福岡が長崎からMF秋野央樹を完全移籍で獲得「アビスパ福岡の力になれるよう精一杯頑張ります」

2024.12.23 11:05 Mon
©︎J.LEAGUE
アビスパ福岡は23日、V・ファーレン長崎からMF秋野央樹(30)を完全移籍で獲得した。

ジュニアユース時代から柏レイソルの下部組織に所属していた秋野。2013年にトップチーム昇格を果たすと、その後は湘南ベルマーレでのプレーを経て2019年夏から長崎入りを果たした。

長崎ではキャプテンも経験するなど重要な選手としてプレーしてきたが、2023シーズンはケガにも苦しんだこともあり、明治安田生命J2リーグでの出場は14試合に留まると、昨年11月に2023シーズン限りでの契約満了が発表されたが、今年1月に再契約。
ケガから完全復活した今シーズンは、J2リーグで36試合、YBCルヴァンカップ2試合に出場するなど、昇格争いを繰り広げたチームの主力として活躍した。

来シーズンから福岡に活躍の場を移すこととなった秋野は、両クラブを通じてコメントしている。
◆アビスパ福岡
「アビスパ福岡に関わる全ての皆様、はじめまして。V・ファーレン長崎から加入することになりました秋野央樹です。まずはアビスパ福岡という素晴らしいチームでプレーできる機会をいただけたことに感謝しています。自分の持てる最大限の力をアビスパ福岡の目標達成の為に注ぎます。僕自身、2019年以来のJ1での挑戦にワクワクしています。自分らしく日々の練習から100%で取り組み、アビスパ福岡の力になれるよう精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」

◆V・ファーレン長崎
「来シーズンからアビスパ福岡に移籍することを決めました。僕は長崎を J1 へ昇格させることが自分の使命だと常に言い聞かせて全力で闘ってきました。プレーオフ仙台戦、終了直後。 来シーズンも僕は長崎で戦う、このクラブを絶対に昇格させると決めていました。このクラブが僕自身にとって大切な存在だからです。しかしこのような決断に至りました。本当に悩みに悩んで悩み抜きました。長崎へのこの気持ちに嘘はありません。自分勝手な行動をとってしまうこと、昇格を成し遂げる前にクラブを離れる事をどうかお許しください」

「長崎に来てから沢山の経験をさせていただきました。あと一歩で成し遂げられなかった J1 昇格、2 度の大怪我、契約満了、トライアウト、再契約、3 度のキャプテン、そして J1 昇格プレーオフ。 感謝しても仕切れません。 その中でも怪我から復帰した時の 2022年天皇杯の鹿児島戦、2023 年甲府戦の光景を忘れたことはありません。 長崎に来て、自分は選手としても1人の人間としても大きく成長できたと感じています。それは日々、切磋琢磨するチームメイトや素晴らしいコーチングスタッフ、フロントスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャー、ボランティアの皆さん、長崎で出会ってくれた沢山の仲間、友達、そして温かすぎる最高のファン・サポーターの皆さんのおかげです。 本当にありがとうございました」

「V・ファーレン長崎の来シーズンのJ1昇格、そしてこれからの躍進を心より願っています。 いつの間にか在籍年数が 1番長いクラブになり、本当に忘れられない大切なクラブです。 5年半ありがとうございました」

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福岡が鹿島MF名古新太郎を獲得! 今季はJ1で36試合5得点「ワクワクしています」

アビスパ福岡は18日、鹿島アントラーズのMF名古新太郎(28)の完全移籍加入を発表した。 名古は大阪府出身で、静岡学園高校から順天堂大学へ進学。2018年は特別指定選手として鹿島でプレーし、2019年に正式加入。2021年には湘南ベルマーレへの期限付き移籍も経験した。 プロ入り6年目の今シーズンは、1年を通してチームに貢献。明治安田J1リーグで36試合5得点とキャリアハイを更新し、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で4試合プレーした。 鹿島を離れ、福岡への移籍を決断した名古は、クラブを通じてコメントしている。 ◆アビスパ福岡 「鹿島アントラーズから移籍してきました、名古新太郎です。アビスパ福岡という、魅力があり可能性に満ち溢れているチームでプレーできることを嬉しく思いますし、ワクワクしています」 「チームの目標達成、そしてタイトルをとるため、1試合1試合自分の力を全て出し、戦います。ともに戦い、成長し続けましょう。よろしくお願いします!!」 ◆鹿島アントラーズ 「このたび、アビスパ福岡に移籍することを決断しました。ここでは書き表せないほど、本当にたくさんの思いがあります」 「タイトルをとるため、目の前の試合に勝つために日々の練習から自分のすべてを捧げて戦ってきました。鹿島アントラーズのエンブレムを背負う責任は常に感じていましたし、自分に言い聞かせていました。このクラブで培ったものを、ピッチ内外でこれからも生かしていきます」 「そして、アントラーズに関わるすべての皆様には感謝してもしきれません。皆様とタイトルをとれなかったことは、僕の実力不足以外の何ものでもありません。本当に申し訳なく思っています」 「しかし、カシマスタジアムで素晴らしいサポーターとともに戦い、熱い声援で背中を後押ししてくれたことは決して忘れません。僕は次のステップに進みます。一回り二回り、さらに成長して強くなって、その姿を皆様に見てもらえるよう頑張ります。本当にありがとうございました」 2024.12.18 17:30 Wed
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福岡のMF前寛之が町田へ完全移籍…躍進を支えた不動のボランチ「新たな道の中で再度会えることを楽しみにしています」

FC町田ゼルビアが20日、アビスパ福岡からMF前寛之(29)の完全移籍加入を発表した。 前は北海道出身で、北海道コンサドーレ札幌から移籍したJ2の水戸ホーリーホックで主軸MFに。2020年に当時J2の福岡へ移籍し、21〜22年はJ1で全試合出場を達成した。 昨季は福岡での初タイトルとなるYBCルヴァンカップ優勝。今季は出場停止1試合を除く37試合でプレー…ゲーム主将を担う試合も多いなか、町田への完全移籍となった。 前は福岡、また町田を通じてコメント。 ◆アビスパ福岡 「アビスパ福岡を応援してくださる全ての皆さまへ。このたびFC町田ゼルビアへ移籍することとなりました」 
「2020年から5年間、沢山の応援とサポート、『愛』をありがとうございました。5年間を文字で語ることは僕にはできないですがこのクラブの為に過ごした時間と行動は特別なものとして僕の心に残り続けます。新たな道の中で再度会えることを楽しみにしています」 「そしてこの先も新たな記録を作る、破り続けるチームの発展を心から願っています。ありがとうございました」 ◆FC町田ゼルビア 「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆さま、はじめまして前寛之です」 「この度FC町田ゼルビアに加入することとなりました。躍進するクラブのこれからの未来の為に、今を必死に過ごしたいと思います。共に戦えることを楽しみにしています、応援よろしくお願いします」 2024.12.20 12:15 Fri
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J1昇格にルヴァン杯制覇、福岡の最終ラインを5年間支えたDFドウグラス・グローリが退団「全ての時間を心から幸せに思い私は去ります!」

アビスパ福岡は18日、ブラジル人DFドウグラス・グローリ(35)の契約満了を発表した。 グローリは母国クラブのシャペコエンセでプロデビューを果たし、複数クラブを渡り歩きながらブラジル国内で長らくプレー。ポルトガルのマリティモを経て、2020年に福岡入りした。 J2リーグを戦った加入初年度から最終ラインに定着し、J1昇格に貢献。その後も安定したパフォーマンスを披露し、2023シーズンはクラブ初タイトルとなったYBCルヴァンカップ制覇も味わった。 今シーズンはJ1で23試合、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合出場。在籍5年間では、J1通算108試合3得点、J2通算28試合2得点、ルヴァンカップで17試合、天皇杯で8試合1得点の成績を残した。 福岡を去ることとなったグローリは、クラブを通じてコメントしている。 「先ず、感謝の気持ち無しに皆さんにサヨナラを伝えることは出来ません。本当にありがとう! 皆さんには、プロアスリート選手として人生の中で最高の時間を与えてもらいました」 「選手たち、監督及びコーチ陣、チームスタッフそしてサポーター。これほど多くの友人やこんなに幸せに過ごせた福岡という場所に別れを告げるのは、辛いことです。しかし、全ての周期には終わりがあり、自分にもその時が来ました」 「この5年間皆と共に過ごした全ての時間を心から幸せに思い私は去ります! 皆さん 本当にありがとうございました!」 2024.12.18 15:27 Wed

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