イングランド戦控えるオランダに思わぬトラブル…鉄道トラブルで急遽空路で決戦の地ドルトムント入り

2024.07.10 14:18 Wed
アクシデントも意に介さないクーマン監督
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アクシデントも意に介さないクーマン監督
ユーロ2024準決勝を控えるオランダ代表が思わぬトラブルに見舞われた。

グループステージを3位通過し、決勝トーナメントではルーマニア代表、トルコ代表というアウトサイダーを連破してベスト4進出を決めたオランダ。

グループステージ第2節のフランス代表戦を除き中堅国との対戦が続いていた中、ファイナル進出を懸けた10日の準決勝ではイングランド代表という優勝候補とのタフな一戦に臨む。
しかし、チームの拠点を置くヴォルフスブルクから試合会場のBVBシュタディオン・ドルトムントに向かう際の移動で思わぬアクシデントに見舞われた。

オランダサッカー協会(KNVB)の発表によると、チームは当初ヴォルフスブルクからドルトムントまで列車を使用して2時間程度の移動予定だった。だが、「路線の渋滞のため、列車の運行は中止された」と鉄道会社のトラブルによって列車での移動を断念。
急遽、飛行機を利用しての移動に切り替えた結果、ドルトムントの宿泊先には予定より4時間ほど遅れての21時35分(現地時間)に到着。この影響でロナルド・クーマン監督と1選手同席の前日会見も中止となった。

なお、チームはヴォルフスブルクですでにトレーニングを行っていたため、元々試合会場でのトレーニングを行う予定はなく、その部分での影響はなかった。

大一番を前に思わぬアクシデントに見舞われたロナルド・クーマン監督だが、『UEFA』のインタビューでは「問題なかった。午後はゆっくり休めた。飛行機に乗っていたのは30分だけ。ホテルに着いたから、今夜はゆっくり休める」と、翌日の試合に影響する可能性はないと語っている。

また、イングランド戦に向けては拮抗した展開を予想しながらも、ファイナル進出への自信を示している。

「両チームにそれほど差がないことはわかっている。私の意見ではフィフティー・フィフティーだ」

「だが、勝つには完璧な試合が必要だ」

「相手には多くの優れた個のクオリティを持ったプレーヤーがいることはわかっているが、両チームとも本当に強く、良い試合になるだろう」

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ティンバー兄弟がオランダ代表史上8組目の共演! 双子はデ・ブール兄弟に次ぐ3組目に

DFユリエン・ティンバー(アーセナル)とMFクインテン・ティンバー(フェイエノールト)の双子兄弟がオランダ代表で初めて共にプレーした。 7日、UEFAネーションズリーグでリーグA・グループ3に属するオランダ代表は、第1節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦。FWジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド)のゴールを皮切りに、5-2の大勝を収めた。 この試合では、ヒザの大ケガにより1年近く代表を離れていたユリエン・ティンバーが66分から出場。また、3月に代表デビューを果たしたクインテン・ティンバーも83分から登場し、2キャップ目を刻んでいる。 オランダ『Algemeen Dagblad』によると、オランダ代表で共にプレーした兄弟はこれが8組目。双子ではウィリーとレネのファン・デ・ケルクホフ兄弟、ロナルドとフランクのデ・ブール兄弟に次ぐ3組目の快挙となった。 ティンバー兄弟が共に戦ったのは約4年ぶり。前回はヨング・アヤックス時代で、2020年9月14日のヨングPSV戦だった。 <span class="paragraph-title">【写真】代表で初共演!ティンバー兄弟の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Quinten Timber Jurrien Timber <a href="https://twitter.com/hashtag/NationsLeague?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NationsLeague</a> <a href="https://t.co/llfPptwJqI">pic.twitter.com/llfPptwJqI</a></p>&mdash; UEFA EURO 2024 (@EURO2024) <a href="https://twitter.com/EURO2024/status/1832529198319051109?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 14:54 Sun
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ファン・ダイクが見せた優しさvol2. 子供にも紳士的

▽リバプールに所属するオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが19日のドイツ代表戦前にも素晴らしいジェスチャーを見せた。『football-oranje』が伝えた。 ▽UEFAネイションズリーグ(UNL)・リーグAのグループ1、ドイツ代表vsオランダ代表が19日に行われ、2-2の引き分けに終わった。この結果、オランダの準決勝進出が決定した。 ▽引き分け以上でリーグ突破が決まるオランダだが、すでにリーグB降格が決定しているドイツを相手に前半立ち上がりの連続失点で2点のビハインドを背負う厳しい展開に。それでも、試合終盤に驚異の粘りを見せると、85分にFWクインシー・プロメスのゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイムにはパワープレー要員として前線に残っていたファン・ダイクの見事なボレーシュートで土壇場で追いつき、劇的な形でファイナルズ進出を決めた。 ▽同試合後、最近になって母親を亡くしていたルーマニア人レフェリーのオヴィディウ・ハツェガン主審への気遣いが称賛されたファン・ダイクだが、試合前にもその優しさは健在だった。 ▽今回の試合はすでに冬の訪れも迫るドイツでのナイター開催だったということもあり、試合開始直前にはかなり気温が下がっていたという。そのため、選手たちはユニフォームの上にジャージを着用してピッチに入場していた。 ▽この際、エスコートキッズの少女の寒そうな様子に気が付いたファン・ダイクは自身が着ていたジャージを脱いで少女の肩からそっとかけてあげていた。 ▽その他の選手たちを非難する気は毛頭ないが、国家斉唱の場面でエスコートキッズにこのような気遣いを見せていたのは同選手1人だった。 ◆「惚れてまうやろー!」 https://twitter.com/FootballOranje_/status/1063819770879971329 2018.11.20 13:43 Tue

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