【セリエA第21節プレビュー】3位アタランタvs首位ナポリの上位対決、ユベントスvsミランの好カード開催

2025.01.17 18:00 Fri
Getty Images
後半戦スタートとなった前節、ナポリがヴェローナに快勝し、首位を堅守。ウディネーゼに引き分けたアタランタをかわし、インテルが2位に浮上した。そしてミッドウィークに行われた第19節延期分ではインテルがボローニャに引き分け、アタランタはユベントスに引き分け、ナポリに迫りきれなかった。
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迎える第21節、3位アタランタ(勝ち点43)vs首位ナポリ(勝ち点47)の上位対決、5位ユベントス(勝ち点34)vs7位ミラン(勝ち点31)の好カードが開催される。アタランタは先週のウディネーゼ戦を守勢の末、辛くもゴールレスドローで終えた。そして火曜に行われたユベントス戦では負傷明けのFWレテギ弾で追いつき引き分けた。怒涛の11連勝から3戦連続ドローと調子はやや落ち気味だが、1stマッチで完勝したナポリ相手にシーズンダブルとして1ポイント差に迫れるか。
一方、前節ヴェローナ戦をパリ・サンジェルマンへの移籍が確実なFWクワラツヘリアを欠く中、快勝としたナポリ。代役のFWネレスが十分なパフォーマンスを見せている中、日程面でのアドバンテージを生かしてアタランタにリベンジとなるか。

続いてユベントスvsミラン。ユベントスは前節トリノとのダービーを引き分け、前述のようにアタランタにも引き分けた。いずれもリードして追いつかれるまずい試合運びが続き、引き分けの沼から抜け出せずにいるが、スーペルコッパ準決勝で敗れたミランにリベンジとなるか。
対するミランは前節カリアリ戦を引き分け、火曜に行われた延期分のコモ戦を逆転勝利とした。まだまだ内容は不安定なものの、セルジオ・コンセイソン監督就任後、4試合中3試合で逆転勝利と勝負強さを見せ付けている中、ユベントスに連勝として順位逆転となるか。

首位ナポリを4ポイント差で追う2位インテル(勝ち点44/1試合未消化)は14位エンポリ(勝ち点20)と対戦。インテルは前節ヴェローナ戦をウノゼロで制し6連勝を達成。水曜に行われたボローニャ戦ではFWラウタロ弾で一時逆転としたものの追いつかれ、勝ち切ることはできなかった。ナポリがアタランタと潰し合う間隙を縫ってポイント差を詰めたい。

GK鈴木彩艶の好守も虚しく前節ジェノアに敗れた17位パルマ(勝ち点19)は19位ヴェネツィア(勝ち点14)と残留対決。同じ昇格組のヴェネツィアとのシックスポインターでも彩艶の奮闘は続くか。

そして前節ボローニャ戦を土壇場のPK弾で追いついた10位ローマ(勝ち点24)は11位ジェノア(勝ち点23)と金曜に対戦する。

◆セリエA第21節
▽1/17(金)
《28:45》
ローマvsジェノア

▽1/18(土)
《23:00》
ボローニャvsモンツァ
《26:00》
ユベントスvsミラン
《28:45》
アタランタvsナポリ

▽1/19(日)
《20:30》
フィオレンティーナvsトリノ
《23:00》
カリアリvsレッチェ
パルマ vs ヴェネツィア
《26:00》
ヴェローナvsラツィオ
《28:45》
インテルvsエンポリ

▽1/20(月)
《28:45》
コモvsウディネーゼ

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マルディーニのアタランタ移籍が決定的に 実現なら保有権50%をキープするミランも資金ゲット

イタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)のアタランタ移籍が決まったようだ。 祖父と父の背中を追いかけ、昨年とうとうイタリア代表まで這い上がってきたマルディーニ。ミランでは伸び悩むも、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が編成を統括するモンツァで成長機会を与えられ、今季完全移籍に切り替わった。 このところアタランタ行きが報じられていたなか、イタリア『カルチョメルカート』によると、モンツァとアタランタの交渉が水面下で成立。移籍金1300万〜1400万ユーロ(約20.8億〜22.4億円)の完全移籍になるという。 この契約が公にされ次第、現在マルディーニの保有権50%を持つミランにも、移籍金の半分が入ることに。うち補強資金として650万〜700万ユーロを使えるといい、ウワサのストライカー獲得へ転用できる可能性もあるようだ。 今季のマルディーニは、モンツァで前線の様々なポジションをカバー。数字としては、セリエA20試合出場で3得点1アシストを記録し、年明け以降の4試合ではうち2得点を決めている。 2025.01.31 20:35 Fri
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ザニオーロがユース時代を過ごしたフィオレンティーナにレンタル移籍! 今季はガラタサライからアタランタにレンタル

フィオレンティーナは3日、ガラタサライの元イタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、買い取りオプションもついているとのこと。背番号は「17」に決まった。 ザニオーロはジェノアやフィオレンティーナの下部組織で育つと、エンテッラ、インテルの下部組織でもプレー。2018年7月にインテルからローマに完全移籍した。 天才肌のゲームメーカーだったが、度重なるヒザの重傷に見舞われることに。右ヒザの半月板損傷と前十字じん帯断裂の重傷を負うと、復帰してすぐに代表戦で今度は左ヒザに重傷を負うなどした。 2023年2月にガラタサライに完全移籍。2023-24シーズンはアストン・ビラへレンタル移籍していた中、公式戦39試合で3ゴールを記録していた。 今シーズンはアタランタへとレンタル移籍。背番号「10」を背負ったザニオーロはセリエAで14試合に出場し2オール2アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)では7試合で1ゴールを記録していた。 2025.02.04 00:50 Tue
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アタランタがFWダニエル・マルディーニをモンツァから獲得! 昨年10月に祖父、父に続くイタリア代表デビュー

アタランタは1日、モンツァからイタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)の完全移籍加入を発表した。 『フットボール・イタリア』によると、契約期間は2029年6月までで、移籍金は1000万ユーロ(約16億1000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)となった。 ダニエル・マルディーニは元イタリア代表DFチェーザレ・マルディーニ氏の孫で、元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏の息子。両者が活躍したミランの下部組織で育ち、2020年2月にファーストチームデビューを飾った。 2021-22シーズンはセリエAで待望の初ゴールを奪うも、なかなか出番を得られず2022年7月にスペツィアへレンタル移籍。2023-24シーズンは前半をエンポリ、後半をモンツァで過ごした。 2024年7月にミランからモンツァへ完全移籍。今シーズンはレギュラーとしてプレーし、セリエAで20試合3ゴール1アシストを記録。レンタル期間も含めた在籍1年間で、通算32試合7ゴール2アシストの成績を残した。 2024年10月にはイタリア代表に初招集され、イスラエル代表戦でデビュー。マルディーニ家はイタリア代表史上初の親子3世代でプレーしたファミリーとなり、ダニエル・マルディーニはここまで2試合キャップを記録している。 2025.02.01 23:40 Sat

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