西村雄一主審が勇退…Jリーグ通算682試合担当、ブラジルW杯の開幕戦でも主審を務める

2024.12.15 16:52 Sun
ブラジルW杯開幕戦で笛を吹いた西村雄一氏
Getty Images
ブラジルW杯開幕戦で笛を吹いた西村雄一氏
日本サッカー協会(JFA)は15日、西村雄一審判員(52)の勇退を発表した。なお、2025シーズンからJFA審判マネジャーに就任する。

西村氏は東京都出身。2004年に国際審判員となり、プロフェッショナルレフェリーとなった。

2014年まで国際審判員を務め、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)では日本人史上初となる開幕戦を担当。ブラジル代表vsクロアチア代表の試合では、PKをめぐる判定が大きな話題となった。
国際大会では、2010年と2014年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝や、2012年のロンドン・オリンピックなど数多くの試合で主審を務め、2010年の南アフリカW杯の決勝では第4審を務めていた。

国内大会でも2013年の天皇杯決勝や2017年のYBCルヴァンカップ決勝で主審を務めるなど多くの試合で笛を吹き、J1通算407試合、J2通算161試合、J3通算3試合で主審を務め、J1では副審を15試合、J2では14試合担当。Jリーグ通算で682試合を担当した。
なお、2012年にはAFC Referee of the Year、Jリーグ最優秀主審賞は合計11回も受賞している。

西村雄一の関連記事

Jリーグの担当審判員である家本政明氏(48)が、Jリーグの通算最多出場記録を更新した。 17日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節のサガン鳥栖vs名古屋グランパスの一戦。家本氏は主審を担当。通算試合数を503とし、歴代最多記録を樹立した。 広島県出身の家本氏は、2002年3月21日のJ2第4節、アビスパ 2021.07.18 11:15 Sun

J1の関連記事

15日、元日本代表MF松井大輔の引退試合『松井大輔引退試合-Le dernier dribble-~STARSEEDS SPECIAL MATCH~』がニッパツ三ツ沢球技場で開催された。 京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)でプロキャリアをスタートし、フランスを始めとしたヨーロッパのクラブで活躍した松井。 2024.12.15 16:17 Sun
アルビレックス新潟は15日、藤枝MYFCからMF新井泰貴(27)の完全移籍加入を発表した。 新井は湘南ベルマーレのアカデミーから産業能率大学に進み、2020年にガイナーレ鳥取でプロ入り。2023年から藤枝に移り、左利きボランチとして今季も明治安田J2リーグ27試合に出場し、1得点をマークした。 初のJ1リー 2024.12.15 15:15 Sun
ガンバ大阪は15日、神村学園高等部のMF名和田我空(18)と2025シーズン新加入選手として仮契約と発表した。 名和田は2023年度の全国高校サッカー選手権で優秀選手に選ばれ、今年は全国高校総体でも優秀選手、得点王のタイトル。世代別代表にも活躍の場を広げ、昨年のU-17アジアカップで大会MVP&得点王に輝くと、同 2024.12.15 11:26 Sun
サンフレッチェ広島は15日、MFエゼキエウ(26)との契約満了を発表した。 エゼキエウ母国ブラジルでキャリアを紡ぐなか、2020年の広島入りで初の国外挑戦。シャドーや、サイドなどでJ1リーグ通算92試合9得点をマークした。 2021年にはJ1リーグ34試合で4得点と活躍したが、今季は2022年の自身ワースト 2024.12.15 11:09 Sun
アビスパ福岡は15日、MF松岡大起(23)との契約更新を発表した。 松岡は2019年夏にサガン鳥栖のU-18チームからトップチームに上がり、2021年夏から清水エスパルスに完全移籍。ブラジルのグレミオ・ノヴォリゾンチーノへレンタルを経験し、今年から福岡入りした。 パリ・オリンピック世代の1人であり、日本代表 2024.12.15 10:50 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly