佐野海舟のマインツ、就任から約1年のヘンリクセン監督と早期契約延長…昨季は残留争いから救い出し今季は上位争い中

2025.01.31 01:05 Fri
マインツを大きく立て直したヘンリクセン監督
Getty Images
マインツを大きく立て直したヘンリクセン監督
マインツは30日、ボー・ヘンリクセン監督(49)との契約延長を発表した。契約期間は2027年夏までとなる。
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ヘンリクセン監督は、2024年2月にチューリヒからマインツの監督に就任。2023-24シーズンは終盤戦を任され、17位と降格圏に低迷していたチームを率いた中、ブンデスリーガで13試合を指揮し6勝5分け2敗と大きく立て直すことに成功した。今シーズンはここまでブンデスリーガ19試合を戦い、9勝4分け6敗の6位に位置。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を目指せるポジションにいる。
MF佐野海舟も始動するヘンリクセン監督は、早期の契約延長を受けてコメントしている。

「初日から、ここでの仕事は特別なものだと感じていた。単なるクラブの一員ではなく、街全体の一員だ。マインツの街角のどこにいても、チームへの情熱、誇り、信頼、そして信頼を感じることができる」
「我々への信念、我々の活動で、ここで多くの人を幸せにできるのは素晴らしいことだ。本当に素晴らしい1年だった。あと2年半、一緒に歩み続けられることを嬉しく思う」




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佐野海舟がフル出場のマインツ、後半ATに2人退場のブレーメンに惜敗…【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第20節、ブレーメンvsマインツが1月31日にヴェーザーシュタディオンで行われ、ホームのブレーメンが1-0で勝利した。なお、マインツのMF佐野海舟はフル出場した。 前節、シュツットガルト相手の2-0の勝利によって連敗をストップした6位のマインツは、9位のブレーメンとのアウェイゲームで連勝を狙った。この一戦で佐野はボランチで先発した。 開始直後にシュミットにクロスバー直撃の決定機を許したマインツは、ホームチームの勢いに呑まれる。10分には微妙な判定でPKを与えたが、ここはGKゼントナーがドゥクシュの左を狙ったシュートを見事な反応でストップした。 これでピンチを凌いだかに思われたが、14分にはブレーメンの右CKからゴール前での混戦が生まれると、これをビッテンコートに押し込まれて序盤の失点となった。 時間の経過とともにイーブンの攻防に持ち込んだマインツは、ミドルレンジのシュートやセットプレーを軸にチャンスを窺うが、決定機まであと一歩という場面が目立つ。逆に、相手のハイプレスと背後を狙った攻めに苦戦。ドゥクシュに際どい裏抜けから決定機を許すなど、中盤でフィルター役を担った佐野を含めチーム全体で苦戦を強いられた。 アウェイチームの1点ビハインドで折り返した後半。マインツは前半終盤に足を痛めていた大黒柱のアミリを下げてホン・ヒョンソクをハーフタイム明けに投入。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、ネベル、ウェイペルと続けて際どいシュートを放つと、53分にはボックス右に抜け出した佐野が角度のないところから右足を振るが、これは枠を捉え切れず。 良い流れの立ち上がりに同点ゴールを奪えなかったマインツは徐々に押し返されて、ブレーメンが望む膠着状態に持ち込まれる。75分過ぎの連続ピンチはオフサイドとエンジンマーのループシュートがクロスバーを越えて事なきを得たが、なかなか攻撃に出られない。 これを受け、マインツベンチは新天地デビューのノルダンらフレッシュなアタッカーをピッチに送り込んでいく。その後、後半アディショナルタイムには主審が勘違いもあってか、1枚カードをもらっていたDFシュタルクにかなり厳しい遅延行為で2枚目のイエローカードを出して退場者が出ると、これに執拗に抗議したDFフリードルにも2枚目のイエローカードを掲示。ブレーメンのセンターバック2人が退場でピッチを後にすると、マインツに一気にチャンス。 だが、2人の数的優位を得た試合終盤のセットプレーも活かし切ることができず、このままタイムアップを迎えた。この結果、マインツはブレーメンとの上位対決に競り負けることになった。 ブレーメン 1-0 マインツ 【ブレーメン】 レオナルド・ビッテンコート(前14) 2025.02.01 06:41 Sat

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