テルに続くバイエルン退団希望者? 今季デビューの18歳左SBが移籍へ
2025.01.31 17:25 Fri
バイエルンの18歳DFアズノウ
U-21フランス代表FWマティス・テル(19)が移籍へ向かうバイエルンだが、さらなる退団希望者がいるようだ。
ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、アズノウもプレータイムに満足できず今冬の退団を検討。ブンデスリーガ内のクラブから具体的な話があるようで、ポルト、ベンフィカ、ユヴェントスも注目しているという。
また、フランス『フットメルカート』のハニフ・ベン・ベルカン記者によると、テルと同じく当初は退団を希望していなかったものの、出場時間に関する取り決めがあまり守られていないとのこと。自国開催の2025年アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に照準を合わせ、プレーすることを望んでいるようだ。
PR
出場機会を望み、1月中の移籍へと心が傾いたテル。口頭でのクラブ間合意が報じられたトッテナムを始め、さまざまなクラブが新天地候補に挙がっている。これに続くのがモロッコ代表DFアダム・アズノウ(18)。バルセロナからバイエルンの下部組織へ移り、2024年11月にファーストチームデビューを叶えた左サイドバックだ。また、フランス『フットメルカート』のハニフ・ベン・ベルカン記者によると、テルと同じく当初は退団を希望していなかったものの、出場時間に関する取り決めがあまり守られていないとのこと。自国開催の2025年アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に照準を合わせ、プレーすることを望んでいるようだ。
ここまでのファーストチームでの出場は、デビュー戦となったブンデスリーガの1試合、チャンピオンズリーグ(CL)の1試合のみとなっているアズノウ。期限内に移籍が実現するのか注目される。
PR
アダム・アズノウの関連記事
バイエルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
アダム・アズノウの人気記事ランキング
1
バイエルンの18歳左SBアズノウがバジャドリーへ武者修行! 今季デビューのモロッコ代表DF…イタリア、ドイツからもさらに2選手補強
レアル・バジャドリーは3日、バイエルンのモロッコ代表DFアダム・アズノウ(18)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 スペインとモロッコにルーツを持つアズノウは、バルセロナのカンテラ育ち。そのままバイエルンの下部組織に加入し、2024年7月にファーストチーム昇格を果たした。 今シーズンは2024年11月2日のブンデスリーガ第9節のウニオン・ベルリン戦でデビュー。チャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール・ドネツク戦、1日のホルシュタイン・キール戦にも途中出場していた。 世代別ではスペイン代表とモロッコ代表でプレーしていたが、A代表はモロッコを選択。これまで3試合に出場している。 また、ヴェネツィアのイタリア人DFアントニオ・カンデラ(24)、ホッフェンハイムのオーストリア代表MFフロリアン・グリリッチュ(29)もレンタル移籍で獲得した。 右サイドバックのカンデラは2022年8月にジェノアからヴェネツィアに完全移籍。今シーズンはセリエAで14試合に出場し1アシスト、コッパ・イタリアで1試合に出場していた。 グリリッチュは、2023年7月にアヤックスからホッフェンハイムに完全移籍。今シーズンはブンデスリーガで8試合、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合、DFBポカールで2試合に出場していた。 2025.02.04 14:20 Tue2
テルに続くバイエルン退団希望者? 今季デビューの18歳左SBが移籍へ
U-21フランス代表FWマティス・テル(19)が移籍へ向かうバイエルンだが、さらなる退団希望者がいるようだ。 出場機会を望み、1月中の移籍へと心が傾いたテル。口頭でのクラブ間合意が報じられたトッテナムを始め、さまざまなクラブが新天地候補に挙がっている。 これに続くのがモロッコ代表DFアダム・アズノウ(18)。バルセロナからバイエルンの下部組織へ移り、2024年11月にファーストチームデビューを叶えた左サイドバックだ。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、アズノウもプレータイムに満足できず今冬の退団を検討。ブンデスリーガ内のクラブから具体的な話があるようで、ポルト、ベンフィカ、ユヴェントスも注目しているという。 また、フランス『フットメルカート』のハニフ・ベン・ベルカン記者によると、テルと同じく当初は退団を希望していなかったものの、出場時間に関する取り決めがあまり守られていないとのこと。自国開催の2025年アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に照準を合わせ、プレーすることを望んでいるようだ。 ここまでのファーストチームでの出場は、デビュー戦となったブンデスリーガの1試合、チャンピオンズリーグ(CL)の1試合のみとなっているアズノウ。期限内に移籍が実現するのか注目される。 2025.01.31 17:25 Friバイエルンの人気記事ランキング
1
ラウタロ&フラッテージ弾のインテルが敵地で大きな先勝、バイエルンは途中出場ミュラーが一時同点弾も惜敗【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、バイエルンvsインテルが8日に行われ、1-2でインテルが先勝した。 ラウンド16でレバークーゼンとの同国対決を2戦合計5-0と圧倒したバイエルンは、ブンデスリーガでも2位レバークーゼンに6ポイント差を付けて首位を快走。そのバイエルンは3-1で勝利した4日前のアウグスブルク戦のスタメンから2選手を変更。負傷したムシアラの代役にはラファエル・ゲレイロを起用した。 一方、ラウンド16でフェイエノールトに連勝として2季ぶりのベスト8進出としたインテルは、セリエAでは2位ナポリに3ポイント差を付けて首位に立っている。そのインテルは2-2で引き分けた3日前のパルマ戦のスタメンから3選手を変更。コンディション不良のディマルコがベンチスタートとなり、カルロス・アウグストが左サイドに入った。 チャルハノールにラアフェル・ゲレイロを監視させる役割を与えたバイエルンは立ち上がりの主導権争いを経て7分、ボックス右からオリーズが際どいコントロールシュートを放って牽制。対するインテルもボールを持ちつつ12分、スローインの流れからチャルハノールがボレーで応戦した。 互角の攻防で推移する中、14分にバイエルンはオリーズの右クロスからケインのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKゾマーの守備範囲。徐々に圧力を強めると20分、オリーズのスルーパスに抜け出したラファエル・ゲレイロがボックス右へ侵入して右足でフィニッシュ。ここも枠を捉えていたが、GKゾマーにセーブされた。 そして26分には決定機。GKウルビヒのロングフィードを起点に、オリーズのラストパスをボックス左で受けたケインがダイレクトでシュート。しかし、狙いすましたフィニッシュは右ポストに阻まれた。 助かったインテルは31分、バストーニが持ち上がった流れからボックス左に侵入したカルロス・アウグストが際どいシュートを放って牽制すると38分に先制する。 カルロス・アウグストの左クロスをテュラムが巧みにヒールで後方へ落とし、受けたラウタロが右足アウトでのトリッキーなシュートでネットを揺らした。 1点ビハインドで迎えた後半、バイエルンがボールを持つ流れで推移する中、56分にインテルに好機。テュラムのパスをボックス右で受けたラウタロがGK強襲のシュートを浴びせた。 攻めあぐねるバイエルンは64分、ラファエル・ゲレイロがルーズボールを拾ってボックス手前から強烈なボレー。しかしわずかに枠を捉えきれなかった。 久々にゴールに迫った中、敵陣でのプレーを続けると、74分に3枚替え。ミュラー、ニャブリ、ブイを投入した。すると80分にケインが際どいボレーを放つと、82分にはミュラーに好機。しかしシュートはバストーニのブロックに阻まれた。 それでも85分に追いつく。決めたのはミュラー。サイド攻撃の流れからボックス左ポケットのライマーの丁寧なクロスをファーサイドでフリーのミュラーが押し込んだ。 さらに87分にはケインがCKの流れから逆転に迫った押せ押せのバイエルンだったが、劣勢のインテルが88分に勝ち越し。バレッラのスルーパスで左サイドを抜け出したカルロス・アウグストの折り返しをフラッテージが合わせた。 このまま2-1で競り勝ったインテルが来週ホームで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。 バイエルン 1-2 インテル 【バイエルン】 トーマス・ミュラー(後40) 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(前38) ダビデ・フラッテージ(後43) 2025.04.09 05:57 Wed2
先勝許したコンパニ監督は「インテルはとても強かったが、結果だけ悪かった」と2ndレグでの逆転に自信
バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が8日にホームで行われ、1-2で競り負けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのインテル戦を振り返った。 セリエAで首位に立つインテルとのベスト4進出を懸けた初戦。バイエルンはほぼ互角で迎えた38分にFWラウタロ・マルティネスのゴールを許し先制される。 後半は攻めあぐねていた中、途中出場のMFトーマス・ミュラーが終盤の85分に同点弾を挙げたが、3分後にMFダビデ・フラッテージに勝ち越しゴールを許して惜敗した。 コンパニ監督はインテルの強さを認めつつ、2ndレグでの逆転に自信を見せた。 「試合の入りは良かった。最初の30分で2ゴール以上を決めていてもおかしくなかった。そして後半は我々が優勢となりチャンスも作った。トーマスが重要な役割を果たすことはわかっていた。インテルはとても強かった。ムシアラが不在でゲレイロを代役に据えたが、今日はゲレイロがミュラー同様に良い仕事をしてくれたと思う。目標を達成するには全選手が必要だ。今日は多くの選手が良いプレーをしたが、結果だけ悪かった。ポゼッションではもっと良いプレーができたかもしれないが、相手は強かった。我々は1-2で負けた。この結果を変えることはできないが、この結果を受けて我々が勝てないと考えるのは正しくない。今夜はそうならなかったということだ。来週わかるだろう」 2025.04.09 11:15 Wed3
結果以上に内容に満足なS・インザーギ監督「決意、勇気、攻撃性でバイエルンと互角に戦った」
インテルのシモーネ・インザーギ監督が8日にアウェイで行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦を振り返った。 ブンデスリーガで首位を快走するバイエルンとのベスト4進出を懸けた初戦。インテルはほぼ互角で迎えた38分に主砲FWラウタロ・マルティネスのゴールで先制する。1点をリードした後半は膠着状態に持ち込んでいたが、終盤の85分に途中出場のMFトーマス・ミュラーに同点弾を奪われた。それでも3分後、MFダビデ・フラッテージが決勝点を挙げ、敵地で先勝することに成功した。 S・インザーギ監督は結果以上に内容に満足していると手応えを語った。 「間違いなく選手たちを祝福しなければならない。結果よりも我々のパフォーマンスに焦点を当てたい。まだ試合はハーフタイムで後半はサン・シーロで行われる。バイエルンはとても強いチームだが、インテルは決意、勇気、攻撃性で彼らと互角に戦った」 バイエルンはCLのホーム戦において約4年ぶりの敗戦となった。 「これは確かに最高の結果で我々を喜ばせている。バイエルンは直近のCLホーム戦27試合で23勝し、4試合を引き分けていた。我々は素晴らしいことをしたと思うが、2ndレグでも我々のファンの前で達成できなければ意味がない」 「バイエルンから主導権を奪わなければならないことはわかっていた。つまりボールをキープして失わず、彼らを苦しめるということだ。バイエルは後半に猛攻を仕掛けてきたが、チームは集中力と鋭さを保っていた。88分にあのようなゴールが生まれたことは、自分たちのサッカーを続け、4年間規律を守り続けたいと強く望んでいたことを示している」 2025.04.09 10:30 Wed4
【CL準々決勝プレビュー】ブンデスリーガとセリエAで首位を走る両雄が激突《バイエルンvsインテル》
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、バイエルンvsインテルが日本時間8日28:00にキックオフされる。ブンデスリーガで首位を快走するバイエルンと、セリエAで首位に立つインテルが激突する一戦だ。 ラウンド16でレバークーゼンとの同国対決を2戦合計5-0と圧倒したバイエルンは、ブンデスリーガでも宿敵レバークーゼンに6ポイント差を付けての首位を快走中。マイスターシャーレ奪還が迫る中、CLでも昨季同様ベスト4に進出したいところ。ただ、直近のアウグスブルク戦でMFムシアラを負傷で失う痛恨の事態に。代表ウィークでDFアルフォンソ・デイビスとDFウパメカノの主軸DF2枚を、代表ウィーク明けにDF伊藤洋輝を失った中、代えの利かないムシアラまでも欠いてインテル戦に臨むことになった。 一方、ラウンド16でフェイエノールトに連勝として力のあるところを示したインテルは、セリエAでも2位ナポリに3ポイント差を付けての首位に立っている。こちらもフェイエノールト戦前後で左サイドを中心にケガ人を多く抱えつつもS・インザーギ監督の巧みなマネジメント力で重傷者は出さずに乗り切ってきた。準決勝を戦っているコッパ・イタリア制覇も見据える中、2009-10シーズンに達成した3冠の再現を目指すべく、2季ぶりのベスト4進出を懸けてバイエルンに挑む。 両チームの直近の対戦は2季前のCLグループステージ。いずれもバイエルンが2-0で勝利していた。ただ、2009-10シーズンのCL決勝ではインテルが勝利し、クラブ史に残る3冠を達成していた。 ◆バイエルン◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン GK:ウルビヒ DF:ライマー、ダイアー、キム・ミンジェ、スタニシッチ MF:キミッヒ、ゴレツカ MF:オリーズ、ミュラー、サネ FW:ケイン 負傷者:GKノイアー、DF伊藤洋輝、アルフォンソ・デイビス、ウパメカノ、MFムシアラ、パブロビッチ、FWコマン 出場停止者:なし ムシアラが新たに負傷者リスト入りし、代役はアウグスブルク戦でムシアラに代わって投入されたミュラーが濃厚。ふくらはぎの負傷が長引くノイアーは間に合わなかった。 ◆インテル◆ 【3-5-2】 ▽予想スタメン GK:ゾマー DF:パヴァール、アチェルビ、バストーニ MF:ダルミアン、バレッラ、チャルハノール、ムヒタリアン、ディマルコ FW:ラウタロ・マルティネス、テュラム 負傷者:DFダンフリース、MFジエリンスキ、FWタレミ 出場停止者:MFアスラニ 直近のパルマ戦で左ヒザを痛めてハーフタイムで交代となっていたバストーニは大事には至らず先発予想。ラウタロ・マルティネスもパルマ戦で試運転を終えており、テュラムと共に2トップを組むことになりそうだ。 ★注目選手 ◆MFトーマス・ミュラー(バイエルン) バイエルンの注目選手には先日、今季限りでの退団を発表したミュラーを挙げたい。今季は先発の機会が限られ、公式戦36試合5ゴール5アシストに留まっているが、在籍25年で12度のブンデスリーガ優勝、2度のチャンピオンズリーグ制覇に貢献した生けるレジェンドが、ムシアラの負傷という大ピンチをカバーできるかに注目だ。 ◆FWマルクス・テュラム(インテル) 対するインテルの注目選手にはテュラムを挙げたい。ボルシアMG時代は粗削りなFWという印象だったが、わずか2年足らずでここまでの急成長を遂げるとは予想できなかった。ゴールだけでなくチャンスメークの面でも長け、相棒のラウタロと好相性を発揮している。また、ウパメカノの負傷によってバイエルンの守備陣はスピードに難のあるDFダイアーが先発することが濃厚。テュラムのストロングポイントが生きやすい状況になりそうなのも追い風だ。 2025.04.08 18:20 Tue5