ヘルタがドイツ代表MFセルダー獲得を公式発表! 「説得力のある明確なビジョンを示してくれた」
2021.06.15 22:32 Tue
ヘルタ・ベルリンは15日、シャルケからドイツ代表MFスアト・セルダー(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「8」に決定。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。
なお、ドイツ『キッカー』が伝えるところによれば、移籍金は700万ユーロ(約9億3000万円)+各種インセンティブという破格の安さとなったという。
シャルケのブンデスリーガ2部降格に伴い、ヘルタを新天地に選択した24歳のドイツ代表MFは、ベルリンでの新たな挑戦に意気込みを見せている。
「ヘルタに移籍したいということがすぐにわかった。話し合いの中で、クラブは僕に対して、説得力のある明確なビジョンを示してくれた。僕らがより良いシーズンを過ごせるように自分の役割を果たしたいと思っているよ」
マインツの下部組織出身で2015-16シーズンにトップチームデビューを飾ったセルダーは、2018年夏にシャルケに完全移籍。セントラルMFや中盤の複数ポジションをこなすテクニックとダイナミズムに優れた万能型MFとして、在籍3年間で公式戦83試合11ゴール6アシストの数字を残していた。
なお、ドイツ『キッカー』が伝えるところによれば、移籍金は700万ユーロ(約9億3000万円)+各種インセンティブという破格の安さとなったという。
シャルケのブンデスリーガ2部降格に伴い、ヘルタを新天地に選択した24歳のドイツ代表MFは、ベルリンでの新たな挑戦に意気込みを見せている。
マインツの下部組織出身で2015-16シーズンにトップチームデビューを飾ったセルダーは、2018年夏にシャルケに完全移籍。セントラルMFや中盤の複数ポジションをこなすテクニックとダイナミズムに優れた万能型MFとして、在籍3年間で公式戦83試合11ゴール6アシストの数字を残していた。
スアト・セルダーの関連記事
ヘルタ・ベルリンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ヘルタ・ベルリンの人気記事ランキング
1
ヘルタがクロアチア代表DFウレモビッチを獲得、今年3月まではロシアでプレー
ヘルタ・ベルリンは5月31日、クロアチア代表DFフィリプ・ウレモビッチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2026年までの4年間となる。 ウレモビッチはアカデミー時代を過ごしたツィバリアから、2016年夏に母国の強豪であるディナモ・ザグレブへ移籍。その後はスロベニアのNKオリンピアを経て、2018年夏からはロシアのルビン・カザンでプレーしていた。 しかし、今年2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まると、国際サッカー連盟(FIFA)は両国のリーグに所属する外国籍選手におけるシーズン中の移籍を特例で許可。ウレモビッチもこのルールに則って、イングランド2部のシェフィールド・ユナイテッドへと加入すると、ルビン・カザンとの契約が切れる今季終了まで在籍し、公式戦3試合に出場した。 クロアチア代表では2020年9月のフランス代表戦でデビュー。昨夏開催のユーロ2020では登録メンバーから外れるも、国内屈指のセンターバックとして評価を受けている。 2022.06.01 18:23 Wed2
直近4連敗と低迷するヘルタ・ベルリン、今季から指揮を執るフィエル監督の解任を発表
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヘルタ・ベルリンは16日、クリスティアン・フィエル監督(44)との契約解除を発表した。 フィエル監督は昨夏に昨季限りで退任したパル・ダルダイ前監督の後任としてヘルタの監督に就任。2年ぶりのブンデスリーガ昇格を目指すチームだったが、開幕戦から黒星を喫するなど不安定なパフォーマンスが続くと、ここまでリーグ戦22試合で7勝4分け11敗の14位と期待外れの結果に。 とりわけ、2025年に入ってからはリーグ戦5試合でわずか1勝に留まっており、直近のデュッセルドルフ戦でも逆転負け。4連敗と大不振に陥っていた。 この成績不振を理由にクラブはフィエル監督の更迭を決断。後任についてはまもなく発表するとのことだ。 解任の憂き目にあったフィエル監督は、クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 「私は常にヘルタ・ベルリンのために全力を尽くし、感謝の気持ちを持って働いてきた。サッカーには時として難しい決断が必要で、私はクラブの決断を尊重する」 2025.02.17 11:30 Mon3
シュバイニー弾で原口フル出場のヘルタ・ベルリンに辛勝のバイエルンが3連覇目前《ブンデスリーガ》
▽首位バイエルン(勝ち点73)は25日、ブンデスリーガ第30節で13位ヘルタ・ベルリン(勝ち点34)を本拠地アリアンツ・アレーナに迎え、1-0で勝利した。ヘルタ・ベルリンの原口はフル出場している。この結果、26日に試合を行うヴォルフスブルクが勝利を逃せば、バイエルンの3連覇が決まることとなった。 ▽バイエルンは前節ホッフェンハイム戦を苦しみながらも2-0で勝利し、3連覇を目前とした。そのバイエルンは4日前に行われ、見事な逆転突破を果たしたCL準々決勝2ndレグのポルト戦(6-1)のスタメンから大幅に5選手を変更。またも長期離脱に見舞われたバトシュトゥバーに代わってダンテが入ったほか、若手のガウディーノやヴァイザーらが起用された。 ▽本職中盤のローデとヴァイザーを両サイドバックに配す[4-3-3]の布陣で臨んだバイエルンが、自陣に4+5の守備ブロックを形成するヘルタ・ベルリンを相手に押し込む展開で試合は推移していった。しかし、とりわけ序盤はボールを奪ってから縦に早い攻撃を仕掛けるヘルタ・ベルリンに苦戦。9分にはN・シュルツの突破を許してシュトッカーにボレーで合わせられるピンチを迎えた。 ▽そのバイエルンは14分にチャンスを創出。右サイドからのローデのクロスボールにミュラーが際どいヘディングシュートでゴールに迫った。このプレーで勢い付くかと思われたバイエルンだったが、やはり守備に徹するヘルタ・ベルリンを攻めあぐねていく。24分にはカウンターからカルーにシュートに持ち込まれ、思うように試合を運べない。 ▽前半終盤にかけても単調なボール回しに終始してしまったバイエルンは、横のスライドの動きを絶やさずにスペースを消すヘルタ・ベルリンの前に決定機を生み出せず、ゴールレスで前半を終えた。 ▽後半からガウディーノに代えて18歳FWクルトを左サイドに投入したバイエルンは、布陣をポルト戦同様にフラットな[4-4-2]に変更。右サイドにゲッツェを張り出させ、ミュラーとレヴァンドフスキが2トップを形成した。 ▽そのバイエルンが前半同様に自陣に引くヘルタ・ベルリンを押し込む展開となったが、54分にシュトッカーのロングカウンターを許すと、続く55分に大ピンチを迎える。原口のスルーパスにN・シュルツが抜け出して独走。しかし、GKノイアーがこの一対一を見事に止め、失点を逃れた。 ▽一向にテンションの上がらないバイエルンは、その後も単調な攻めに終始。右サイドにポジションを変えたクルトを起点に打開にかかるも、起爆剤にはなりきれなかった。その後、ミュラーに代えてチアゴ、ゲッツェに代えてピサーロを投入したバイエルンは、後半半ばを過ぎて立て続けに決定機を演出した。 ▽まずは77分、右CKからレヴァンドフスキがヘディングシュートで枠を捉えたが、GKブルヘルトの好反応の前に阻まれる。さらに79分、シュバインシュタイガーのシュートは右ポストに阻まれたものの、直後の80分に均衡を破った。ヴァイザーが右サイドで原口を含めたDF4人を突破。そして、丁寧なマイナスの折り返しを、ボックス中央のシュバインシュタイガーがダイレクトでゴール右上へ蹴り込んだ。これ以降は守備にスタミナを削がれたヘルタ・ベルリンに反撃する力は残っておらず、バイエルンが1-0で勝ちきり、3連覇を目前とした。 2015.04.26 03:30 Sun4
クリンスマンの息子ジョナサンがヘルタでトップデビュー…PKストップの活躍
現地時間7日、ヨーロッパリーグのヘルタ・ベルリンvsエステルスンドの一戦が行われた。ここまで勝ち点4のヘルタは、すでにグループリーグでの敗退が決定している。この一戦で日本代表MF原口元気は先発出場を果たしたが、注目を集めたのはゴールを守ったGKジョナサン・クリンスマンだった。<br><br>ジョナサンはドイツ代表、アメリカ代表で監督を務めた往年の名FWユルゲンの愛息で、今季からヘルタに加わっていた。これまでトップチームで出場機会がなかったものの、ヨーロッパリーグの第6節でついにトップデビューを果たすことに。<br><br>試合はホームのヘルタが主導権を握る時間が続くが、なかなか好機を生かすことができず。すると58分に失点してエステルスンドが先行する流れとなった。その3分後、ペテル・ペカリークが同点弾を叩き込んでスコアは1-1に。<br><br>87分にヘルタはPKによる失点の危機を迎えたものの、クリンスマンがPKをビッグセーブで防ぎ、試合はこのまま1-1でフルタイムを迎えている。なお、原口元気は80分に途中交代でピッチから退いていた。<br><br>ジョナサン・クリンスマンはヘルタ・ベルリンにおいてルネ・ヤーステイン、トーマス・クラフトに続く第3GKの位置付け。これまではドイツ地域リーグで6試合に出場していたが、ヨーロッパリーグ第6節でついにトップデビュー。先発の大役を任されたこの一戦でPKを防ぐ活躍を見せ、一躍評価を高める結果となった。<br><br>試合後、パル・ダルダイ監督も「クリンスマンは非常に良いプレーをしていたね。ペナルティの場面でも、しっかりチームを救ってくれた」と発言。これまで“クリンスマンの息子”として注目を集める存在だったジョナサンだが、この一戦をきっかけに守護神として出場機会が増すのか、躍進が期待されるところだ。<br><br><br>提供:goal.com 2017.12.08 15:23 Fri5
