オランダvsフランスはドロー…互いに決定機作るも今大会初のゴールレスに【ユーロ2024】

2024.06.22 05:59 Sat
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ユーロ2024グループD第2節、オランダ代表vsフランス代表が21日に行われ、0-0のドローに終わった。

ポーランド代表との初戦を2-1の逆転で制して白星スタートを飾ったオランダ。連勝でのグループステージ突破を目指すクーマンのチームは、優勝候補と激突した。ポーランド戦からはセントラルMFのフェールマンに代えてフリンポンを右ウイングで起用した以外、同じメンバーを起用した。

一方、オーストリア代表との初戦を1-0で競り勝ったフランス。グループ最大のライバルとの一戦では鼻骨骨折のムバッペをベンチスタートとし、負傷明けのチュアメニを中盤で起用。これに伴い、テュラムが最前線、ラビオが左サイドにポジションを移した。
試合は開始早々にオランダに決定機。キックオフ直後、シャビ・シモンズのスルーパスに反応したフリンポンが快足を飛ばしてボックス内に抜け出すが、ゴール右から放ったシュートはDFテオ・エルナンデス、GKメニャンに触られて枠の左に外れた。

一方、電光石火の失点を回避したフランスもすぐさま反撃。4分、ボックス手前左のグリーズマンが無回転気味の鋭いミドルシュートを枠に飛ばすが、ここはGKフェルブルッヘンの好守に遭う。
試合開始5分も経たずに決定機を作り合った両者は、以降もオープンな攻防を繰り広げる。その流れで共にボックス内での鮮やかなコンビネーションでチャンスを作りかけるが、最後のところで粘る守備を前にグリーズマン、ガクポが仕留め切れず。

前半半ばを過ぎると、自陣に堅固なブロックを構える相手の守備に手を焼いて局面が進まない停滞した場面が目立つ一方、フランスは背後へのランニング、オランダはショートカウンターの形からチャンスシーンを作り出す。だが、試合は均衡が保たれたままハーフタイムを迎えた。

互いに選手交代なしで臨んだ後半はフランスペースで進んでいく。前半以上にボールを握って押し込むと、サイドからのシンプルなクロスやセットプレーでチャンスを窺う。63分にはチュアメニのヘディングシュート、65分にはボックス内でのコンビネーションプレーからカンテのラストパスに反応したグリーズマンにビッグチャンス。だが、ゴール右で放ったシュートはミートし切れず、GKフェルブルッヘンのセーブに阻まれる。

一方、後半は守勢が続いたオランダにも直後に決定機。69分、波状攻撃からボックス内でのデパイの反転シュートのこぼれ球に反応したシャビ・シモンズがゴール右隅へシュートを突き刺す。だが、ここはオフサイドポジションのダンフリースがGKメニャンのプレーに影響を与えたとの微妙な判定によってゴールは認められず。

このプレーの確認による数分間の中断を経て試合が再開されると、両ベンチが慌ただしく動きを見せる。オランダはフリンポン、シャビ・シモンズ、スハウテン、デパイを下げてワイナルドゥム、フェールマン、ヘールトライダ、ヴェグホルストとベテランや守備的キャラクターが強い選手をピッチへ送り込む。

これに対してフランスはテュラム、デンベレを下げてジルー、コマンと経験豊富なアタッカーをピッチへ送り込む。

一連の交代策による変化が期待された後半終盤だったが、互いに勝ち点1もやむなしという戦い方を選択した結果、睨み合いが続いた中でタイムアップを迎えた。

この結果、注目の強豪対決は今大会初のゴールレスドローに終わり、オランダはオーストリア、フランスはポーランドとの最終節でグループステージ突破を目指すことに。なお、2連敗のポーランドは最終節を前にグループステージ敗退が決定した。

オランダ代表 0-0 フランス代表

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.09 22:30 Fri
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両足を操るキックの天才、“パスマスター”ヴェスレイ・スナイデル

現代サッカーにおいては選手のアスリート能力が非常に重視される時代。圧倒的なスピードやフィジカルの強さなどを持つ選手が輝きを放っている。 一方で、テクニックに秀でた選手は長いこと活躍する期間が続くことは減り、特に中盤の選手としてよりオールラウンダーの選手が好まれる時代となっている。 一芸に秀でた選手の魅力が尽きることはないが、オールラウンダーの中でも多くのファンを虜にした選手もいる。それがヴェスレイ・スナイデルだ。 オランダの名門・アヤックス出身のスナイデル。祖父や父もプロサッカー選手というサッカー一家に生まれ、兄と弟もサッカーをプレーしていた。 名門・アヤックスで若くして頭角を現すと、黄金世代の旗頭として活躍。最も特徴的だったのは、その卓越したパススキルだった。 <span class="paragraph-subtitle">◆全く遜色ない両足のキック</span> パスの上手さ、精度の高さはもちろんのことだが、スナイデルの最大の特徴は両足で遜色なくキックを出せるところだろう。右利きではあるが、左足のキック精度も非常に高く、両利きとも言われるほどだ。 セントラルミッドフィルダーとしてのポジションを確立していたスナイデルは、その両足から繰り出すパスでゲームをコントロール。また、ドリブルも得意としていたため、パスだけでなく自身で持ち出して局面を打開するなど、類稀なる才能を持ち合わせていた。 また判断力が優れていたこともプレースタイルに影響。状況に応じてパスとドリブル、右足と左足を使い分けることで、多くのゴールやアシストを生み出していた。 司令塔として活躍する一方で、徐々にポジションが前に移り、アヤックス時代にはFKやミドルシュートなどでリーグ戦18ゴールを記録したことも。その影響もあり、2007年8月にレアル・マドリーへと完全移籍。ステップアップを果たした。 <span class="paragraph-subtitle">◆復活を遂げて3冠を達成&W杯準優勝</span> マドリーへ移籍したスナイデルは、デイビッド・ベッカムから受け継いだ「23」を着用。大きな期待が寄せられた中、チームの中心選手として活躍し、マドリーのリーグ連覇に貢献。2年目は「10」を与えられて更なる飛躍が期待されたが、ケガによる離脱に加え、不倫が発覚し大問題に。結局2年で退団し、インテルへと完全移籍した。 不本意な形でイタリアへと活躍の場を移したが、持っている才能は本物。1年目でセリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグの3冠達成に大きく貢献。インテルの長い歴史にその名を刻むことに成功。そして臨んだ2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)では、日本代表とも対戦。自身は5ゴールの活躍を見せると、チームも決勝進出。スペイン代表に敗れたものの、準優勝という成績を残し、5ゴールは大会得点王タイ、中盤の選手としては初の快挙を成し遂げていた。 マドリーで過ごしたシーズンで凋落すると思われた中での大活躍は、やはり生まれ持った才能。両足を使いこなすパスセンスと持ち味の得点力は世界最高の選手の1人と称され、多くのファンから愛されていた。 <span class="paragraph-subtitle">◆キックを使い分ける天才MF</span> スナイデルがFKの名手という印象を持っている人がどれほどいるかは定かではないが、キックの正確さに加えて、球種を蹴り分ける技術を考えれば、紛れもない名キッカーといえる。 本人は「FKはPKと同じ」と語ったことがあるほど。自分の中でのフィーリングではどういう球種を蹴れば、ゴールやアシストに繋がるのかを理解していたとされている。 流れの中からのゴールが注目され、重要視されることもあるが、セットプレーこそ思い通りのプレーをするのには最適な機会。スナイデルの両足が持つ力が十二分に発揮されるCK、FKは、相手にとっての地獄の時間だったと言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>両足を巧みに使う世界最高峰の司令塔として活躍したスナイデルが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>その正確なキックが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/5uev4c53" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/sega20230215.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> <span class="paragraph-title">【動画】名手・スナイデル、レアル・マドリー時代の圧巻ゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJVSzJYVGJhTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 両足を巧みに使う世界最高峰の司令塔として活躍したスナイデルが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>その正確なキックが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。 <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/5uev4c53" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/sega20230215.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> 2023.02.15 18:30 Wed
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ティンバー兄弟がオランダ代表史上8組目の共演! 双子はデ・ブール兄弟に次ぐ3組目に

DFユリエン・ティンバー(アーセナル)とMFクインテン・ティンバー(フェイエノールト)の双子兄弟がオランダ代表で初めて共にプレーした。 7日、UEFAネーションズリーグでリーグA・グループ3に属するオランダ代表は、第1節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦。FWジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド)のゴールを皮切りに、5-2の大勝を収めた。 この試合では、ヒザの大ケガにより1年近く代表を離れていたユリエン・ティンバーが66分から出場。また、3月に代表デビューを果たしたクインテン・ティンバーも83分から登場し、2キャップ目を刻んでいる。 オランダ『Algemeen Dagblad』によると、オランダ代表で共にプレーした兄弟はこれが8組目。双子ではウィリーとレネのファン・デ・ケルクホフ兄弟、ロナルドとフランクのデ・ブール兄弟に次ぐ3組目の快挙となった。 ティンバー兄弟が共に戦ったのは約4年ぶり。前回はヨング・アヤックス時代で、2020年9月14日のヨングPSV戦だった。 <span class="paragraph-title">【写真】代表で初共演!ティンバー兄弟の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Quinten Timber Jurrien Timber <a href="https://twitter.com/hashtag/NationsLeague?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NationsLeague</a> <a href="https://t.co/llfPptwJqI">pic.twitter.com/llfPptwJqI</a></p>&mdash; UEFA EURO 2024 (@EURO2024) <a href="https://twitter.com/EURO2024/status/1832529198319051109?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 14:54 Sun

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