琉球が金鍾成監督の契約満了を発表…J2昇格PO行きもまだ残る14位、残り3試合にかける
2024.11.05 10:20 Tue
FC琉球は5日、金鍾成監督(60)の契約満了を発表した。今シーズン限りでの退任となる。
金鍾成監督は、ジュビロ磐田やコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)でプレー。引退後は指導者の道を歩み、在日朝鮮蹴球団のコーチや朝鮮大学校のコーチ、セレッソ大阪 サテライトのコーチやヘッドコーチを歴任した。
2004年に東京朝鮮高校で初めて監督を務めると、朝鮮大学校の監督や総監督を務め、2015年にFC琉球のアカデミーダイレクター兼ジュニアユース監督に就任。2016年からトップチームの監督に就任した。
2018年には琉球をJ3優勝に導き、J2に昇格させた中、2019年には同じタイミングでJ2に昇格した鹿児島ユナイテッドFCの監督に就任。しかし、1年でJ3広角を味わい退任。2021年5月にガイナーレ鳥取の監督に就任すると、2023年9月から再び琉球で指揮していた。
今シーズンは明治安田J3リーグを戦っていたが、チームは35節を終えて14位に位置。昇格プレーオフに進出する可能性がわずかに残っている中、退任が決定した。
金鍾成監督は、ジュビロ磐田やコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)でプレー。引退後は指導者の道を歩み、在日朝鮮蹴球団のコーチや朝鮮大学校のコーチ、セレッソ大阪 サテライトのコーチやヘッドコーチを歴任した。
2004年に東京朝鮮高校で初めて監督を務めると、朝鮮大学校の監督や総監督を務め、2015年にFC琉球のアカデミーダイレクター兼ジュニアユース監督に就任。2016年からトップチームの監督に就任した。
今シーズンは明治安田J3リーグを戦っていたが、チームは35節を終えて14位に位置。昇格プレーオフに進出する可能性がわずかに残っている中、退任が決定した。
なお、監督のコメントは、11月24日に行われる最終戦のFC岐阜戦後に改めて発表されるという。
金鍾成の関連記事
FC琉球の関連記事

J3の関連記事

|
金鍾成の人気記事ランキング
1
J3で18位、鳥取が金鍾成監督を解任…社長が理由を説明「理由は成績不振です」
ガイナーレ鳥取は20日、金鍾成監督(59)の解任を発表した。 なお、増本浩平ヘッドコーチが暫定的に指揮を執ることも発表されている。 金鍾成監督は、FC琉球や鹿児島ユナイテッドFCで監督を務め、2021年5月から鳥取を指揮していた。 今シーズンは明治安田生命J3リーグで開幕から不振が続き、14試合を終えて3勝6分け5敗の18位に位置。降格の可能性もある最下位とは勝ち点差「5」となっている。 塚野真樹 代表取締役社長は監督解任に関して、クラブを通じてコメントしている。 「この度、トップチーム金鍾成監督を解任することを決断いたしました。理由は成績不振です。ジョンソンさんには3シーズンに渡って指揮を執って頂き、攻撃的なサッカースタイルで、ファン・サポーターの皆さんの熱狂を生み出す感動的な試合を、何度も何度も実現して頂きました。重い任務を真摯に担って頂いたこと、心より感謝申し上げます」 「本日6月20日より新しいコーチングスタッフ体制でスタートしております。急場に臨むスクランブル体制であることは率直に皆様にお伝えしたいと思います。まずは次節鹿児島戦に向け必勝を期して全力でぶつかりますので、皆様より、引き続きガイナーレ鳥取へのご支援ご声援賜りますよう、心よりお願い申し上げます」 また、金鍾成監督もクラブを通じてコメント。不甲斐ない成績を謝罪した。 「サポーターの方からよくかけられる「応援してます!」と言う声を「楽しみにしています!」に変えて行きたいと思ってグランドに立っていました」 「みなさんとの約束を何ひとつ成し遂げられず本当に申し訳なく思っています。負け数の多い2年間でしたがそういう時こそ力付けて頂きありがとうございました」 2023.06.20 15:05 Tue2
鳥取が残留争中のチームを昇格争いまで引き上げた増本浩平監督との契約満了を発表「僕は離れなければならなくなりました」
ガイナーレ鳥取は24日、増本浩平監督(41)との契約満了を発表した。 増本監督は、現役時代も鳥取で2005年から2008年までプレー。引退後は指導者への道を進み、横河武蔵野フットボールクラブ(現:東京武蔵野シティフットボールクラブ)の育成を担っていた。 その後、2017年から松本山雅FCのU-15でコーチと監督、トップチームのコーチなどを歴任。2021年に鳥取のヘッドコーチとなると、今年6月から監督に就任していた。 今季は金鍾成監督が指揮していたが、6月に成績不振で解任され、増本監督が指揮を執ることに。18位と残留争い真っ只中のチームを率い第15節から指揮を執ると、ここまで10勝7分け5敗で勝ち点を積み上げ、チームも8位まで浮上。勝ち点上ではJ2昇格も狙える位置にまで押し上げていたが、退任が決定した。 増本監督はクラブを通じてコメントしている。 「選手として4年、指導者として3年、この鳥取で夢を追う事が出来て本当に幸せでした。ここに戻るきっかけを与えてくれた塚野社長、吉野前強化部長、髙木監督には感謝してもしきれません」 「監督になってからただただ目の前の事に追われ余裕がない時も支えてくれたスタッフ、一生懸命プレーしてくれた選手にも感謝しかありません。そして、いついかなる時も背中を押して声を張り上げ、温かい声援を送ってくれた皆様、本当に頼もしく、力になりました。皆様は最高のサポーターです。ありがとうございました」 「しかしながら、戻って来てからの3年、髙木監督、金監督の力になれず最後まで支える事が出来なかったのは心残りですし重く責任を感じております。志半ばではありますが、僕は離れなければならなくなりました」 「ですが、ガイナーレ鳥取には無限の可能性があると思っています。今後更なる高みへ進んでいける事を確信しております。最後になりますが、ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様、本当にありがとうございました」 2023.11.24 15:32 FriFC琉球の人気記事ランキング

1
【明治安田J3第12節まとめ】首位・栃木Cは八戸とゴールレスドロー、2位FC大阪は首位と勝ち点で並ぶ白星
明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 <h3>【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け</h3> 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。栃木Cは4分に相澤ピーターコアミのロングフィードに抜け出したピーター・ウタカがGK大西勝俉をかわしてシュートを放つが、ポストに嫌われる。 ここまで9試合無敗を続けている栃木Cがペースを握っていく中で、4試合連続ゴール中の田中パウロ淳一に5試合連続ゴールの期待もかかったが、0-0のゴールレスドローに終わった。 <h3>【奈良vs宮崎】宮崎がしっかりと勝ち切り3位浮上</h3> 5位の奈良クラブ(勝ち点19)と4位のテゲバジャーロ宮崎(勝ち点19)の勝ち点で並ぶ戦い。中2日での戦いとなった両者だが、アウェイの宮崎が押し込んでいく展開となる。 3分にはパスに抜け出た吉澤柊がシュートも、ミートせずに枠外に。5分にはボックス内で阿野真拓がシュートも、GKマルク・ヴィトがセーブする。 24分には左サイドのスペースに抜け出た下川陽太が前に出てきたGKの頭上を越えるループシュートを沈めるもこれはオフサイド。ゴールレスで試合を折り返すと、防戦だった奈良は58分にビッグチャンス。ボックス手前で川谷凪がボールを奪うと、ボックス右からグラウンダーのクロス。これを田村 亮介がダイレクトで合わせるがGKイ・チュンウォンがセーブ。こぼれ球を田村 翔太がシュートするとブロックされるも、岡田 優希が再びシュートを狙うが右ポストに嫌われる。 ゴールレスのまま迎えた中、88分に試合が動く。相手の横パスをインターセプトした井上怜がそのまま持ち出してGKとの一対一を決めて宮崎が先制。0-1で勝利した宮崎が3位に浮上した。 <h3>【FC大阪vs松本】エースのゴールでFC大阪が首位に勝ち点で並ぶ</h3> 2位のFC大阪(勝ち点22)と10位の松本山雅FC(勝ち点15)の試合。勝てば首位の栃木Cに勝ち点で並ぶFC大阪は序盤からペースを握っていく展開となる。 しかし、互いになかなかゴールが奪えない展開に。それでも松本は38分にチャンス。小川大貴がボックス手前から左足シュートも枠の右に外れる。すると40分にFC大阪が先制。センターサークル内で佐藤諒が左サイドからのパスをダイレクトで前線へ送ると、抜け出した島田拓海が落ち着いて流し込みゴール。島田は3試合連続ゴールとなった。 FC大阪はさらに42分にもビッグチャンス。左からのクロスをファーサイドで増田隼司がヘッド。これはGK大内一生がセーブすると、こぼれ球を佐藤がシュートも、GK大内が体を張って止める。 後半は互いにゴールを目指すも、やはりゴールが遠い展開に。結局前半のゴールが決め手となり、1-0でFC大阪が勝利し、首位の栃木Cと勝ち点で並ぶこととなった。 その他、FC琉球に勝利した鹿児島ユナイテッドFCが5位、ツエーゲン金沢に勝利したギラヴァンツ北九州が6位に浮上し、昇格プレーオフ圏内に入った。 <h3>◆明治安田J3リーグ第12節</h3> ▽5/6(火) 福島ユナイテッドFC 2-4 ザスパ群馬 【福島】 中村翼(後10) 清水一雅(後51) 【群馬】 青木翔大(前39) 小西宏登(前43) 高橋勇利也(後14) 米原秀亮(後27) ヴァンラーレ八戸 0-0 栃木シティ 栃木SC 1-0 AC長野パルセイロ 【栃木SC】 矢野貴章(後46) SC相模原 1-0 ガイナーレ鳥取 【相模原】 加藤大育(後43) ツエーゲン金沢 0-1 ギラヴァンツ北九州 【北九州】 河辺駿太郎(前24) 奈良クラブ 0-1 テゲバジャーロ宮崎 【宮崎】 井上怜(後43) 高知ユナイテッドSC 0-2 カマタマーレ讃岐 【讃岐】 附木雄也(後34) 大野耀平(後40) FC琉球 1-2 鹿児島ユナイテッドFC 【琉球】 高木大輔(前29) 【鹿児島】 近藤慶一(前11) 岡崎慎(後47) FC岐阜 3-2 アスルクラロ沼津 【岐阜】 ドゥドゥ(前3) 横山智也(前7) 西谷亮(前11) 【沼津】 鈴木拳士郎(前38) 菅井拓也(後24) ▽5/7(水) FC大阪 1-0 松本山雅FC 【FC大阪】 島田拓海(前40) 2025.05.07 21:02 Wed2
琉球が主力FW白井陽斗、ルーキーMF津覇実樹と契約更新…白井「2024年シーズンこそは、最高な形で終われるように」
FC琉球は24日、FW白井陽斗(24)とMF津覇実樹(18)との契約更新を発表した。 白井はガンバ大阪の下部組織出身で、トップチーム昇格後は明治安田生命J1リーグで1試合の出場にとどまり、2022年にファジアーノ岡山へ完全移籍。今シーズンは琉球へと移籍し、明治安田生命J3で28試合3得点を記録した。 津覇は琉球のU-18出身で、今シーズンからトップチームへ昇格。プロ1年目は公式戦の出場がなかった。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆FW白井陽斗 「FC琉球のファン、サポーターの皆さん。2023年シーズンは思うような結果で終われなかったので、2024年シーズンこそは、皆さんと最高な形で終われるように頑張りますので、引き続き、応援よろしくお願いします!」 ◆MF津覇実樹 「2024シーズンもFC琉球でプレー出来る事を嬉しく思います! 今シーズンの悔しい日々を忘れず、2024シーズンは必ず結果出します。応援よろしくお願いします」 2023.12.24 11:53 Sun3
琉球退団の与那城智希、新天地は九州サッカーリーグクラブに決定
FC琉球は5日、昨シーズン限りで退団したFW与那城智希(19)が九州サッカーリーグのJ.FC MIYAZAKIに加入すると発表した。 沖縄県出身の与那城は琉球U-18出身。2019年に琉球U-18から昇格したFW井口綾人、DF福井凛音とともに、クラブ史上初のトップチーム入りを果たした。 しかし、昨シーズンは公式戦出場なしで終了。井口や、福井とともに、契約満了による1年での退団が決まっていた。 2020.03.05 16:45 Thu4
FC琉球の元日本代表MF小野伸二が右ヒザを負傷…「この怪我を乗り越え、また楽しんでサッカーできるように…」
FC琉球は31日、元日本代表MF小野伸二(40)の負傷を発表した。 小野は、今月25日に開催された明治安田生命J2リーグ第6節の愛媛FC戦に先発出場も試合開始直後に右ヒザを痛めて負傷交代。そして今回、右ヒザ内側側副じん帯損傷と診断され、完治には約6~8週間を要する見込みだ。 小野は今回の負傷に際して、クラブ公式サイトで以下のようなコメントを残している。 「誰よりも楽しみにしていたスタメンの試合でわずか2分弱という悔しい時間でした。今はこの怪我を乗り越えて、また楽しんでサッカーできるように頑張ります。変わらずFC琉球の応援もよろしくお願いします」 昨年夏に北海道コンサドーレ札幌から琉球に完全移籍した小野は、昨シーズンのリーグ戦9試合に出場。加入2年目となった今シーズンはここまで5試合に出場していた。 2020.07.31 17:00 Fri5