リヨン在籍24年のGKアントニー・ロペスがクラブに別れ…ナントへフリー加入
2024.12.31 18:21 Tue
ナントは30日、リヨンとの契約を双方合意の下で解消した元ポルトガル代表GKアントニー・ロペス(34)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今シーズン終了までで、2年間の延長オプションが付帯している。ポルトガル人両親の下、リヨンで生まれ育ったアントニー・ロペスは、10歳でリヨンの下部組織に入団。2012-13シーズンにファーストチームデビューを飾ると、翌シーズンからはウーゴ・ロリスの正当な後継者として絶対的な守護神に君臨。クラブ歴代5位となる公式戦489試合に出場していた。
また、2015年にデビューを飾ったポルトガル代表では通算14キャップを刻んでいる。
リヨンでは昨季まで守護神を担っていたが、今シーズンはブラジル人GKルーカス・ペッリにポジションを奪われ、公式戦の出場はなかった。さらに、クラブが深刻な財政問題によって暫定でのリーグ・ドゥ降格処分を科されたなか、高額な年俸を受け取っていることで今冬の売却対象とみなされていた。
また、2015年にデビューを飾ったポルトガル代表では通算14キャップを刻んでいる。
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財政問題で2部降格危機のリヨン、今冬に最大10選手を売却か?
暫定的なリーグ・ドゥ降格、補強禁止処分を科されるリヨンが今冬の移籍市場で最大10人の選手売却を余儀なくされる可能性があるようだ。フランス『レキップ』が伝えている。 フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会(DNCG)は先月15日、財政問題を理由にリヨンに対して厳しい処分を言い渡した。 クラブの負債が4億5800万ユーロ(約747億円)から5億800万ユーロ(約829億円)に増加したと報じられているリヨン。 クラブのオーナーを務めるジョン・テクスター氏は、DNCGとの面談を通じて、財政改善へ選手売却や、マルチ・クラブ・オーナーシップ(MCO)で保有するプレミアリーグのクリスタル・パレスの株式45%売却による資金調達といった改善案を提案。しかし、その話し合いでDNCGを説得することはできず。 現在、クラブはリーグ・ドゥ降格という最悪な事態を回避すべく財政問題解決への動きを続けている。 『レキップ』によれば、リヨンは人件費削減とともに資金調達の一環として今冬の移籍市場での複数選手の売却を検討しているという。 その有力な候補ではテクスター氏がMSOで保有するブラジルのボタフォゴFRから加入するMFティアゴ・アルマダ、ローンバックとなるFWルイス・エンヒキ、DFアドリエウソンの売却。アルマダに関してはブラジルの別のクラブへ移籍させる計画がすでにあるようだ。 その3選手以外ではGKアントニー・ロペス、DFサエル・クンベディ、MFポール・アコク、MFママドゥ・ディアワラの4選手。今シーズンはいずれも出場機会を得られておらず、他クラブへの売却は理にかなっているという。 一方、主力クラスでは高額な売却益が見込める、MFマクサンス・カクレ、FWギフト・オルバン、FWサイード・ベンラーマ、FWラヤン・シェルキが現時点での売却候補に挙がっている模様。実際、オルバンに関してはここにきてホッフェンハイム行きの可能性が取り沙汰されている。 さらに、ガラタサライから1年間のレンタル移籍で加入中のFWウィルフリード・ザハに関しては、高額なサラリー負担を考慮し、今冬のタイミングでレンタルを打ち切ることを検討しているようだ。 2024.12.21 19:45 Sat3
今夏復帰のラカゼットがリヨンの新キャプテンに就任!
リヨンの新キャプテンに元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが就任することになった。フランス『レキップ』が伝えている。 ラカゼットは今夏、アーセナルとの契約満了に伴い、2017年7月以来のリヨン復帰を果たした。クラブ生え抜きで、在籍期間に274試合129ゴール43アシストという圧巻の数字を残した元エースは、当初の予想通り、フランス代表DFレオ・デュボワのガラタサライ移籍で不在となったキャプテンに就任することになった。 ピーター・ボス監督は、5日に2022-23シーズンのリーグ・アン開幕節、アジャクシオ戦を控える中、公式会見の場でチーム人事に言及。ラカゼットをキャプテンに任命したことを明かした。 「我々はこの5週間の準備期間を通して選んだ。そして私の目には、アレクサンドルは経験を積んだ人物であり、自分の考えを話すことを恐れず、物事をよく見て、そして叫ぶ必要のない自然なリーダーだと感じた」 なお、ラカゼットを支える副キャプテンには、同じくバイエルンから今夏復帰したMFコランタン・トリソ、守護神を務めるGKアントニー・ロペス、FWカール・トコ=エカンビといった主力が選出されている。 2022.08.03 19:30 Wed4
「あと数cmだった」決まっていればフランス史上最速!? GKも意表を突かれたキックオフゴール“未遂”に反響「プスカシュ賞になるはずだった」
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失速ブライトン、経験豊富な元仏代表MFに関心か? 今冬獲得へ問い合わせ
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ホッフェンハイムがリヨンのナイジェリア人FWギフト・オルバン(22)を獲得することで合意したようだ。フランス『レキップ』が報じている。 ストライカーのオルバンは2023年1月に加入したヘントでブレイクし、2022-23シーズン後半だけで公式戦22試合出場20ゴールを挙げた。 その活躍を受けてリヨンは昨年1月に1200万ユーロでオルバンを獲得。しかしリヨンでは結果が出ず公式戦21試合出場5ゴールに終わっていた。 ホッフェンハイムはそのオルバンを1000万ユーロ(約16億3000万円)で獲得するとのこと。契約期間は2029年6月までの4年半となるようだ。 財政難のリヨンはリーグ・ドゥ降格の危機に瀕しており、この冬に主力を売却する動きが報じられている。 2025.01.02 10:15 Thu5