「嘆願書に深く感動」…移籍のデ・リフトがバイエルンファンにメッセージ 「思い出はずっと僕のなかに」

2024.08.14 11:05 Wed
ユナイテッド移籍のデ・リフト
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ユナイテッド移籍のデ・リフト
オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(25)が新天地行きの決定を受け、古巣ファンにメッセージだ。
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昨季も最終的に出場機会があったものの、バイエルンが迫られる人員整理の一環として売却対象に浮上したデ・リフト。そのなかで、関心を寄せたのがアヤックス時代に師事したエリク・テン・ハグ監督のマンチェスター・ユナイテッドだ。その関心が明るみとなってから早々に個人合意の報も飛び出し、クラブ間の移籍金額を巡る綱引きが続いたが、基本金4500万ユーロ+アドオン500万ユーロの総額5000万ユーロ(約80億7000万円)で決着。13日に移籍が正式決定した。
ユナイテッドでの新たなキャリアに向かうにあたり、自身のインスタグラムにバイエルンでの思い出集動画をアップするとともに、「バイエルンファンへ」と一部ファンによる売却反対の署名運動にも触れながら別れの言葉を送った。

「みんなの愛とサポートに心から感謝する。この素晴らしいクラブでアメージングな2年間を過ごさせてもらった。バイエルンのようなクラブでプレーさせてもらったのは本当に光栄だ」
「僕らはいくつもの忘れられない瞬間を経験した。タイトルや、チャンピオンズリーグでの素晴らしい夜だったりね。そうした思い出はこれからもずっと僕のなかに残るだろう」

「だからこそ、このクラブを去るのはほろ苦い気持ちだ。選手や、スタッフ、ファンからの愛とサポートはずっと忘れない。最近、君たちの多くが署名してくれた嘆願書にも深く感動した」

「素晴らしい2年間をありがとう。これまでのバイエルンからずっとそうだったように、これからもさらに多くのタイトルを獲得できるよう祈っている。Mia San Mia」



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C・ロナウドがテン・ハグに物申す 「挑戦し、挑戦しないと」…「ファン・ニステルローイに耳を傾ければ力に」と助言も

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが古巣マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督に物申した。 テン・ハグ体制のユナイテッドは今季で3年目。2022年夏の発足から紆余曲折がありながら、昨季もFAカップを制し、カラバオカップ優勝の前季に続くタイトルを手にしたが、プレミアリーグでクラブワーストの8位に終わったほか、チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ最下位と厳しい現実にも直面した。 今季を迎えるにあたり、ジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループは上層部一新の流れでテン・ハグ監督の解任にも動くのではないかとの噂が上がったが、2026年夏までの新契約とともに続投の運びに。だが、今季のプレミアリーグでも早々に躓き、開幕から1勝2敗と負け星先行の戦いを余儀なくされる。 そのなか、C・ロナウドはユナイテッド時代の元戦友であるリオ・ファーディナンド氏のポッドキャストに出演。2022年11月のユナイテッド退団時に「裏切られた気分」と痛烈批判したテン・ハグ監督の話を向けられると、こう述べる。イギリス『BBC』が報じた。 「監督はリーグやチャンピオンズリーグ(CL)で優勝できないと言っている。マンチェスター・ユナイテッドの監督がリーグやCLで優勝を争わないなんて言うべきじゃない。メンタル的にその可能性がないと言っているのかもしれないけど、僕はそう言えないね」 「挑戦し、挑戦しないと。僕らがマンチェスターに望むのは僕自身の望みでもあるんだ。彼らが最高のチームになることだ。僕はあのクラブのことが大好きなんだ。過去を忘れるような人間じゃない」 また、2013年夏にサー・アレックス・ファーガソン元監督が勇退してから「何の進歩もなかった」と切り捨てたが、ジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループのもとで迎えた今季の歩みに一筋の光を感じているようだ。 「僕の意見として、彼らはすべてを再建する必要がある。クラブは今も世界最高のクラブに数えられる1つで、再建に時間がかかるけど、変わっていく必要がある。彼らもそれこそが唯一の方法だと認識しているはずだ」 「だから、彼は再び変化し始めている。クラブの構造から、インフラ、そしてすべてでね。クラブのオーナーがトレーニング場に投資しているのは僕的に嬉しいよ」 「未来は明るいと信じている。信じているけど、才能だけに頼っていてはいけない。根本から再建しないと。そうじゃないと、争うなんてできない。不可能だろうね」 そして、改めてテン・ハグ監督の話に戻ると、アシスタントコーチとして帰還のルート・ファン・ニステルローイ氏をキーマンに。OBたちの意見に耳を傾けながら再建すべきと提言した。 「テン・ハグがルートに耳を傾ければ、彼は力になってくれるかもしれない。彼はクラブのことを知っているし、大いに役立つと思う。クラブはそこにいた選手たちに耳を傾けるべきだ」 「リオをはじめ、ロイ・キーン、ポール・スコールズ、ギャリー・ネビル、サー・アレックス・ファーガソンだったりね。知識がないと、クラブを立て直せない。オフィスで働く人たちではダメだ」 「フットボールを理解しているのは99%がロッカールームにいた人間たちだ。彼らは扱い方を知っている。こういうのを理解している人たちなんだ。だから、ルートはクラブの中にいたし、助けになると思う」 「彼はクラブのことを知っている。ファンのことも知っているんだ。監督が彼に耳を傾ければ、クラブも少し良くなっていけると思う」 2024.09.12 11:10 Thu

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