元千葉LのMF十川ゆきがSSDナポリへ加入、2人目の日本人選手に!今夏イスラエル移籍も戦闘の影響で緊急帰国

2024.04.09 20:58 Tue
Getty Images
SSDナポリは9日、日本人MF十川ゆき(23)の加入を発表した。ナポリにはすでに日本人DF小林海青が在籍。十川はクラブにとって2人目の日本人プレーヤーとなる。

JFAアカデミー福島8期生の十川は、卒業後に国内チームではなく、スペインのレアル・オビエドへ加入し、ラシン・サンタンデールを経て2022年8月にジェフユナイテッド市原・千葉レディースへと完全移籍。初のWEリーグでは2試合、WEリーグカップ1試合の出場にとどまった。
今季からはイスラエル女子1部のハポエル・ペタク・チクヴァに加入し、同国史上初の日本人女子プロサッカー選手となったが、ハマスによるイスラエル攻撃の影響を受け、リーグは中断。クラブ判断により、2023年10月にで緊急帰国していた。

晴れて新たな所属チームが決まった十川は、自身のX(旧:ツイッター)にて「残り2ヶ月、最大限に活躍できるように頑張ります」と意気込みを語っている。
ナポリはレギュラーシーズンを1勝3分け14敗と、10チーム中9位で終えた。現在は、勝ち点がそのまま持ち越される下位5チームによる2回戦総当たりのプレーオフを戦っている最中で、2試合を終えて1勝1分け。残留へ向けて歩みを進めている。

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