「控えめすぎる」佐野海舟のプレーに指揮官が言及「本当に優れている」と評価も「彼の100%を知っているわけではない」…今週末にはDFBポカールでシーズン開幕
2024.08.12 22:10 Mon
マインツのボー・ヘンリクセン監督が、MF佐野海舟のパフォーマンスを振り返った。ドイツ『キッカー』が伝えた。
今夏、鹿島アントラーズからマインツへと完全移籍した佐野。チームと4年契約を結美、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせると思われた中、チーム合流前にスキャンダルが発生。日本での不同意性交問題が浮上し警察に逮捕。16日間拘留された結果、釈放されるという結末となった。
まさかのスキャンダルは大きな波紋を呼び、7月21日に予定されていた合流も叶わず。しかし、16日間の拘留後に釈放。不起訴となり、8月に入ってマインツに合流した。
佐野はトレーニングやテストマッチにも出場していた中、モンペリエとのプレシーズンマッチにも出場。60分間ピッチに立ち、一定のパフォーマンスを見せた。
ヘンリクセン監督はボランチのポジションでプレーした佐野について言及。まだまだ控えめだとしながらも、パフォーマンスは上がっていることを感じたようだ。
「彼はアグレッシブにプレーし、多くの距離を走った。しかし、我々はまだ彼がどのレベルなのか、100%を知っているわけではない」
ブンデスリーガは23日に開幕。マインツは24日にウニオン・ベルリンとのゲームで幕を上げる。その前の今週末にはDFBポカールが開幕し、1回戦でマインツはSVヴェーエン・ヴィースバーデンと対戦。佐野が公式戦デビューを果たすかは不透明だが、チームとしてはレギュラーとして考えており、遅れをいかに取り戻すかが重要となりそうだ。
今夏、鹿島アントラーズからマインツへと完全移籍した佐野。チームと4年契約を結美、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせると思われた中、チーム合流前にスキャンダルが発生。日本での不同意性交問題が浮上し警察に逮捕。16日間拘留された結果、釈放されるという結末となった。
まさかのスキャンダルは大きな波紋を呼び、7月21日に予定されていた合流も叶わず。しかし、16日間の拘留後に釈放。不起訴となり、8月に入ってマインツに合流した。
ヘンリクセン監督はボランチのポジションでプレーした佐野について言及。まだまだ控えめだとしながらも、パフォーマンスは上がっていることを感じたようだ。
「佐野海舟はまだ控えめすぎる。彼は本当に優れたサッカー選手であり、もっとボールを要求しなければならない。それについては、彼と話し合うつもりでいる」
「彼はアグレッシブにプレーし、多くの距離を走った。しかし、我々はまだ彼がどのレベルなのか、100%を知っているわけではない」
ブンデスリーガは23日に開幕。マインツは24日にウニオン・ベルリンとのゲームで幕を上げる。その前の今週末にはDFBポカールが開幕し、1回戦でマインツはSVヴェーエン・ヴィースバーデンと対戦。佐野が公式戦デビューを果たすかは不透明だが、チームとしてはレギュラーとして考えており、遅れをいかに取り戻すかが重要となりそうだ。
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一時1点差もチャヴリッチ弾で勝負あり! 3得点の鹿島がアウェイで広島を下す【明治安田J1第14節】
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マインツは17日、ハンガリー代表FWアダム・サライが手術を受けることと発表した。 クラブの発表によると、サライはしばらく試合とトレーニングに参加できなくなるとのこと。病気の治療のため、医師の助言により来週手術を受けるとしている。なお、数週間は活動できないようだ。 34歳のサライは、今シーズンのブンデスリーガで10試合に出場し1得点を記録していた。 サライは今月に入り、トレーニングに向かう途中にガードレールに激突するという事故に遭っていたが、ドイツ『ビルト』によると今回の手術はその件とは関係ないとのこと。事故では首の打撲を負っていただけであり、バイエルン戦、ヘルタ・ベルリン戦を欠場したのはその利用とのことだ。 今回は、頭部の手術になるとのことだが、ガンや潰瘍ではないそう。しかし、長い間頭の中にあった病巣が、今回の事故の検査で発見され、医師と相談した結果、健康体になるために手術を決断したとされている。 なお、1月か2月にはトレーニングに復帰できるもので、深刻な病気ではないようだ。 ブンデスリーガでは274試合で54ゴール26アシストを記録しているサライ。上位を伺えるマインツとしては手痛いベテランの離脱となった。 2021.12.18 19:58 Sat4
「深く反省しております」不同意性交で逮捕された佐野海舟が釈放…事務所を通じコメント「信頼回復に努めていく」
不同意性交容疑で逮捕されたマインツの日本代表MF佐野海舟(23)が、所属事務所を通じて逮捕後初のコメントを残した。 事件は14日、佐野は知人の男性2人と女性2人と都内で食事。その後、ホテルへと移動し、30代の女性に性的暴行を加えたとして逮捕。本人も容疑を認めているとされていた。 4日にマインツと4年契約を結び、21日に合流する予定だったが、その間に帰国していた際に発生した事件。世間に大きな衝撃を与え、マインツや鹿島アントラーズは声明を発表。また、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長も「代表選手に対して、再度教育していく必要があると考えているし、しっかり取り組んでいきたい」と言及していた。 そんな中、29日に佐野の所属事務所は釈放されたことを発表。佐野は事務所を通じて、謝罪している。 「この度は、私の行動によって被害者の方に多大なご迷惑をかけてしまった事を心よりお詫び申し上げます。また、ファンやサポーター、関係者の皆様に対しても、ご期待を裏切り、ご迷惑をおかけしましたことを深く反省しております」 「現在、私は自分の行動の結果を真摯に受け止め、何をすべきか、一歩一歩前進し、信頼回復に努めていこうと考えております。この度は誠に申し訳ございませんでした」 岡山県出身の佐野は、2019年に米子北高校からFC町田ゼルビアに加入。プロキャリアをスタートさせると、高卒1年目から公式戦22試合に出場するなど結果を残す。 ハードな守備が売りで、ボールダッシュに優れたボランチとして評価を上げると、2023年に鹿島へと完全移籍。そして、同年11月には日本代表にも初招集を受け、2024年1月のアジアカップにも参加。今夏マインツへと完全移籍が決定していた。 2024.07.29 20:17 Mon5