降格圏に沈むエスパニョールが監督交代へ…すでに後任候補と事前合意

2024.11.25 09:00 Mon
解任取り沙汰されるゴンサレス
Getty Images
解任取り沙汰されるゴンサレス
降格圏に沈むエスパニョールが監督交代に踏み切る見込みだ。

昨シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)の昇格プレーオフを制し、プリメーラ昇格を成し遂げたエスパニョール。しかし、今シーズンは3勝1分け9敗の19位に低迷。とりわけ、直近のジローナとのカタルーニャ自治州ダービーでは1-4の惨敗となり、泥沼のリーグ4連敗となった。

スペイン『レレボ』によれば、この成績不振を受けてクラブは今年3月にBチームからの昇格で途中就任し、チームを昇格に導いたマノロ・ゴンサレス監督(45)の解任を決断したようだ。
すでに後任指揮官には選手、Bチーム、2014年から2015年までファーストチームも指揮し、直近ではバジャドリー、カディスの指揮官を歴任していたセルヒオ・ゴンサレス氏(48)をリストアップ。すでに両者の間では事前合意に至っている模様で、ゴンサレス監督の解任を正式に決めた場合、すぐさま新指揮官に就任する準備ができているという。

マノロ・ゴンサレスの関連記事

先週末に行われた第14節では首位のバルセロナがセルタ相手に痛恨のドローゲームを演じたなか、ともに勝利したレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのマドリード勢との勝ち点差が縮まっている。 11月最後の一節となる第15節では前述の上位陣がいずれもボトムハーフのチームと対戦する。 バルセロナは前節、セルタとのア 2024.11.29 19:00 Fri

エスパニョールの関連記事

バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが、リーグ制覇を喜んだ。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半ア 2025.05.16 15:25 Fri
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャがラ・リーガ優勝にコメントした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半 2025.05.16 12:05 Fri
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがラ・リーガ優勝にコメントした。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後 2025.05.16 11:05 Fri
バルセロナのハンジ・フリック監督が15日に行われ、2-0で勝利したラ・リーガ第36節エスパニョール戦を振り返った。 今節の結果次第で2年ぶりのリーグ制覇が決定するバルセロナは、ゴールレスで折り返した後半にスコアを動かす。53分、右サイドからボックス手前まで切り込んだヤマルが左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール 2025.05.16 09:10 Fri
バルセロナは15日、ラ・リーガ第36節でエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”に臨み、2-0で勝利した。この結果、バルセロナが2年ぶり28度目のラ・リーガ制覇を達成した。 今節の結果次第で2年ぶりのリーグ制覇が決まる首位バルセロナ(勝ち点82)は、直近のレアル・マドリー戦からスタメンを3人変更。虫垂炎の手術を 2025.05.16 06:40 Fri

ラ・リーガの関連記事

ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。 2025.07.24 13:06 Thu
「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat

記事をさがす

マノロ・ゴンサレスの人気記事ランキング

1

降格圏に沈むエスパニョールが監督交代へ…すでに後任候補と事前合意

降格圏に沈むエスパニョールが監督交代に踏み切る見込みだ。 昨シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)の昇格プレーオフを制し、プリメーラ昇格を成し遂げたエスパニョール。しかし、今シーズンは3勝1分け9敗の19位に低迷。とりわけ、直近のジローナとのカタルーニャ自治州ダービーでは1-4の惨敗となり、泥沼のリーグ4連敗となった。 スペイン『レレボ』によれば、この成績不振を受けてクラブは今年3月にBチームからの昇格で途中就任し、チームを昇格に導いたマノロ・ゴンサレス監督(45)の解任を決断したようだ。 すでに後任指揮官には選手、Bチーム、2014年から2015年までファーストチームも指揮し、直近ではバジャドリー、カディスの指揮官を歴任していたセルヒオ・ゴンサレス氏(48)をリストアップ。すでに両者の間では事前合意に至っている模様で、ゴンサレス監督の解任を正式に決めた場合、すぐさま新指揮官に就任する準備ができているという。 2024.11.25 09:00 Mon

エスパニョールの人気記事ランキング

1

降格圏に沈むエスパニョールが監督交代へ…すでに後任候補と事前合意

降格圏に沈むエスパニョールが監督交代に踏み切る見込みだ。 昨シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)の昇格プレーオフを制し、プリメーラ昇格を成し遂げたエスパニョール。しかし、今シーズンは3勝1分け9敗の19位に低迷。とりわけ、直近のジローナとのカタルーニャ自治州ダービーでは1-4の惨敗となり、泥沼のリーグ4連敗となった。 スペイン『レレボ』によれば、この成績不振を受けてクラブは今年3月にBチームからの昇格で途中就任し、チームを昇格に導いたマノロ・ゴンサレス監督(45)の解任を決断したようだ。 すでに後任指揮官には選手、Bチーム、2014年から2015年までファーストチームも指揮し、直近ではバジャドリー、カディスの指揮官を歴任していたセルヒオ・ゴンサレス氏(48)をリストアップ。すでに両者の間では事前合意に至っている模様で、ゴンサレス監督の解任を正式に決めた場合、すぐさま新指揮官に就任する準備ができているという。 2024.11.25 09:00 Mon
2

カルロス・サンチェス、ローンでエスパニョールへ 日本とW杯同組のコロンビア主力メンバー

▽エスパニョールは1月31日、フィオレンティーナに所属するコロンビア代表MFカルロス・サンチェス(31)のレンタル加入を発表した。期間は今シーズン終了まで。この契約に買い取りオプションは付随していない。 ▽カルロス・サンチェスは、リーベル・プレートでプロデビュー後、ヴァランシエンヌ、エルチェ、アストン・ビラを渡り歩き、2016年からフィオレンティーナ入りした。 ▽だが、今シーズンはセリエA9試合に出場して1ゴール。先発数も3試合にとどまり、コロンビア代表として日本代表ともグループステージで同組のロシア・ワールドカップへクラブでの出場機会確保が急務となっていた。 2018.02.01 08:35 Thu
3

「また一緒に空を飛べたら」現役ラストマッチを終えた中村俊輔へ、帰路の機内で操縦士から労いの言葉「粋だ」「ステキ!」「素敵な空の旅だ!」

現役最後の試合を終えた横浜FCの元日本代表MF中村俊輔(44)にサプライズメッセージが送られた。 1997年に桐光学園から横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)へと加入した中村はプロ1年目から出場機会をつかみ、2000年にはJリーグの最優秀選手賞を受賞した。 レッジーナ、セルティック、エスパニョールでの海外経験を経て2010年には古巣の横浜FMへと復帰。その後はジュビロ磐田、横浜FCでプレーし、J1通算408試合73得点、J2で16試合1得点を記録。日本代表としても2006年、2010年と2度のW杯に出場し、98試合で24得点という数字を残した。 今シーズン限りでの現役引退を発表した中村は、23日に行われたえがお健康スタジアムでの明治安田生命J2リーグ最終節、ロアッソ熊本戦にキャプテンマークを巻いて先発出場。60分の交代時には両チームのサポーターから万雷の拍手が送られ、ピッチを後にした。 また、試合を終えての帰路の飛行機内では、機内アナウンスにてソラシドエアの操縦士から労いの言葉が送られるサプライズが。横浜FCのファンも多く搭乗していたこともあり、機内は拍手に包まれたとのことだ。 アナウンスを担当していた副操縦士の方からは、アナウンスをテキスト化したものもクラブ宛てに送られており、横浜FCの公式ツイッターで全文を確認することができる。 航空会社からも改めて以下のような返信が寄せられ、ファンからも「粋だねえ」、「ステキ!」、「素敵な空の旅だ!」といった声が届けられている。 「横浜FCの皆さま。ソラシドエアへご搭乗いただきありがとうございました。また今シーズンのご活躍、お疲れ様でした!中村俊輔選手のご勇退、来年のJ1昇格と節目のタイミングに巡り合えましたこと、とても嬉しく思います」 「これからも頑張ってください!また一緒に空を飛べたら嬉しいです」 <span class="paragraph-title">【写真】中村俊輔へのサプライズを行ったSNA20便のスタッフ&機内アナウンスされたテキスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">残念ながら音声アナウンスのデータは既に削除されているとのことでした。。<br><br>ですが!!!<br><br>実際にアナウンスを担当してくださった副操縦士の方が、アナウンスのテキストを作成してお送りくださいました<br>皆様のご厚意に重ねて御礼申し上げます<a href="https://twitter.com/hashtag/yokohamafc?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#yokohamafc</a> <a href="https://t.co/N9kp8POiHU">pic.twitter.com/N9kp8POiHU</a></p>&mdash; 横浜FC【公式】 (@yokohama_fc) <a href="https://twitter.com/yokohama_fc/status/1584412477378691073?ref_src=twsrc%5Etfw">October 24, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.24 17:10 Mon
4

エスパニョールの逸材SBにプレミア複数クラブが関心か

エスパニョールのU-23モロッコ代表DFオマル・エル・ヒラリ(21)に複数クラブが関心を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 カタルーニャ出身で2016年にエスパニョールのカンテラ入りした右サイドバックは、エスパニョールBでのプレーを経て2020-21シーズンにファーストチームデビュー。昨シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で36試合に出場し、プリメーラ昇格に貢献した。 今シーズンはここまでチームが苦戦するなか、個人としては本職の右サイドバックと3バックの右で12試合に出場。U-23モロッコ代表でも頭角を現わしている。優れたアスリート能力に加え、左サイドバックでもプレー可能なユーティリティー性も評価されている。 報道によると、2027年まで契約を残すものの、契約解除条項が1500万ユーロ(約24億4000万円)と比較的手ごろな逸材に対しては、マンチェスター・シティ、アストン・ビラ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンといったプレミアリーグを中心に複数の強豪クラブが関心を示しているようだ。 2024.11.16 10:30 Sat
5

アトレティコやリバプールでプレーしたマキシ・ロドリゲスが現役引退…「みんなに大きなハグを」

ニューウェルズ・オールドボーイズに所属する元アルゼンチン代表MFマキシ・ロドリゲス(40)が引退を発表した。 同クラブの下部組織出身のマキシ・ロドリゲスは、2000年から3シーズン過ごした後、2002年夏のエスパニョール移籍で渡欧。その3年後にアトレティコ・マドリーへステップアップし、4年半で公式戦156試合に出場した。 2010年1月にはリバプールへフリー移籍。同シーズンに優勝したリークカップがヨーロッパでの唯一のタイトルとなった。 2012年夏にニューウェルズ復帰を果たすと、リーグ戦27試合に出場し優勝に貢献。しかし、熱狂的なサポーターとの関係悪化もあり退団を余儀なくされ、アルゼンチン国内ではニューウェルズ以外でプレーしないという信念のもと、ウルグアイの名門ペニャロールに活躍の場を移した。 それでも最愛のクラブで引退したいという強い想いから、2019年1月にニューウェルズへ再度復帰を果たし、在籍通算13シーズンで公式戦221試合71ゴール20アシストを記録した。 また、アルゼンチン代表としてのデビューは2003年6月の日本戦。途中出場から初ゴールも決めた。以降、2006年から3大会連続でワールドカップに出場するなど、通算57試合に出場し16ゴールをマーク。なお、2006年大会のラウンド16のメキシコ戦では、延長戦に決勝ゴールとなるスーパーボレーシュートを沈めており、同大会のベストゴールにも選ばれている。 そして、現地時間26日に自身のインスタグラムを更新し引退を発表。ビデオを通じて別れのメッセージを残した。 「考えもしなかった時がついにやってきてしまった。フットボーラーとしてこれ以上期待に応えることができなくなってしまったんだ。プロとしてのキャリアを終える時だ」 「なかなか難しい決断だったよ。でも同時に冷静に考えることもできた。何年ものキャリアを通じて、精一杯の自分を出してきたと思う。もう完全に空っぽだ。これ以上何かを与えることができなくなったんだ」 「色んなことを思い出したよ。特にまだ赤ん坊だった時の頃とかね。祖父がよく僕にボールを蹴らせていたんだ。母は仕事が休みの時は僕をよく外に連れ出してくれた。祖母は家で僕の帰りを待って夕食を用意してくれていた」 「僕にとってみんな本当に大きな心の支えだったんだ」 「あなたがゴールを決めた時、一番最初に思い浮かべるのは誰だい? 僕にとってそれは家族だ。良い時も悪い時も常にサポートしてくれた」 「ファーストリーグでプレーすることは僕の夢だった。ニューウェルズのファーストチームでね」 「でも、いざキャリアをスタートさせると困難の連続だった。妻とともに新たな冒険が始まったんだ。彼女はヨーロッパに挑戦する僕に付いてきてくれた一人だった。落ち込んだ時は常に寄り添ってくれて、僕が挫けないよう、ずっと応援してくれたんだ」 「それから、僕がプレーした全てのクラブに感謝を伝えたい。エスパニョール、アトレティコ、リバプール、ペニャロール…そしてアルゼンチン代表とニューウェルズは、僕が溺愛するチームなんだ。長い間そのユニフォームを着て心の底から楽しむことができた」 「また、僕が会った全ての指導者たちにも感謝しているよ。全てのチームメイトたちにも。すごく多いけどね」 「そして、フットボールに携わる全ての人に感謝を。素晴らしい情熱を僕に捧げてくれた。みんなに大きなハグを! マキシ・ロドリゲスでした」 2021.11.27 15:35 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly