グエイを巡るニューカッスルの動きがオファーに発展…110億円以上で獲得間近の報道も
2024.08.06 11:35 Tue
クリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ(24)を巡り、ニューカッスル・ユナイテッドの動きが続くようだ。
パレスでは今や中心センターバックのグエイ。先のユーロ2024での活躍も他クラブの注目度に拍車をかけるなか、先日あたりからニューカッスルが先んじてパレスとの交渉を開始したと報じられる。
その報道から数日が経つが、『The Athletic』の続報によると、交渉は今も続き、最初のオファーも打診。パレスは2026年夏まで契約を残す選手に延長に向けた兆しがなく、売却しうるとされる。
また、イギリス『テレグラフ』ではニューカッスルが6000万ポンド(約110億9000万円)を上回る移籍金額で獲得間近との報道も。交渉はまだ終わっていないが、週末までの決着も見込めるといわれる。
先日にはジャパンツアーが無事に終了のニューカッスル。プレミアリーグ開幕も近くなり、仕上げの段階になってくるが、補強にも乗り出しているようだ。
パレスでは今や中心センターバックのグエイ。先のユーロ2024での活躍も他クラブの注目度に拍車をかけるなか、先日あたりからニューカッスルが先んじてパレスとの交渉を開始したと報じられる。
また、イギリス『テレグラフ』ではニューカッスルが6000万ポンド(約110億9000万円)を上回る移籍金額で獲得間近との報道も。交渉はまだ終わっていないが、週末までの決着も見込めるといわれる。
先日にはジャパンツアーが無事に終了のニューカッスル。プレミアリーグ開幕も近くなり、仕上げの段階になってくるが、補強にも乗り出しているようだ。
マーク・グエイの関連記事
クリスタル・パレスの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
マーク・グエイの人気記事ランキング
1
チャロバーが買取OPなしのローンでパレスへ…チェルシーでは構想外&背番号剥奪
チェルシーのイングランド人DFトレヴォ・チャロバー(25)はクリスタル・パレスに加わるようだ。 今夏マーケットの閉幕までに発表なしという状況だが、報じた『The Athletic』によると、両クラブは買取オプションなしのレンタル移籍で合意。チャロバーはメディカルチェック後にパレス入りし、日本代表MF鎌田大地ら今夏6人目の新戦力になるという。 パレスではイングランド代表DFマーク・グエイがニューカッスル・ユナイテッドの動きもありながら残留したが、デンマーク代表DFヨアキム・アンデルセンが移籍。このデッドラインデイにヴォルフスブルクのフランス人DFマクサンス・ラクロワを獲得したが、さらにチャロバーでセンターバックの補強に努めた模様だ。 以前から噂されたとおり、パレス入りとなりそうなチャロバーは今夏のチェルシーで人員整理の煽りも受けて売却対象に。アーセナルに移籍したイングランド代表FWラヒーム・スターリングらとともにエンツォ・マレスカ監督の構想外となった上、背番号も剥奪され、移籍が濃厚視されていた。 2024.08.31 15:40 Sat2
CB補強模索のリバプール、ユベントスのブレーメルが新候補に…約99億円の入札必要と確認か
リバプールがユベントスのブラジル代表DFグレイソン・ブレーメル(27)に目を向けているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じた。 今夏は元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(32)が退団したリバプール。キャプテンで最終ラインの中心を担うオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク(33)も契約が残り1年に迫る。 したがって、リバプールはなるべく早くセンターバックを補充しておきたいところ。以前から追いかけていたクリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ(24)やユベントスのU-21スペイン代表DFディーン・ハイセン(19)がターゲットとなった。 しかし、グエイは7000万ポンド(約138億9000万円)の移籍金を要求されたことで獲得を断念。さらにハイセンは争奪戦に加わったボーンマスへの移籍が濃厚となっている。 再考を迫られているリバプールは、現在ブレーメルが最有力候補に挙げているとのこと。獲得に向け、5000万ポンド(約99億2000万円)の提示が必要なことを確認したという。 2022年夏にトリノからユベントスへ移籍したブレーメルは、2シーズンで公式戦83試合に出場とフル稼働。2023年12月に契約を更新したばかりで、チアゴ・モッタ新監督の下でも守備の要として活躍することが期待される。 また、リバプールはスポルティングCPのポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(22)にも長期間注目。関心を継続しているようで、ブレーメルと並ぶ標的となっている。 2024.07.26 19:35 Fri3
「良いテストになった」ジャパンツアー2試合を終えたニューカッスル、ハウ監督は横浜FMを称える「強くて良いチームだと感じた」
ニューカッスル・ユナイテッドのエディ・ハウ監督が横浜F・マリノス戦を振り返った。 28年ぶりに来日したニューカッスル。『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』として7月31日には埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦し、1-4で勝利を収めていた。 日本での2戦目となる横浜FM戦では、コパ・アメリカ2024を戦い合流したブルーノ・ギマランイスがプレシーズン初出場。キャプテンマークを巻いてのプレーとなり、FWアレクサンダー・イサク、FWミゲル・アルミロン、MFジョエリントンらが先発出場した。 試合は、立ち上がりこそニューカッスルが押し込む時間もあった中、徐々に運動量が落ちると、34分にエウベルにゴールを許して失点。ハーフタイムで大幅にメンバーを入れ替えると、51分にはゴールラインぎりぎりで小池裕太が残すと、天野純が蹴り込み横浜FMが追加点。ニューカッスルは反撃できず、2-0で敗戦となった。 1勝1敗で終わったジャパンツアー。スタジアムには3万8000人を超える観客が集まり、多くのニューカッスルファンも声援を送った。 試合後の記者会見に臨んだハウ監督は、良いテストになったと振り返り、横浜FMは非常に良いチームだったと称えた。 「我々にとっては良いテストになった。難しい試合だった。今日の試合も前回の試合もそうだった」 「対戦相手が良い相手だった。キックオフ直後は良かったが、先制点を奪われてから状況が良くなくなった。かなり改善点があることは見つかり、結果も残念だが、良いところを1つ挙げるとすれば、誰もケガをしなかったということだ」 「非常に良いチームだ。組織だっていて、シーズン中なので、極めてコンディションも良いフィットしているチームだと感じた。強くて良いチームだと感じた」 印象に残った選手を問われたハウ監督は、チーム力が素晴らしいと評価した。 「チームとしてして良い選手が集まっている印象だ。個々の選手の名前を挙げるというよりも、全体的に良い相手だったと。しっかりコーチングもされており、優れた監督の下で勝利に相応しかったと思う。我々も相手にダメージを与えたかったが、それができずに残念だ」 またトレーニングを含めて日本では2試合を戦ったが、普段感じられない暑さの中でのプレシーズンとなった。 ハウ監督は「暑さは非常にキツかった。この暑さの中で、試合だけでなくトレーニングもしなければいけない。そして湿度もあるということは、あまり体験したことがなく、厳しかったと言わざるを得ない」とコメント。日本人でも厳しさを感じる暑さはかなり堪えたようだ。 ニューカッスルには選手の獲得の話があり、クリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ(24)の獲得の噂が浮上している。ハウ監督は「我々にとって移籍市場は重要であり、必要な選手は獲得したいと思うが、それ以上言えることはない。個人名は挙げられない」とコメントするに留めた。 2週間後にプレミアリーグの開幕を迎えるニューカッスル。「個人個人が良くてもチームとしてのパフォーマンスが振るわなかった」と振り返ったハウ監督だが、イングランドに戻ってどのような調整をするのか注目だ。 2024.08.03 22:30 Sat4
鎌田大地らと元エースの共演は非現実的…パレス会長がザハの連れ戻し困難を認める
クリスタル・パレスが元エースの呼び戻しに名乗りを上げるのは確かなようだ。 この夏にマイケル・オリーゼこそ抜けたものの、鎌田大地も加わり、シーズンインのパレス。今夏マーケットも残り2週間のなか、パレスでは移籍話が取り巻くマーク・グエイの動向が注目どころだが、また別に関心を集めるのがコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(31)が復帰するか否かだ。 そのザハがプレミアリーグ復帰かと囁かれるなかで、パレスも関心を抱くクラブに浮かぶが、スティーブ・パリッシュ会長がイギリス『talkSPORT』で「ウィルフ・ザハをすぐにでも呼び戻したい」としつつ、叶いそうにない現状を認めた。 「何度も言うように、彼は我々にとってクラブの一部であり、歴史の一部でもある。クラブ復活の中心と主張できる人物は数人いるが、ウィルフリードは間違いなくその1人だ」 「彼の強い意志もあって、我々がリーグに残れたのもあるし、我々が動くのは当然だ。だが、残念ながら、色々な理由で今夏に実現できそうにない」 「我々はこれからも彼の活躍を祈っているし、ときどき連絡を取ったりもしている。昨季、彼が良いシーズンを過ごしたのを嬉しく思う。彼は夢を叶えたのだからね」 「(ザハにとって移籍決断の理由だった)チャンピオンズリーグに出場し、彼にとって素晴らしい話だが、彼が獲得できるのであれば、我々は当然ながら興味を持つ」 パレスとともにレスター・シティも関心を示すとされたが、希望したレンタルの費用が高すぎるため、手を引いたとも。鎌田やエベレチ・エゼとともにパレスの攻撃陣を引っ張るザハの姿も見てみたいところだったが、難しいようだ。 2024.08.19 18:35 Mon5
パレスDFグエイのニューカッスル行きは頓挫、グラスナー監督が残留明言「オーナーたちを祝福したい」
イングランド代表DFマーク・グエイ(24)はクリスタル・パレスに留まるようだ。 チェルシーのアカデミー育ちで、2021年7月に加わったパレスの最終ラインに君臨するグエイ。今夏のユーロ2024もイングランド代表のレギュラーとして戦ったなか、ニューカッスルが獲得に動いていた。 クラブ間合意が近いとも報じられていたが、パレスの新戦力のモロッコ代表DFチャディ・リアドが負傷したことにより状況が変化。イギリス『BBC』はセンターバックの層に不安を抱えることから交渉が滞り、移籍は実現しそうにないと報じている。 また、『The Athletic』によると、オリバー・グラスナー監督が残留を明言。今後も戦力に数えられることを喜んでいる。 「(グエイが残るのは)確かだ」 「だが、私は一度も疑ったことがなかった。屈しなかったオーナーたちを祝福したい。マークにも感謝したい。彼はいつも私に対してオープンだった。どんな噂も彼のパフォーマンスに影響を与えなかった」 「彼はいつもクリスタル・パレス退団を推し進めるつもりはないと言っていたし、それは私にとって、いつだって最も重要なことだった」 ニューカッスル行きが実現すれば、移籍金は7000万ポンド(133億8000万円)近くにものぼると言われたグエイ。契約を2026年6月まで残すパレスで今シーズンも戦うこととなった。 2024.08.30 22:22 Friクリスタル・パレスの人気記事ランキング
1
「試合を重ねるごとに成長」「うまく適応した」チェルシー相手に奮闘の鎌田大地はまずまずの評価、鋭いミドルも見せる
クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が、チェルシー戦を戦い1-1のドロー。まずまずの評価を受けている。 1日、プレミアリーグ第3節でクリスタル・パレスはアウェイでチェルシーと対戦。鎌田は2シャドーの一角で先発起用された。 開幕2連敗のクリスタル・パレス。ウェストハム戦は先発を外れた鎌田は、前半からチェルシー相手に苦しい戦いに。守備で奮闘を見せるも、攻撃面では良いところをあまり見せられなかった。 試合はチェルシーが前半で先制するも、クリスタル・パレスはエベレチ・エゼが見事なコントロールショットを決めて同点に。すると、77分には鎌田があわやという鋭いシュートを放ったが、これはGKロベルト・サンチェスの好セーブに阻まれてゴールとはならなかった。 1-1のドローに終わった中、鎌田は88分に交代。前半に比べて後半は良いところを見せたが、フル出場とはならなかった。 地元メディアの鎌田への評価はまずまずと言うところ。プレミア挑戦3試合目で、成長を続けているとした。 <span class="paragraph-subtitle">◆イギリス『Give Me Sports』/7点(10点満点)</span> 「上手く動き回ったが、重要なパスを見つけるのに何度か苦労した。後半はよりスピリットを発揮し、より鋭い決定力を見せた。試合にうまく適応していた」 <span class="paragraph-subtitle">◆イギリス『90min』/6点(10点満点)</span> 「素早い思考とワンタッチパスで攻撃を巧みに繋ぎ合わせた」 <span class="paragraph-subtitle">◆イギリス『News Shopper』/6点(10点満点)</span> 「日本代表選手は、プレミアリーグでの生活に適応しながら、試合を重ねるごとに成長している。鎌田はチェルシー戦で前線に立ったが、ボックス内で十分にボールに絡めなかった」 「ボックスの外からシュートを打ち、パレスに勝利のチャンスがあったが、ロベルト・サンチェスの幸運なセーブによりボールはバーの上に飛んだ」 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地がGK強襲の鋭いミドルを放つ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8SaG0UCGzh8";var video_start = 143;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.02 16:10 Mon2
「今日のプレーぶりなら…」 鎌田大地先発のパレスとドロー決着のチェルシー、指揮官は悔やむ 「勝つに値した」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、プレミアリーグ第3節でクリスタル・パレスをホームに迎えたチェルシー。日本代表MF鎌田大地も先発したチーム相手のロンドン・ダービーで連勝を狙った。 序盤からチャンスを作ったチェルシーは、カウンターから25分に先制。右サイドをイングランド代表FWノニ・マドゥエケが持ち上がると、イングランド代表MFコール・パーマーの折り返しをセネガル代表FWニコラス・ジャクソンが押し込んだ。 1点リードで折り返すも、54分には見事なコントロールショットを決められて同点に。再びの勝ち越しはならず、1-1のドロー決着となった。 試合後、マレスカ監督は勝てた内容だったと悔しさをあらわに。特に前半の出来を評価している。 「試合を終えた時、選手たちのフラストレーションが見て取れたから、選手たちにとっては残念な結果だったと思う。今日のようなプレーぶりなら勝てるはずだ」 「我々は完全に試合に勝つに値した。チャンスを作り、試合をコントロールした。チャンスを許さなかったし、前半の相手の枠内シュートはアダム・ウォートンの1本だけだったと思う。その後、後半に素晴らしいゴールを決められてしまったが」 「全体的には試合に勝つに値したが、残念ながらそうはならなかった。しかし、オン・ザ・ボールでもオフ・ザ・ボールでもパフォーマンスは非常に良かった」 また、マレスカ監督は追いつかれてからの試合展開にも言及。一時は主導権を渡したが、立ち直ることができたと回想した。 「失点後、我々は試合をコントロールする術を失い、少しアップダウンやトランジションが激しくなり始めた。これは我々のサッカーではないし、相手は特にトランジションが得意だ」 「それでもその後、プラン通りのやり方に戻り、最終的には試合に勝つためのチャンスが2、3回あった。だが、試合に勝てなかったし、これが現実だ」 さらに、パレスのイングランド人MFウィル・ヒューズに2枚目のイエローカードを提示しなかった審判の判定を批難したマレスカ監督。一方、後半途中に負傷交代したフランス代表DFマロ・グストについては、「筋肉の問題のようで、様子を見る」と語っている。 <span class="paragraph-title">【動画】ジャクソンのゴールで先制も…チェルシーvsパレス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8SaG0UCGzh8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.02 14:12 Mon3
「多少ビックリしている」プレミア挑戦もシャドー起用の鎌田大地、前回悔しい思いをしたW杯最終予選へ「抜け目なくやれると思う」
日本代表のMF鎌田大地(クリスタル・パレス)が、アジア最終予選を語った。 3日、日本代表は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けてトレーニングを実施。冒頭15分がメディアに公開された。 5日には初戦となる中国代表戦を控える中、初日はGKとFP合わせて6名しかフィールドに出てこなかったが、この日はランニングなど汗を流していた。 2年連続で夏に移籍した鎌田。自身もよく知るオリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスへと移籍し、プレミアリーグに初挑戦している。 プレミアリーグでは結果を残せていないが、カラバオカップ(EFLカップ)では1ゴール1アシストを記録している鎌田。良い状態で代表活動にも入れそうだ。 プレミアに移籍しての変化について鎌田は「特にめちゃくちゃ変わったなという感じはしないです。元々監督がやっていたことも変わっていないです」とグラスナー監督のやり方にも変化は感じないという。ただ、周りのチームのレベルは大きく異なる印象のようだ。 「相手チームの個々のクオリティはドイツよりは上がったと思います。ただ、やっているサッカーは似ていて、よりクオリティがドイツよりある印象です。どちらかというと、チームが上手く去年の良かった時期に比べて、選手も変わったりして上手く行っていないことが難しいですね」 チームは開幕2連敗、代表合流前の最後の試合ではチェルシーと引き分けてまだ勝利がない状況。鎌田はシャドーのポジションで起用されているが、ボランチで使われると思っていたという。 「僕自身はもう少しボランチ気味でプレーするかなと思っていて、(監督と)話していたんですけど、右のシャドーを今やらせてもらっています」 「右は一対一で仕掛けるのが難しいので、右のウイングの選手とコンビネーションは最初よりは良くなりましたけど、まだまだ上げていかないといけないです」 コロンビア代表DFダニエル・ムニョスが右のウイングバックでプレーしており、鎌田と同サイドでコンビを組むことに。その連携も徐々に高まっているが、自身の役割は変わったという。 「右のウイングの選手はコパ・アメリカで決勝に行っていたので、ほんとど一緒にやっていなかったんですけど、お互いに分かり合ってきています」 「フランクフルトでやっていた(フィリップ・)コスティッチのようなタイプではないので、僕自身も出すだけじゃなく、受ける側に回らなければいけなかったり、試行錯誤しています」 新たな役割も新天地で任されている鎌田。ボランチではないことについては「僕自身は多少ビックリはしていますけど、シーズンは長いので、色々な使われ方をすると思います」と、今後はボランチで起用されることもあるだろうと語った。 鎌田は2023-24シーズンはラツィオで苦しい状況にもあり、9カ月も代表から離れ、今年6月に復帰していた。 アジアカップも参加できず「ほとんど観ていない」と語る鎌田。トップ下のポジション争いは、久保建英(レアル・ソシエダ)や南野拓実(モナコ)と、クラブで結果を残してきた選手たちと行われる。 「みんなチームでやらないといけないことプラス、タケならドリブル、拓実くんならゴールを決めるとか自分の持ち味をやらなければいけないです。僕自身はそこでもゴールやアシストを取れたりしていて、目に見えるような結果は前の選手は求められているので、そこプラス色々できたらと思います」 一方で、日本は中東勢を相手にロングボール、セットプレーでの脆さを露呈した。鎌田はロングボール対策について「コンパクトに距離感を縮めることは凄く大事だと思いますし、1人1人が競り合いで競り勝つだったり、個の問題だと思います」とコメント。「改善策は色々あると思いますけど、チームとして監督が何を大事にするかというのを決めることなので、選手たちは監督が求めることをピッチでやることが大事です」と、森保一監督が用意したことをしっかりと表現したいとした。 いよいよ始まるW杯最終予選。前回は主軸だった鎌田は初戦のオマーン代表戦に先発起用されるも敗戦。その後2試合に出場したが、システムを[4-2-3-1]から[4-3-3]に変更したからは出番が減少。結局、最終予選は序盤の3試合の出場のみとなった。 当時を振り返り「大事なのはW杯にいくことですし、代表としてはW杯の舞台で勝てれば、前回選ばれずに悔しいというのもありますし、心の底からW杯には出たいと思っていたので、チームのことは凄く応援していました」と、試合に出られない悔しさもありながら、まずはW杯の切符を掴むことを望んでいたという。「代表チームのためというのが選手全員大事だと思うので、その中で前回W杯本大会は試合に出れたし、この期間はまずW杯出場が目標なので、それを達成できればと思います」と、最終的にはW杯4試合全てで先発出場。今回もまずはW杯出場を何よりも目指すタイミングとなる。 とはいえ、2大会連続で最終予選の初戦で敗れている日本。前回を経験している鎌田は「前回は先輩たちが難しいと言って伝えてくれましたけど、多くの選手がW杯最終予選ということもあって、みんな難しくなるだろうと思っていたと思いますけど、そこを本当にわかっていなかったということもあると思います」と語り、「今は前回を経験している選手もいっぱいいるし、そういう部分で本当に抜け目なくやれるかなと思います」と、アジアとの戦いの苦しさを知る選手が多いことはプラスに働くだろうと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】チェルシー戦で鎌田大地がGK強襲の鋭いミドルを放つ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8SaG0UCGzh8";var video_start = 143;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.03 21:50 Tue4
チェルシーで居場所のないチャロバーが鎌田大地の同僚に! クリスタル・パレスへレンタル移籍
クリスタル・パレスは31日、チェルシーのDFトレヴォ・チャロバー(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 チャロバーは9歳からチェルシーに所属。下部組織で育つと、イプスウィッチ・タウン、ハダースフィールド・タウン、ロリアンとレンタル移籍を繰り返し、2021年7月にファーストチームに昇格した。 センターバックやボランチなどでプレーするチャロバーは、これまで公式戦80試合で5ゴール1アシストを記録。しかし、今シーズンから就任したエンツォ・マレスカ監督には戦力と見做されず、プレシーズンのアメリカ遠征のメンバーにも入れない状況となっていた。 さらに、新戦力に背番号を奪われるなど、完全に居場所がない状況だった中、クリスタル・パレスへのレンタル移籍となった。 チャロバーはクラブを通じてコメントしている。 「クリスタル・パレスのような野心的なクラブに加入できて嬉しい。チームの何人かはよく知っているし、セルハースト・パークの素晴らしいサポーターの前で彼らと一緒にプレーするのが楽しみだ」 クリスタル・パレスにとって、DFチャディ・リアド、MF鎌田大地、FWイスマイラ・サール、DFマクサンス・ラクロワ、FWエディ・エンケティア、GKマット・ターナーに続いて、今夏7人目の補強となる。 2024.08.31 18:03 Sat5