「勝って勢いを」昨季の3連敗スタート回避へ、名古屋FW永井謙佑は開幕戦へ万全「フルでいけるように準備しました」

2025.02.10 22:00 Mon
柿谷曜一朗(左)とも話した名古屋FW永井謙佑
©超ワールドサッカー
柿谷曜一朗(左)とも話した名古屋FW永井謙佑
名古屋グランパスの元日本代表FW永井謙佑が、Jリーグ開幕戦への思いを語った。

2024シーズンは明治安田J1リーグを11位で終えるも、ルヴァンカップのタイトルを手にした名古屋。4年目となる長谷川健太監督体制で2025シーズンに突入する。

15日に行われるJ1開幕節の川崎フロンターレ戦を前に、永井は10日の2025Jリーグ開幕イベントに出席。初戦から2024シーズンとは違う流れを作りたいと意気込んだ。
「今年はハードに追い込みましたし、開幕戦からフルでいけるように準備しました。去年は開幕3連敗して難しいシーズンだったので、同じことを繰り返さないように少し上げ気味でやりました」

「勝って勢いを。一昨年は内容はそれほど良くなかったですが、勝ったことで良い入りができたので、初戦は勝つことが大事だなと感じています」
また、プレシーズンキャンプでは「攻撃のバリエーションや、チームとしての共通理解の部分をもう一つ求めてやりました」とのこと。個人としては、スプリント力を活かした攻守での貢献を継続していく。

「前線が点を取らないと勝てないので、そこは言われています。トレーニングでもシュート練習をいろいろなパターンでやっていますし、そこは監督に求められていることかなと思います」

「(守備は)スイッチを入れないとチームとしての勢いが出ませんし、そこは後ろがより限定されたコースでボールカットできるようにしっかりハードワークしたいと思います」

さらに、チームの鍵を握る選手には「竜司かな」と新キャプテンのMF和泉竜司を指名。新加入ながら副キャプテンを務めることになった下部組織出身の21歳MF加藤玄にも言及した。

「自分を持っていますし、サッカーの会話をしていてもああして欲しい、こうして欲しいとしっかりしたコミュニケーションが取れる」

「そこは(筑波)大学に行って芽生えた自覚や責任というのもあると思う。大学に行くと、上の学年に行けば行くほど発言しないといけなくなってくるので、そういう経験がプロ1年目で活きてきているのではないかなと思います」

一方でチームのムードメーカーはMF椎橋慧也とのこと。「すごく良い声かけをしたり、盛り上げてくれたりしているので、真ん中の選手が喋れるようになってくるとよりチーム力が上がってくる」と重要性を語った。

ライバルで意識しているチームについては、「やっぱり広島、神戸」。2024シーズンの1位と2位を挙げ、勝負強さは見習うつもりだ。

「そこに勝っていかないと、食らいついていかないとACL・優勝争いはできないと思う。なので、そこに勝って自分たちが上に行くという強い気持ちを持って、やっていきたいと思います」

「良くないゲームでもしっかり勝ち点を積み上げていくという部分は、去年の僕らにはまったく足りなかった。そこの差は見ていて思いましたね。神戸とアウェイでやった時は最後うちが引き分けましたが、1回逆転されるところまでいかれたので、そこは神戸の強さだった。そういう部分はチームとして持っている雰囲気なのかなと感じました」

「38試合やっていたら、良くないタイミングは絶対にあるので。そういう時にしっかり勝つ。内容良くなくても勝てるチームにしていきたいですね」

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ウェリントン弾で福岡がJ1で23年ぶり名古屋撃破! 上位が揃って勝ち点落とすなか、名古屋は手痛い黒星で4戦未勝利【明治安田J1第27節】

16日、明治安田生命J1リーグ第27節のアビスパ福岡vs名古屋グランパスがベスト電器スタジアムで行われ、1-0で福岡が勝利を収めた。 中断前のFC東京戦は1-2で勝利した8位・福岡(勝ち点38)と、横浜FCと引き分けた4位・名古屋(勝ち点46)の一戦。上位でのフィニッシュを目指す上で、どちらにとっても勝利が必要な試合となった。 ホームの福岡は、長谷部茂利監督が来季も指揮を執ることが決定。中断期間にはYBCルヴァンカップでFC東京を下してベスト4入り。前節からは2名を変更し、井上聖也、佐藤凌我が外れ、宮大樹、金森健志を起用した。 対する名古屋は同様にルヴァンカップを戦い、鹿島アントラーズを下してベスト4入り。リーグ戦からは1名が変更し、日本代表の欧州遠征に参加した森下龍矢に変わって、野上結貴を起用した。 最初にシュートを放ったのは押し込んでいた福岡。7分、左サイドを崩すと、金森がラインギリギリのクロス。最後は、ボックス内でフリーの井手口陽介がシュートを放つが、ミートせずに枠を越えていく。 福岡がボールを握り、名古屋ゴールに迫っていく時間が長く続く中、堅い守備でゴールを許さなかった名古屋は15分過ぎから徐々にボールを握り、時間を作っていく。 すると名古屋は徐々にゴールに迫ると22分には左CKからチャンス。森島司のクロスをファーサイドで折り返すと、河面旺成は合わせられず。クリアボールを稲垣祥がボレーも、福岡はなんとか守り切った。さらに23分には右CKから流れたボールを稲垣がボレー。鋭いシュートがゴールに飛ぶが、枠をわずかに越えていく。 福岡は前からプレッシャーをかけて名古屋のビルドアップを寸断。名古屋に攻撃をさせない時間帯を作っていく。 互いにゴールは生まれずにゴールレスで迎えた後半。福岡は前半同様にアグレッシブなプレーを見せ、名古屋ゴールへと迫っていく。 それでも名古屋の堅守は崩せず。名古屋もキャスパー・ユンカー、永井謙佑を使ってゴールに迫っていくが、こちらも福岡の守備対応の前にゴールに迫れない。 名古屋は64分に永井と森島を下げて、前田直輝、森下を投入。福岡も69分に紺野和也を下げて、前線でターゲットになる長身のウェリントンを投入する。 すると福岡がチャンス。77分、カウンターから波状攻撃を仕掛けると、右サイドからのクロスが流れるも、ボックス内左で受けた金森がコントロールからシュート。しかし、これは左ポストに嫌われる。 攻め手を崩さなかった福岡は、84分についに試合を動かす。左サイドでパスを受けた前嶋が仕掛けながら右足でクロス。これをボックス中央にいたウェリントンが中谷進之介のマークを外してヘッド。前に出ていたGKランゲラックの牙城を崩して、福岡が先制する。 試合をコントロールしながら、ついに先にスコアを動かした福岡。名古屋はすでに5枚のカードを切っており、ピッチに立つメンバーでゴールを目指さなければいけないが、なかなか良い形でゴールに迫っていけない。 結局最後まで名古屋に良い攻撃をさせなかった福岡が1点を守り切り勝利し、リーグ戦連勝。名古屋戦の勝利は実に23年ぶりとなり、名古屋戦の連敗を「5」でストップ。一方の名古屋はこれで4試合未勝利、上位人が揃って勝ち点落とす中で手痛い黒星となった。 アビスパ福岡 1-0 名古屋グランパス 【福岡】 ウェリントン(後39) 2023.09.16 21:05 Sat

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ルヴァンカップのニューヒーロー賞、第1回途中集計結果! POラウンド進出クラブからは3選手

Jリーグは3日、2024JリーグYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞第1回途中集計結果を発表した。 同賞は過去の受賞者を除く21歳以下(2024年12月31日に満21歳以下)の選手を対象に報道関係者の投票で決められ、今回は1stラウンド終了時の途中集計結果となった。 プレーオフラウンドに勝ち進むチームからは土肥幹太、吉田温紀、越道草太がノミネート。また、今大会から出場のJ2&J3勢からは計5選手が占める結果となった。 ◆第1回途中集計結果(順不同) MF堀内陽太(浦和レッズ/20歳) 出場数:1試合 DF土肥幹太(FC東京/20歳) 出場数:1試合 ★ MF吉田温紀(名古屋グランパス/21歳) 出場数:2試合 ★ MF越道草太(サンフレッチェ広島/20歳) 出場数:2試合 ★ FW末永透瑛(レノファ山口FC/19歳) 出場数:1試合 MF平原隆暉(ギラヴァンツ北九州/21歳) 出場数:2試合 FW横山歩夢(サガン鳥栖/21歳) 出場数:2試合 DF小島凛士郎(鹿児島ユナイテッドFC/19歳) 出場数:1試合 FW武星弥(鹿児島ユナイテッドFC/20歳) 出場数:1試合 MF岡澤昂星(FC琉球/21歳) 出場数:2試合 ★=プレーオフラウンド進出クラブ 2024.06.03 14:35 Mon
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【J1注目プレビュー|第6節:東京Vvs名古屋】目指すは今季2勝目or初勝利、下位に沈む両者のカギは攻守のバランス

【明治安田J1リーグ第6節】 2025年3月15日(土) 14:00キックオフ 東京ヴェルディ(16位/4pt) vs 名古屋グランパス(20位/2pt) [味の素スタジアム] <h3>◆攻撃の改善は? 今季2勝目目指す【東京ヴェルディ】</h3> 前節はアウェイでのアルビレックス新潟戦。未勝利の相手との戦いとなった中、2-2のドローに終わり、勝ち切ることができなかった。 昨シーズンとは異なり、シーズン序盤は苦しい戦いが続き、5試合を終えてわずか1勝。特に攻撃の部分では安定して結果を残せていないという状況だ。 ただ、前節は木村勇大が開幕戦以来となる先発起用で豪快ゴール。チームも今季初の複数得点を記録し、徐々にエンジンがかかってきた様子。ホームに戻る今節では爆発も期待したい。 対戦相手の名古屋は今季未勝利の最下位チーム。沖縄キャンプでトレーニングマッチですでに対戦している相手だが、しっかりと勝利を収めたいところだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:綱島悠斗、林尚輝、谷口栄斗 MF:宮原和也、森田晃樹、齋藤功佑、翁長聖 FW:染野唯月、新井悠太 FW:木村勇大 監督:城福浩 <h3>◆今季初勝利を掴めるか【名古屋グランパス】</h3> 昨シーズンのカップ王者であり、大きな戦力ダウンもないはずの名古屋だが、ここまで未勝利の最下位。想定外と言えるだろう。 ケガ人に泣かされてきた部分もあるが、やはりここ数年の課題でもある攻撃の改善ができていない印象。豊富なタレントがいながらもまだまだ完成度は低いと言えるだろう。 安定感のあった守備も、GKミッチェル・ランゲラックの退団の影響が絶大であり、頼みのGKシュミット・ダニエルが開幕前に重傷。守備陣もケガ人が少なくなく、不安定さを露呈。5試合で12失点はリーグワースト。まずは守備から入りたいところだろう。 明るい材料は少なく、FW山岸祐也とDF 徳元悠平の離脱が発表された。泣きっ面に蜂の状態だが、まずは1勝目を目指す。 ★予想スタメン[3-4-1-2] GK:武田洋平 DF:原輝綺、佐藤瑶大、宮大樹 MF:野上結貴、稲垣祥、椎橋慧也、和泉竜司 MF:森島司 FW:浅野雄也、永井謙佑 監督:長谷川健太 2025.03.15 09:00 Sat
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名古屋、レジェンドマッチ用のユニフォームと背番号を発表! モデルは元日本代表の2人

名古屋グランパスは11日、14日に行われるクラブ30周年レジェンドマッチで使用するユニフォームデザインと、レジェンドOBの背番号が決定したと発表した。 名古屋は1992年5月11日にチームが始動。今年で30周年を迎えることとなる。 それに際し、14日の明治安田生命J1リーグ第13節セレッソ大阪戦の試合前にレジェンドマッチを開催。名古屋グランパス レジェンドOB vs 愛知県中学校フットボールアカデミー(愛知県中学校選抜)を20分ハーフで行う予定だ。 使用されるユニフォームは幾何学柄をベースに、グランパスカラーが細部に取り入れられている。30周年記念ロゴとマッチーデーを刻印し、クラブロゴと背番号書体には歴代のデザインを採用した。 各選手の背番号は以下の通りで、番号は重複も「可」としている。なお、当初参加予定だった小川佳純氏はケガのために欠場となっている。 レジェンドマッチの様子は名古屋グランパスの公式YouTubeチャンネルでもライブ配信される。 ◆名古屋グランパス レジェンドOB ※敬称略 GK 1.伊藤裕二 1.楢﨑正剛 30.広野耕一 21.西村弘司 DF 4.飯島寿久 5.増川隆洋 3.千代反田充 6.阿部翔平 MF 8.浅野哲也 14.中西哲生 2.小川誠一 7.米倉誠 21.岡山哲也 13.滝澤邦彦 7.中村直志 14.吉村圭司 FW 15.森山泰行 19.小倉隆史 11.玉田圭司 <span class="paragraph-title">【写真】レジェンドマッチ用ユニでツーショットの楢﨑正剛と玉田圭司</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>5.14 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%9630%E5%91%A8%E5%B9%B4?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#クラブ30周年</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%81?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レジェンドマッチ</a><br>ユニフォーム&amp;背番号決定<br>\<br><br>併せて、多数のリクエストを頂き、<a href="https://twitter.com/hashtag/YouTube?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#YouTube</a> チャンネルでの <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E9%85%8D%E4%BF%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ライブ配信</a> が決定しました<br><br><a href="https://t.co/ABu0tWhY3O">https://t.co/ABu0tWhY3O</a><br><br>ぜひレジェンドOBの雄姿にご声援を<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A5%A2%EF%A8%91%E6%AD%A3%E5%89%9B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#楢﨑正剛</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%8E%89%E7%94%B0%E5%9C%AD%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#玉田圭司</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%9630%E5%91%A8%E5%B9%B4%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#クラブ30周年レジェンドウィーク</a><a href="https://twitter.com/hashtag/grampus?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#grampus</a> <a href="https://t.co/WkfBtsFAVA">pic.twitter.com/WkfBtsFAVA</a></p>&mdash; 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) <a href="https://twitter.com/nge_official/status/1524336030425313280?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.12 20:55 Thu
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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“ゲームチェンジャー”山見大登が1G1Aの東京Vが今季初逆転勝ちでホーム初白星! 名古屋は泥沼開幕6戦未勝利…【明治安田J1リーグ第6節】

15日、明治安田J1リーグ第6節、東京ヴェルディvs名古屋グランパスが味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが2-1で逆転勝利した。 東京Vは前節、アウェイでアルビレックス新潟と対戦し、2-2のドロー。今季2勝目を逃したものの今季初の複数得点を奪って追いついてのドローとなった。半歩進んだ手応えをホーム初勝利に繋げるべく臨んだ一戦では新潟戦と全く同じスタメンを採用した。 一方、名古屋は前節のセレッソ大阪戦で1-1のドロー。こちらも敵地で追いついての引き分けで連敗をストップした。6戦目での初勝利を目指した今節は先発5人を変更。負傷でベンチ外の徳元悠平、山岸祐也に加え、永井謙佑らがベンチスタート。今季初先発の浅野雄也やマテウス・カストロ、森島司がスタメンに入った。 ともに[3-4-2-1]のミラーゲームの形でスタートしたなか、開始2分には名古屋にいきなりの決定機。右サイドでのプレス回避から浅野がスペースに抜け出してクロスを供給。これをニアに走り込んだ中山克広が右足ダイレクトで合わすが、GKマテウスの好守に遭う。さらに、このプレーで得た右CKの二次攻撃から稲垣祥がミドルシュートを狙うが、これは枠を捉え切れず。 開始早々の先制点は逃したものの、押し込む入りとなったアウェイチーム。以降も中盤でのデュエルで優位に立つと、手数をかけない攻撃でいい形を作り出す。 立ち上がりの守勢を凌いだホームチームは、徐々に相手のプレスに順応して後方からボールを動かしながら前進。最前線の木村勇大や染野唯月もロングボールを五分以上の確率でマイボールに繋げて押し込む展開に持ち込む。 試合がやや膠着し始めたなか、前半半ばに名古屋が先手を奪う。21分、東京Vのビルドアップの流れから相手陣内でボールを奪うと、三國ケネディエブスから右のハーフスペースでボールを受けた浅野の浮き球クロスをゴール前に飛び込んだ稲垣がヘディングでボックス左に落とすと、これに反応した森島がGKマテウスに寄せ切られる前に左足シュートを右隅へ流し込んだ。 森島の今季初ゴールによって敵地で先制に成功した名古屋が勢いづいて攻勢を仕掛ける展開のなか、東京Vにアクシデント発生。接触プレーの際に足を痛めた森田晃樹が一度はプレーに復帰も、自ら座り込んでしまい担架でピッチを後に。34分に平川怜がスクランブル投入となった。 前半のうちに追いつきたい東京Vは、前半終盤にかけてより攻撃に人数をかけていく。だが、メリハリの利いた名古屋の守備ブロック攻略に苦戦。染野のミドルシュートや外回りの攻撃で打開を図るが、攻め手を見いだせぬまま枠内シュート0本で前半を終えた。 迎えた後半、東京Vは宮原和也を下げて山見大登をハーフタイム明けに投入。ウイングバックの右に翁長聖、左に新井悠太。山見は左シャドーに入った。 後半も球際でバチバチとやり合う拮抗した展開が続く。55分には左サイドに抜け出した木村と新井の連携からクロスが供給されて東京Vがゴール前で混戦を作る。その流れで染野が左足シュート。続く57分にはボックス手前左の山見が右足でミドルシュートを狙うが、GK武田洋平の守備範囲。 後半に入ってようやく攻撃にテンポが生まれ始めたホームチームはロングカウンターから同点に追いつく。63分、ハーフウェイライン手前で三國からボールを奪った染野が中央を持ち上がって左のスペースに走り込む山見にラストパスを供給。そのままボックス内に侵入した山見のニアを狙った左足シュートがGK武田の脇を抜ける形でゴールネットに吸い込まれた。 ミスから追いつかれた名古屋は66分に2枚替えを敢行。中山と浅野を下げて内田宅哉、永井を同じポジションに投入した。 追いついた勢いに乗って前からのプレスも嵌る東京Vは逆転に向けて攻勢を仕掛けると、自分たちの時間帯で押し切る。73分、右CKの場面で山見が右足アウトスウィングの正確なボールを入れると、中央でうまくマークを外した綱島がゴール右上隅に完璧なヘディングシュートを突き刺し、2試合連続ゴールとした。 連続失点後も相手の勢いに呑まれて反発力を出せない名古屋。3失点目を回避するのが精いっぱいの状況が続くなか、80分には佐藤瑶大とマテウス・カストロを下げて菊地泰智、杉浦駿吾を同時投入。より攻撃的な布陣でゴールを目指す。 アディショナルタイム5分を加えた後半最終盤の攻防。逃げ切り態勢に入ったホームチームは脳震とうから回復した福田湧矢、稲見哲行の2選手を投入。前線と中盤の強度を高めて前から圧力をかけ続けると、名古屋に見せ場を作らせることなくゲームクローズ。今季初の逆転で待望のホーム初白星を挙げた。 一方、破れた名古屋は泥沼の開幕6戦未勝利となった。 東京ヴェルディ 2-1 名古屋グランパス 【東京V】 山見大登(後18) 綱島悠斗(後28) 【名古屋】 森島司(前21) 2025.03.15 16:02 Sat

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