奇跡の1部残留を果たしたボーフム、新監督にツァイドラー氏を招へい

2024.06.04 01:30 Tue
Getty Images
ボーフムは3日、ペーター・ツァイドラー氏(61)の新監督就任を発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

就任2年目となったトーマス・レッシュ監督の下、2023-24シーズンを迎えたボーフムだったが開幕から9戦未勝利が続くと、ブンデスリーガ28試合終了時点で5勝11分け12敗の15位と低迷し、4月にレッシュ監督を解任。
その後、ボーフムのU-19チームを率いていたハイコ・ブッチャー氏がシーズン終了までの暫定監督の就任すると、6試合で2勝1分け3敗の入れ替えプレーオフ圏内の16位でシーズンを終了。

5月末に行われたデュッセルドルフとのプレーオフでは、ホームの1stレグで0-3とまさかの完敗。しかし、背水の陣で臨んだアウェイでの2ndレグでは3点を奪い返すと、120分での決着はつかず。その後に行われたPKを6-5で制し、奇跡の逆転残留を決めた。

ボーフムの新指揮官に就任したツァイドラー氏は、2002年に母国のアーレンで監督キャリアをスタート。ニュルンベルクⅡやシュツットガルト・キッカーズなどで監督を務めると、2008年からラルフ・ラングニック氏の率いるホッフェンハイムでアシスタントコーチに就任。
2011年から再び監督業に復帰すると、フランスのトゥールFCやオーストリアのレッドブル・ザルツブルク、スイスのシオンなど世界各国で監督を務め、2018年夏にザンクト・ガレンの指揮官に就任。

ザンクト・ガレンでは、6シーズンで公式戦242試合を指揮し102勝52分け88敗とまずまずの成績を残しており、2020-21、2021-22シーズンには2年連続でスイスカップ準優勝にチームを導いた。

ボーフムの監督に就任したツァイドラー氏は、公式サイトで「こうしてボーフムに来ることができて嬉しく思うし、ブンデスリーガを楽しみにしている」と喜びを語っている。

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ボーフムが奇跡の逆転残留!敵地で3点差追いつきPK戦を制す、浅野成功も内野が無念の失敗…【ブンデスリーガ昇格・降格プレーオフ】

ブンデスリーガ昇格・降格プレーオフ2ndレグ、デュッセルドルフvsボーフムが27日に行われ、ボーフムが0-3とし90分を終了。2戦合計スコア3-3で延長戦でも決着が付かず迎えたPK戦の末、5-6としたボーフムが残留している。 デュッセルドルフのMF田中碧は75分までプレー、DF内野貴史は83分からプレー、MFアペルカンプ真大はベンチ入りも出場せず。ボーフムのFW浅野拓磨は58分から出場している。 4日前の1stレグではデュッセルドルフが敵地で3-0と先勝し、昇格に大きく近づいていた一戦。そのデュッセルドルフは田中が[4-3-3]の左インサイドMFでスタメンとなった。 開始1分、田中のミドルで牽制したデュッセルドルフが前がかるボーフムを受け止める展開で立ち上がったが、18分にボーフムが1点を返す。シュテーガーのFKからホフマンのヘディングシュートが決まった。 その後は一進一退の攻防が続いた中、31分にデュッセルドルフはFKからデ・ヴィスのヘディングシュートで牽制。 前半終盤の41分、ボーフムは再びシュテーガーのFKからシュロッターベックのヘディングシュートでゴールに迫ると、続く44分にもダシュナーのミドルで牽制したが、1点を返すに留まって前半を終えた。 迎えた後半、やはり一進一退の攻防で立ち上がった中、58分に浅野を右サイドに投入したボーフムは66分、1点差に迫る。スローインの流れから右サイドのシュテーガーのクロスをホフマンがヘディングで合わせた。 ホフマンのドッペルパックで押せ押せのボーフムは2分後にPKを獲得。シュテーガーの左クロスがツィマーマンのハンドを誘った。これをシュテーガーが決め、2戦合計スコアで追いついた。 さらに72分には浅野のヘディングシュートで逆転に迫ったが、GKカステンメイアーのファインセーブに阻まれた。 その後、田中がピッチを後にし、内野が投入されたデュッセルドルフに対し、ボーフムは89分に浅野に決定機。しかしオスターヘッジの左クロスに飛び込んだ浅野はわずかに届かなかった。 180分で決着が付かず、2戦合計スコア3-3のまま迎えた延長戦ではボーフムが押し込む展開で推移。 守勢のデュッセルドルフは延長後半開始2分、内野がミドルシュートで牽制すると、同10分にはCKからホフマンのヘディングシュートでゴールに迫ったが、GKの正面を突いた。 延長最終盤にかけてはデュッセルドルフが攻勢をかけると、同13分に決定機。しかしCKの流れから立て続けに放った枠内シュートは浅野、GKルーテがゴールライン前でブロックし、決着はPK戦に委ねられた。 そのPK戦ではボーフム4番手キッカーの浅野が成功したのに対し、デュッセルドルフ7番手キッカーを務めた内野が失敗に終わり、ボーフムが6-5で勝利。日本人選手の明暗が分かれた中、劇的残留を決めた。 <span class="paragraph-title">【動画】日本人に明暗…ボーフムが奇跡の残留を決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MK2vLHx4IQ8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.28 06:24 Tue

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ボーフムの日本代表FW浅野拓磨が、兄弟勢揃いの写真を投稿した。 カタール・ワールドカップ(W杯)では、初戦のドイツ代表戦で見事な逆転ゴールを決めた浅野。自身初のW杯では、ゴールだけでなく、前線からのプレスなどで見せ場を作っていた。 その浅野は、年末の挨拶として兄妹5人の集合写真を投稿して話題となっていたが、新年の挨拶では六男一女の全員が揃った姿を披露した。 浅野自身は三男で、次男の昇平さんは浅野が経営するパン屋「朝のらしさ」で店長を務めており、先日も登場。四男の浅野雄也はサンフレッチェ広島でプレーし、新シーズンからは北海道コンサドーレ札幌でプレーすることが決まっている。 また六男の浅野快斗は、ドイツ5部のジークブルガーSVでプレー。その他、長男の将輝さん、五男の史也さん、そして末っ子で長女の小春さんと7兄妹が勢揃いした。 浅野は「あけましておめでとうございます。何年かぶりに揃いました」と兄妹全員が久々に揃ったことを報告した。 この投稿にファンは「髪型はそれぞれでも、皆さん目元は似てますね」、「かっこいい」、「ブラボー!」、「みんな似すぎ」、「家族写真素敵」との声が集まる中、浅野とは17個歳が離れた末っ子の小春さんへのコメントが殺到。「かっこいいお兄ちゃんたちがいて、妹さん幸せですね」、「妹ちゃんが羨ましい」、「こんなに格好いいお兄ちゃんがたくさんいて幸せそう」、「妹かわいらしい」と様々な方面で活躍する兄たちに混ざる妹の可愛さが特別目立つようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】浅野拓磨、兄妹7人勢揃いのレアショット公開!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cm3ruH8v1KT/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cm3ruH8v1KT/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Takuma Asano(@asatakugram)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.02 10:45 Mon
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「内野貴史を見ると、涙が溢れてくる」3-0からまさかの逆転負け…デュッセルドルフ指揮官は「敗北は当然だった」と力の差を認める

フォルトゥナ・デュッセルドルフのダニエル・ティウーヌ監督が、昇格降格プレーオフを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 27日、ブンデスリーガの昇格降格プレーオフの2ndレグが行われ、デュッセルドルフはホームにボーフムを迎えた。 1stレグはアウェイで0-3と大勝したデュッセルドルフ。大きなアドバンテージを持ち、ホームでの戦いとなったが、思わぬ展開となった。 18分、長距離のFKからのクロスをフィリップ・ホフマンがヘッドで合わせてボーフムが先制すると、66分には高速クロスをホフマンが再び頭で合わせて2点目を奪う。 それでもまだデュッセルドルフがリードしていた中、68分にはマティアス・ツィンマーマンがハンド。このPKをケビン・シュテーガーが決めて、3点差をボーフムが追いつく。 まさかの3点差を追いつかれてしまったデュッセルドルフ。これが1部と2部の差なのか、ゴールに迫るも、気迫の守りにゴールを奪えず、試合は延長戦へ。PK戦にまでもつれ込む展開となった中、互いに1本ずつを失敗して迎えた7人目。デュッセルドルフの内野貴史が大きく外してしまい終了。デュッセルドルフのブンデスリーガ昇格は夢と消えた。 試合後、ティウーヌ監督は激戦を振り返り、まずはボーフムのハイコ・ブッチャーを祝福。一方で、試合は力の差を感じる内容だったと語った。 「ハイコ、残留おめでとう。スポーツの観点で言えば、0-3での敗北は当然だった。ボーフムは、彼らがブンデスリーガでプレーする理由を90分間にわたって見せてくれた」 「0-1となった後、試合に戻るのは信じられないほど難しかった。サッカーをする局面もあったが、0-2、0-3とダブルパンチを受け、ダメージが大きすぎた。選手たちはもうそこから脱出できなかった」 ただ、今シーズンは昇格に向けて良いシーズンを過ごし、プレーオフに参戦。あと一歩のところで逃すこととなり、悔しさ以上に虚しさがあるという。 「なんと言えばいいだろうか。残酷な空虚さがある。私は自分のチームに誇りを持っている。彼らとは素晴らしい1年を過ごしてきた。私は素晴らしい瞬間を一緒に経験することができた。今、私はたくさんの涙を見てきた。彼らがそんなことになるはずでは絶対なかった。彼らには来シーズン、2.ブンデスリーガでプレーする以上の価値がある」 また、試合展開もメンタル面に大きな影響があるとコメント。3-0から逆転で敗れたことが響いているとし、最後にPKを失敗してしまった内野を慮った。 「もし、ボーフムで1-0で勝ち、ここで2-0で負けていたら、冷静に耐えることができただろう。しかし、この120分間のドラマ…そして内野貴史を見ると、涙が溢れてくる」 「今日までチームと共に、この度に参加できたことを本当に感謝する。ただ、それが何の役に立つかは、誰にも分からない」 デュッセルドルフは来シーズンも2.ブンデスリーガを戦うことに。日本人対決となったが、明暗が分かれてしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】日本人に明暗…デュッセルドルフはPK戦で夢破れる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MK2vLHx4IQ8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.28 09:53 Tue
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浅野拓磨のボーフム退団が決定…クラブが契約満了10選手の退団発表

日本代表FW浅野拓磨(29)のボーフム退団が決定した。 ボーフムは31日、契約満了に伴う10選手の退団を発表した。 そして、浅野はGKミヒャエル・エッサー、GKアンドレアス・ルーテ、DFモリッツ・ロムリング、DFケヴェン・シュロッターベック、DFダニーロ・ソアレス、MFフィリップ・フェルスター、MFパトリック・オスターヘッジ、MFケビン・シュテーガー、FWゴンサロ・パシエンシアと共に退団が決定した。 2021年7月にパルチザン・ベオグラードからフリートランスファーで加入した浅野。以降は公式戦90試合に出場し、14ゴール7アシストを記録。今シーズンのブンデスリーガでは29試合に出場し、チーム2位の6ゴールを奪取。また、先のフォルトゥナ・デュッセルドルフとの昇格・降格プレーオフではチームを残留に導く重要なPK戦でのゴールも挙げていた。 なお、現時点での去就は不透明な浅野だが、今シーズン途中にはボルシアMGを筆頭にウニオン・ベルリン、アウグスブルク、マインツなど複数のブンデスリーガクラブからの関心も伝えられており、今後の動向に大きな注目が集まる。 2024.05.31 21:18 Fri
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「このような結果は不公平…」3点差追いつきPK戦で残留掴んだボーフム、指揮官は選手たちを称える「逆転できると信じていたチームを誇りに思う」

ボーフムのハイコ・ブッチャー監督が、昇格降格プレーオフを振り返った。 27日、ブンデスリーガの昇格降格プレーオフの2ndレグが行われ、ボーフムはアウェイでフォルトゥナ・デュッセルドルフと対戦した。 1stレグはホームで戦いながらも0-3と惨敗に終わったボーフム。最低でも90分間で3点差をつけなければ、その瞬間に2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に降格する状況だった。 それでも18分に、長距離のFKからのクロスをフィリップ・ホフマンがヘッドで合わせてボーフムが先制すると、66分には高速クロスをホフマンが再び頭で合わせて2点目を奪う。 それでもまだデュッセルドルフがリードしていた中、68分にはマティアス・ツィンマーマンがハンド。このPKをケビン・シュテーガーが決めて、3点差をボーフムが追いつく。 その後はゴールが生まれずPK戦へ。互いに1本ずつを失敗した中、7人目をボーフムが決めるも、デュッセルドルフは内野貴史が外してしまい終了。ボーフムが3点差を追いつき、PK戦の末に軌跡の残留を果たした。 試合後、ブッチャー監督は試合を振り返り、諦めずに戦った選手たちを評価。一方で、昇格を果たせなかったデュッセルドルフを労った。 「今は適切な言葉を見つけるのが本当に難しい。信じられないような試合だった。4日前の初戦の後は、本当に調子が悪かった。今はなんとかやってくれた」 「もちろん、我々は本当に嬉しく思っているし、逆転できると信じていたチームをとても誇りに思う」 「試合後でまだ虚しさも残っており、これ以上は言いたくない。彼らは素晴らしい戦いを見せ、私はフォルトゥナを最大限リスペクトしている」 「このような結果になるのは不公平だろう。ただ、スポーツはそんな瞬間もある。それが達成できて、本当に嬉しい」 <span class="paragraph-title">【動画】日本人に明暗…ボーフムが3点差追いつき残留を掴み取る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MK2vLHx4IQ8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.28 10:10 Tue
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チーム外された正守護神の代役…チームを降格から救うPKセーブのボーフムGKルーテが試合後に引退を明かす「プロサッカー選手として最後の試合だった」

ボーフムのGKアンドレアス・ルーテが昇格降格プレーオフを振り返った。ドイツ『キッカー』が伝えた。 27日、ブンデスリーガの昇格降格プレーオフの2ndレグが行われ、ボーフムはアウェイでフォルトゥナ・デュッセルドルフと対戦した。 1stレグはホームで戦いながらも0-3と惨敗に終わったボーフム。最低でも90分間で3点差をつけなければ、その瞬間に2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に降格する状況だった。 それでも18分に、長距離のFKからのクロスをフィリップ・ホフマンがヘッドで合わせてボーフムが先制すると、66分には高速クロスをホフマンが再び頭で合わせて2点目を奪う。 それでもまだデュッセルドルフがリードしていた中、68分にはマティアス・ツィンマーマンがハンド。このPKをケビン・シュテーガーが決めて、3点差をボーフムが追いつく。 延長戦ではゴールが生まれず、PK戦へ。するとルーテはデュッセルドルフの1人目、アンドレ・ホフマンのシュートを横っ飛びでセーブ。その後はサドンデスまで突入すると、デュッセルドルフはDF内野貴史が失敗。ボーフムが逆転でブンデスリーガ残留を決めた。 今年1月にカイザースラウテルンから加入したルーテ。大事な試合で PKセーブという大きな仕事を果たした中、試合を振り返った。 「信じられないような気分だ。1月にここに来た時、実際には仕事は1つだけだった。それはほとんどバックアップだった。今日、ここでまた手伝うことができたという事実に、なんと言って良いか分からない」 「今日も楽しまないといけなかった。キャリアの中でも特別な日だ。素晴らしい瞬間はこれまでもたくさんあったが、これはまた最高の飾りになった」 「ドレッシングルームに入ったら、選手たちがまた優しく迎えてくれて。今日は夜が昼に変わることを願っているよ」 「これはクラブの歴史に残るだろう。本当にこれをやり遂げた人は多くない」 ボーフムの下部組織で育ち、ファーストチームにも昇格したルーては、その後アウグスブルク、ウニオン・ベルリン、カイザースラウテルンでプレー。37歳のベテランGKは、今シーズンのブンデスリーガでは1試合の出場に終わっていたが、この昇格降格プレーオフではチームメイトへの態度が問題視されたGKマヌエル・リエマンが外されることとなり、ルーテに出番が回ってきた。 そのルーテはこの戦いでスパイクを脱ぐことを決断。現役最後の試合で、チームを救えたことを喜んだ。 「僕はプロになって約16年になる。結局のところ、僕はただプレーしただけ。人生で学んだことを全てやった。僕よりも外の人たちが興奮していたと思う。チームが達成したいことのために、自分の役割を果たしただけだ」 「今日がプロサッカー選手として最後の試合だった。もう続けない」 「もうそれは僕の心のためではない。自分の健康についても考えなければならない」 「僕は信じられないほど美しいキャリアを積んできた。そして、今が正しい時だと思う。リーグに残留したクラブに感謝を伝える良い機会だったし、それは良かった」 <span class="paragraph-title">【動画】現役ラストマッチでPKセーブ! チームの降格を救ったGKルーテ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MK2vLHx4IQ8";var video_start = 97;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.28 11:45 Tue

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