千葉に今季加入のGK若原智哉が右ヒザ外側半月板損傷…すでに手術を終え全治約5カ月

2025.02.06 12:05 Thu
千葉に今季加入のGK若原智哉が右ヒザ外側半月板損傷…
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千葉に今季加入のGK若原智哉が右ヒザ外側半月板損傷…
ジェフユナイテッド千葉は6日、GK若原智哉の負傷を報告した。

若原は1月16日に南城市陸上競技場で負傷。検査の結果、右ヒザ外側半月板損傷と診断されたとのことだ。すでに千葉県内の病院にて手術が実施されており、全治は約5カ月の見込みとなっている。

若原は京都の下部組織で育ち、昨シーズンはV・ファーレン長崎に期限付き移籍で加入して明治安田J2リーグで16試合、YBCルヴァンカップで4試合に出場。今シーズンから千葉に完全移籍で加わっていた。

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上位勢追うS広島Rが上野真実のロングシュートなどで後半戦初白星! 首位・I神戸は太田美月の2ゴールなどで快勝、N相模原は今季初の連勝達成【SOMPO WEリーグ】

2024-25 SOMPO WEリーグ第15節の5試合が、22日に各地で行われた。 3位・三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点31)vs2位・日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点32)の上位対決は、浦和AFC Women’s Champions League 2024/25 準々決勝出場のため4月16日に開催。その他の5試合が行われた。 3連勝で首位を走るINAC神戸レオネッサ(勝ち点33)は、後半戦未勝利の9位AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15)とアウェイゲーム。序盤から決定機を作ったI神戸は、38分に先制。水野蕗奈の左クロスをカルロタ・スアレスが頭で合わせ、今シーズン8点目を記録する。 3分後にはFKからゴール前で混戦が生まれると、18歳の太田美月が詰めてWEリーグ初ゴール。後半立ち上がりには太田が左CKからヘディングで追加点を決める。久保田真生の左ポスト直撃のシュートもあったI神戸が0-3で勝利し、4連勝とした。 後半戦は3試合連続ドロー発進の4位・サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点23)。こちらも後半戦未勝利の6位・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点18)とアウェイで対戦した。 S広島Rは26分、千葉Lのビルドアップを中嶋淑乃が狙う。ハーフウェーライン付近でボールを持った上野真実は、GK望月ありさの位置を見てすかさずロングシュート。S広島Rが先制する。 1点リードで折り返したS広島Rは80分、右CKからピッチに立ったばかりの呉屋絵理子が追加点。千葉Lの反撃を許さず試合を終え、S広島Rがリーグ戦再開後初白星を手にした。 その他、5位・アルビレックス新潟レディース(勝ち点23)は、最下位の大宮アルディージャVENTUS(勝ち点7)と1-1のドローで終え、連勝はならず。10位・ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点10)は11位・マイナビ仙台レディース(勝ち点8)を2-0で下し、今シーズン初の連勝を達成している。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第15節</h3> ▽3月22日(土) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 【S広島R】 上野真実(前26) 呉屋絵理子(後35) アルビレックス新潟レディース 1-1 大宮アルディージャVENTUS 【新潟L】 川村優理(後11) 【大宮V】 箕輪千慧(前33) ノジマステラ神奈川相模原 2-0 マイナビ仙台レディース 【N相模原】 大竹麻友(前14) 南野亜里沙(前32) AC長野パルセイロ・レディース 0-3 INAC神戸レオネッサ 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前38) 太田美月(前41、後4) セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-0 ちふれASエルフェン埼玉 ▽4月16日(水) 三菱重工浦和レッズレディース vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ <span class="paragraph-title">【動画】抜け目なく狙っていた上野真実のロングシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DF5xL2bl1Io";var video_start = 60;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.23 17:10 Sun
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J1昇格目指す千葉が町田MF安井拓也を完全移籍で獲得、昨年6月に脛骨骨折の重傷で復帰できないまま退団「必ずJ1に昇格しましょう」

ジェフユナイテッド千葉は5日、FC町田ゼルビアのMF安井拓也(26)が完全移籍で加入することを発表した。 安井はヴィッセル神戸の下部組織出身で、U-15、U-18と昇格。そのままトップチームに昇格すると、2021年6月に町田に完全移籍していた。 2024シーズンは公式戦11試合2ゴール1アシストを記録。しかし、6月に行われた天皇杯2回戦の筑波大学戦で負傷。右脛骨骨幹部骨折と診断され、シーズンが終了していた。 町田では3シーズン半在籍。J1通算8試合出場、J2通算69試合2得点、リーグカップ通算2試合1得点、天皇杯通算1試合1得点を記録していた。 <h3>◆ジェフユナイテッド千葉</h3> 「初めまして。FC町田ゼルビアから移籍してきました安井拓也です。怪我をして終えた昨シーズンにも関わらず、僕にオファーをしてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです」 「2023シーズンのプレーオフを観戦させていただいた時の、サポーターが作り出す雰囲気に感動したことを覚えています。そんな素晴らしい雰囲気の中で、プレー出来ることを楽しみにしています。チームのため、自分自身の成長のため、全てをサッカーに懸けて戦います。必ずJ1に昇格しましょう」 <h3>◆FC町田ゼルビア</h3> 「FC町田ゼルビアを応援してくださっている全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。昨年は凄く悔しい一年でしたが、皆さんからの激励に何度も勇気をいただきました。自分の復帰戦をゼルビアの選手として迎えることは出来ませんが、僕のことを気にかけてもらえると嬉しいです。素晴らしい人達に囲まれて過ごせた時間は僕の誇りです。沢山の愛情をありがとうございました」 2025.01.05 16:35 Sun
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千葉が熊本FW石川大地を獲得! 今季J2でキャリアハイの10ゴール…「目標であるJ2優勝、J1昇格のために全力で」

ジェフユナイテッド千葉は17日、ロアッソ熊本からFW石川大地(28)の完全移籍加入を発表した。 桐蔭横浜大学出身の石川は2018年にFC岐阜でプロ入りし、アスルクラロ沼津、ガイナーレ鳥取を経て、2023から熊本に加入。初年度はシーズン中盤に大ケガを負ったが、J2リーグ17試合で9得点をマークした。そして、今年は徐々にスタメン出場を増やしていき、最終的にJ1リーグ27試合で10ゴール。J2ではキャリアハイのゴール数を記録し、来季から千葉でのプレーを決断した。 新天地の千葉を通じて「ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる皆さま、初めまして。ロアッソ熊本から加入することになりました石川大地です。素晴らしいサポーターと素晴らしいスタジアムで一緒に戦えることを楽しみにしています。目標であるJ2優勝、J1昇格のために全力で戦います。必ず優勝しましょう。応援よろしくお願いします」とコメントすると、熊本の方では感謝の言葉を綴った。 「ロアッソ熊本に関わる全ての皆さま、ご支援、ご声援ありがとうございました。このたび、ジェフユナイテッド千葉へ移籍することになりました。熊本には2年間しか在籍していませんが、何より濃い時間を過ごしたと思っています」 「試合に出て勝つ喜び、負けて悔しい気持ち、点を取ってみんなで喜び合うスタジアムの雰囲気、怪我をした直後にケーズデンキスタジアムのロッカーで(佐藤)優也さんと泣きながら抱き合ったり、復帰しても思うようにいかないんじゃないかと不安や焦り、それでも絶対に負けたくない、勝ちたい、点を決めたいと思い、それまでの色んな経験が全て自信に繋がっていきました」 「自分はもっと上手くなる、もっと強くなる、まだまだできると成長の余白をロアッソ熊本は与えてくれました。それは大木監督、コーチングスタッフ、チームメイト、メディカルスタッフ、フロントスタッフ、ファンサポーター、全員のおかげだと思っています。言い出せばキリがないような沢山の経験をこの2年間ですることができました。また新しい挑戦も、誰にも負けないような沢山の経験を背に頑張っていきたいと思います」 「最後に、負けが続いてため息がつくような試合の日も見るので精一杯なくらい暑い日もスタジアムに駆けつけて熱い応援していただいたスポンサー様、そしてファンサポーターの皆さま、本当にありがとうございました。次に会うときは対戦相手になりますが、負けないように頑張りたいと思います。沢山の応援ありがとうございました」 2024.12.17 13:35 Tue

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