「サッカーを好きなままでいたいと思い決断」東京Vを昨季限りで退団のDF宮本優が25歳で現役引退…昨季在籍ヴェルスパ大分のフロントスタッフに
2025.01.23 10:28 Thu
昨季在籍のV大分でフロントスタッフに
東京ヴェルディは23日、昨シーズン限りで退団となったDF宮本優(25)の現役引退を報告した。
宮本は熊本県出身で、清水エスパルスユース、法政大学を経て2022年に東京V入り。ルーキーイヤーはJ2リーグ9試合に出場し、2023シーズンは日本フットボールリーグ(JFL)の高知ユナイテッドSC、2024シーズンは同じくJFLのヴェルスパ大分へと期限付き移籍していた。
昨シーズン限りで東京V、期限付き移籍先のV大分との契約が終了したなか、JPFAトライアウトにも参加し、現役続行の道を探っていたが、最終的に25歳でスパイクを脱ぐ決断を下した。
宮本は引退に際して、東京V、V大分を通じて以下のコメントを残している。
◆東京ヴェルディ
「2024シーズンでサッカー選手を引退する運びとなりました。先日の満了のコメントではここから這い上がろうと意気込んでいたにも関わらず、突然のご報告で裏切るような形になってしまい、応援していただいていた方々には本当に申し訳なく思っています。
両親に関しては感謝してもしきれません。両親の顔を思い浮かべて踏ん張れたからこそ今があります。
そして今までサッカーを通して出会えた全ての皆様に心から感謝申し上げます。本当に今までの出会いを振り返ってみると、人と運に恵まれたサッカー人生でした。
少しの努力とこれらの出会いが僕をプロサッカー選手へ導いてくれたのだと改めて思います。このコメントだけでは伝えきれないのでぜひ直接お会いした時に気持ちを伝えさせてください。
サッカー選手という職業は、輝かしい舞台の裏で常に自分と闘っています。そしてその背景があるからこそ、それをピッチで表現している姿を見て心を動かされ多くの感動や熱狂が生まれるのだと思います。そんな世界で戦い続ける選手たちを僕は本気でリスペクトできます。
サッカーが僕の人生に彩りを与えてくれて、出会うべき人に出会わせてくれて、未熟でどうしようもない僕にたくさんの経験を与えてくれました。
今後は昨年ご縁のあったヴェルスパ大分でクラブスタッフとして働かせていただくことになりました。また新しい形でサッカーに携われることに今は嬉しさと高揚感で溢れています。一年一年に人生をかけてクラブを選んでいることがわかる自分だからこそ、それに携われるこのクラブスタッフという職業を通して選手、クラブを最大限にサポートし、価値を最大化していきたいと思います。そして関わる選手一人一人が良し悪し関係なく、良い一年だった、自分の人生において重要な一年だったと思ってもらえるように自分の力を全てぶつけていきたいと思います。
サッカーを始めて20年間、そして3年間のプロサッカー選手生活には終止符を打ちますが、この経験は必ず今後に還元していきたいと思います。
僕にサッカーの楽しさを教えてくれたUKI -C.FC、サッカーをする前に人としての未熟さを徹底的に教えていただいたアカデミー熊本宇城、サッカー王国としてのプライドを叩き込んでくれた清水エスパルス、優秀な人たちとの出会いと、日本一の経験、サッカー選手も社会人の一つの職業だと教えてくれた法政大学、歴史と伝統があるクラブを背負う覚悟を熱量で伝えてくれた東京ヴェルディ、高知という地域愛でクラブはいくらでも成長していけるということを教えていただいた高知ユナイテッドSC、温泉県として温かい人柄と地域の優しさに伸び伸びとサッカーに打ち込めたヴェルスパ大分。
最後に、、、
サッカー界にはいますのでまた再会できることを楽しみにしています。本当に今までお世話になりました。これからの宮本優もよろしくお願いいたします。また会いましょう!」
◆ヴェルスパ大分
「選手は引退して、ヴェルスパのフロントスタッフという形でまた一緒に闘わせてもらえる運びとなりました。違う立場にはなりますが目指す方向、そのための情熱は変わりません。僕の選手としての3年間はすごく過酷な時間でした。しかしその経験で得られたものはとても大きなものがあります。だからこそぼくが今1番選手を理解して接することのできる人材だと思っています。選手が苦しい時に足が一歩動くように、本来の力が発揮できている時に軌道に乗せられるように全面的にサポートしていきたいと思います。そして自分の力で周りの方々の協力を得ながら、この素晴らしいクラブにいる素晴らしい選手達の価値をより多くの人に、地域に広めていきます。改めてヴェルスパ大分のみなさん、引き続きよろしくお願いいたします!」
宮本は熊本県出身で、清水エスパルスユース、法政大学を経て2022年に東京V入り。ルーキーイヤーはJ2リーグ9試合に出場し、2023シーズンは日本フットボールリーグ(JFL)の高知ユナイテッドSC、2024シーズンは同じくJFLのヴェルスパ大分へと期限付き移籍していた。
昨シーズン限りで東京V、期限付き移籍先のV大分との契約が終了したなか、JPFAトライアウトにも参加し、現役続行の道を探っていたが、最終的に25歳でスパイクを脱ぐ決断を下した。
◆東京ヴェルディ
「2024シーズンでサッカー選手を引退する運びとなりました。先日の満了のコメントではここから這い上がろうと意気込んでいたにも関わらず、突然のご報告で裏切るような形になってしまい、応援していただいていた方々には本当に申し訳なく思っています。
なかなか思うようにチームが決まらず、何事に対しても逃げるという選択だけはしたくないと思いながら今までの人生を過ごしてきましたが、それ以上にサッカーを好きなままでいたいと思い、この決断をさせていただきました。
両親に関しては感謝してもしきれません。両親の顔を思い浮かべて踏ん張れたからこそ今があります。
そして今までサッカーを通して出会えた全ての皆様に心から感謝申し上げます。本当に今までの出会いを振り返ってみると、人と運に恵まれたサッカー人生でした。
少しの努力とこれらの出会いが僕をプロサッカー選手へ導いてくれたのだと改めて思います。このコメントだけでは伝えきれないのでぜひ直接お会いした時に気持ちを伝えさせてください。
サッカー選手という職業は、輝かしい舞台の裏で常に自分と闘っています。そしてその背景があるからこそ、それをピッチで表現している姿を見て心を動かされ多くの感動や熱狂が生まれるのだと思います。そんな世界で戦い続ける選手たちを僕は本気でリスペクトできます。
サッカーが僕の人生に彩りを与えてくれて、出会うべき人に出会わせてくれて、未熟でどうしようもない僕にたくさんの経験を与えてくれました。
今後は昨年ご縁のあったヴェルスパ大分でクラブスタッフとして働かせていただくことになりました。また新しい形でサッカーに携われることに今は嬉しさと高揚感で溢れています。一年一年に人生をかけてクラブを選んでいることがわかる自分だからこそ、それに携われるこのクラブスタッフという職業を通して選手、クラブを最大限にサポートし、価値を最大化していきたいと思います。そして関わる選手一人一人が良し悪し関係なく、良い一年だった、自分の人生において重要な一年だったと思ってもらえるように自分の力を全てぶつけていきたいと思います。
サッカーを始めて20年間、そして3年間のプロサッカー選手生活には終止符を打ちますが、この経験は必ず今後に還元していきたいと思います。
僕にサッカーの楽しさを教えてくれたUKI -C.FC、サッカーをする前に人としての未熟さを徹底的に教えていただいたアカデミー熊本宇城、サッカー王国としてのプライドを叩き込んでくれた清水エスパルス、優秀な人たちとの出会いと、日本一の経験、サッカー選手も社会人の一つの職業だと教えてくれた法政大学、歴史と伝統があるクラブを背負う覚悟を熱量で伝えてくれた東京ヴェルディ、高知という地域愛でクラブはいくらでも成長していけるということを教えていただいた高知ユナイテッドSC、温泉県として温かい人柄と地域の優しさに伸び伸びとサッカーに打ち込めたヴェルスパ大分。
最後に、、、
サッカー界にはいますのでまた再会できることを楽しみにしています。本当に今までお世話になりました。これからの宮本優もよろしくお願いいたします。また会いましょう!」
◆ヴェルスパ大分
「選手は引退して、ヴェルスパのフロントスタッフという形でまた一緒に闘わせてもらえる運びとなりました。違う立場にはなりますが目指す方向、そのための情熱は変わりません。僕の選手としての3年間はすごく過酷な時間でした。しかしその経験で得られたものはとても大きなものがあります。だからこそぼくが今1番選手を理解して接することのできる人材だと思っています。選手が苦しい時に足が一歩動くように、本来の力が発揮できている時に軌道に乗せられるように全面的にサポートしていきたいと思います。そして自分の力で周りの方々の協力を得ながら、この素晴らしいクラブにいる素晴らしい選手達の価値をより多くの人に、地域に広めていきます。改めてヴェルスパ大分のみなさん、引き続きよろしくお願いいたします!」
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2024年のJ1リーグは神戸の連覇で幕を閉じた。2位の広島も粘ったものの、最後は神戸が湘南を3-0で退け自力優勝を達成。広島はG大阪に、3位の町田も鹿島に1-3で敗れて神戸に肉薄することはできなかった。 MVPには13ゴール7アシストで神戸を牽引した武藤嘉紀が選出された。今シーズンは、攻撃はもちろんのこと、守備でも泥臭く奮闘する“汗かき役”としてチームを牽引。当然の受賞と言える。 優秀監督賞には連覇を果たした神戸の吉田孝行監督(61票)ではなく、広島のミヒャエル・スキッベ監督が121票を獲得して2年ぶり2度目の受賞を果たした。3位は、開幕前は降格候補の1番手と思われていた東京Vの城福浩監督が44票を集めた。 12月9日に行われた東京Vのシーズン振り返り会見で、江尻篤彦強化部長はJ1昇格が決まったのは12月に入ってからだったため「(昇格が)決まってからだと市場に(選手も)残っていないかな」と遅いスタートを認めつつ、J1では何が大切かを城福監督と話したという。 そこでの結論は「質の高い選手がいないと勝てないよね」というもの。そこで「出場時間に恵まれていない選手をピックアップ」してG大阪から山見大登、京都から木村勇大らをレンタルで獲得。「出場機会に恵まれていない若い選手が結果を残してくれた」と総括した。 城福監督も「(6位は)我々のチームの規模、経験、選手層を考えたときに難しい戦いになることは覚悟していた。それは去年も同じで、昇格争いをすると思われていなかった。選手はまったく経験がない。そういう見られ方をしている中での6位は自負していい。昨日(の試合後)は、お前ら6位だ。たいしたもんだと選手を初めて褒めました」と開幕前の心境を明かした。 東京Vの歴史で、93年と94年こそリーグ連覇を達成したが、95年は横浜Mに敗れて2位。そこからは長い低迷時代に突入し、6位は96年の7位を上回る好成績だ。城福監督のシーズンを通してのチームマネジメント、激しく選手に闘争心を求め続けた姿勢は高く評価していいだろう。 意外だったのは、3位とJ1初昇格後に最高成績を収めた町田の黒田剛監督が16票で5位と低かったことだ。ルヴァン杯こそ決勝に進出したものの、リーグでは最終節まで残留争いに巻き込まれた新潟の松橋力蔵監督の29票にも及ばなかった。 推測するに、一発勝負の繰り返しである高校サッカーではリスクを排して守備を固め、ロングボールやセットプレーから得点を狙うスタイルは容認されても、プロの“興業”としての側面もあるJリーグでは、広島や新潟のようにポゼッションスタイルを監督も選手も「理想」としているのではないだろうか。 J2は昨シーズンのプレーオフ決勝で東京Vに同点弾を浴びて涙を飲んだ清水が堂々のJ1復帰を果たし、横浜FCも1年での返り咲きを果たした。J3では大宮がダントツの成績で1年でのJ2復帰を果たした。MF小島幹敏やFW杉本健勇らは“質”からいったらJ1レベルだけに、当然の帰還と言える。 意外だったのはJ2で勝点差1により3位に甘んじた長崎が、昇格プレーオフ準決勝で1-4と大敗したことだ。新スタジアムでは無敗を誇っていただけに、ショッキングな結果だった。そして岡山が初のJ1昇格を果たした。 J2昇格プレーオフ決勝は、富山まで取材に足を延ばした。リーグ戦終盤は5連勝で4位に食い込んだ松本は、準決勝でも福島に1点をリードされながら後半20分の野々村鷹人のゴールで同点に追いつき、規定によりリーグ戦上位の松本が決勝戦に進出。しかし3位富山との試合では、前半に2点をリードしながら後半に1点を返されると、アディショナルタイムの90+3分に左クロスから失点して無念のドロー。準決勝とは逆の立場でJ2復帰の夢は幻と消えた。 タイムアップの瞬間、11年ぶりのJ2復帰を決めた富山の選手による歓喜の輪がピッチに広がる一方、あと一歩のところで昇格を逃した松本は、司令塔の山本康裕ら3人以外は仰向けに倒れるか座り込んだまま動けない。残酷なまでの勝者と敗者のコントラストだった。 文・六川亨 2024.12.12 12:00 Thu2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
連鎖したJリーグのジャイキリ/六川亨の日本サッカーの歩み
J1リーグも残り4節となったが、毎年シーズン終盤は下位チームも残留を目指して必死の戦いを挑んでくる。このため“ジャイアントキリング”が起こりやすい。とはいえ第34節は各地で波乱が続出し、優勝争いと残留争いは予断を許さなくなった。 まず“金J”ではシュート4本のFC東京が2位の神戸に2-0と快勝した。荒木遼太郎の2アシストは見事だったし、GK野澤大志ブランドンと交代出場した波多野豪も決定機を阻止する活躍を見せた。 FC東京も4試合負けなしと好調を維持していたが、いずれもホーム味スタや国立競技場、埼スタ、日産と首都圏での試合というアドバンテージがあった。しかし神戸戦はアウェーのノエスタ。にもかかわらず神戸の猛攻を凌ぎきったのだから見事というしかない。 そして、こうした“ジャイキリ”は伝播するのか、翌日は柏が細谷真大のゴールで後半アディショナルタイムまで町田を1-0とリードした。試合内容でも町田を圧倒し、勝点3はほぼ確実かと思われたが、痛恨のPK献上で1-1のドローに終わった。 しかし、この勝点1と湘南の逆転勝利により、鳥栖のJ2降格が決定したのだから、柏にとっては残留へ向けて価値ある勝点1と言っていいだろう。 湘南は、ここ2連勝で過去の残留争いの経験値からしぶといところを見せていた。とはいえ広島に先制を許した段階で、首位相手の逆転劇は難しいと思ったものだ。ところが後半開始早々に福田翔生のゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムの2分には田中聡が強シュートを突き刺して逆転に成功。このまま逃げ切って広島に12試合ぶりの屈辱を味わわせた。 19位の札幌も名古屋に、18位の磐田もC大阪に、それぞれ2-0、2-1で勝って勝点3を積み上げ、残留争いから抜け出そうと必死だ。 そして浦和である。渡邊凌磨のゴールで先制したまではよかったが、後半は東京Vの反撃に防戦一方。クリアボールを綱島悠斗に押し込まれてJ1初ゴールで同点に追いつかれると、さらにCKから綱島にヘディングで叩き込まれて逆転負けを喫した。 綱島の活躍で勝点3をゲットした東京Vは、FC東京と同じ勝点51で7位に浮上すると同時にJ1残留も確定。一方、4連敗となった浦和は勝点39のまま16へ後退し、2試合消化試合が少ないとはいえ、気付けば降格ゾーンに足を踏み入れつつある。 優勝争いは依然として広島と神戸が勝点1差で争っているが、残留争いに目を向ければ23日には順延された第25節の浦和対柏戦が開催される。勝点39同士の6ポイントマッチだけに激戦は必至だろう。同日には勝点40の新潟も第35節の東京V戦を控えている。順位がどう入れ替わるのか、それぞれのサポーターにとっては、それこそ「天国と地獄」の水曜ナイターと言える。 さらにJ2では、昇格目前の横浜FCが仙台に0-3、同じく昇格にリーチをかけていた清水もホームで山形に1-2と敗れて昇格はお預けになった。こちらも両チームはリセットしての第36節ということになる。 果たして今後も“ジャイキリ”が続出するのか。上位、下位とも目の離せないJリーグである。 文・六川亨 2024.10.21 21:30 Mon4
J1昇格の明暗を分けたシーン、主審のジャッジは妥当と審判委員会が見解…あくまでもVARの介入は「明白な間違い」と「見逃された重大な事象」
日本サッカー協会(JFA)は8日、第10回レフェリーブリーフィングを開催した。 2023シーズンも、Jリーグは全ての日程が終了。残すは、9日に行われる天皇杯の決勝のみとなった中、2023シーズンのレフェリングの総括を行った。 ブリーフィングには、扇谷健司 JFA審判委員会 委員長、東城穣 JFA審判マネジャー Jリーグ担当統括、佐藤隆治 JFA審判マネジャー VAR担当の3名が出席。様々なデータや事象を共有した。 その中で、事象についての質問が飛び、注目された1つは2023J1昇格プレーオフ決勝の東京ヴェルディvs清水エスパルスの最後のシーン。清水の高橋祐治が東京Vの染野唯月にスライディングタックルをして東京VにPKが与えられ、これが決まり1-1の同点に。東京Vが16年ぶりのJ1昇格を掴んでいた。 このシーンは多くの議論を生み、SNS上ではPKが妥当という見方と、ファウルではないという見方が混在。ただ、通常VARが導入されていないJ2の試合で、この試合はVARも導入されていた中でのジャッジとなった。 特に話題となったのは、このシーンにVARが介入しなかったという点。ただ、あくまでもVARが介入するのは、「得点」、「PKの有無」、「退場」、「警告の人間違い」に限られている。 このシーンはPKの有無ではあるが、そもそもVARは上記のシーンにおいて「はっきりとした、明白な間違い」、「見逃された重大な事象」とされており、すぐにPKのジャッジを下した池内明彦主審のジャッジは「明白な間違い」でも、「見逃された重大な事象」でもないと判断されたということだ。 佐藤氏は「染野選手が体を入れているという意見があるが、スローで見ればそう見える」と語り、「不自然な動きかと言われるとどちらとも言えない」と見解。また「攻撃側のボールでありアドバンテージがあった」と、あのボールは染野が持ち出したボールであり、イーブンなボールやルーズボールではなかったとして、「接触があったことも事実」と高橋のスライディングがボールに行っているとは言え、足にも接触していることは明白。「PKではないないというジャッジだったとしても、VARは介入はしなかったと思う」と、どちらとも取れるシーンだったため、池内主審のジャッジを尊重する結果となったと説明した。 なお、VARは介入せずとも、全てのゴールやPKのシーンのチェックは行っていることは忘れてはいけない。ジャッジが間違っていると見受けられた場合にのみ介入するが、VARが見逃したというわけではなく、主審のジャッジを妥当だと考えたに過ぎないということだ。 染野が攻撃側のボールをキープしに行くことは自然であり、高橋にぶつかりに行ってファウルをもらいに行っているとは言い切れないシーン。池内主審がしっかりと素早くジャッジできたということになる。 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに痛恨のPKとなった高橋祐治のプレー、主審のジャッジは正当</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sNd2tmUnkXk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.08 22:45 Fri5
