引く手数多だったアモリム監督、来季の続投をスポルティングCP会長が明言「過去4年間もいた。そして来年もいる」
2024.05.21 11:25 Tue
今夏ビッグクラブへのステップアップも噂されたルベン・アモリム監督(39)だが、来シーズンもスポルティングCPで指揮を執ることになるようだ。
そのスポルティングだが、20日にはリスボン市庁舎でレセプションを実施。フレデリコ・ヴァランダス会長がスピーチの中で、アモリム監督への感謝を述べると共に、来シーズンもチームに残ると明言した。
「2018年、スポルティングに来て指導したいと思う監督はほとんどいなかったことを覚えている」
「彼が毎年ここに残ってくれるのは、経済的な側面や他クラブからの関心の欠如ではない。スポルティングが彼に安定を与え、成功するための条件を与え、そして何よりも幸せになるための条件を与えるクラブだからだ」
「ありがとう、アモリム。その功績はあなたのものだ」
会長直々に来シーズンも指揮を執ることに感謝を述べることに。いくつかのクラブからの関心がある中で、退任を否定したアモリム監督だが、これで来季も指揮を執ることになりそうだ。
PR
2020年3月にスポルティングの指揮官に就任したアモリム監督。就任3年目の今シーズンはライバルたちを寄せ付けず、見事にプリメイラ・リーガで3シーズンぶりの優勝を達成した。今シーズンは2冠の可能性も残しており、26日にはポルトとのタッサ・デ・ポルトガル決勝を控えている。「2018年、スポルティングに来て指導したいと思う監督はほとんどいなかったことを覚えている」
「今日、我々には世界最高の監督の1人がいる。現在もいるし、過去4年間もいた。そして、来年もいる」
「彼が毎年ここに残ってくれるのは、経済的な側面や他クラブからの関心の欠如ではない。スポルティングが彼に安定を与え、成功するための条件を与え、そして何よりも幸せになるための条件を与えるクラブだからだ」
「ありがとう、アモリム。その功績はあなたのものだ」
会長直々に来シーズンも指揮を執ることに感謝を述べることに。いくつかのクラブからの関心がある中で、退任を否定したアモリム監督だが、これで来季も指揮を執ることになりそうだ。
PR
ルベン・アモリムの関連記事
スポルティングCPの関連記事
プリメイラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
ルベン・アモリムの人気記事ランキング
1
グアルディオラ監督退任に備えるマンチェスター・シティ、すでに後任の有力候補は存在か
マンチェスター・シティはジョゼップ・グアルディオラ監督(53)の後任について、すでに目星をつけているようだ。 グアルディオラ監督が2016年に就任して以来、欧州でも指折りのビッグクラブへと成長を遂げたシティ。プレミアリーグでは前人未到の4連覇を果たしており、我が世の春を謳歌している。 一方で、グアルディオラ監督とシティの契約は今シーズン限り。クラブは契約延長を望むも、指揮官は自身の去就について「何が起きてもおかしくない」と語るなど退任の可能性も排除していない。 イギリス『ガーディアン』によると、現在シティも後任候補を探し始めている模様。有力なターゲットとしているのは、スポルティングCPのルベン・アモリム監督(39)とのことだ。 アモリム監督は母国ポルトガルのカーザ・ピアで監督キャリアをスタートさせると、2019年12月に就任したブラガでタッサ・ダ・リーガ優勝を飾り初タイトルを獲得。その後、2020年3月にスポルティングCPの指揮官に就任すると、指揮2年目のプリメイラ・リーガでクラブを19年ぶりの優勝に導いた。 昨シーズンもライバルを寄せ付けぬ強さで、見事3シーズンぶりの優勝を達成。今夏には多くのクラブが招へいに関心を寄せるもチームに留まると、今シーズンもここまでプリメイラ・リーガ8試合全勝で首位を快走している。 シティは長年フットボールディレクター(FD)を務めたチキ・ベギリスタイン氏(60)が今季限りで退任することを受け、後任にスポルティングCPのスポーツ・ディレクター(SD)であるウーゴ・ヴィアナ氏を引き抜き。仮にアモリム監督招へいに動き出すとすれば、新FDの存在が大きく影響することになるだろう。 2024.10.16 18:20 Wed2
「全ての監督が日本人を指導すべき」守田英正に感銘を受けたスポルティング監督が絶賛「良いことしか言えない」
スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、日本代表MF守田英正を絶賛した。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 今夏サンタ・クララからスポルティングに完全移籍した守田。念願の移籍を果たし、ポルトガル国内でのステップアップを果たした。 ポルトガル3強の一角に加入したが、開幕戦から出場機会を得ると、プリメイラ・リーガ6試合全てに出場。チャンピオンズリーグ(CL)でも初戦のフランクフルト戦に出場し、アシストを記録した。 新天地でも順調なスタートを切り、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進めている守田だが、指揮官も大きな信頼を寄せている様子。日本人選手への評価が大きく変わっているようだ。 「全ての監督が日本人選手を指導すべきだと思う。常にチームを助け、どんなポジションでもプレーし、1日に1000回も謝る選手が、どのようなものであるかを理解するためにだ」 「守田には良いことしか言えない。テクニックのある選手だ。彼は6番でプレーしに来たが、8番でもプレーすることができる」 「私は彼にとても満足している。我々が守田を選んだ日、その価値と人柄をよく表している」 監督も絶賛する守田は、アンカーだけでなくインサイドハーフでもプレー。13日に予定されているトッテナムとのCL第2節でも先発が予想されており、さらに力をつけて日本代表にも貢献してもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】CLデビュー戦で守田が飛び出しから見事なアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tvsV4ByUmUo";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.13 21:17 Tue3
【CLリーグフェーズ第1節プレビュー①】新フォーマットのCL開幕! ミランvsリバプールに王者マドリー登場
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズが9月17日に開幕する。ここでは開幕節初日の17日に開催されるカードの展望を紹介していく。 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととになる。 ◆リーグフェーズ第1節① ▽9/17(火) 《25:45》 ヤング・ボーイズ vs アストン・ビラ ユベントス vs PSV 《28:00》 ミラン vs リバプール バイエルン vs ディナモ・ザグレブ レアル・マドリー vs シュツットガルト スポルティングCP vs リール ◆王者マドリーはチェイス・アンリ在籍シュツットガルトと初戦 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240916_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前大会王者であるレアル・マドリーは、昨季のブンデスリーガで2位フィニッシュしたシュツットガルトとの一戦で連覇を狙うシーズンをスタートする。 今シーズンはアタランタとのUEFAスーパーカップを順当に制すると、ラ・リーガでは絶好調のバルセロナの後塵を拝するものの、ここまで3勝2分けの無敗で2位に位置。新エースFWムバッペも直近2試合連発と好調を維持する。ただ、負傷者の影響や新たなアタッキングユニット構築への微調整もあり、パフォーマンス自体は今一つ。それでも、この試合に向けてはMFベリンガム、MFチュアメニらの戦列復帰が見込まれており、ホームで力強いスタートが期待されるところだ。 対するシュツットガルトは入れ替え戦行きを強いられた2022-23シーズンから驚異的な改善をみせ、昨季のブンデスリーガを2位フィニッシュ。その大躍進によってFWギラシー、DF伊藤洋輝、DFアントンら多くの主力を引き抜かれる厳しい夏を過ごし、DFLスーパーカップ惜敗に開幕2戦未勝利と難しいスタートに。それでも、直近のボルシアMG戦を3-1で勝利し今季リーグ戦初勝利。良い形で王者との開幕戦に臨む。また、DFチェイス・アンリは直近2試合でスタメン起用されており、今回の一戦で待望のCLデビューが見込まれる。卓越した身体能力を売りとする20歳DFはムバッペ、ヴィニシウス、ベリンガムら世界最高峰のアタッカー陣に対してどこまで食い下がれるか。 ◆共に新指揮官迎えたミランとリバプールの名門対決 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240916_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 翌日に控えるマンチェスター・シティvsインテルと並んで開幕節屈指の好カードとなったのが、ヨーロッパ屈指の名門で過去の2度のファイナルで死闘を演じたロッソネッリとレッズの名門対決だ。 かつてローマを指揮した前リールのフォンセカ監督を新指揮官に据えた新生ミランは、開幕3試合を2分け1敗の低調なスタート。パフォーマンスの悪さに加え、絶対的な主力であるDFテオ・エルナンデスとFWレオンの左サイド2選手と指揮官の衝突も報じられ、ポルトガル人指揮官の早期解任も取り沙汰された。だが、インターナショナルマッチウィークの中断明け初戦となったヴェネツィア戦ではそのテオやMFフォファナ、FWエイブラハムの新加入組の初ゴールなどで4-0の完勝。相手が下位に沈む昇格組だったとはいえ、大きな新体制初勝利となった。ただ、現状のパフォーマンスを鑑みれば、ホームとはいえリバプール相手に難しい戦いを強いられる可能性は高く、懸念の守備面がいかに相手の強力攻撃陣を封じ込められるかがカギを握る。 2シーズンぶりのCL参戦となるリバプールはクロップ長期体制の終焉を受け、前フェイエノールト指揮官のスロット監督を後任として招へい。移籍市場での微妙な立ち振る舞いによって開幕前は苦戦も予想されたが、蓋を開けてみればマンチェスター・ユナイテッド相手の3-0の勝利など開幕3連勝スタートを飾った。ただ、直近のノッティンガム・フォレスト戦では完璧なパフォーマンスを見せた格下にホームで大苦戦。要塞アンフィールドで0-1と競り負け、まさかの今季初黒星となった。その敗戦からのバウンスバックを図るCL初戦ではメンバーの入れ替えも見込まれており、CLデビューとなるMF遠藤航や、今夏唯一の新加入選手である元ユベントスFWキエーザらフレッシュな選手の活躍にも期待したい。 ◆伊藤は不在も守田&荻原の初出場に期待 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240916_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンパニ新体制で昨季無冠からの巻き返しを図る新生バイエルンは、DF荻原拓也を擁するディナモ・ザグレブと開幕節で対戦する。 今夏の移籍市場では手薄なポジションにMFパリーニャ、MFオリーズらをピンポイント補強したレコルトマイスタ―。伊藤は負傷離脱中だが、チームは開幕から公式戦4連勝と絶好調だ。直近のホルシュタイン・キール戦ではエースFWケインのハットトリックの活躍などで6-1の圧勝を収めており、攻撃の破壊力は今大会出場チームでも屈指。守備面は少なくない課題はあるものの、格下であるクロアチア王者との一戦に向けては大きな不安にはならないはずだ。 一方、予選プレーオフを制したディナモ・ザグレブはリーグ戦でも開幕4連勝スタート。ただ、直近2試合はリエカ、ハイデュク・スピリトと力のある相手に苦戦し、直近のダービーでは今季初黒星を喫した。荻原はカラバフとのプレーオフ2試合に出場し、リーグ戦でも開幕3試合の内の2試合に出場。だが、以降はコンディションの問題などもあり欠場が続いており、今回の一戦ではベンチスタートが濃厚。途中出場でのCLデビューを目指すことになる。 スポルティングCPのMF守田英正は2シーズンぶりのCL参戦。この開幕節では予選プレーオフを制したフランスの強豪リールと対戦する。ルベン・アモリム体制継続のチームにあって今季も開幕5試合すべてでプレーする中盤の主力は日本代表帰りの疲労を考慮された直近のアロウカは途中出場となっており、良いコンディションで今回の初戦に臨めるはずだ。 財務違反による勝ち点剥奪の影響やUEFAとの取引の影響で、2シーズンぶりにヨーロッパの舞台に戻ってきたユベントスはCL初采配となるチアゴ・モッタ監督の下、オランダ王者PSV相手に今季の戦いをスタート。セリエAでは開幕2試合連続3-0の勝利で最高のスタートを切ったが、直近2試合では0-0の連続ドロー。開幕4試合連続クリーンシートの堅守は称賛に値するが、完全に停滞する攻撃面の改善が勝利のカギを握る。 対するPSVは今季開幕から5連勝を達成。この間の総得点は「20」とエールディビジ最高の矛と言える破壊力を示す。“老いてますます盛ん”、主砲ルーク・デ・ヨングに元ナポリFWロサーノらが好調を維持しており、セリエA最高の盾を持つビアンコネッリの堅守攻略で白星発進と行きたい。 また、エメリ監督の下で昨季プレミアリーグ4位フィニッシュし、久々の欧州最高の舞台に戻ってきたアストン・ビラは、予選プレーオフを制したスイスの強豪ヤング・ボーイズ相手に白星発進を狙う。 ◆リーグフェーズ第1節 日程 ▽9/17(火) 《25:45》 ヤング・ボーイズ vs アストン・ビラ ユベントス vs PSV 《28:00》 ミラン vs リバプール バイエルン vs ディナモ・ザグレブ レアル・マドリー vs シュツットガルト スポルティングCP vs リール ▽9/18(水) 《25:45》 スパルタ・プラハ vs ザルツブルク ボローニャ vs シャフタール・ドネツク 《28:00》 セルティック vs スロバン・ブラチスラヴァ クラブ・ブルージュ vs ドルトムント マンチェスター・シティ vs インテル パリ・サンジェルマン vs ジローナ ▽9/19(木) 《25:45》 フェイエノールト vs レバークーゼン ツルヴェナ・ズヴェズダ vs ベンフィカ 《28:00》 モナコ vs バルセロナ アタランタ vs アーセナル アトレティコ・マドリー vs ライプツィヒ ブレスト vs シュトゥルム・グラーツ 2024.09.17 19:00 Tue4
ギョケレシュはビッグクラブ移籍噂に関心示さず「約束する。今後も100%スポルティングに集中する」
スポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)が、チェルシーなどへのステップアップ噂についてコメントを寄せた。 ギョケレシュは東欧ハンガリーにルーツを持つストライカー。2018年1月に19歳でブライトン&ホーヴ・アルビオンへ買い取られるも、レンタル移籍を繰り返した末、とうとうプレミアリーグのピッチに立てぬまま、チャンピオンシップ(イングランド2部)のコベントリーへ完全移籍する。 それでもフィジカルコンタクトの激しい2部リーグで地道に鍛錬を積んだことで花開き、加入2年目の2021-22シーズンに17得点、22-23シーズンは21得点10アシスト。昨夏スポルティングへ加入すると、今季ここまで公式戦25試合22得点10アシスト…遠回りは決して無駄ではなかった。 コベントリー時代の昨季途中にはブレントフォード、クリスタル・パレスといったプレミア中堅勢力がステップアップ先の有力と言われながらも、今やチェルシーが獲得に本腰か?と言われる存在に。イギリス『90min』によると、今冬のギョケレシュ獲得を目指すチェルシーは、総額8500万ユーロ(約137億3000万円)をスポルティングに提示したという。 ただし、破格のオファーはあっさり拒否されたようで、この度ギョケレシュ本人からも冷静なコメントが。ポルトガルメディアの取材に応じた25歳は「移籍は頭の片隅にもない」と語った。 「僕はスポルティングの選手だし、重要な試合もたくさん残っているし、それに集中しないわけにはいかないよ。ただでさえSNSは多くの憶測が飛び交うところだから、僕がそこに意識を傾けるべきでないのは明らかさ。移籍は頭の片隅にもないし、約束する。今後も100%スポルティングに集中する」 スポルティングのルベン・アモリム監督は先日、ギョケレシュ売却には「契約解除条項を満額払ってもらうしかない」とコメント。同選手には1億ユーロ(約161億5000万円)の契約解除条項が設定されているようで、指揮官は「実際にオファーがあったかどうか知らないが、8500万ユーロというニュースを見て率直に『足りない』と思った」と語っている。 2024.01.22 16:25 Mon5
ビッグクラブ行きが期待されるも交渉進まずのアモリム監督…原因は指揮官のポリシーに?
ビッグクラブ行きの噂がありながら具体的な交渉が進展しないスポルティングCPのルベン・アモリム監督(39)だが、さまざまな原因があるようだ。 母国ポルトガルのカーザ・ピアで監督キャリアをスタートさせたアモリム監督は、2019年12月に就任したブラガでタッサ・ダ・リーガ優勝を果たして初タイトルを獲得。その後、2020年3月にスポルティングCPの指揮官に就任すると、指揮2年目のプリメイラ・リーガでクラブを19年ぶりの優勝に導き、今シーズンも首位を快走している。 そんなアモリム監督は、当然ビッグクラブが放っておかず。特にユルゲン・クロップ監督の退任が決まったリバプールは後任の最有力候補として、招へいを目指すと報じられていた。 しかし、アモリム監督もプレミアリーグ行きに乗り気と伝えられる中で、突如としてリバプール就任の話はトーンダウン。結局、クロップ監督の後任にはフェイエノールトのアルネ・スロット監督の就任が確実視されている。 また、同じくアモリム監督招へいを検討と報じられていたバルセロナも、退任を表明していたチャビ・エルナンデス監督が一転して続投を表明。こちらの話も立ち消えとなった。 ビッグクラブとの交渉が中々具体化しないアモリム監督だが、『ESPN』では指揮官が[3-4-3]のシステムにこだわっていることが原因の一つだと指摘。リバプールはクロップ監督が一貫して[4-3-3]のシステムを採用していたことから、仮にアモリム監督招へいとなると編成に大きな影響が出ることも考慮し、招へい見送りの判断をとったようだ。 また、アモリム監督招へいには何かと資金が必要なことも足枷に。1500万ユーロ(約25億円)の契約解除条項があることに加え、年俸1200万ユーロ(約20億円)程度を要求していることから、財政難のバルセロナは関心が本格化しなかったという。 それでも、アモリム監督にはロンドンで交渉するも物別れに終わったウェストハムが引き続き関心を示しているほか、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドからの接触も噂されており、今夏の去就は大いに注目されている。 2024.04.30 17:25 TueスポルティングCPの人気記事ランキング
1
グアルディオラ監督退任に備えるマンチェスター・シティ、すでに後任の有力候補は存在か
マンチェスター・シティはジョゼップ・グアルディオラ監督(53)の後任について、すでに目星をつけているようだ。 グアルディオラ監督が2016年に就任して以来、欧州でも指折りのビッグクラブへと成長を遂げたシティ。プレミアリーグでは前人未到の4連覇を果たしており、我が世の春を謳歌している。 一方で、グアルディオラ監督とシティの契約は今シーズン限り。クラブは契約延長を望むも、指揮官は自身の去就について「何が起きてもおかしくない」と語るなど退任の可能性も排除していない。 イギリス『ガーディアン』によると、現在シティも後任候補を探し始めている模様。有力なターゲットとしているのは、スポルティングCPのルベン・アモリム監督(39)とのことだ。 アモリム監督は母国ポルトガルのカーザ・ピアで監督キャリアをスタートさせると、2019年12月に就任したブラガでタッサ・ダ・リーガ優勝を飾り初タイトルを獲得。その後、2020年3月にスポルティングCPの指揮官に就任すると、指揮2年目のプリメイラ・リーガでクラブを19年ぶりの優勝に導いた。 昨シーズンもライバルを寄せ付けぬ強さで、見事3シーズンぶりの優勝を達成。今夏には多くのクラブが招へいに関心を寄せるもチームに留まると、今シーズンもここまでプリメイラ・リーガ8試合全勝で首位を快走している。 シティは長年フットボールディレクター(FD)を務めたチキ・ベギリスタイン氏(60)が今季限りで退任することを受け、後任にスポルティングCPのスポーツ・ディレクター(SD)であるウーゴ・ヴィアナ氏を引き抜き。仮にアモリム監督招へいに動き出すとすれば、新FDの存在が大きく影響することになるだろう。 2024.10.16 18:20 Wed2
会見登壇の守田英正が会場を笑いに包む、豪州戦の“吉兆データ”は「勝利を裏づけるものでも保証するものでもない」
日本代表は15日に埼玉スタジアム2002で行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦する。 無傷の3連勝で首位をひた走るなか、勝ち点5差で2位につけるオーストラリアとの直接対決。森保一監督とともに前日会見に出席したスポルティングCPのMF守田英正は「サウジアラビアですごい良い戦いができて、サポーター方の期待っていうのもすごい高まったなかでのホーム戦なので、しっかりと勝ちきりたいし、勝って代表ウィークを終えたいと思う」と抱負を語った。 これまでの最遊予選では選手代表として、遠藤航が登壇してきた前日会見。29歳MFは「監督から指名いただいたので、来させてもらった。こういったプレスカンファレンスという場は代表において、そこまで回数が、機会が多くなかったけど、クラブでこういう場に出て話す機会も今まで何回かあったので抵抗ないし、むしろ楽しんでいる」と笑顔で返す。 そのなかで、オーストラリア戦のポイントを問う質問が飛ぶと、「明日の試合に限った話じゃないけど、先制点が試合のキーポイントになる」と展望した。 「サウジアラビア戦でも2-0で終わったけど、自分たちの時間帯じゃないところでも割り切ってゼロに抑えたのが勝ち試合に持っていけたポイント。あとは先ほど指摘があったように、次の試合はサウジアラビア戦よりも(身長の)高い選手が多いので、エアバトルやセットプレーが気になる部分。そういうところでも負けないように準備してきたし、まったく違う戦いになると思う。先制されないで、こっちが先制できれば、ホームの利を得られるはず」 オーストラリアは強敵であるが、日本が最後に負けたのは2009年。日本にとって、吉兆データが並ぶが、守田は監督に同調する形で「データはあくまでデータ」と一蹴した。 「それが僕たちの勝利を裏づけるものではないし、保証するものでもない。前回大会、僕らは良いスタートを切れなかったことで、ホームのオーストラリア戦は絶対に勝たないといけないと死に物狂いで戦った。今回は相手がそういった気持ちでくるはずなので、それを跳ね返すだけのメンタリティが必要になる」 2024.10.14 17:54 Mon3
「TJ、今年で引退します!!」 田中順也が36歳で現役生活に終止符
FC岐阜は8日、元日本代表FW田中順也(36)が今季をもって現役を退く旨を発表した。 田中は順天堂大学在学中の2009年に特別指定選手として柏レイソルでプロデビューし、翌年に正式入団。2011年のJ1リーグでは30試合で13ゴールを決め、昇格1年目での優勝に貢献した。 そうした活躍から2012年2月に日本代表デビューを果たすと、2014年夏からスポルティングCPで欧州挑戦。その後、柏復帰を挟み、2017年からヴィッセル神戸で5年間を過ごした。 TJの愛称でも親しまれ、J1リーグでは228試合で51得点をマークしたレフティーはクラブの公式サイトに「TJ、今年で引退します!! プロ生活14年間、全力で走り抜きました!」と思いを綴った。 「自分でも驚くほど最高に華やかで、最高に輝いたサッカー人生でした! 素晴らしい仲間に恵まれて、沢山の思い出に残るゴールと沢山のタイトルを獲得させていただきました! 本当にありがとうございました!」 「高島平SC、三菱養和SC、順天堂大学蹴球部、柏レイソル、スポルティングCP、ヴィッセル神戸、FC岐阜、全てのクラブの関係者・スタッフ、指導者の皆様、本当にありがとうございました!」 「サポーターの皆さんにつけてもらったTJという愛称。沢山の方々から呼んでもらえること、本当に幸せでした!めちゃくちゃ気に入っています! いつもいつも本気で応援してくれて、後押ししてくれて、本当にありがとうございました!」 「残り4試合。観に来ていただけるサポーター、知り合いの方々は全員集合でお願いします! レイソルのサポーターもヴィッセルのサポーターも是非観に来てください!」 「1点でも多くゴールできるように最善を尽くします! 応援よろしくお願いします!」 2023.11.08 14:40 Wed4
ビッグクラブ注目のスポルティングFWが止まらず! リーグ戦6試合で二桁到達、代表戦含め9戦連続ゴール
スポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュがまたもゴールを奪っている。 昨シーズンは公式戦50試合で43ゴール15アシストと驚異の成績を残したギョケレシュ。今夏はスポルティングにとどまったが、引き続きビッグクラブが注視するストライカーだ。 今シーズンは開幕から得点を奪い続け、17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリール戦でも先制点をマーク。UEFAネーションズリーグ(UNL)を戦った9月の代表戦2試合を含めると、公式戦8試合連続でゴールが続いていた。 22日にはプリメイラ・リーガ第6節でAVSと対戦。前半終了間際にGKをかわすループで追加点を奪うと、2点リードの70分にはボックス手前中央からゴール右隅に流し込む。 日本代表MF守田英正も70分から登場した一戦は、ホームのスポルティングが3-0で勝利。圧巻の得点能力を見せ続けるギョケレシュが、6戦全勝で首位を走るチームをけん引している。 <span class="paragraph-title">【動画】圧巻の得点能力! AVS戦はループ弾含む2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="f36Zcebs5CI";var video_start =82;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.23 16:35 Mon5