ラ・リーガ4敗目で暫定16位に低迷…苦境に陥るソシエダ指揮官「チームが良いプレーをできないなら、私が責任を…」

2024.09.18 11:30 Wed
ラ・リーガ4敗目…不振に陥るチーム状態を嘆くイマノル・アルグアシル監督
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ラ・リーガ4敗目…不振に陥るチーム状態を嘆くイマノル・アルグアシル監督
レアル・ソシエダイマノル・アルグアシル監督は、ラ・リーガでの不振に対する懸念を語った。スペイン『マルカ』が伝えている。
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日本代表MF久保建英の所属するソシエダは、17日に行われたラ・リーガ第7節でマジョルカと対戦。立ち上がりからソシエダがボールを握り、マジョルカがカウンターで応戦する構図が続く中、36分に献上したPKで失点するとそのままハーフタイムへ。後半、ベンチスタートだった久保を投入するも試合は膠着した状態に陥り、スコアが動かないまま0-1で試合を終えた。この黒星により、ソシエダはラ・リーガ6試合で早くも4敗目。暫定でリーグ16位に沈み、他クラブの結果次第でさらに下降する恐れもあるチームについて、イマノル監督は苦しい心境をコメントしている。
「(チームの状態が悪化しているという意見に)その意見は尊重するが、私はそう考えていない。今日も最初の20分間は互角の試合ができていた。その後、20分から25分間が酷い展開になったのは事実だが、失点した後に反撃したかったし、チャンスもあったと思う。だが、 結果を覆す方法が見出せなかった」

「チームがより良いプレーをできず、多くの成果を上げられず、勝つ力がない場合、私は責任を負わなければならない。その状況なら間違いなく、私がゲームのアイデアを可能な限り最善の方法で選手たちに伝えられていないからだ」
「心配というより、シーズンのスタートからすでに悪かったのに、負け続ければさらに悪化するだろうから忙しくなる。今年はプレシーズンがないような状態で、まだお互いを知らない選手もいるが、それは言い訳にならない。代表選手を擁しているのは我々だけでなく、土壇場で選手を獲得したのも我々だけではないのだ」



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王者マドリーがヴィニシウス&ムバッペのPK弾で今季初のアウェイ勝利&連勝! 久保建英フル出場のソシエダは内容改善も3度枠に嫌われる【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第5節、レアル・ソシエダvsレアル・マドリーが14日にレアレ・アレーナで行われ、アウェイのマドリーが0-2で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英はフル出場した。 開幕から深刻な不振に陥るソシエダは中断前に行われた前節のヘタフェ戦でゴールレスドロー。格下相手に攻守に圧倒される乏しい内容となった。ホームで王者を迎え撃ったビッグマッチでは先発4人を変更。負傷離脱のアマリ・トラオレやブライス・メンデスに代えてアゲルドやスチッチを起用。久保は右ウイングでの起用となった。 対するマドリーは前節、ベティスとのホームゲームをムバッペのプリメーラ初ゴールを含むドブレーテの活躍で2-0の勝利。チャンピオンズリーグ(CL)開幕を控えるなか、今季2戦2引き分けと苦戦するアウェイゲームでは不調のラ・レアル撃破を狙った。アンチェロッティ監督は前節から先発3人を変更。チュアメニとセバージョス、ロドリゴに代えてモドリッチ、ギュレル、ブラヒム・ディアスを起用。すでに全体練習復帰のベリンガムはチュアメニと共に欠場となった。 全体的に少し重さが見受けられるマドリーに対して、よりアグレッシブな入りを見せたソシエダが良いリズムで試合を進めていく。 ただ、最初の決定機を作ったのはマドリー。18分、ボックス右に持ち込んだムバッペがカットインから左足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKレミロの好守に遭う。この直後には内転筋を痛めたと思われるブラヒム・ディアスがプレー続行不可能となり、ロドリゴの投入を余儀なくされた。 一方、序盤から決定機まであと一歩という場面が目立ったソシエダも久保のお膳立てから前半半ばにビッグチャンス。25分、相手陣内右サイドでパスカットした久保からボックス手前でパスを受けたスチッチが左足シュートを狙うが、これは惜しくもクロスバーを叩く。 前半半ばから終盤にかけてはマドリーがリュディガーのセットプレーでGKレミロを脅かせば、ソシエダはベッカーのクロスバー直撃シュートに、39分には波状攻撃からボックス内でスチッチ、久保が決定的なシュートを放つ。だが、いずれも守備陣の体を張ったブロックに遭い先制点とはならなかった。 ラ・レアルペースもゴールレスで折り返した試合。後半も良い入りを見せたホームチームは開始直後にサディクのラストパスに抜け出したスチッチにビッグチャンスが舞い込むが、ボックス左で放ったシュートは左ポストを叩いた。 3度枠に救われるなどツキに恵まれるマドリーは攻撃でも幸運な形からチャンスが舞い込む。57分、ボックス付近でギュレルが放ったシュートがセルヒオ・ゴメスが顔付近に上げていた手に直撃。文句なしの形でPKが与えられると、キッカーのヴィニシウスが左を狙って蹴ったシュートがGKレミロの手をはじいて決まった。 痛恨の形からの失点を受け、ソシエダはサディク、ベッカーを下げてオスカールソン、バレネチェアを投入。ここから攻勢を強めると、セットプレーからアゲルドに続けてチャンスが訪れるが、前半同様に仕留め切れない。 すると、したたかな王者が再びゴールネットをこじ開ける。72分、ボックス内で仕掛けたヴィニシウスがDFアランブルにアフターで足を踏まれる。一度プレーは流されたが、オンフィールド・レビューの結果、この試合2つ目のPKが与えられる。これを今度はムバッペが冷静に左隅へ蹴り込み、2試合連続のPK弾とした。 これで試合の大勢が決した中、両者は互いに終盤にかけて交代カードを切りながら戦いに変化を加えていくが、久保やスビメンディを中心に一矢報いるべき気を吐いたラ・レアルの反撃は実らず。 不運や決定力不足のソシエダを尻目にPKによる2ゴールで勝ち切ったマドリーが今季初のアウェイ勝利と共に連勝を達成した。 レアル・ソシエダ 0-2 レアル・マドリー 【レアル・マドリー】 ヴィニシウス・ジュニオール(後13[PK]) キリアン・ムバッペ(後30[PK]) 2024.09.15 06:08 Sun
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【ラ・リーガ第5節プレビュー】久保建英が王者マドリーに挑む! 5連勝狙うバルサは自治州ダービー

インターナショナルマッチウィークの中断前に行われた第4節は、バルセロナが圧勝で唯一の4連勝を達成。また、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーの2チームもきっちり勝ち点3を積み上げた。一方、不調のレアル・ソシエダやセビージャ、バレンシアは勝ち点を取りこぼしている。 “FIFAウイルス”罹患が懸念される中断明け初戦は、MF久保建英を擁するソシエダと王者マドリーの強豪対決が最注目カードだ。 開幕から深刻な不振に陥るソシエダは前節、ヘタフェとゴールレスドロー。格下相手に攻守に圧倒される乏しい内容のなかでシュート1本に抑え込まれ、辛くも勝ち点1を持ち帰る形となった。さらに、チームではDFアマリ・トラオレ、MFブライス・メンデス、FWオヤルサバルら主力に負傷者が相次いでおり、ホームで王者を迎え撃つこの一戦に向けて明るい材料は少ない。最低でも勝ち点1が求められるなか、日本代表でハイパフォーマンスを披露した久保の古巣相手の躍動は必須。チームとしては離脱者続出のサイドバックを中心に相手の強力なアタッカー陣をいかに封じ込められるかが勝敗のカギを握る。 対するマドリーは前節、ベティスとのホームゲームをFWムバッペのドブレーテの活躍で2-0の勝利。試合内容には引き続き課題を残したが、4試合目にして新エースにゴールが生まれた部分は大きい。ただ、チャンピオンズリーグ(CL)開幕を控えるなか、MFベリンガムやDFミリトン、MFチュアメニの全体練習復帰は追い風も、選手層に若干の不安を抱える。そのなかで今季2戦2引き分けと苦戦するアウェイゲームでは不調の相手をしっかりと叩いて今後の戦いに弾みを付けたい。とりわけ、失意と共にブラジル代表から戻ってきたFWヴィニシウス、FWロドリゴの両ウイングの奮起に期待したい。 ハンジ・フリック新体制で最高の滑り出しを見せたバルセロナは、昨シーズンに屈辱のダブルを喫したジローナ相手に開幕5連勝を狙う。前節は昇格組バジャドリー相手に、FWハフィーニャのハットトリックの活躍などで7-0の圧勝。代表期間中に負傷したMFダニ・オルモも大事に至らず、良い状態で敵地へ乗り込めるはずだ。 一方、大幅なスカッド刷新の影響で開幕2戦未勝利のジローナだが、前々節はオサスナに4-0、前節はセビージャに2-0の快勝。新エース候補のFWアベル・ルイスもここにきて2試合連続ゴールを記録しており、チームの状態は上がっている。週明けにはクラブ史上初のCLでパリ・サンジェルマンとの対戦を控えるなか、昨季同様にカタルーニャ自治州ダービーを制して勢いに乗りたいところだ。 今季ここまで2勝2分けのアトレティコは今季初の連勝を懸け、1分け3敗で最下位に沈むバレンシアとのホームゲームに臨む。前節のアスレティック・ビルバオ戦では復調気配のホームチーム相手に難しい戦いを強いられたが、後半終盤に投入したFWアンヘル・コレアがカウンターから決め切った劇的なゴールによってウノセロ勝利。昨季苦戦したアウェイゲームで今季初勝利を挙げた。引き続き新戦力のフィットに加え、代表戦含めたFWグリーズマンの状態はやや気がかりだが、不振のバレンシア相手にきっちり勝ち切りたい。 FW浅野拓磨を擁するマジョルカは前節、レガネス相手にウノセロ勝利で今季初白星を挙げた。スタメン出場の浅野は幾度か良い形で攻撃に絡む機会はあったものの、初ゴールや初アシストはお預けに。連勝を狙う今節は2勝2分けで上位に位置するビジャレアルと対戦する。日本代表ではやや消化不良の形となった浅野としてはその鬱憤を晴らすと共に、やや出入りの激しい試合が続くイエローサブマリン相手に目に見える結果を残したい。 その他ではセビージャvsヘタフェの未勝利対決を含め、初勝利を狙うラス・パルマス、ベティスといったクラブの戦いについても注目したい。 《ラ・リーガ第5節》 ▽9/13(金) 《28:00》 ベティス vs レガネス ▽9/14(土) 《21:00》 マジョルカ vs ビジャレアル 《23:15》 エスパニョール vs アラベス 《25:30》 セビージャ vs ヘタフェ 《28:00》 レアル・ソシエダ vs レアル・マドリー ▽9/15(日) 《21:00》 セルタ vs バジャドリー 《23:15》 ジローナ vs バルセロナ 《25:30》 ラス・パルマス vs アスレティック・ビルバオ 《28:00》 アトレティコ・マドリー vs バレンシア ▽9/16(月) 《28:00》 ラージョ vs オサスナ 2024.09.13 19:00 Fri
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共に途中出場で浅野拓磨と久保建英の日本人対決! マジョルカがウノセロでホーム初勝利【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第7節、マジョルカvsレアル・ソシエダが17日にエスタディ・マジョルカ・ソン・モイシュで行われ、ホームのマジョルカが1-0で勝利した。なお、マジョルカのFW浅野拓磨は63分から出場、ソシエダのMF久保建英は後半から出場した。 マジョルカは前節、ラトの後半半ばの一発退場も響いてビジャレアルに敗戦リーグ連勝を逃した。その敗戦から中3日で臨んだ一戦ではアントニオ・サンチェス、ライージョ、サムエル・コスタを除く先発8人を変更。浅野やムリキはベンチスタートとなった。 一方、内容面では良いパフォーマンスを見せたものの、レアル・マドリーに0-2で敗戦したソシエダ。その敗戦からのバウンスバックを図る一戦では先発5人を変更。久保やサディクがベンチスタートとなり、負傷明けのオヤルサバルやバレネチェアがセルヒオ・ゴメスと共に前線で起用された。 ソシエダのヨーロッパリーグ出場の影響で1週間前倒しでの開催となったこの一戦。立ち上がりからアウェイのソシエダがボールを握り、マジョルカがカウンターで応戦するという構図で進んでいく。 立ち上がりはセルヒオ・ゴメス、バレネチェアとアウェイチームが畳みかける攻めを見せたが、時間の経過と共にマジョルカも押し返してカウンターやセットプレーを軸にフィニッシュの形を作り出す。 互いに決定機まであと一歩という堅い展開が続いたが、前半半ば過ぎにホームチームがスコアを動かす。 32分、サム・コスタがボックス内で放ったシュートがバレネチェアの手に直撃。オンフィールド・レビューの結果、マジョルカにPKが与えられる。これをキッカーのアブドンが冷静にゴール左へ蹴り込み、ホームチームが先制に成功した。 マジョルカの1点リードで折り返した試合。ソシエダはセルヒオ・ゴメスを下げて切り札の久保を後半頭から投入。その久保は右ウイングに入ると、序盤すぎの58分にはボックス右で仕掛けて左足のシュートを放つ。 序盤の内にゴールを奪えなかったラ・レアルは60分過ぎに3枚替えを敢行。オヤルサバルに代えてオスカールソンを最前線に入れたほか、オドリオソラ、マリンととり攻撃的な選手を右サイドバック、インテリオールに投入した。 一方、後半も自分たちの戦いを徹底するマジョルカは63分、ラリンとアブドンを代えて浅野とムリキを同時投入。ピッチ上で浅野と久保の日本人対決が実現した。 ここからその日本人選手2人の躍動が期待されたが、試合は堅い展開に。浅野は献身的な守備に加えて背後への意識を見せるが、大きな見せ場は訪れず。一方の久保は右サイドでタメを作り、プレースキックからフィニッシュに絡むが、こちらもなかなか決定的な仕事には至らず。 その後、ソシエダは88分に中央突破したオスカールソンのドリブルシュート、右CKのショートコーナーからの久保のクロスでスチッチに決定機が訪れたものの、いずれも仕留め切ることはできなかった。 この結果、アブドンのPK弾が決勝点となった日本人対決は浅野マジョルカに軍配が上がり、待望のホーム初勝利を手にした。一方、ソシエダは厳しい今季初の連敗となった。 マジョルカ 1-0 レアル・ソシエダ 【マジョルカ】 アブドン・プラッツ(前36[PK]) 2024.09.18 04:06 Wed

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