元プロ野球選手×元Jリーガー!斎藤佑樹、磯村亮太、鹿山択真がアスリートのキャリアの現実を赤裸々に語るトークイベントが開催

2024.07.01 17:30 Mon
斎藤佑樹氏、磯村亮太氏、鹿山拓真氏(左から)
斎藤佑樹氏、磯村亮太氏、鹿山拓真氏(左から)
6月27日、株式会社シーソーゲームと株式会社マイナビ アスリートキャリア事業部の共同開催で、トークイベント「元プロ野球選手と元Jリーガーが見た “アスリートのキャリア”の現実。~栄光と挫折を知る彼らとともに考えるキャリア支援の未来とは~」が行われた。

イベントには、2010年にドラフト1位で加入した北海道日本ハムファイターズで11年間プレーし、2021年に現役を引退してからは株式会社斎藤佑樹を設立しながらシーソーゲームの取締役兼CIO(チーフイノベーションオフィサー)も務める斎藤佑樹さん、名古屋グランパス、アルビレックス新潟、V・ファーレン長崎、栃木SCでプレーし、サッカー日本代表への招集経験もある磯村亮太さん、V・ファーレン長崎と栃木SCでプレー経験のある鹿山拓真さんが登場した。
トークイベントでは、アスリートのネクストキャリアについてアスリートとともに考えサポートするメディアサイト『アスミチ』のプロジェクトオーナーを務める斎藤さんと、株式会社マイナビで『マイナビアスリートキャリア』のキャリアアドバイザーを務め、アスリートのセカンドキャリアに精通している磯村さん、鹿山さんの3人が、自身の現役時代も振り返りながらアスリートのキャリアの現実を語った。

セカンドキャリアについての不安は現役中から「ある」と語る斎藤さん。「すごくいいことだと思う」とはしつつも、「競技を終えるまでは競技に集中しようという風潮がある」とプロ選手界隈に漂っている空気感を指摘。「引退する前からそういった情報を知ることができたら不安は取り除けるんだろうな」とセカンドキャリアなど競技以外の情報の重要性を語り、「知っているか知らないかでそのスタートは全然違うので、情報を提供していくのは我々のこれからの仕事だな」と自負していた。

その点については、サッカー界に長くいた磯村さんも感じていたようで、「(情報を) 知った上で競技に集中してもいいし、引退後のことを考えてもいいだろうし、自分で意思決定をできる状態にできたら本当にいい」と共感していた。

一方で、アスリートならでは強みもあると口にする3人。斎藤さんは「みんなで一緒に何かを達成する力や、苦しいことを乗り越える力は、長くやってきた競技生活で得られている」と語り、「それはどの世界に行っても気持ちさえあればなんとかなる」と力強くコメントした。

また、鹿山さんもアスリートは「(試合中など)瞬間瞬間で多くの決断を重ねてきている」と毎試合厳しい環境に身を置く選手だからこそ決断することに慣れているとし、「これまでの経験」自体が強みになるとした。

3人はセカンドキャリアを歩む現在の目標についても回答。斎藤さんは「夢として掲げていることは、少年少女専用のスタジアムを作ること」だと明かし、子どもの頃は河川敷や校庭で野球をやることも多い中、ホームランを打つ経験を「子どもたちに味わってほしい。その1球が野球人生の糧になるんじゃないかな」と語った。
磯村さんは「Jリーガーの価値を高めたい」とし、「自分がこけたらやっぱりJリーガーダメじゃんと思われてしまうので、まずは今の会社の中でしっかりと評価される人間になっていきたい」とコメントした。

一方、現役で大阪体育大学院の学生でもある鹿山さんは、「大学の先生になること」が目標。自分が多くの人のキャリアに携わっている中で、いずれは「プロ選手になった時にいろいろな視点を持つ選手を増やしていきたい」という思いが芽生えたと語った。

それぞれ異なるキャリアを歩んできた3人。野球、サッカー好きでファンからも知られ、サッカーキングやベースボールキングといったシーソーゲームの動画チャンネルにも多数出演しているMCの笹木かおりさんとともに、アスリートのキャリアの現実を赤裸々に語っていた。

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栃木SCは30日、MF磯村亮太(31)の現役引退を発表した。 磯村は、名古屋グランパスの下部組織育ちで、ジュニアユース、U-18と昇格し、2009年にトップチームへと昇格した。 プロ1年目は出番がなかったが、2年目に天皇杯でデビュー。3年目の2011年はJ1で20試合に出場しプロ初ゴールを含む3得点を記録。リーグカップで2試合、天皇杯で2試合に出場した。 2012年には日本代表に初招集。出番はなかったが、その後はケガなどもあり出番が減少。2015年にはJ1でシーズン最多となる24試合に出場し2得点を記録したが、それでも出場時間は増えていかずに2017年途中にアルビレックス新潟へ完全移籍した。 2018年は新潟でキャプテンに就任するも、シーズン途中にV・ファーレン長崎へと完全移籍。2022年から栃木でプレーした。 4クラブを渡り歩き、J1通算116試合6得点、J2通算73試合2得点、リーグカップ通算18試合出場、天皇杯通算17試合出場だった。 磯村はクラブを通じてコメントしている。 「年の瀬に私事ではございますが、今シーズン限りで引退することを決めました。14年という現役生活、よくここまでやれたなという思いと、理想とは程遠かったなという思いと、様々な感情が頭をかけめぐっています。ただ、サッカーを通して出会えた仲間、大切な友人達、素敵な方々に支えられ、励まされ、助けて頂きながら歩むことができたサッカー人生は僕の宝です」 「名古屋グランパス、アルビレックス新潟、V・ファーレン長崎、栃木SCに関わる全てのクラブスタッフ、スポンサーの皆様、大変お世話になりました。僕たち家族にとって全ての場所で、大切な思い出がたくさんあります。僕をチームに迎え入れてくれたこと、また家族共々良くして頂いたご友人の皆様、本当に感謝しています」 「最後に、これまで応援して頂いたファン、サポーターの皆様。皆様の声援やお言葉にどれ程救われたことかわかりません。長い間その気持ちを伝える事ができず、ここまできてしまいました。時には裏切る形になってしまったこともあったかもしれませんが、皆様に応援して頂けたことは一生の思い出です。ありがとうございました!」 「これから新たな道に進むことになりますが、胸を張って成長した姿を見せられるように自分らしく歩んで行きたいと思います。またいつか皆様に会える日を楽しみにしています。長い間大変お世話になりました」 2022.12.30 17:52 Fri
栃木SCは12日、MF磯村亮太(31)の契約満了を発表した。 磯村は名古屋グランパスでプロ入りして、アルビレックス新潟、V・ファーレン長崎でもプレー。今年から栃木に活躍の場を移したが、明治安田生命J2リーグ9試合の出番に終わった。クラブを通じて別れの挨拶をしている。 「今シーズンで栃木SCを退団することになりました。若い選手が多く、活気と向上心に溢れる雰囲気の中、日々過ごすことができ、とても多くの学びと共にサッカーができる幸せを感じた1年でした」 「栃木SCに関わる全ての方々からのご支援、ファン・サポーターの皆様のご声援には本当に感謝しています」 「栃木SCに来たことによって芽生えた新たな気持ちと、今年の悔しさを胸に刻み、またここから頑張りたいと思います。1年間、本当にありがとうございました」 2022.11.12 11:00 Sat
栃木SCは22日、MF磯村亮太(30)の加入を発表した。 名古屋グランパスの下部組織出身の磯村は2009年にトップチーム昇格。8年半の在籍で公式戦126試合出場6ゴール4アシストの成績を残した。 その後、アルビレックス新潟を経て2018年7月にV・ファーレン長崎へ加入。主軸としてチームを支え、加入2年半で公式戦55試合出場1ゴール2アシストの記録を残したが、昨シーズンは明治安田生命J2リーグで12試合の出場にとどまるなど、徐々に出場機会は減少していた。 今シーズンも、明治安田生命J2リーグでのスタメン出場はわずか3試合にとどまり、チームも目標としていたJ1昇格を果たせず。シーズン終了後、8日に契約満了が発表された。 同じJ2のクラブに加入することが決まった磯村は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆栃木SC 「この度、栃木SCに加入することになりました磯村亮太です。選手、ファン・サポーターの皆さんが一丸となって戦っている栃木SCの一員になれることをとても嬉しく思っています」 「クラブフィロソフィーである『KEEP MOVING FORWARD』をピッチ上で表現できるよう、今まで所属してきたチームでの経験を活かして栃木SCのために全力でプレーすることをお約束します。皆さんとスタジアムでお会いできることをとても楽しみにしております! 応援よろしくお願いいたします」 ◆V・ファーレン長崎 「この度、栃木SCに加入することとなりました。また、お会いできることを楽しみにしています! 3年半本当にありがとうございました!」 2021.12.22 15:28 Wed
V・ファーレン長崎は8日、MF磯村亮太(30)との契約満了を発表した。 名古屋グランパス下部組織出身の磯村は、2009年のトップチーム昇格から8年半プレー。アルビレックス新潟移籍を挟んで、2018年7月に長崎へ加入した。 長崎ではすぐに定位置を確保するも、徐々に出場機会は減少し、今季の明治安田生命J2リーグ出場数はわずか7試合。通算では公式戦55試合1ゴール2アシストという記録だった。 磯村はクラブ公式サイトを通じて、「長崎に来て本当に良かったです」とサポーターに思いを伝えた。 「今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。この度、V・ファーレン長崎を離れることになりました」 「3年半もの間、V・ファーレン長崎でプレーできたこと、皆さんとともに戦えたことをとても嬉しく思います。最高なチームメイト、僕ら家族にいつも温かく優しく接してくれた長崎の方々、どんな時も応援し続けてくれたファンサポーターの皆さま、長崎で出会ったすべての方に感謝しています」 「長崎に来て本当に良かったです。たくさんの温かいご声援本当にありがとうございました」 2021.12.08 16:13 Wed

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