家本政明主審がJリーグ最多出場記録「503試合」を樹立、鳥栖vs名古屋で達成

2021.07.18 11:15 Sun
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Jリーグの担当審判員である家本政明氏(48)が、Jリーグの通算最多出場記録を更新した。17日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節のサガン鳥栖vs名古屋グランパスの一戦。家本氏は主審を担当。通算試合数を503とし、歴代最多記録を樹立した。

広島県出身の家本氏は、2002年3月21日のJ2第4節、アビスパ福岡vs横浜FCの一戦で主審としてデビュー。2005年にプロフェッショナルレフェリーに登録されると、2021年5月26日の明治安田J1第16節の湘南ベルマーレvs川崎フロンターレで通算500試合を達成していた。
これまでJ1で328試合、J2で173試合、J3で2試合を担当。通算記録を「503」とした。

なお、これまでの最多試合は吉田寿光氏の502試合。吉田氏は2019年以降はJリーグの審判員を担当していなかった。
ちなみに、3位には村上伸次氏の490試合、4位には西村雄一氏の489試合、5位には松尾一氏の462試合が続いており、3名は今シーズンもJリーグの担当審判員として笛を吹いている。

■歴代担当試合数(J1/J2/J3)

1:家本政明 503(328/173/2)
2:吉田寿光 502(338/164/0)
3:村上伸次 490(296/191/3)
4:西村雄一 489(342/144/3)
5:松尾一 462(324/135/3)


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