J3勢大健闘の1回戦!長野がJ2徳島に5発圧勝…岩手・松本・富山も“J2斬り”【ルヴァンカップ】
2024.03.13 21:57 Wed
13日、YBCルヴァンカップ・1stラウンド1回戦の8試合が各地で行われ、2回戦の対戦カードが全て決まった。
各会場で先陣を切って行われた、いわてグルージャ盛岡vs栃木SCは、J3勢の岩手がJ2栃木に1-0で勝利。ナイジェリア出身で高知中央高校を卒業したオタボー・ケネスの70分弾を守り抜き、見事に下剋上を達成した。
また、J3勢からはAC長野パルセイロもJ2斬りを達成。前半のうちに退場者を出した徳島ヴォルティスを5-1で粉砕し、2回戦進出を決めた。J2開幕3連敗の徳島はこの日も前半だけで3失点&数的不利。55分にカイケのヘディング弾で1点を返すも、結局J3勢に5発を叩き込まれた。
1回戦はこれで全て終了。1回戦の全結果と、いよいよJ1勢が登場する2回戦の対戦カードは、以下の通りだ。
◆1stラウンド1回戦
▽3月13日
カターレ富山(J3) 2-1 モンテディオ山形(J2)
ヴァンラーレ八戸(J3) 0-0(PK:5-3) ツエーゲン金沢(J3)
FC岐阜(J3) 1-2 大宮アルディージャ(J3)
松本山雅FC(J3) 3-3(PK:4-3) レノファ山口FC(J2)
いわてグルージャ盛岡(J3) 1-0 栃木SC(J2)
FC大阪(J3) 0-2 いわきFC(J2)
福島ユナイテッドFC(J3) 1-2 ロアッソ熊本(J2)
AC長野パルセイロ(J3) 5-1 徳島ヴォルティス(J2)
▽3月6日
鹿児島ユナイテッドFC(J2) 1-0 ジェフユナイテッド千葉(J2)
愛媛FC(J2) 3-4 V・ファーレン長崎(J2)
ギラヴァンツ北九州(J3) 1-0 大分トリニータ(J2)
テゲバジャーロ宮崎(J3) 1-4 ファジアーノ岡山(J2)
ザスパ群馬(J2) 4-1 SC相模原(J3)
FC琉球(J3) 2-1 藤枝MYFC(J2)
カマタマーレ讃岐(J3) 0-2 ブラウブリッツ秋田(J2)
Y.S.C.C.横浜(J3) 1-0 水戸ホーリーホック(J2)
アスルクラロ沼津(J3) 3-2 ベガルタ仙台(J2)
◆1stラウンド2回戦
FC今治(J3) vs ヴィッセル神戸(J1)
カターレ富山(J3) vs 清水エスパルス(J2)
奈良クラブ(J3) vs サンフレッチェ広島(J1)
鹿児島ユナイテッドFC(J2) vs 東京ヴェルディ(J1)
ガイナーレ鳥取(J3) vs 浦和レッズ(J1)
V・ファーレン長崎(J2) vs ジュビロ磐田(J1)
ヴァンラーレ八戸(J3) vs 鹿島アントラーズ(J1)
ギラヴァンツ北九州(J3) vs FC町田ゼルビア(J1)
大宮アルディージャ(J3) vs 名古屋グランパス(J1)
ファジアーノ岡山(J2) vs 横浜FC(J2)
松本山雅FC(J3) vs アビスパ福岡(J1)
ザスパ群馬(J2) vs 柏レイソル(J1)
いわてグルージャ盛岡(J3) vs セレッソ大阪(J1)
FC琉球(J3) vs ガンバ大阪(J1)
いわきFC(J2) vs アルビレックス新潟(J1)
ブラウブリッツ秋田(J2) vs 湘南ベルマーレ(J1)
Y.S.C.C.横浜(J3) vs FC東京(J1)
ロアッソ熊本(J2) vs サガン鳥栖(J1)
アスルクラロ沼津(J3) vs 北海道コンサドーレ札幌(J1)
AC長野パルセイロ(J3) vs 京都サンガF.C.(J1)
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2024シーズンよりJ1〜J3の全60クラブが出場する新方式となったルヴァン杯。1stラウンドからACLノックアウトステージ組(横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府)を除く、57クラブによる一発勝負の戦いだ。1回戦は6日時点で鹿児島ユナイテッドFC、V・ファーレン長崎、ギラヴァンツ北九州、ファジアーノ岡山、ザスパ群馬、FC琉球、ブラウブリッツ秋田、Y.S.C.C.横浜、アスルクラロ沼津が勝ち上がり。13日は残りの8試合が行われた。また、J3勢からはAC長野パルセイロもJ2斬りを達成。前半のうちに退場者を出した徳島ヴォルティスを5-1で粉砕し、2回戦進出を決めた。J2開幕3連敗の徳島はこの日も前半だけで3失点&数的不利。55分にカイケのヘディング弾で1点を返すも、結局J3勢に5発を叩き込まれた。
松本山雅FCもJ2のレノファ山口FCを撃破。90分間を1-1、延長120分間を3-3で終え、最後はPK戦を4-3で制し、2回戦進出だ。
1回戦はこれで全て終了。1回戦の全結果と、いよいよJ1勢が登場する2回戦の対戦カードは、以下の通りだ。
◆1stラウンド1回戦
▽3月13日
カターレ富山(J3) 2-1 モンテディオ山形(J2)
ヴァンラーレ八戸(J3) 0-0(PK:5-3) ツエーゲン金沢(J3)
FC岐阜(J3) 1-2 大宮アルディージャ(J3)
松本山雅FC(J3) 3-3(PK:4-3) レノファ山口FC(J2)
いわてグルージャ盛岡(J3) 1-0 栃木SC(J2)
FC大阪(J3) 0-2 いわきFC(J2)
福島ユナイテッドFC(J3) 1-2 ロアッソ熊本(J2)
AC長野パルセイロ(J3) 5-1 徳島ヴォルティス(J2)
▽3月6日
鹿児島ユナイテッドFC(J2) 1-0 ジェフユナイテッド千葉(J2)
愛媛FC(J2) 3-4 V・ファーレン長崎(J2)
ギラヴァンツ北九州(J3) 1-0 大分トリニータ(J2)
テゲバジャーロ宮崎(J3) 1-4 ファジアーノ岡山(J2)
ザスパ群馬(J2) 4-1 SC相模原(J3)
FC琉球(J3) 2-1 藤枝MYFC(J2)
カマタマーレ讃岐(J3) 0-2 ブラウブリッツ秋田(J2)
Y.S.C.C.横浜(J3) 1-0 水戸ホーリーホック(J2)
アスルクラロ沼津(J3) 3-2 ベガルタ仙台(J2)
◆1stラウンド2回戦
FC今治(J3) vs ヴィッセル神戸(J1)
カターレ富山(J3) vs 清水エスパルス(J2)
奈良クラブ(J3) vs サンフレッチェ広島(J1)
鹿児島ユナイテッドFC(J2) vs 東京ヴェルディ(J1)
ガイナーレ鳥取(J3) vs 浦和レッズ(J1)
V・ファーレン長崎(J2) vs ジュビロ磐田(J1)
ヴァンラーレ八戸(J3) vs 鹿島アントラーズ(J1)
ギラヴァンツ北九州(J3) vs FC町田ゼルビア(J1)
大宮アルディージャ(J3) vs 名古屋グランパス(J1)
ファジアーノ岡山(J2) vs 横浜FC(J2)
松本山雅FC(J3) vs アビスパ福岡(J1)
ザスパ群馬(J2) vs 柏レイソル(J1)
いわてグルージャ盛岡(J3) vs セレッソ大阪(J1)
FC琉球(J3) vs ガンバ大阪(J1)
いわきFC(J2) vs アルビレックス新潟(J1)
ブラウブリッツ秋田(J2) vs 湘南ベルマーレ(J1)
Y.S.C.C.横浜(J3) vs FC東京(J1)
ロアッソ熊本(J2) vs サガン鳥栖(J1)
アスルクラロ沼津(J3) vs 北海道コンサドーレ札幌(J1)
AC長野パルセイロ(J3) vs 京都サンガF.C.(J1)
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9日、明治安田J3リーグ第36節の3試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ進出を目指す5位松本山雅FC(勝ち点51)は、すでに最下位フィニッシュが決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)とアウェイゲーム。松本は開始4分、右サイドでロングボールを収めた佐相壱明の折り返しから、村越凱光がダイレクトで決めて先制。20分には右CKから高橋祥平が押し込む。 40分に安永玲央がシュートを左下に突き刺し、その4分後には菊井悠介がPK成功。4点リードで折り返すと、後半も安藤翼、浅川隼人とゴールラッシュが止まらず。岩手は終盤にオタボー・ケネスが1点を返すが、1-6の大差で松本が勝利を収めている。 松本と勝ち点で並ぶ6位FC位大阪(勝ち点51)は、J3・JFL入れ替え戦を免れたい19位Y.S.C.C.横浜(勝ち点32)とのホームゲーム。GK永井建成のファインセーブもあったFC大阪は直後の21分に先制。ショートカウンターからの右クロスを芳賀日陽が右足で蹴り込んだ。 さらに31分、GKのパスをインターセプトしてから増田隼司が追加点。前半終盤に古川大悟が決定的な3点目を奪い、後半立ち上がりにも増田がCKからネットを揺らしてダメ押し。83分には夏川大和が5点目を決め、こちらも5-0の大勝となった。 まだ昇格PO進出に手が届く11位ヴァンラーレ八戸(勝ち点48)は、入れ替え戦圏内のYS横浜を引き離したい17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とのアウェイ戦。八戸は直接FKやロングスローなどセットプレーからゴールへ迫るが、無得点で前半を終える。 こじ開けたのは80分。自陣からロングカウンターを仕掛けると、左からの折り返しに妹尾直哉。八戸はそのまま勝ち切り暫定7位に浮上し、敗れた長野はYS横浜とともに勝ち点「3」を逃した。 ◆明治安田J3第36節 ▽11/9(土) FC大阪 5-0 Y.S.C.C.横浜 いわてグルージャ盛岡 1-6 松本山雅FC AC長野パルセイロ 0-1 ヴァンラーレ八戸 ▽11/10(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs FC今治 《14:00》 ツエーゲン金沢 vs 福島ユナイテッドFC SC相模原 vs 奈良クラブ カマタマーレ讃岐 vs ギラヴァンツ北九州 アスルクラロ沼津 vs テゲバジャーロ宮崎 カターレ富山 vs FC岐阜 《15:00》 FC琉球 vs 大宮アルディージャ 2024.11.09 17:08 Sat2
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2位琉球が2点差追い付かれ岐阜と痛恨ドローで4位転落…難しい試合をホームで制した沼津が2位、相模原が3位に浮上【明治安田J3第15節】
2日、明治安田J3リーグ第15節の8試合が全国各地で行われた。 勝ち点23で2位につけるFC琉球は、勝ち点19で12位に位置するFC岐阜とアウェイで対戦した。 首位の大宮アルディージャが1日に勝利したため、勝ち点差を離されたくない琉球。試合は開始6分、押し込んでいた琉球は後方からのロングフィードに対して抜け出した白井陽斗が上手く収めてボックスな右からシュート。これが決まり、琉球が先制。白井はプロ初の2桁ゴール達成となった。 さらに11分、琉球は左サイドを崩すと、ボックス左からのマイナスのボールを富所悠がダイレクトパス。ボックス内右で岩渕良太が受けるとクロス。これに走り込んだ上原牧人がダイレクトで合わせて、あっという間にリードを2点に広げた。 早々に2点のリードを奪った琉球だったが20分にアクシデント。エースの白井がハーフウェイライン付近で田口裕也のチャージを受けて右脇腹を痛めて倒れ込むことに。その後プレーを続けたが、25分に自ら倒れプレー続行不可能。野田隆之介と交代した。 その後は互いに攻め込むもゴールが生まれない中、迎えた72分に岐阜が反撃。右からの石田崚真のクロスをボックス内で藤岡浩介がトラップすると、反転ボレー。これが決まり、1点差とする。 押し込んでいく岐阜は81分、左CKからの北龍磨のクロスを松本歩夢がダイビングヘッド。2点差を追いつくことに成功した。 最後は岐阜が押し込んでいくが3点目は奪えず。2-2のドローに終わり、琉球は4位に転落した。 勝点22で3位のアスルクラロ沼津は、ホームに勝点21で8位のカターレ富山と対戦。上位を目指す“シックス・ポインター”となった戦いは、前半は互いに譲らず。それで57分、敵陣でボールを奪うと徳永晃太郎の見事なスルーパスを鈴木拳士郎が落ち着いて蹴り込み先制。チームのJ3通算300ゴールを達成。1-0で勝利し、自動昇格圏の2位に浮上した。 勝ち点22で4位のSC相模原はホームに最下位のいわてグルージャ盛岡を迎えた。 下位相手に取りこぼしは許されない相模原。それでも12分に先制したのは岩手。ロングボールを都倉賢がヘディングで落とすと、走り込んだオタボー・ケネスが流し込み先制する。 ホームで負けるわけにはいかない相模原だったが、苦しい戦いが続く。21分にはGKを使ったビルドアップでミス。ボックス内でフリーの都倉にパスが渡るが、ダイレクトシュートは枠を外し、ラッキーな形で失点を免れる。 徐々にペースを掴んできた相模原。しかし、この日は決定力に欠ける。1点ビハインドで迎えた後半も51分に 藤沼拓夢が合わせるだけの決定機を迎えるが、ミートせずにゴールとはならない。 すると54分、完全に抜け出してGKと一対一になろうとした伊藤恵亮がボックス手前で深津康太にスライディングで倒されると、主審はイエローカードを提示。しかし、判定が変更となりDOGSOで一発退場。リードする岩手は数的不利となる。 なんとかゴールが欲しい相模原だったが、ポストにも何度も嫌われる時代に。すると82分、前田泰良が遠目からクロスを入れると、前に出てパンチングしようとした大久保択生がミス。そのままボールがネットを揺らし、相模原はラッキーな形で同点に。さらに84分には、左サイドからのクロスを藤沼拓夢がヘッド。やっとこれが決まり、相模原が土壇場に逆転し、2-1で勝利を収め3位に浮上した。 ◆明治安田J3リーグ第15節 ▽6/2(日) ヴァンラーレ八戸 2-2 ツエーゲン金沢 福島ユナイテッドFC 0-1 カマタマーレ讃岐 Y.S.C.C.横浜 0-2 テゲバジャーロ宮崎 SC相模原 2-1 いわてグルージャ盛岡 アスルクラロ沼津 1-0 カターレ富山 ギラヴァンツ北九州 1-0 ガイナーレ鳥取 FC大阪 0-0 奈良クラブ FC岐阜 2-2 FC琉球 ▽6/1(土) 大宮アルディージャ 4-1 AC長野パルセイロ 松本山雅FC 1-2 FC今治 2024.06.02 21:30 Sun4