ヴェローナ、主力の元ドイツ代表MFセルダーを買い取り2028年まで契約

2024.05.31 07:30 Fri
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エラス・ヴェローナは30日、ヘルタ・ベルリンの元ドイツ代表MFスアト・セルダー(27)を完全移籍で買い取り、2028年6月まで契約したことを発表した。

ドイツ代表として4試合の出場歴があるセントラルMFのセルダーは昨夏、ヘルタ・ベルリンから買い取りオプション付きのレンタルで加入。セリエA25試合に出場して2アシストを記録し、13位で残留したチームの主力MFとして存在感を示していた。

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ヘルタがドイツ代表MFセルダー獲得を公式発表! 「説得力のある明確なビジョンを示してくれた」

ヘルタ・ベルリンは15日、シャルケからドイツ代表MFスアト・セルダー(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「8」に決定。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『キッカー』が伝えるところによれば、移籍金は700万ユーロ(約9億3000万円)+各種インセンティブという破格の安さとなったという。 シャルケのブンデスリーガ2部降格に伴い、ヘルタを新天地に選択した24歳のドイツ代表MFは、ベルリンでの新たな挑戦に意気込みを見せている。 「ヘルタに移籍したいということがすぐにわかった。話し合いの中で、クラブは僕に対して、説得力のある明確なビジョンを示してくれた。僕らがより良いシーズンを過ごせるように自分の役割を果たしたいと思っているよ」 マインツの下部組織出身で2015-16シーズンにトップチームデビューを飾ったセルダーは、2018年夏にシャルケに完全移籍。セントラルMFや中盤の複数ポジションをこなすテクニックとダイナミズムに優れた万能型MFとして、在籍3年間で公式戦83試合11ゴール6アシストの数字を残していた。 2021.06.15 22:32 Tue

ヘルタ、降格シャルケからドイツ代表MFセルダー獲得!

ヘルタ・ベルリンは11日、シャルケからドイツ代表MFスアト・セルダー(24)を完全移籍で獲得することを発表した。同選手はメディカルチェック受診後、正式にヘルタの一員となる。 マインツの下部組織出身で2015-16シーズンにトップチームデビューを飾ったセルダーは、2018年夏にシャルケに完全移籍。セントラルMFや中盤の複数ポジションをこなすテクニックとダイナミズムに優れた万能型MFとして、在籍3年間で公式戦83試合11ゴール6アシストの数字を残していた。 2019年10月にドイツのA代表デビューも飾った逸材だが、シャルケのブンデスリーガ2部降格に伴い、ヘルタを新天地に選択した。 2021.06.12 00:33 Sat

初陣で白星逃し、残留に後がないシャルケの新指揮官 「前半でゴールを決めていれば…」

シャルケのディミトリオス・グラモジス監督は、残留争いの直接対決がドローに終わったことを振り返っている。クラブ公式サイトが伝えた。 シャルケは5日に行われたブンデスリーガ24節で、マインツと対戦。現在リーグ最下位に沈むシャルケは、同じく17位と降格圏に沈む相手に白星を掴みたいところだったが、マインツに多くの決定機を作られる苦しい展開が続き、そのままゴールレスドローに終わった。 この結果、シャルケは9試合未勝利となり、マインツとの勝ち点差「8」を縮めることには失敗。初陣で白星を逃したグラモジス監督は、チームがある程度試合を支配していた前半にゴールが奪えなかったことを悔やんでいる。 「非常に激しいデュエルの見られる試合だった。マインツが多くのロングボールを放ち、セカンドボールを狙うことは分かっていた。前半は激しいデュエルと多くのボールロストがあったと思う。とはいえ、この試合でチャンスの機会が少ないのは分かっていた」 「シュコドラン・ムスタフィのヘディングなど、少ないながらも質の高いチャンスは作れていた。あそこでゴールを決めて、なんとか1-0の状況にしておけば、次のステップに進むための勇気と自信を得られただろう。後半になるとマインツがどんどん強くなり、我々は試合を握るパワーがなくなっていた」 「スアト・セルダーのプレーでまたもや良いチャンスが訪れたが、マインツのGKにセーブされてしまった。今日の守備のパフォーマンスと姿勢は正しいものだったと思う。とはいえ、よりゴールチャンスを作り出すため、まだまだ攻撃的なプレーの構築に取り組む必要があるのは分かっている」 2021.03.06 10:20 Sat

不調シャルケ、主力MFセルダーがヒザ負傷で今季絶望へ

シャルケのドイツ代表MFスアト・セルダーが左ヒザの外側側副靭帯を断裂した。チームを率いるデイビッド・ワグナー監督が明かしている。ドイツ『キッカー』によれば復帰までには3~4カ月を要し、今季中の復帰が絶望となった。 セルダーは24日に行われたブンデスリーガ第27節アウグスブルク戦で先発するも、後半11分に交代していた。 ワグナー監督はセルダーの状態について「手術が必要かどうかは週末に決まる」とコメント。 セルダーは今季のブンデスリーガで20試合に出場して7ゴールを記録。主力としてプレーしていただけに9戦未勝利の不調シャルケとしては更なる追い打ちをかける負傷離脱となった。 2020.05.27 02:30 Wed

シャルケに痛手…DFBポカールで左ヒザ負傷の主力DFカリジウリが長期離脱へ

シャルケは5日、イタリア人DFダニエル・カリジウリの負傷を発表した。 クラブの発表によると、カリジウリは4日に行われたDFBポカール3回戦のヘルタ・ベルリン戦で負傷。延長前半開始から、フアン・ミランダと交代していた。 クラブはカリジウリの状態について、検査結果を発表し、左ヒザの内側側副じん帯の部分断裂と発表。離脱期間は約8週間と明かしている。 また、ドイツ『キッカー』によれば、直近のリーグ戦を風邪で欠場したFWジョンジョ・ケニーも4日に行われたトレーニングで足首のじん帯を断裂したとのこと。その他、ヘルタ・ベルリンで足首を痛めたMFスアト・セルダーとMFウェストン・マッケニーついても次節のパーダーボルン戦への出場が危ぶまれているようだ。 2020.02.06 02:28 Thu

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ヴェローナ、昨季途中までエンポリを率いたザネッティ氏を新監督に招へい

エラス・ヴェローナは14日、新監督にパオロ・ザネッティ氏(41)を招へいしたことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 2023-24シーズンを13位で終えたヴェローナは、11日に昨夏から指揮を執っていたマルコ・バローニ監督(60)の退任を発表していた。 新監督に就任したザネッティ氏は、現役時代にエンポリやトリノで活躍したザネッティ氏は、2014年に引退すると2017年に当時セリエC(イタリア3部)のズュートティロールで指導者キャリアをスタート。 その後、アスコリやヴェネツィアで監督を歴任。直近では2022年6月から古巣エンポリの監督を務めると、2022-23シーズンは下部組織出身のMFトンマーゾ・バルダンツィを軸としたパスサッカーを展開した中、10勝13分け15敗の14位でシーズンを終え、クラブをセリエA残留に導いた。 この手腕が認められ、昨夏には2025年までの新契約にサインしていたが、2023-24シーズンはセリエA開幕3連敗を喫すると、第4節のローマ戦も0-7と大敗し、昨年9月19日に成績不振で解任されていた。 2024.06.14 06:30 Fri

ヴェローナ、今季残留に導いたバローニ監督の退任を発表

エラス・ヴェローナは10日、マルコ・バローニ監督(60)の退任を発表した。 ベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナなど多くの国内クラブで指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、昨夏にヴェローナの監督に就任したバローニ監督。 2023-24シーズンは開幕連勝を飾るなど好スタートを切ったが、第3節のサッスオーロ戦で初黒星を喫すると、以降の14試合は5分け9敗と大不振に陥り、降格圏の19位と低迷。 さらに今冬の移籍市場では、チームトップの6ゴールを挙げていたFWシリル・ウンゴニエ(→ナポリ)やMFフィリッポ・テラッチアーノ(→ミラン)、DFイサク・ヒエン(→アタランタ)らを引き抜かれたが、シーズン後半戦では6勝を挙げるなど巻き返しに成功。最終的に9勝11分け18敗の13位でシーズンを終え、チームをセリエA残留に導いた。 なお、後半戦の手腕が評価されたバローニ監督には、イゴール・トゥドール監督が辞任したラツィオが接触しており、同クラブのクラウディオ・ロティート会長は『Il Messeggero』のインタビューで「バローニがラツィオの新監督になる」と明言していた。 2024.06.11 07:00 Tue

「バローニが新監督」 ラツィオ会長が認める! 歓迎ぜずの声にも「ガッリアーニが望んだのには理由があるはず」

ラツィオの新監督はマルコ・バローニ氏(60)で決まりのようだ。 フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地が去り、ルイス・アルベルトも中東行きとされるなか、イゴール・トゥドール監督がチーム作りや補強方針などを巡ってのこじれにより、就任からわずか3カ月の任期で退任したラツィオ。来季の監督としてはエラス・ヴェローナの指揮を執るマルコ・バローニ氏の名が浮かぶ。 そのなか、イタリア『スカイ』によると、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が『Il Messeggero』のインタビューで「ヴェローナとはすべてが解決した。バローニがラツィオの新監督になる。我々が彼を望んだのは彼が優れた監督であり、正しいプロフィールの持ち主だからだ」と噂の人物が新指揮官と明言した。 この監督人事を巡り、一部では懐疑的な声もあるが、「彼を望まぬ者たちはおそらく(シモーネ・)インザーギや、(ステファノ・)ピオリ、(ウラジミール・)ペトコビッチを望まなかった人々だろう」と歴代監督の名を挙げながら反論。さらに、同じくバローニ氏の招へいに動いたモンツァの重役を口にし、選択の正しさを主張した。 「(モンツァの最高経営責任者を務めるアドリアーノ・)ガッリアーニのような勝者がバローニを望んだのには理由があるはず。4人の会長から祝福の連絡があった」 なお、ラツィオはバローニ氏と2年契約を結ぶといわれ、サラリーは100万ユーロ(約1億6000万円)強+ボーナスになるようだ。 2024.06.10 17:15 Mon

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

王者インテル、アルナウトビッチのドッピエッタで引き分け締め【セリエA】

インテルは26日、セリエA最終節でヴェローナとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。 王者インテルはラウタロやムヒタリアンら一部主力がベンチスタートとなった。 13位ヴェローナに対し、テュラムとアルナウトビッチの2トップで臨んだインテルは10分、ビセックのヘディングでのクリアが流れたところをアルナウトビッチが拾ってGKと一対一に。これを決め切って先制した。 しかし16分に追いつかれる。ススロフのスルーパスからノスリンに決められた。さらに37分、バレッラがボールロストすると、ノスリンのパスを受けたススロフに決められ、逆転されてしまう。 それでも追加タイムに追いつく。バレッラのフィードに抜け出したフラッテージが胸で落とし、アルナウトビッチがダイレクトで蹴り込んだ。 2-2で迎えた後半、56分にサンチェスら3選手を投入したインテルは、71分にチャルハノールが強烈なミドルシュートで牽制。 終盤にかけては流し気味にプレーしたインテルは追加タイムにサンチェスがネットを揺らすもVARでオフサイドとなり、2-2でタイムアップ。引き分けで優勝のシーズンを締めくくっている。 2024.05.27 05:48 Mon

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サウジアラビアがミランの10番に関心、契約解除金は296.5億円だが…

ミランの10番を背負うポルトガル代表FWラファエル・レオン(25)に対して、サウジアラビアからの関心が強まっているという。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えた。 2019年8月にリールからミランへと加入したレオン。左ウイングを主戦場にミランの攻撃の軸となり、2023-24シーズンはセリエAで34試合9ゴール10アシスト。公式戦47試合で15ゴール14アシストを記録した。 その才能は多くのクラブの関心の対象となっており、ヨーロッパのビッグクラブも関心を見せている中、当然のようにサウジアラビアからも関心があるという。 『TuttoMercatoWeb』によれば、アル・ヒラルが関心を持っているとのこと。現時点では正式なオファーは出されていないようだが、今後数週間以内にミランにオファーを出すとのこと。レオンの獲得に動くという。 ただ、ミランも当然売却する意思はない。2028年夏までの契約をレオンと結んでいるが、契約解除条項として1億7500万ユーロ(約296億5000万円)を設定している状況。この金額以下で獲得することは不可能であり、交渉する気はないという。 一方で、レオン自身は現在はポルトガル代表として臨むユーロ2024に集中。少なくとも、大会が終了するまでは去就については考えないと見られている。 2024.06.18 18:40 Tue

バルサ行き破談濃厚のアルゼンチン代表MF、新天地はセリエA強豪か…

バルセロナ行き破談濃厚となったアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(30)の新天地は、セリエAの強豪となるかもしれない。 今シーズン限りでレアル・ベティスを退団する守備的MFは、一時バルセロナ行きが既定路線となっていた。 条件面ではプレ合意に至っていたが、チャビ・エルナンデス監督の解任にハンジ・フリック新監督の就任によって状況に変化。財政難のクラブはその他のターゲットの獲得に失敗した場合の保険としての可能性を残している模様だが、ほぼカタルーニャ行きの線は消えたという。 これにより、去就が振り出しに戻ったギド・ロドリゲスだが、イタリア『Il Giorno』の報道によれば、アタランタが新天地となる可能性があるようだ。 ブラジル代表MFエデルソンに引き抜きの噂が絶えないラ・デアは、その後釜としても中盤の選手層を埋める存在にもなり得るアルゼンチン代表MFへオファーを掲示。過去にはマンチェスター・ユナイテッド、ナポリも関心を示した大型ピボーテは、その他の選択肢を考慮に入れているものの、少なくとも条件面では納得できるオファーとなっているとのことだ。 コパ・アメリカ2024にも招集中の実力者は、そのプレースタイル的にもアタランタにフィットする可能性が高いが、今夏のセリエA初挑戦は実現するのか…。 2024.06.18 08:00 Tue

ラツィオがルイス・アルベルト&鎌田の後釜を確保…“ナイジェリア代表の未来”23歳フィサヨ・デレ=バシル

ラツィオがナイジェリア代表MFフィサヨ・デレ=バシル(23)の獲得に漕ぎ着けたという。 デレ=バシルはスュペル・リグ(トルコ1部)のハタイスポルに所属する186cmセントラルハーフ。マンチェスター・シティの下部組織で育まれた、ストライドの大きいクラックだ。 昨秋はナイジェリア代表デビューを飾り、初試合で決勝点をアシスト。今年1月のアフリカ杯こそ落選も、先日の2キャップ目で初ゴールを決め、今後のナイジェリアを背負っていく存在の1人であることが明確になった。 そんな23歳の獲得が近づくラツィオ。 長年の“背番号10”ルイス・アルベルト(31)を売却し、鎌田大地(27)も契約満了に伴う退団が確実…来季から攻撃のタクトを振るう役割もデレ=バシルに求められる。 ファブリツィオ・ロマーノ氏は17日、ラツィオが移籍金700万ユーロ(約11.8億円)でクラブ間交渉をまとめ上げたとレポート。最後の一押しとメディカルチェックは数日中、とのことだ。 2024.06.17 21:35 Mon

やはりルカクはサウジ行きが妥当? 関心寄せるナポリは大金得たとて…

ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はやはりサウジアラビア行きが妥当な線か。 2020-21シーズンのセリエA得点王・ルカク。この時点でインテルの“顔”だったストライカーは、21年夏にクラブの財政状況から売却を迫られたこともあり、チェルシーへ。 21-22シーズンはチェルシーで期待外れに終わり、22-23シーズンはインテルにローン復帰で一定のインパクトも急な心変わりで実質的な喧嘩別れ、23-24シーズンはローマにやはり1年ローンで拾われてそこそこ活躍。 ここ数年の成績はともかく、保有元チェルシーはルカクを売却したいところだが、金銭的な事情により、なかなか完全移籍で買い取ってくれるところがない、というのが現状。無論ローマも買い取り不可能とされる。 そこへサウジ勢とナポリからの関心が。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ナポリはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を売却した場合に限って、ルカク獲得の可能性がわずかに上昇。人気銘柄オシムヘンを売れば、そこそこの金額が懐に入ってくることは想像に難くない。 しかし、前述の通り、ルカク獲得の可能性は極小。 大金を得たとて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がチェルシーの希望通り(4300万ユーロ/約72.1億円/リリース条項)に財布の紐を緩めることは、どうしたって考えにくい。 したがって、ルカクは資金力が突き抜け、札束の雨を降らせることに躊躇がないサウジアラビアのトップクラブ行きが、現実的なキャリアのネクストステップか。 ルカクの扱い方をよく知るアントニオ・コンテ新監督がどれだけ望もうとも、デ・ラウレンティス会長が4300万ユーロの支払いを許可することは流石になさそうだが、果たして。 2024.06.17 16:50 Mon

インテルがジェノアへ若手を大量提示…ホセフ・マルティネスの獲得コスト削減へ譲歩狙う

インテルがジェノアへ若手を大量に提示しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 スイス代表GKヤン・ゾマー(35)の後継者探しに本腰を入れるインテル。アトレチコMGのブラジル代表GKベントを「高額すぎる」として諦め、現在獲得交渉中なのが、ジェノアの元スペイン代表GKホセフ・マルティネス(26)だ。 交渉成立に備えてジェノアが日本代表GK鈴木彩艶(21)をリストアップする一方、インテルは何としてでも今夏中にGKを確保しておきたい模様。J・マルティネスの獲得交渉にあたり、若手の譲渡をジェノアへ提示したそうだ。 その面々は、ウルグアイ代表FWマルティン・サトリアーノ(23)、U-21イタリア代表MFガエタノ・オリスタニオ(21)、U-21イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージト(21)、U-21イタリア代表DFマッティア・ザノッティ(21)。いずれもレンタル放出中の21〜23歳だ。 J・マルティネスの獲得と引き換えに、インテルから1人ないし2人がジェノアへ…レンタル移籍か完全移籍か形態は不明瞭だが、マロッタ・インテルがJ・マルティネスに注力していることは間違いなさそうだ。 2024.06.17 16:10 Mon

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ヴェローナ、昨季途中までエンポリを率いたザネッティ氏を新監督に招へい

エラス・ヴェローナは14日、新監督にパオロ・ザネッティ氏(41)を招へいしたことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 2023-24シーズンを13位で終えたヴェローナは、11日に昨夏から指揮を執っていたマルコ・バローニ監督(60)の退任を発表していた。 新監督に就任したザネッティ氏は、現役時代にエンポリやトリノで活躍したザネッティ氏は、2014年に引退すると2017年に当時セリエC(イタリア3部)のズュートティロールで指導者キャリアをスタート。 その後、アスコリやヴェネツィアで監督を歴任。直近では2022年6月から古巣エンポリの監督を務めると、2022-23シーズンは下部組織出身のMFトンマーゾ・バルダンツィを軸としたパスサッカーを展開した中、10勝13分け15敗の14位でシーズンを終え、クラブをセリエA残留に導いた。 この手腕が認められ、昨夏には2025年までの新契約にサインしていたが、2023-24シーズンはセリエA開幕3連敗を喫すると、第4節のローマ戦も0-7と大敗し、昨年9月19日に成績不振で解任されていた。 2024.06.14 06:30 Fri
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ヴェローナ、主力の元ドイツ代表MFセルダーを買い取り2028年まで契約

エラス・ヴェローナは30日、ヘルタ・ベルリンの元ドイツ代表MFスアト・セルダー(27)を完全移籍で買い取り、2028年6月まで契約したことを発表した。 ドイツ代表として4試合の出場歴があるセントラルMFのセルダーは昨夏、ヘルタ・ベルリンから買い取りオプション付きのレンタルで加入。セリエA25試合に出場して2アシストを記録し、13位で残留したチームの主力MFとして存在感を示していた。 2024.05.31 07:30 Fri

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