習をすると語った。 また、エルフチームに投票した中から、GK谷晃生(FC町田ゼルビア)、MF原口元気(浦和レッズ)、FW鈴木章斗(湘南ベルマーレ)、MF橋本拳人(FC東京)のチームには、特製のチョコレートが贈られ、ギャルピースで記念撮影も行われた。 最後には谷が「エルフさん、パンサーさんもJリーグギャル化でここに来ている選手、クラブが2025年Jリーグをしっかり盛り上げていこうと思うので、みんなアゲでお願いします」とメッセージを送った。 <h3>◆ここに注目</h3> 鹿島アントラーズ:濃野 公人 「二桁ゴール!」 浦和レッズ:原口 元気 「気持ち」 柏レイソル:古賀 太陽 「縦パス」 FC東京:橋本 拳人 「タックル!」 東京ヴェルディ:森田 晃樹 「逆を取るプレー」 FC町田ゼルビア:谷 晃生 「最少失点」 川崎フロンターレ:脇坂泰斗 「トラップやパスの技術」 横浜F・マリノス:宮市亮 「スピードを生かした上下動!!」 横浜FC:鈴木武蔵 「裏抜けとフィジカル」 湘南ベルマーレ:鈴木 章斗 「若さ」 アルビレックス新潟:谷口 海斗 「粒粒辛苦(ゴール+谷口農園)」 清水エスパルス:北川 航也 「チーム愛」 名古屋グランパス:永井 謙佑 「ランニング、スプリント」 京都サンガF.C.:福田 心之助 「スプリント」 ガンバ大阪:名和田 我空 「得点」 セレッソ大阪:登里 享平 「ポジショニング」 ヴィッセル神戸:武藤嘉紀 「攻守におけるハードワーク、得点、アシスト!!」 ファジアーノ岡山:江坂任 「ゴール!!」 サンフレッチェ広島:佐々木翔 「守備」 アビスパ福岡:金森健志 「タイトル!!」 <span class="paragraph-title">【写真】開幕イベントの様子! ゲストも来場して大盛り上がりに</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/jleague2020210_tw1.jpg" style="max-width:100%; 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東京Vが名古屋とのTMで3-3ドロー…ともに主力起用の1本目で手応えも城福監督「あのインテンシティを60分よりも長くしていきたい」

東京ヴェルディは28日、沖縄の黄金森公園陸上競技場で行われた名古屋グランパスとのトレーニングマッチ(45分×4)を戦い、3-3で引き分けた。 昨シーズンのJ1で6位の東京Vは沖縄キャンプのトレーニングマッチ4試合目で2024シーズンのルヴァンカップ王者でJ1リーグ13位の名古屋と対戦した。 1本目と2本目は共に主力を起用。[3-4-2-1]の東京VはGKにマテウス、ディフェンスラインに林尚輝、千田海人、谷口栄斗。ウイングバックに宮原和也、松橋優安、2セントラルMFに齋藤功佑、平川怜。2シャドーに山見大登、福田湧矢、1トップに木村勇大が入った。 対した同じく[3-4-2-1]の名古屋はGKにピサノアレックス幸冬堀尾、原輝綺、三國ケネディエブス、河面旺成。ウイングバックに中山克広、徳元悠平、2セントラルMFに加藤玄、稲垣祥。2シャドーにマテウス・カストロ、和泉竜司 、1トップにキャスパー・ユンカーが入った。 1本目は互いに立ち上がりからボールの前進に苦戦し、なかなかフィニッシュまで持ち込めないクローズな展開に。それでも、球際の強度、切り替えの速さで上回る東京Vが前半半ばを過ぎて主導権を握った。決定機まであと一歩という場面が続いたが、前半終了間際には後方からのフィードを絶妙なファーストタッチで収めた齋藤を起点に、前線の木村が丁寧にボックス右のスペースに流したボールを宮原がGKの右の肩口を射抜く鋭いシュートで突き刺し、東京Vが0-1のスコアで終えた。 2本目もほぼ同じメンバーで臨んだが、1本目から一転して序盤から名古屋の攻勢を受けた。5分、ボックス内で仕掛けた原を福田が倒してPK献上。これをキッカーの稲垣に決められると、以降も名古屋優勢の時間が続く。そして、28分にボックス左へ抜け出した永井謙佑に角度のないところからグラウンダーシュート、42分には波状攻撃から中山、山岸祐也の連続シュートはGKマテウスが連続セーブも、こぼれ球を加藤に押し込まれ、0-3で終了。 3本目は2本目で途中出場した選手、3本目からの出場となった選手同士の対戦になると、東京Vが畳みかける攻めでゴールを重ねた。3分、左サイドに流れてうまく背後を取った染野唯月の正確な折り返しを、ゴール前にフリーで走り込んだ白井亮丞がスライディングシュートで合わせる。 直後の10分には3バックの右に入った内田陽介の好判断を起点に、翁長聖の背後を狙った絶妙なダイレクトスルーパスに反応した染野が飛び出したGKの頭上を抜く見事なミドルループシュートを流し込んだ。以降は名古屋に決定機を許す場面もあったが、最終的に0-2のスコアとなった。 練習生や若手がメインとなった4本目は本来のポジションではない選手の起用法の影響などもあり、行ったり来たりの落ち着かない展開となったが、0-0のスコアで終了。4本合計の最終スコアは3-3となった。 同試合後、城福浩監督は「1本目はすごくよかった」と相手に決定機らしい決定機を作らせず、狙い通りの形で得点まで奪った1本目の戦いを評価。 「ゲームごとに課題を抽出し共有してトレーニングをしてという意味では、攻守において一つひとつがかなり課題をクリアしていったようなゲームだったと思いますし、前半(1本目)最後の得点も、まさに昨日の(練習の)最後に我々が狙っていたようなビルドアップから点を取れたので、そこは本当によかった」 一方で、終始相手のペースとなった2本目に関して失点場面は「(戦術)ボードを見ていて確認できなかった」としながらも、強度の高いキャンプ中のトレーニングの影響は感じながらも、守備やプレー強度の部分で物足りなさがあったことを課題に挙げた。 「印象的には中盤のところのボールホルダーに対しての距離が少し離れ気味だった。60分ぐらいまでにもう1回立て直しましたが、アプローチの距離が長くなってしまって、それこそみんなが本当に靴1足分遠くなったというか、その間合いのなかでは、相手もどんどんいいところにボールを差し込んで、ペナ周辺まで運んで走り込まれますし、相手にはそういう精度の高さがある。あのインテンシティを60分よりも長くしていきたい」 「あとは交代選手のところの入り方というのは、今日は全くダメだった。そういうところをまた1個ずつ潰せればいいかなと思います」 また、3本目と4本目で最前線に入り、1ゴール1アシストに加えて前線で抜群の収まり、ボールのオン・オフに関わらず、質の高いプレーを見せた染野については「今日は1トップで起用しましたが、本当に自分のストロングをすごく意識してプレーしてくれたなと思います」と、シャドーとの併用が続くなか、1トップで印象的な活躍を見せた背番号9を評価した。 練習試合ではあるものの、古巣相手にヴェルディ加入後では初となるゴールを挙げた宮原は「背後に抜け出そうと思っていいタイミングでもらえたことがよかったです。シュートは駆け引きしながらという感じでした」と、自身のゴールを振り返った。 指揮官同様に1本目の出来に手ごたえを感じた一方、劣勢となった2本目に関しては体力面のキツさを踏まえても、もっとやりようがあったと反省している。 「やっぱりキャンプで追い込んでいるなかで、きついと思いますけど、試合の入りのところとかは、みんなで試合(公式戦)をイメージしようと話していました。1本目はセカンドも含めていい意識でやれたと思います」 「もちろん体力的な部分もありますが、それを含めても自分たちは立て続けに失点してしまったので、そこはもう少し何とかできたと思いますし、そこ課題かなと思います」 チーム2点目を記録した白井は「ソメくんのクロスのおかげ」と謙遜しながらも、状況を冷静に判断できたことが自身のゴールに繋がったと語った。 「いい形でソメくん(染野)が前を向けたので、1個前のタイミングで背後に抜けてボールをもらう意識でしたが、ディフェンダーもいい対応していたので、そのままソメくんはああいう形でキーパーとディフェンスラインの間にクロスを上げる人なので、そこを狙って走り込みました。本当に当てるだけだったので、ソメくんのクロスのおかげです」 それ以外のプレーでもユースから昇格2年目で成長を示した生え抜きFWは「名古屋がガッツリとマンツーマンだったので、自分のやるべきことが明確で、やりやすいというか、目的を持ってプレーできました」、「今日はヒジくん(翁長)と同サイドで、たくさん声をかけてもらって、守備のやり方的には今日でだいぶ理解できてきたと思っているので、それをここから学んだことを生かしていきたいです」と攻守両面で課題とともに手応えを実感している。 トップチームデビュー戦となった天皇杯のFC東京戦の鮮烈なデビューゴールなど、以前からトレーニングマッチで結果を残している点については「何か点を取るというのか、(目に見える)結果を出すというのが、自分の強みだと思っているので、そこは自分の感覚に頼って動いています」とその秘訣を明かした。 新加入組では福田とともに1本目、2本目の主力組でプレーした平川が攻守両面で印象を残した。 個人としては「攻撃の部分も守備の部分もチームとしてのやるべきことに対して、自分もフィットしてきている。まだまだたくさんやるべきことはあると思いますが、だんだんこういう試合を重ねるごとによくなってきています」と手応えを口に。 一方、チームとしてはここまでPK戦勝利のFC琉球戦を含めて2敗2分けの未勝利と結果が出ていない部分に関しては「やっぱり前半と後半で違うゲームにしてしまったのが一番の原因」とその要因を指摘。 それでも、「ただ、前半にああいうプレーができるというのも自分たちの力だと思いますし、やっていることの正しさを証明している。あとはその時間を増やしたり、練習試合ですけど、もっと細かいところにこだわる必要があるのかなと感じています」とポジティブな捉え方をしている。 ◆トレーニングマッチ結果 名古屋グランパス 3-3 東京ヴェルディ ▽1本目 0-1 得点者 45分+1 宮原和也(東京V) ▽2本目 3-0 得点者 5分 稲垣祥(名古屋) 28分 永井謙佑(名古屋) 42分 加藤玄(名古屋) ▽3本目 0-2 得点者 3分 白井亮丞(東京V) 10分 染野唯月(東京V) ▽4本目 0-0 2025.01.28 19:31 Tue
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シュミット・ダニエル長期離脱の名古屋がGKを緊急補強! 昨季限りで現役引退の元FC東京GK児玉剛が加入「持てる力を全て注ぎ込む覚悟」

名古屋グランパスが守護神の緊急補強に動いた。 11日、名古屋は昨シーズン限りで現役引退を発表していたGK児玉剛(37)の加入を発表した。背番号は「31」をつける。 児玉は京都サンガF.C.、愛媛FC、モンテディオ山形、FC東京でプレー。J1通算9試合、J2通算179試合、J3通算6試合に出場。リーグカップで5試合、天皇杯で15試合に出場していた。 2019年からFC東京に所属するも、2024シーズン限りで契約満了。その後、1月12日に現役引退を発表していた。 しかし、名古屋はヘントから補強した元日本代表GKシュミット・ダニエルがキャンプ中に負傷。右ヒザ内側半月板損傷と診断され、長期離脱が確定。GK陣は、武田洋平、杉本大地、ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾と控えだった3名のみとなっていた。 長谷川健太監督もFC東京時代に知る児玉を急遽補強。現役を続けることとなった児玉はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、名古屋グランパスに加入することになりました児玉剛です。 自分にまだ価値を見出してくれたこのクラブに感謝し、持てる力を全て注ぎ込む覚悟です」 「グランパスファミリーの皆さま、共に熱く、魂を込めた最高のシーズンにしましょう! よろしくお願いいたします」 2025.02.11 12:15 Tue
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「勝って勢いを」昨季の3連敗スタート回避へ、名古屋FW永井謙佑は開幕戦へ万全「フルでいけるように準備しました」

名古屋グランパスの元日本代表FW永井謙佑が、Jリーグ開幕戦への思いを語った。 2024シーズンは明治安田J1リーグを11位で終えるも、ルヴァンカップのタイトルを手にした名古屋。4年目となる長谷川健太監督体制で2025シーズンに突入する。 15日に行われるJ1開幕節の川崎フロンターレ戦を前に、永井は10日の2025Jリーグ開幕イベントに出席。初戦から2024シーズンとは違う流れを作りたいと意気込んだ。 「今年はハードに追い込みましたし、開幕戦からフルでいけるように準備しました。去年は開幕3連敗して難しいシーズンだったので、同じことを繰り返さないように少し上げ気味でやりました」 「勝って勢いを。一昨年は内容はそれほど良くなかったですが、勝ったことで良い入りができたので、初戦は勝つことが大事だなと感じています」 また、プレシーズンキャンプでは「攻撃のバリエーションや、チームとしての共通理解の部分をもう一つ求めてやりました」とのこと。個人としては、スプリント力を活かした攻守での貢献を継続していく。 「前線が点を取らないと勝てないので、そこは言われています。トレーニングでもシュート練習をいろいろなパターンでやっていますし、そこは監督に求められていることかなと思います」 「(守備は)スイッチを入れないとチームとしての勢いが出ませんし、そこは後ろがより限定されたコースでボールカットできるようにしっかりハードワークしたいと思います」 さらに、チームの鍵を握る選手には「竜司かな」と新キャプテンのMF和泉竜司を指名。新加入ながら副キャプテンを務めることになった下部組織出身の21歳MF加藤玄にも言及した。 「自分を持っていますし、サッカーの会話をしていてもああして欲しい、こうして欲しいとしっかりしたコミュニケーションが取れる」 「そこは(筑波)大学に行って芽生えた自覚や責任というのもあると思う。大学に行くと、上の学年に行けば行くほど発言しないといけなくなってくるので、そういう経験がプロ1年目で活きてきているのではないかなと思います」 一方でチームのムードメーカーはMF椎橋慧也とのこと。「すごく良い声かけをしたり、盛り上げてくれたりしているので、真ん中の選手が喋れるようになってくるとよりチーム力が上がってくる」と重要性を語った。 ライバルで意識しているチームについては、「やっぱり広島、神戸」。2024シーズンの1位と2位を挙げ、勝負強さは見習うつもりだ。 「そこに勝っていかないと、食らいついていかないとACL・優勝争いはできないと思う。なので、そこに勝って自分たちが上に行くという強い気持ちを持って、やっていきたいと思います」 「良くないゲームでもしっかり勝ち点を積み上げていくという部分は、去年の僕らにはまったく足りなかった。そこの差は見ていて思いましたね。神戸とアウェイでやった時は最後うちが引き分けましたが、1回逆転されるところまでいかれたので、そこは神戸の強さだった。そういう部分はチームとして持っている雰囲気なのかなと感じました」 「38試合やっていたら、良くないタイミングは絶対にあるので。そういう時にしっかり勝つ。内容良くなくても勝てるチームにしていきたいですね」 2025.02.10 22:00 Mon
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柏に昨季限りで名古屋退団のDF成瀬竣平が加入!「自分にできるすべてをピッチで表現し、日々の努力を通じて恩返ししていきたい」

柏レイソルは8日、昨シーズン限りで名古屋グランパスを退団したDF成瀬竣平(24)の加入を発表した。 成瀬は名古屋のU-15からU-18に進み、2019年にトップチーム昇格。マッシモ・フィッカデンティ前監督のもとで2020年、2021年と出番を増やしたサイドバックだが、2022年4月のファジアーノ岡山行きから育成型期限付き移籍が続き、モンテディオ山形、水戸ホーリーホックを経て、昨シーズンはV・ファーレン長崎でプレーした。 だが、その長崎でも公式戦6試合の出場に終わり、育成型期限付き移籍も期間満了に。そして、昨年12月に名古屋との契約満了も発表されていた。 J1の柏でキャリア継続が決定した成瀬は感謝の言葉とともに新たな決意を語っている。 「このたび、柏レイソルに加入することになりました、成瀬竣平です。この歴史あるクラブの一員としてプレーできることを大変光栄に思います」 「まず初めに、僕を迎え入れてくださった柏レイソルのクラブ関係者の皆さん、監督、コーチングスタッフ、そしてチームメイトの皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいです。これまでの期間、様々な感情で押しつぶされそうになりながら日々を過ごしてきました。そんな中でも身近にいる方たちのサポートと励ましのおかげで、自分を見失わず準備を続けてこられました。これからは、この素晴らしいチームのために、大きな誇りと責任をもって、自分にできるすべてをピッチで表現し、日々の努力を通じて恩返ししていきたいと思います」 「サポーターの皆さんと共に勝利を分かち合える時を楽しみにしています。これから熱い応援をよろしくお願いします」 2025.02.08 15:23 Sat

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