レスターが18歳の逸材MFゴールディングを獲得…デューズバリー=ホール抜かれたチェルシーから補強

2024.07.07 23:42 Sun
レスター加入のゴールディング
Getty Images
レスター加入のゴールディング
レスターは7日、チェルシーからU-18イングランド代表MFマイケル・ゴールディング(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。

なお、移籍金は500万ポンド(約10億2000万円)程度になったようだ。

12歳でAFCウィンブルドンからチェルシーのアカデミーに加入したゴールディングは、イングランド屈指の育成組織で常に主力を担ってきた逸材。2024年1月に行われたFAカップ3回戦のプレストン戦ではファーストチームデビューも飾った。
180cmのボックス・トゥ・ボックスMFは、セントラルMFを主戦場に中盤の複数ポジションをカバーし、傑出したアジリティとテクニックを武器に守備では広大なスペースをカバーする守備範囲の広さと相手の懐に入って奪い切るボール奪取能力。攻撃では相手の矢印を折るドリブルでの運びを特長としている。

先日にレスターからチェルシーに移籍したイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホールの穴埋めも期待される大器は、「レスターでキャリアの飛躍を遂げ、できる限りチームに貢献できるよう努力することを本当に楽しみにしているよ。ここには素晴らしいプレーヤーがいるし、ベテランからできるだけ多くの情報を吸収し、スタッフから学び、素晴らしいシーズンを過ごしたい」と新天地での意気込みを語った。

マイケル・ゴールディングの関連記事

チェルシーがレスター・シティからイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホール(25)の獲得を決定的なものとしたようだ。 昨季のレスターで中盤の軸となり、チャンピオンシップを制してのプレミアリーグ返り咲きに貢献したデューズバリー=ホール。公式戦49試合で12得点15アシストの活躍は他クラブの視線をも集め、シー 2024.07.01 16:30 Mon

レスター・シティの関連記事

アーセナルのミケル・アルテタ監督がレスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 28日、プレミアリーグ第6節でアーセナルはホームにレスターを迎えた。 前節はマンチェスター・シティとの大一番で、リードを奪いながらも数的不利になり固めた守備を最後の最後に破られドローに終わったアーセナル。昇格組で、 2024.09.29 10:45 Sun
プレミアリーグ第6節、アーセナルvsレスター・シティが28日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが4-2で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 今シーズン序盤を占うアウェイ3連戦を1勝2分けで終えたアーセナルは、昇格組レスターとのホームゲームでリーグ2戦ぶりの白星を狙った。 2024.09.29 01:17 Sun
鎌田大地の所属するクリスタル・パレスは14日、プレミアリーグ第4節でレスター・シティと対戦し2-2の引き分けに終わった。鎌田は64分からプレーしている。 今季リーグ戦初勝利を狙うクリスタル・パレスが、同じく初勝利を狙う昇格組のレスターをホームに迎えた一戦。日本代表から帰還した鎌田はベンチスタートとなった。 2024.09.15 01:50 Sun
アルジェリアのCRベルイーズダッドは11日、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニ(36)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 2007年に母国のチェラガでプロデビューを飾ったスリマニは、ベルイーズダッドでのプレーを経て、2013年夏にスポルティングCPに加入。ここで頭角を 2024.09.12 00:50 Thu
レスター・シティは3日、プレミアリーグによる罰則を免れることが決定した。イギリス『スカイ・スポーツ』など複数メディアが報じている。 かつて元日本代表FWの岡崎慎司氏が所属していたことでも知られるレスターは、2022-23シーズンにプレミアリーグから降格となるもわずか1年で復帰。今シーズンはプレミアリーグで戦ってお 2024.09.04 11:10 Wed

プレミアリーグの関連記事

プレミアリーグ第7節のアーセナルvsサウサンプトンが5日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが3-1で逆転勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は84分から途中出場、サウサンプトンのDF菅原由勢は90分までプレーした。 アーセナルは前節、レスター・シティに一時2点差を追いつかれるも、後半アディシ 2024.10.06 01:33 Sun
プレミアリーグ第7節のマンチェスター・シティvsフルアムが5日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-2で逆転勝利した。 直近のリーグ戦2試合連続ドローと、やや失速傾向にある王者シティ。今節は2連勝中の曲者フルアムとのホームゲームでリーグ3試合ぶりの白星を目指した。前節はニューカッスル相手に1-1の 2024.10.06 01:13 Sun
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、プレミアリーグを皮肉った。 前人未到のプレミアリーグ5連覇を目指すシティ。一方で、長年にわたる財務規則違反疑惑で調査を受けている状況でもある。 そのシティは、今シーズンも上位につけている一方で、シーズンを通して多くの試合に参加。シーズン終了後には、3 2024.10.05 22:50 Sat
プレミアリーグ第7節のクリスタル・パレスvsリバプールが5日にセルハースト・パークで行われ、アウェイのリバプールが0-1で勝利した。なお、パレスのMF鎌田大地は88分から、リバプールのMF遠藤航は89分から途中出場した。 パレスは前節、エバートンとの未勝利対決に1-2の逆転負けを喫し、開幕6戦未勝利に。首位チーム 2024.10.05 22:35 Sat
先週末に行われた第6節は首位マンチェスター・シティが引き分けに終わったことで、連勝のリバプールが首位に浮上。ここにきて上位争いは混戦模様の様相を示している。 インターナショナルマッチウィーク前の第7節はMF鎌田大地とMF遠藤航、DF冨安健洋とDF菅原由勢の直接対決に、MF三笘薫を擁するブライトンとトッテナムという 2024.10.05 12:00 Sat

記事をさがす

マイケル・ゴールディングの人気記事ランキング

1

レスターが18歳の逸材MFゴールディングを獲得…デューズバリー=ホール抜かれたチェルシーから補強

レスターは7日、チェルシーからU-18イングランド代表MFマイケル・ゴールディング(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、移籍金は500万ポンド(約10億2000万円)程度になったようだ。 12歳でAFCウィンブルドンからチェルシーのアカデミーに加入したゴールディングは、イングランド屈指の育成組織で常に主力を担ってきた逸材。2024年1月に行われたFAカップ3回戦のプレストン戦ではファーストチームデビューも飾った。 180cmのボックス・トゥ・ボックスMFは、セントラルMFを主戦場に中盤の複数ポジションをカバーし、傑出したアジリティとテクニックを武器に守備では広大なスペースをカバーする守備範囲の広さと相手の懐に入って奪い切るボール奪取能力。攻撃では相手の矢印を折るドリブルでの運びを特長としている。 先日にレスターからチェルシーに移籍したイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホールの穴埋めも期待される大器は、「レスターでキャリアの飛躍を遂げ、できる限りチームに貢献できるよう努力することを本当に楽しみにしているよ。ここには素晴らしいプレーヤーがいるし、ベテランからできるだけ多くの情報を吸収し、スタッフから学び、素晴らしいシーズンを過ごしたい」と新天地での意気込みを語った。 2024.07.07 23:42 Sun

レスター・シティの人気記事ランキング

1

アーセナルがレスターに薄氷勝利! 完璧前半から一転して2点差追いつかれるも後半AT2発で劇的勝利に【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第6節、アーセナルvsレスター・シティが28日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが4-2で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 今シーズン序盤を占うアウェイ3連戦を1勝2分けで終えたアーセナルは、昇格組レスターとのホームゲームでリーグ2戦ぶりの白星を狙った。 マンチェスター・シティとの頂上決戦となったリーグ前節はトロサール退場の影響もあり、1点リードの後半に割り切った守備的な戦い方で辛くも勝ち点1を持ち帰った。ただ、その後に行われた直近のEFLカップでは3部ボルトン相手に大幅なターンオーバーを敢行し、17歳ヌワネリの2ゴールなどで5-1と圧勝。公式戦3試合ぶりの白星を挙げてこの一戦を迎えた。アルテタ監督はボルトン戦で温存した主力を復帰させ、シティ戦と全く同じスタメンを採用。GKラヤとティンバーも無事スタメンに入った。 開始直後からエンジン全開のアーセナルがレスター陣内でハーフコートゲームを展開していく。安定したボール保持に加え、素早い切り替えで即時奪回を成功させて相手に攻撃のターンを与えることなく攻勢を続ける。 15分にサカのミドルシュートで決定機を作ると、直後の20分にはカウンターから右サイド深くに抜け出したティンバーのグラウンダーの折り返しをファーから中央に絞ってきたマルティネッリが重心が後ろに残りながらもうまく右足で巻き込むダイレクトシュートでゴール右隅に流し込んだ。 マルティネッリの今季初ゴールで幸先よく先制に成功したアーセナルは、以降もギアを緩めることなくフォクシーズを自陣深くに押し込めていく。ただ、GKヘルマンセンの好守や最後のところで体を張る相手の守備を前に徐々に攻めあぐねていく。 それでも、主導権は渡さないホームチームは焦れずに攻め続けると、前半終了間際のアディショナルタイム1分にはボックス左でマルティネッリが折り返した正確なグラウンダーのボールをゴール前のトロサールがうまく右足で合わせて右隅へ流し込み、追加点を奪い切って試合を折り返した。 ホームチーム圧倒の前半となったが、ハーフタイムできっちり気持ちを切り替えたレスターが後半最初の決定機をゴールに結びつける。47分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのブオナノッテのクロスをジャスティンが頭で合わせると、ハヴァーツにディフレクトして大きくコースが変わったシュートがGKラヤの反応の逆を突く形でゴールネットを揺らした。 やや不運な形で1点差に迫られたアーセナルはすぐさま反撃。失点直後には得意のセットプレーからガブリエウ、カラフィオーリの連続シュートでGKヘルマンセンにビッグセーブを強いると、58分にはトロサールが右ポスト直撃のシュートも放つ。 一方で前半に比べて守備の緩みを見せ始めると、レスターがスーパーゴールで同点に追いつく。63分、相手陣内左サイドでエンディディが上げたクロスをボックス右に走り込んだジャスティンが完璧な右足ダイレクトボレー。これがゴール左隅に突き刺さった。 完璧な前半から一変して2点差を追いつかれる、まさかの展開となったアーセナル。ここから攻勢を強めると、68分にはサカの右クロスの流れからゴール前のハヴァーツがアクロバティックなボレーシュートを狙うが、至近距離からのシュートはGKヘルマンセンがうまく体に当ててブロック。さらに、74分にはヘルマンセンの不用意な縦パスをライスが引っかけたショートカウンターからマルティネッリにビッグチャンスもここはヘルマンセンが自分のミスを見事にリカバーするビッグセーブを見せた。 その後、マルティネッリに代えてスターリング、トーマスに代えてヌワネリとフレッシュなアタッカーを続けて投入し、攻撃に変化を加えていくアーセナル。後半終盤にかけてはハーフコートゲームの形に持ち込むが、最後のところで粘るレスターの守備に苦戦。とりわけ、驚異的な集中力を見せる相手守護神ヘルマンセンに手を焼き、ヌワネリとカラフィオーリの決定的なシュートも防がれる。 焦れる展開が続くものの、ホームで格下相手に取りこぼしは許されないアーセナルは土壇場で底力を示す。7分が加えられた後半アディショナルタイムの94分に右CKの場面でサカが浮き球のボールをファーに入れると、フリーのトロサールが右足で合わせたシュートがゴール前のエンディディに当たってニアポストに吸い込まれた。 土壇場で勝ち越しに成功したアーセナルは、さらにDFを削って勝負に出たレスターを引っくり返したロングカウンターから最後は相手の不運なクリアボールをゴール前で押し込んだハヴァーツがトドメの4点目まで奪った。 そして、一時2点差を追いつかれる拙い試合運びとなったものの、土壇場で勝負強さを示したアーセナルがリーグ2戦ぶりの白星を挙げた。 アーセナル 4-2 レスター・シティ 【アーセナル】 ガブリエウ・マルティネッリ(前20) レアンドロ・トロサール(前46) オウンゴール(後45+4) カイ・ハヴァーツ(後45+9) 【レスター】 ジェームズ・ジャスティン(後2、後18) <span class="paragraph-title">【動画】ジャスティンがスーパーボレー弾で一時同点に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">前半劣勢のレスターが猛反撃<br>ジャスティンの今日2点目となる<br>強烈なダイレクトボレー<br><br>プレミアリーグ 第6節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/3nPaShbOk5">pic.twitter.com/3nPaShbOk5</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1840052248799523314?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.29 01:17 Sun
2

「完全に勝利に値した」完璧な前半から一転、土壇場で勝利掴んだアーセナル指揮官は歓喜「本当に満足している」

アーセナルのミケル・アルテタ監督がレスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 28日、プレミアリーグ第6節でアーセナルはホームにレスターを迎えた。 前節はマンチェスター・シティとの大一番で、リードを奪いながらも数的不利になり固めた守備を最後の最後に破られドローに終わったアーセナル。昇格組で、今季未勝利のレスター相手に完璧な前半を見せた。 試合を完全に支配したアーセナルは、20分にガブリエウ・マルティネッリ、46分にレアンドロ・トロサールがゴールを奪い2点リード。しかし、後半立ち上がりのFKから1点を返されると、63分にはジェームズ・ジャスティンに圧巻のボレーを決められ、まさかの同点となる。 その後、アーセナルがペースを取り戻すが、守りを固めるレスターの前に苦戦。それでも後半ATにCKから放ったトロサールのシュートがオウンゴールを誘発。さらに、カウンターからカイ・ハヴァーツにもゴールが生まれ、終わってみれば4-2で勝利を収めた。 思わぬ劇的な勝利となったアーセナル。アルテタ監督は、前半に満足感も、思わぬ展開だったとコメント。それでも、追いつかれた後の選手たちのパフォーマンスを称えた。 「とてもエモーショナルだった。もちろん、我々が望んでいた以上に感情的になったが、パフォーマンス、プレーのやり方、チャンスの創出、試合の支配には本当に満足している」 「2-0となった後、結果はもっと大きなものになるべきだった。しかし、ここはプレミアリーグであり、相手のクオリティ、レスターのクオリティがあり、彼らは2ゴールを決めた」 「ただ、その後の我々の対処の仕方はさらに満足できるものだった。感情的にも素晴らしく、コントロールされていた」 「我々がやらなければならないこと、スペースを攻撃するために、どれだけ一貫性を持たなければならないかがとても明確で、我々が既にやっていた多くのことを継続した。我々は完全に勝利に値したと思う」 改めて2点差を追いつかれた場面についても言及。試合展開から良くないことだとしたが、諦めなかったファン・サポーターの後押しも大きかったと感謝した。 「特にシナリオと我々のパフォーマンスを考えれば、とても心配ではある。理論上は、ここまで来るはずはなかったが、これがサッカーであり、他の多くのスポーツと比較して、サッカーの美しさだと思う」 「その後、我々は別の方法で勝利を取らなければならなかったが、サポーターの信じられないほどのサポートで成し遂げることができた。彼らは、再び本当に信じられないほどだった」 <span class="paragraph-title">【動画】前半から一転、思わぬ激戦に!アーセナルが土壇場で勝利掴む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="D5IjXaMNGls";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.29 10:45 Sun
3

今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
4

「長年間違っていた」「永遠にそうは呼べない」菅原由勢も登場、プレミアの選手&監督18名が名前の発音をレクチャー! 海外でも衝撃の発音が発覚し話題に

2024-25シーズンが開幕したプレミアリーグ。外国籍の選手たちの名前の発音を集めた動画が話題を呼んでいる。 前人未到の5連覇を目指すマンチェスター・シティの牙城をどのクラブが崩すのかが注目されるプレミアリーグ。2年連続2位のアーセナルや、新体制に変わったリバプール、復権を誓うマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどが鎬を削っていく。 日本人選手もアーセナルのDF冨安健洋、リバプールのMF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのMF三笘薫、クリスタル・パレスのMF鎌田大地、そしてサウサンプトンのMF菅原由勢と5人がプレーすることとなる。 そんな中、プレミアリーグを放送する『TNT Sports』が1本の動画をアップ。選手や監督がが自身の名前の発音を示している動画だ。登場したのは以下の18名だ。 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ) ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド) ショーン・ダイチ監督(エバートン) トマシュ・ソウチェク(ウェストハム) ジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド) トシン・アダラバイヨ(チェルシー) アルネ・スロット監督(リバプール) バウト・ファエス(レスター・シティ) リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル) ヴラディミール・ツォウファル(ウェストハム) イリマン・エンディアイエ(エバートン) ニクラス・フュルクルク(ウェストハム) ベン・ブレレトン・ディアス(サウサンプトン) マルク・ギウ(チェルシー) ヌーノ・エスピリト・サント監督(ウォルバーハンプトン) 菅原由勢(サウサンプトン) ティム・イローグブナム(エバートン) ステフィー・マヴィディディ(レスター・シティ) 発音が難しいと思われる選手たちも登場。海外のファンたちも発音に驚く人が続出している。 まずはハーランド。違和感がなく感じられるが、ノルウェー人のファンからすると「エルリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)」という発音に関して「3つともそんな発音はしない」とのこと。 続いてブルーノ・フェルナンデス。本人は「ブルーノ・フェルナンジ」と発音。「Bruno Fernandes」という綴りだが、ブラジル系のポルトガル語だと「フェルナンジス」ということもあるようで、そちらに近いのかもしれないが、違和感を覚える人が多く、「永遠にそう呼ぶのは不可能だ」と理解はされにくいようだ。 ショーン・ダイチ監督は「Sean Dyche」という綴り。「ダイシ」「ダイシュ」と思っていた人も多いようで、「間違えて発音していたのがショーン・ダイチだとは思わなかった」、「その発音は無理だ」、「長年間違っていたことが分かったのは良かった」と驚きの声が上がっている。 その他は、想定できる発音だったが、難しいのはティム・イローグブナム。「Tim Iroegbunam」という綴りだが、本人の発音を聞く限り「ティム・イロビューナム」と書くのが正しいように聞こえる。 外国籍選手の発音は多くの選手で話題となり、キリアン・ムバッペやジョシュア・キミッヒなど例を挙げるとキリがない状況。ただ、選手がこだわっていることも多く、キミッヒは「ヨシュア」は絶対にないと発言し、「ヨズア」が正しく、「ジョシュア」ならOKだと語るほど。正しい発音を知っていくことも楽しみの1つとなりそうだ。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】本人の声にも注目! 選手や監督が名前の発音をレクチャー! 海外でも驚きの発音が…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/mMYWq5usvL">pic.twitter.com/mMYWq5usvL</a></p>&mdash; Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1826216338165027286?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.22 23:45 Thu
5

降格レスター、デンマーク代表期待のGKハーマンセンを完全移籍で獲得

チャンピオンシップ(イングランド2部)のレスター・シティは18日、デンマークのブレンビーからデンマーク代表GKマッツ・ハーマンセン(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年夏までの5年間となる。 ハーマンセンは、ブレンビーの下部組織育ちで、2019年7月にファーストチームに昇格。これまで公式戦70試合に出場している。 クラブでは正守護神を務め、2022年はクラブの年間最優秀選手賞も受賞。デンマーク代表デビューは果たしていないものの、ユーロ2024予選で初招集を受けていた。 2023.07.19 12:40 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly