札幌に痛手…チーム最多3ゴールの浅野雄也が左ハムストリング肉離れ
2024.05.19 14:10 Sun
札幌MF浅野雄也
北海道コンサドーレ札幌は19日、MF浅野雄也の負傷を報告した。
明治安田J1リーグ前節のジュビロ磐田戦で3戦ぶり3ゴール目を決め、最下位脱出の勝利に貢献した浅野だが、19日に行われる今節の柏レイソル戦ではメンバー外に。クラブによると、磐田戦で負傷したという。
診断結果は左ハムストリング肉離れ。全治は明らかにされていないが、しばらくの離脱が予想され、札幌もチーム最多得点者を欠いての戦いを強いられそうだ。
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北海道コンサドーレ札幌は19日、MF浅野雄也の負傷を報告した。 明治安田J1リーグ前節のジュビロ磐田戦で3戦ぶり3ゴール目を決め、最下位脱出の勝利に貢献した浅野だが、19日に行われる今節の柏レイソル戦ではメンバー外に。クラブによると、磐田戦で負傷したという。 診断結果は左ハムストリング肉離れ。全治は明らかにされていないが、しばらくの離脱が予想され、札幌もチーム最多得点者を欠いての戦いを強いられそうだ。 2024.05.19 14:10 Sun4
「ほぼパーフェクト」な前半から逆転負けで6戦未勝利の名古屋…長谷川監督は追加点奪えずの攻撃と失点後のヘッドダウン悔やむ
名古屋グランパスの長谷川健太監督が、今季初の逆転負けとなった東京ヴェルディ戦を振り返った。 名古屋は15日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第6節で東京Vと対戦し、1-2で敗戦した。 開幕6戦目での初白星を目指した今節は、1-1のドローに終わったセレッソ大阪戦から先発5人を変更。負傷でベンチ外のDF徳元悠平、FW山岸祐也に加え、FW永井謙佑らがベンチスタート。[3-4-2-1]の前線は今季初先発のFW浅野雄也、FWマテウス・カストロ、MF森島司のトリデンテとなった。 立ち上がりからアグレッシブな姿勢を打ち出した名古屋はMF中山克広、MF稲垣祥の際どいシュートでいきなりゴールを脅かすと、一時相手に押し返されたものの、21分に先制点を奪取。東京Vのビルドアップの流れから相手陣内でボールを奪うと、DF三國ケネディエブスから右のハーフスペースでボールを受けた浅野の浮き球クロスをゴール前に飛び込んだ稲垣がヘディングでボックス左に落とす。これに反応した森島がGKマテウスに寄せ切られる前に左足シュートを右隅へ流し込んだ。 スタメンに抜擢した浅野、森島が絡んだ攻撃から第2節のヴィッセル神戸戦以来の先制点を挙げたアウェイチームは、以降決定機こそ作れなかったものの、ホームチームの前進を効果的に遮断。要所で前線のスピードを活かして引っくり返すシーンも作り出し、上々の内容で試合を折り返した。 しかし、後半に入ってより前線をシンプルに活かしつつ、当初の狙い通りにダイレクトプレーやフリックを使って背後を狙う東京Vの攻撃に苦戦。球際のデュエルでも劣勢を強いられると、63分に三國のボールロストにGK武田洋平のセービングミスもあって同点ゴールを奪われる。 すると、開幕から未勝利の難しいメンタル状況も影響してか、現状のチームに相手の勢いを押し返す力はなく。73分には右CKからMF綱島悠斗に逆転ゴールを献上。永井、FW杉浦駿吾、MF菊地泰智ら交代選手で反撃を試みたものの、大きな見せ場を作れずに厳しい敵地での逆転負けとなった。 同試合後、長谷川監督は「ほぼパーフェクト」と前半の出来を評価しながらも、追加点を奪えなかった点、失点後のヘッドダウンが敗戦に繋がったと後半の戦いを悔やんだ。 「前半はほぼパーフェクトな試合をできたというふうに思っていますが、やっぱりハーフタイムに選手たちにも言いましたが、2点目をチームとして奪いに行こうという話をしていたなか、後半はヴェルディが結構ワンタッチで背後を狙って、その処理でセカンドボールを取られてというシーンもありましたけど、しっかりとディフェンス陣が対応する場面もありましたが、ミス絡みでああいう形で同点に追いつかれた」 「その後は今勝っていないという部分もあって、だいぶチームとしてもシュンとしてしまったなと。そこが2点目をセットプレーから取られたという部分に繋がったというふうに思います。こういう苦しい時期にどれだけ取られた後に、みんなで声をかけ合いながら、なかなか前向きになるというのは難しいのかもしれませんが、お互いに声をかけ合いながら、次の1点をチームとして取るという方向に持っていかないと、なかなかこういう苦しい時期を脱することはできないと思います」 「逆に、そういうチームとしてしっかり戦うことができれば、必ず活路は見出すことができると思いますので、そこをトレーニングからやっていくしかない。今日も多くのサポーターが応援に来てくれたなかで、本当に勝利を届けることができなかったという部分で、選手は本当に勝つために必死にやってくれてるというふうに思っていますが、監督として責任を非常に感じていますし、何とかこの逆境をはね返せるように、選手と一緒にトレーニングをしていきたいと思っています」 ほぼパーフェクトな前半から一転して劣勢を強いられた後半の要因について問われた指揮官は前線のパワーダウンに加え、相手の攻撃のキーマンの一人だったFW木村勇大の対応の部分で抑えきれなかったことが大きかったと分析。 「前線の選手の足が少しずつ削られてしまった。何とかあのメンバーでもう1点というふうに思っていましたが、取られた後に永井を入れたというのは押し返す力という部分も少し足りなくなってきたというふうに思っています」 「ヴェルディの攻撃はシンプルにワンタッチでフリックという形はわかっていました。練習でもフリックのセカンドボールをしっかりと拾うというところは意識していました。ただ、真ん中で木村(勇大)のところで起点を作られてしまった。そこは途中で三國に変えざるを得なかった。あそこの一対一で起点を作られてしまうと、全部ひっくり返ってしまうので、あそこでしっかりと弾けたりとか、マイボールにすればまた違った展開にはなったというふうに思います」 今回の敗戦によって6戦未勝利でインターナショナルマッチウィークの中断期間に入る名古屋。ディフェンディング王者として臨むYBCルヴァンカップ初戦のテゲバジャーロ宮崎戦を挟み、2週間後に再開される次節の横浜FC戦でのバウンスバックを図る。 ここからの立て直しに向けて指揮官は、復帰間近の新守護神シュミット・ダニエルに期待を寄せつつ、攻守における修正、若手の台頭によって苦境脱出を目指す。 「ケガ人が若干戻ってくるという部分で、特にキーパーの部分ではシュミットが戻ってくるというところは、若干の光というか、武田が悪かったというわけではないですし、よく頑張ってくれたというふうに思いますが、やっぱりキーパーの存在感というのは非常にやっぱりディフェンスラインに大きく影響すると思います。そういう選手が帰ってきそうだという部分は非常にチームにとっては大きい」 「今日も完全に組織を崩されてやられてというような形ではないので、2点目もセットプレーだったので、そういうところをずっと言っていますけど、ディテールにこだわりながら、ひとつずつ改善していくしかないのかな思っています」 「攻撃に関して得点は取れてはいますので、そこは続けながら、あとはセットプレーが絡んでくれば、複数得点という部分も十分狙える。チームとして守備の部分をもう一段レベルを上げるというところ。攻撃の部分に関しても、守備陣が苦しいときに追加点を取る。そういう勢いを持った選手が出てきてくれると、それを期待して今日は(杉浦)駿吾なんかも使ったので、ああいう若い選手がどんどん出てくるとチームに勢いというのが出てくるのではないかなと思っています」 2025.03.15 22:55 Sat北海道コンサドーレ札幌の人気記事ランキング
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J2優勝に貢献した札幌MF堀米悠斗が16年間在籍したチームを離れ新潟に完全移籍
▽アルビレックス新潟は21日、北海道コンサドーレ札幌のMF堀米悠斗(22)が完全移籍で加入することを発表した。 ▽堀米は北海道出身で、札幌の下部組織で育ち2013年に昇格。2014年に福島ユナイテッドFCへと期限付き移籍を経験し、2015年に復帰していた。今シーズンは明治安田生命J2リーグで33試合に出場し、チームのJ2優勝に貢献していた。堀米は新潟を通じてコメントしている。 「来シーズンよりアルビレックス新潟に移籍することになりました堀米悠斗です。 1日でも早く、皆様に認められるような結果を出し、チームの勝利に貢献したいと思っています。新潟で成長するという強い覚悟を持ってひたむきにサッカーに取り組みます。熱い応援よろしくお願いします」 ▽また、小学1年生から16年間在籍した札幌を通じてもコメント。悩んだ末の決断であったことを明かしている。 「来シーズンよりアルビレックス新潟へ移籍することになりました。コンサドーレのスクールに通い始めた小学1年生から16年間、サッカーだけでなく、人としてここまで育てて頂きとても感謝しています。J1へ昇格し、これからという時にチームを去ることが自分にとって良いことなのかとても悩みましたが、新しい環境でチャレンジする事が更なる成長に繋がると思い、決断しました」 2016.12.21 16:35 Wed2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
「僕のサッカー人生に影響を与えていない」札幌FWジェイが「てんかん」の認知向上に動く
北海道コンサドーレ札幌でプレーする元イングランド代表FWジェイが、自身がてんかんを患っていることがキャリアを妨げていないと語った。イギリス『BBC』が伝えた。 アーセナルの下部組織で育ち、ブラックバーンやチャールトン、ウォルバーハンプトン、ストーク・シティ、カーディフなどでプレーしたジェイ。2015年2月にムアントン・ユナイテッドからジュビロ磐田に加入すると、日本でのキャリアをスタートさせた。 磐田では2シーズンを過ごし、2015年にはJ2で得点王に輝くなど活躍。2017年からは札幌へと移籍し、今シーズンもプレーしている。 そのジェイだが、10代の後半にてんかんを患ったが、その後もサッカー選手としてのキャリアを積んでいる。てんかんとは、てんかん発作を繰り返す脳の病気で、年齢、性別、人種の関係なく発病。0.5〜1%の人に症状が出ている。 今シーズンはまだピッチに立っていないが、ここまでJ1で通算105試合に出場し48得点、J2で32試合20得点を記録している。 そのジェイは『BBC』で自身が患っている「てんかん」に対する認知度を高めるために力を貸したいと語った。 「僕はみんなにそれを病気のように見られたくはないんだ」 「この件を話したくないスポーツ選手がたくさんいることも知っている。だから、意識を高めることを手伝いたいと思っている。人々を助けたいんだ」 「それは僕のサッカー人生に影響を与えていない」 「(サッカーの場で)発作を起こしたのは1回だけだ。それは約3年前に日本のトレーニング中に起こった」 「彼らは僕がてんかんを発症するまで、僕がてんかんを患っていることを知らなかった。そのあと、てんかんを患っていたために、子供にスポーツをさせてこなかったという多くの人が僕に手紙を書くようになった」 「キャリアを積み、僕の夢を全て達成する事で、彼らは今それが可能だという信念を得ることができたんだ」 「そのおかげで、スポーツに戻った子供もたくさんいる。彼らは、今プレーできるからだ」 「みんなは全ての夢を達成することができる。てんかんの患者であるという責任はあるけど、自分がやりたいことは全て実現することができるよ」 2021.03.27 22:20 Sat5
