トリノがラス・パルマス主力CBココを獲得! ボンジョルノ後釜候補の1人

2024.07.17 22:26 Wed
セリエA挑戦のココ
Getty Images
セリエA挑戦のココ
トリノは17日、ラス・パルマスから赤道ギニア代表DFサウール・ココ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となるが、1年の延長オプションが付帯している。

カナリア諸島のランサローテで生まれ育ったココは、ラス・パルマスとエスパニョールのカンテラに在籍。その後、2019年に帰還したラス・パルマスでプロデビューを飾った。

187cmの右利きのセンターバックは、一昨シーズンからラス・パルマスの主力に定着し、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で36試合に出場。クラブのプリメーラ昇格に貢献。自身初のプリメーラでの戦いとなった昨シーズンはリーグ戦30試合1ゴールの数字を残した。
安定した対人守備に加え、サイドバックや守備的MFでもプレー可能なスピードや足元の技術も持ち合わせており、強烈なブレ球のミドルシュートもレパートリーに持つ。

トリノでは先日にイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノがナポリに引き抜かれており、セリエA初挑戦のココはそのディフェンスリーダーの穴を埋める活躍が期待されるところだ。

トリノの関連記事

レッドブルとの売却交渉が報じられたセリエAのトリノが噂を否定した。 イタリア『ラ・スタンパ』は今週に入って、9月に公式エナジードリンクパートナー契約を結んだトリノとレッドブルがクラブ売却に向けた交渉を行っていると報道。 同紙はここ数週間、ウルバーノ・カイロ会長とレッドブルの幹部が複数回にわたって会談し、20 2024.10.30 10:30 Wed
世界各国にクラブを保有するレッドブルがイタリアにも手を伸ばそうとしているようだ。イタリア『ラ・スタンパ』が報じた。 オーストリアのレッドブル・ザルツブルクを始め、アメリカのニューヨーク・レッドブルズやブラジルのレッドブル・ブラガンチーノなどを傘下に置くレッドブル。10月には日本の大宮アルディージャも買収し、元リバ 2024.10.29 21:35 Tue
ミランの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が紹介した。 パウロ・フォンセカ体制発足でスタートダッシュに失敗し、その後“我慢”したことでようやく持ち直したミラン。 来たる首位ナポリ戦へはテオ・エルナンデスにタイアニ・ラインデルス、タミー・エイブラハム、マッテオ・ガッビアを欠く苦しい状況だが、水面下では「 2024.10.28 20:55 Mon
元コロンビア代表FWドゥバン・サパタの手術が成功した。所属先のトリノが15日に発表している。 サパタは5日に行われたセリエA第7節のインテル戦で負傷交代。検査の結果、ヒザの前十字じん帯、内側半月板、外側半月板の損傷が判明した。 クラブによると、サパタは15日にクラブの医療スタッフ立ち合いの下、リヨンでベルト 2024.10.16 08:30 Wed
トリノは7日、元コロンビア代表FWドゥバン・サパタの負傷状況を報告した。 サパタは5日に行われたセリエA第7節のインテル戦で負傷交代。検査の結果、ヒザの前十字じん帯、内側半月板、外側半月板の損傷が判明した。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、復帰まで少なくとも7カ月はかかる重傷で、今シーズン中 2024.10.07 23:31 Mon

セリエAの関連記事

ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが、スクデット獲得への自信を語った。 今季から就任したアントニオ・コンテ監督の下で、現在セリエA首位と好調のナポリ。29日に行われたセリエA第10節のミラン戦では、開始早々にロメル・ルカクのゴールで先制に成功すると、43分にはクワラツヘリアの得点で2点差に。後半 2024.10.30 10:45 Wed
レッドブルとの売却交渉が報じられたセリエAのトリノが噂を否定した。 イタリア『ラ・スタンパ』は今週に入って、9月に公式エナジードリンクパートナー契約を結んだトリノとレッドブルがクラブ売却に向けた交渉を行っていると報道。 同紙はここ数週間、ウルバーノ・カイロ会長とレッドブルの幹部が複数回にわたって会談し、20 2024.10.30 10:30 Wed
ミランのパウロ・フォンセカ監督が、0-2で敗れたナポリとの上位対決を振り返った。 ミランは29日、サン・シーロで行われたセリエA第10節でナポリと対戦。前半立ち上がりにFWロメル・ルカク、前半終盤にFWクヴィチャ・クワラツヘリアに決められた2点が最後まで響き、ホームで0-2の敗戦を喫した。 26日に開催予定 2024.10.30 10:00 Wed
ナポリのアントニオ・コンテ監督がスクデットへの野心を示した。 ナポリは29日、敵地サン・シーロで行われたセリエA第10節でミランと対戦。FWロメル・ルカク、FWクヴィチャ・クワラツヘリアが前半に奪ったゴールを守り切って2-0の快勝を収めた。 これでセリエA5連勝を達成したパルテノペイは、暫定ながら2位インテ 2024.10.30 09:30 Wed
モンツァのイタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)にアタランタが関心を示している。イタリア『スカイ』が伝えている。 イタリア屈指のフットボール・ファミリーの“3代目”であるダニエル。昨シーズンにレンタル先のモンツァで台頭すると、今夏ミランを離れて正式にクラブの一員に。 今シーズンはここまで8試合1ゴー 2024.10.30 08:25 Wed

記事をさがす

トリノの人気記事ランキング

1

やはり中盤が補強ポイント? ミランのリクルート班がスペインなど欧州各国に視察へ

ミランの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が紹介した。 パウロ・フォンセカ体制発足でスタートダッシュに失敗し、その後“我慢”したことでようやく持ち直したミラン。 来たる首位ナポリ戦へはテオ・エルナンデスにタイアニ・ラインデルス、タミー・エイブラハム、マッテオ・ガッビアを欠く苦しい状況だが、水面下では「1月」への準備も進む。 大前提として、ミランは中盤の増強を目指していることが明白だそう。今週は判明している範囲で、リクルート班がスペイン、イングランド、オーストリアへ飛ぶのだという。 まず、以前から獲得候補に上がるレアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)を視察。代理人がエメルソン・ロイヤルと同じで、1月の獲得が簡単ではないことを承知でアタックしている最中だとされる。 2人目は、やはり以前から取り沙汰されるチェルシーの元U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(21)。こちらはジェフリー・モンカダSDの個人的な本命だといい、買取OP付きレンタルが実現する可能性はあるという。 オーストリアへチェックしに行くのは、“若手の登竜門”ザルツブルクからU-21フランス代表MFリュカ・グルナ=ドゥアト(21)。具体的なアクションは確認されていないようだが、以前はインテルからの関心も伝えられた守備的MFだ。 また、1月の獲得は100%なくとも、来夏に向けては、遅かれ早かれトリノからイタリア代表MFサムエレ・リッチ(23)の獲得へ動き出すとのこと。トリノのウルバーノ・カイロ会長が1月放出を完全ブロックしているためだそうだ。 2024.10.28 20:55 Mon
2

トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri
3

セリエA上位陣がトリノの22歳MFシンゴに関心、190cmの大型ウィングバック

セリエA上位陣がトリノのコートジボワール代表MFウィルフリード・ステファン・シンゴ(22)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 シンゴはトリノの下部組織出身。身長190cmの恵まれた体躯を活かした大きなストライドから繰り出されるスピードが魅力で、右ウィングバックを主戦場に今季のセリエA22試合に出場し、2得点1アシストを記録している。 トリノは2024年6月までとなっているシンゴとの契約を延長したい考えだが、同意を得られない場合は今夏中の売却も。すでにユベントスがアプローチしており、コロンビア代表MFフアン・クアドラード(34)のポジションを取って代われる人材として注目しているという。 また、イタリア『トゥットスポルト』によると、ローマもシンゴとトリノの契約延長交渉の行方を注視。現段階で交渉は行われていないようだ。 一方、トリノを率いるイバン・ユリッチ監督は自身の進退をかけてまでシンゴの慰留を熱望。シンゴと同じく2024年6月までの契約となっているなか、首脳陣に対して「チームで最高の選手たちをキープできた場合にのみ、私も残る」と通告したとのことだ。 ユベントス、ローマに加えてインテルもリストアップしているとされるシンゴ。トリノは契約延長に漕ぎ着けられるだろうか。 2023.04.07 14:30 Fri
4

ミラン、若手右SBを2人リストアップ… 人気銘柄フレスネダとは個人合意間近か

ミランは右サイドバックの新戦力として、2人の選手を候補にあげているようだ。 右サイドバックにイタリア代表DFダビデ・カラブリアやイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィ、センターバックも兼任するU-21フランス代表DFピエール・カルルを抱えているミラン。だが、イタリア『トゥットスポルト』によると、ミランはレアル・バジャドリーのU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)や、トリノのコートジボワール代表DFウィルフリード・ステファン・シンゴ(22)の獲得を検討しているという。 フレスネダに関しては、ドルトムントやアーセナル、バルセロナ、ユベントスなど多くのクラブが関心を示しているが、ミランもかねてからフレスネダに目をつけていたとスペイン『Relevo』が報じている。ここにきて、ミランはフレスネダに再接近したようで、代理人との合意が近く、残すはバジャドリーとの交渉になるようだ。 欧州の移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ミランがシンゴとフレスネダの両選手をリストアップしていると主張。シンゴとの交渉は進行中だという。 なお、イタリア『トゥットスポルト』によると、バジャドリーはフレスネダの売却に1500万ユーロ(約23億7000万円)を要求。しかし、バジャドリーが選手の売却を必要としているため、1000万ユーロ(約15億8000万円)+ボーナスで成立する可能性もあるようだ。 シンゴとトリノの契約は残り1年となっているが、イタリア『カルチョメルカート』によると、両者間の契約延長交渉は進んでいない。トリノはすでにカリアリからU-21イタリア代表DFラウル・ベッラノーバ(23)を獲得し、右サイドバックの補強に成功。トリノがシンゴを売却することが考えられる状況にあり、ミランだけでなくインテルも同選手の獲得を狙っているようだ。 2023.07.03 14:51 Mon
5

モナコ、トリノからコートジボワール代表MFシンゴを獲得!

モナコは17日、トリノからコートジボワール代表MFウィルフリード・ステファン・シンゴ(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 トリノの下部組織出身シンゴは、2020年6月に行われたカリアリ戦でセリエAデビュー。身長190cmの恵まれた体躯を活かした大きなストライドから繰り出されるスピードが魅力で、右ウィングバックを主戦場に在籍4シーズンで公式戦108試合に出場。 昨季もセリエA22試合に出場し、2得点1アシストを記録していた。 また、2021年6月にデビューしたコートジボワール代表では、これまで7試合に出場している。 2023.08.18 01:45 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly