逆転負けのチェルシー、マレスカ「1-0で勝つことを学ぶ必要がある」
2025.02.09 09:30 Sun
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、逆転負けを喫したブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。
同試合後、イタリア人指揮官は「本当にもったいない試合だった」と悔しさをにじませた。
「前回のウェストハム戦では1-0で負けたが、最終的には2-1で勝った。それはシーズン中の一つの出来事だし、サッカーの一要素だ。時には負けていても勝てることもあるし、今夜のようなことが起こることもある」
「我々は非常に良いスタートを切った。我々は試合をコントロールし、いくつかのチャンスを作った。後半も同じようなもので、相手のシュートはおそらくゴールの2本だけだった」
「2点目を奪われた後、何度か追いつくチャンスがあったが、それを逃してしまった」
PR
チェルシーは8日、FAカップ4回戦でブライトンとアウェイで対戦し1-2で敗戦した。試合は立ち上がりの5分にパーマーの左クロスがGKフェルブルッヘンのファンブルを誘い、チェルシーが先制。しかし、12分にフェルトマンの右クロスからリュテールにヘディングシュートを流し込まれると、57分にはリュテールのパスでボックス左に抜け出した三笘に絶妙なループシュートを決められ、逆転負けを喫した。「前回のウェストハム戦では1-0で負けたが、最終的には2-1で勝った。それはシーズン中の一つの出来事だし、サッカーの一要素だ。時には負けていても勝てることもあるし、今夜のようなことが起こることもある」
「しかし、私は数週間前からチームとして1-0で勝つことを学ぶ必要があると伝えてきた。それがビッグクラブのやり方なんだ」
「我々は非常に良いスタートを切った。我々は試合をコントロールし、いくつかのチャンスを作った。後半も同じようなもので、相手のシュートはおそらくゴールの2本だけだった」
「2点目を奪われた後、何度か追いつくチャンスがあったが、それを逃してしまった」
PR
エンツォ・マレスカの関連記事
チェルシーの関連記事
FAカップの関連記事
|
エンツォ・マレスカの人気記事ランキング
1
積極補強のアストン・ビラ、チェルシーDFディザジをドライローン
アストン・ビラは3日、元フランス代表DFアクセル・ディザジ(26)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。レンタル料は500万ポンド(約9億6000万円)とのこと。 スタッド・ランス、モナコで活躍し、2023年夏に4500万ユーロの移籍金でチェルシーに加入したディザジ。昨季は公式戦44試合出場3ゴールと主力として活躍したが、今季はエンツォ・マレスカ監督の下、控えに甘んじて公式戦17試合、UEFAカンファレンスリーグが主な出場機会となっていた。 ビラは今冬、FWジョン・デュラン(21)がアル・ナスルへ完全移籍していたが、代わってマンチェスター・ユナイテッドからFWマーカス・ラッシュフォード(27)を買い取りオプション付きレンタルで、ドルトムントからFWドニエル・マレン(25)を完全移籍で、そして移籍期限最終日の3日にFWマルコ・アセンシオ(29)をドライローンで獲得していた。 2025.02.04 11:20 Tue2
チェルシーMFチュクエメカがドルトムントへ買取OP付きレンタル
ドルトムントは3日、チェルシーのイングランド人MFカーニー・チュクエメカ(21)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。今季終了後に買い取る際の移籍金は4000万ポンド(約77億円)を超えるとのこと。 U-20イングランド代表歴があるセントラルMFのチュクエメカは、2022年夏にアストン・ビラから2000万ポンドでチェルシーに移籍。これまで公式戦32試合出場2ゴール1アシストを記録も、エンツォ・マレスカ監督が新たに就任した今季はヨーロッパ・カンファレンスリーグで4試合、EFLカップ(カラバオカップ)1試合の出場に留まっていた。 ニコ・コバチ監督が就任したドルトムントは移籍期限最終日、チュクエメカの他にアヤックスからGKディアント・ラマイを完全移籍で、ノアシェランからDFダニエル・スベンソンをレンタルで獲得していた。 2025.02.04 14:00 Tue3
チェルシーのカサデイがトリノへ完全移籍…U20W杯での活躍で将来嘱望された万能型MF
トリノは2日、チェルシーからU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2029年6月30日までとなる。 インテルのプリマヴェーラ出身のカサデイは、2023年のFIFA U-20ワールドカップ(W杯)で得点王&MVPをダブル受賞し、将来を嘱望されていた。クラブレベルでは2022年夏にインテルからチェルシーに移籍したが、思うように出番は得られず。 2023-24シーズンの前半はレスター・シティにレンタル移籍しある程度の出場機会を得ていたが、シーズン途中の1月にローンバック。途中出場を中心にプレミアリーグ11試合に出場した。 今シーズンはレスターでも指導を受けた同胞のエンツォ・マレスカ新監督のもとで活躍も期待されたが、今シーズンここまでは公式戦6試合の出場のみ。プレータイムにして424分にとどまり、プレミアリーグでは1試合も出番がない状況だった。 今冬のタイミングでのイタリア帰還が有力視されていたなか、一時はユベントスやラツィオというビッグクラブも候補に挙がったが、より出場機会を得られるトリノ移籍が決定した。 2025.02.02 21:18 Sun4
チェルシーで構想外のチルウェルがクリスタル・パレスにレンタル移籍
クリスタル・パレスは3日、チェルシーの元イングランド代表DFベン・チルウェル(28)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。 パレスへの移籍を受けてチルウェルは「パレスは素晴らしい方向に向かっているクラブ。過去数カ月の結果やチームのプレーぶりを見れば、ここに来る決断をするのは当然のことだよ」とコメント。 2020年夏にレスター・シティからチェルシーに移籍したチルウェルは、度重なるケガに見舞われた中、公式戦107試合出場9ゴール12アシストを記録。 今季はコンディションこそ万全だったもののエンツォ・マレスカ監督の構想外となり、EFLカップ1試合のみの出場となっていた。 2025.02.04 11:00 Tue5
今冬積極補強のユベントス、ヴェイガ獲得後もチェルシーからさらなる補強を模索か
ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ(21)をレンタル移籍で獲得したユベントスだが、さらなる補強をチェルシーから狙っているようだ。 今シーズン、新たに就任したチアゴ・モッタ監督の下で思うような成績は残せていないユベントス。引き分け数はリーグトップの「13」ながら無敗は維持していたが、先週末に行われたセリエA第22節では首位ナポリ相手に敗れ、ついに初黒星を喫してしまった。 現在セリエAで5位につけるユベントスは、トップ4フィニッシュを果たすため今冬の移籍市場でチーム強化に着手。すでにポルトガル人DFアルベルト・コスタ、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニ、そしてヴェイガの加入を正式発表している。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブはさらなる補強を模索中。そのターゲットは、チェルシーで燻るイングランド人MFカーニー・チュクエメカ(21)だという。 アストン・ビラのアカデミー出身であり、将来有望な若手として注目を集めてきたチュクエメカ。しかし、2022年夏にビラからチェルシーに完全移籍すると、度重なる負傷もあってここまで出場機会を得られていない。 今シーズンも、エンツォ・マレスカ監督が新たに就任したチームでヨーロッパ・カンファレンスリーグで4試合、EFLカップ(カラバオカップ)で1試合に出場するのみ。プレミアリーグでは1試合もベンチ入りできていない状況が続いている。 チュクエメカにはドルトムント、ミラン、ラツィオ、ナポリなど多くのクラブが関心。ただし、すでにチェルシーと話し合いを進める準備があるとされるユベントスが、争奪戦を一歩リードしていると言えそうだ。 2025.01.28 16:10 Tueチェルシーの人気記事ランキング
1
「最後まで予測不可能…」混沌とするファーガソン争奪戦、チェルシー電撃参戦で“ウェストハム最有力”は過去のトピックに
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソン(20)を巡る状況が混沌としている。 今冬中にブライトンを退団する可能性が指摘されて久しいストライカー、ファーガソン。一時期ほどの評価はないが、それでも多くのトップクラブが狙う、いわば「人気銘柄」である。 イギリス紙は1月下旬以降、ウェストハム行きが最有力になっているとレポート。アーセナルやボーンマス、エバートン、マルセイユ等々も獲得へ動くなか、東ロンドンのハマーズが一歩前に出ていることが明らかにされてきた。 しかし、いよいよマーケット閉幕まで残り2〜3日というなか、チェルシー行きが急浮上。 ブライトンにとって“お得意様”のチェルシーは4000万ポンド(約76.9億円)を用意していると伝えられ、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンらにプレッシャーを与える存在として、ファーガソンの獲得を視野に入れているとされる。 ファーガソンの母国紙『アイリッシュ・タイムズ』は「この獲得レースは最後まで予測不可能」としつつ、「ストライカーを欲するクラブが途切れることはなく、チェルシーには元ブライトンのポール・ウィンスタンリーSDがいる」と、チェルシー行きの可能性もアリと指摘。 一方で、「現実的にはウェストハムやボーンマスなどへ向かうほうが、定期的なプレータイムを得られるだろう」と、アイルランド代表主力格の出場機会を危惧している。 2025.02.02 18:21 Sun2
出番限定のチェルシーFWフェリックス、ミランが最後まで粘りを見せる? 本人は合意と報道
チェルシーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)がミランへと移籍する可能性が浮上している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 アトレティコ・マドリーからチェルシーに今シーズン加入したフェリックス。しかし、ここまで公式戦20試合で7ゴール2アシスト。プレミアリーグでは12試合で1ゴール1アシストに終わり、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)で5試合4ゴールを記録している。 自身の価値を発揮しきれていないフェリクス。代理人でもあるジョルジュ・メンデス氏はフェリックスがチェルシーから離れることを画策しており、アストン・ビラへの移籍が浮上していた。 しかし、アストン・ビラはマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードをレンタル移籍で獲得。さらに、パリ・サンジェルマンのスペイン代表FWマルコ・アセンシオもレンタルで獲得することが濃厚となっており、フェリックスは不要となってしまった。 そんな中で移籍先に考えられているのがミラン。予てからフェリックスに関心を持っていたミランは、最後まで合意を目指している状況だ。 フェリックス自身はミランへの移籍に合意している状況。ただ、チェルシーが高額なレンタル料を求めてきていたことが問題となっていた。しかし、その金額も徐々に下がってきており、ミランは粘って補強に漕ぎ着けるつもりでいるようだ。 2025.02.03 18:45 Mon3
ポルトガル代表FWフェリックスがチェルシーからミランへレンタル移籍!背番号は「79」に決定
ミランは4日、チェルシーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)をレンタル移籍で獲得することを発表した。 なお、移籍期間は2025年6月30日まで。背番号は「79」をつける。 ベンフィカの下部組織出身のフェリックスは、2018年7月にファーストチームに昇格。2019年7月にアトレティコ・マドリーへと完全移籍した。 202-24シーズンはバルセロナへとレンタル移籍すると、今シーズンはチェルシーに完全移籍で加入していたフェリックス。しかし、ここまで公式戦20試合で7ゴール2アシスト。プレミアリーグでは12試合で1ゴール1アシストに終わり、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)で5試合4ゴールを記録していた。 出番が限られていた中、移籍市場の終盤に動きが。ミランが最後まで獲得に動いていた中、最終的にはレンタル移籍での加入に漕ぎ着けることとなった。 2025.02.04 23:33 Tue4
「メキシコ時代からやりとり」さっそく活躍のヒメネス&フェリックスにミランSDが言及「チェルシーとの関係性はバッチリ」
ミランのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジェフリー・モンカダ氏が補強に言及した。 ミランは5日、コッパ・イタリア準々決勝でローマに3-1と勝利。FWタミー・エイブラハムが2得点を叩き出した一方、新加入FWサンティアゴ・ヒメネスのお膳立てから、こちらも新加入のFWジョアン・フェリックスがいきなりゴールを決め、強敵撃破に花を添えた。 この一戦に先立ち、モンカダSDがイタリア『メディアセット』の取材に対応。待望の新戦力ヒメネス&フェリックスについて語った。 「マーケットが開くなら、そこで何も動かないわけにはいかない。現場に少しでも多くのリソースと選択肢を与えるべく、何人かの選手を入れ替えたわけだ。セリエA、コッパ・イタリア、CL…まだまだ今季は続いていくのだから」 「ヒメネス? “9番”とはいかなるチームにとっても重要な存在。彼がまさにそうだ。ヒメネス獲得は元々私のアイデアじゃなかったんだがね。本当にこの獲得オペレーションは困難を極めた。彼がクルス・アスル(メキシコ1部)にいた頃から目をつけていて、その時から連絡を取り合っていたんだ。今回のマーケットは獲得する最大のチャンスだったのだよ」 「フェリックスの買い取りについては、今後の我々および彼次第だと言っておこう。可能性はあると言っていい。ミランはチェルシーと非常に良い関係だし、夏が来ればわかることだよ」 2025.02.06 12:25 Thu5