元川崎FWレアンドロ・ダミアンがコリチーバと契約解除…チームの強化戦略の一環で退団

2024.07.22 10:05 Mon
昨季まで川崎Fでプレーしたレアンドロ・ダミアン
©超ワールドサッカー
昨季まで川崎Fでプレーしたレアンドロ・ダミアン
昨シーズン限りで川崎フロンターレを退団した元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(34)が、コリチーバを正式に退団した。双方合意による契約終了とのことだ。

クラブはレアンドロ・ダミアン以外にも、ダビド・ダ・ホラ、アンドレイ、アリウソンも退団している流れについて説明している。

「我々は競技レベルを確実に向上させるためにチームを常に評価している。一部の選手の退団は、我々が直面する課題に対する我々のグループの調整の戦略の一環だ」
「継続的な取り組みは、コリチーバに最大の競争力と有効性をもたらすことだ。我々は絶え間なく取り組んでいる。我々の決定は正しい方法で進む必要があり、実行される」

コリチーバは選手補強に向けてのスペースの確保と、コストカットで人員整理を始めているという。
かつてはインテルナシオナウやサントス、クルゼイロ、レアル・ベティス、フラメンゴでもプレーしたレアンドロ・ダミアンは、2019年2月に川崎Fに加入。1年目こそ苦しんだが、その後はエースとして活躍。公式戦178試合で71ゴール27アシストを記録し、J1で2度、天皇杯で2度、リーグカップで1度の優勝を経験。2021年には23ゴールを記録してJ1得点王に輝き、MVPも受賞した。

2024年2月に川崎Fを退団し、ブラジルのコリチーバに完全移籍。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で12試合に出場し1ゴール1アシストを記録。カンピオナート・パラナエンセでも4試合で2ゴールを記録していた。

レアンドロ・ダミアンを獲得したのは当時指揮していたグト・フェレイラ監督。しかし、成績不振により6月にファビオ・マティアス監督を招へいし、体制が変更していた。

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