最終ラインに負傷者多数のユナイテッド…シティ戦にテン・ハグ監督「パズルを解かなければ」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が守備の不安を語った。クラブ公式サイトが伝えた。

プレミアリーグ4連勝とした中、直近の第26節フルアム戦で痛恨の敗戦を喫したユナイテッド。ミッドウィークに行われたFAカップ5回戦ノッティンガム・フォレスト戦ではなんとか白星を掴み、3日の第27節マンチェスター・シティ戦に繋げた。
そんなフォレスト戦ではイングランド代表DFハリー・マグワイアが欠場となり、最終ラインの負傷者が増加。モロッコ代表MFソフィアン・アムラバトのサイドバック起用などを強いられたテン・ハグ監督は敵地でのマンチェスター・ダービーを前に、状況が好転していないことを明かしている。

「サイドバックがまだ足りないから、日曜日に向けてパズルを解かなければならない。センターバックも足りない」

「そのため、我々はクリエイティブでなければならないが、私はそれが可能だと思う。正しいプランがあればそれができることを水曜(フォレスト戦で)示した」「しかし、それ以上に重要なのは情熱や野心、欲望、試合に勝つという決意だ。それがあれば我々は成し遂げられる」

また、テン・ハグ監督は1-2で敗れたフルアム戦が「当然、今でも悔しい」とのこと。再び勝利を積み重ねていくことを望み、シティ戦は特に重要と語った。

「フルアムとのあの試合は今でも腹立たしい。だが、それは起こったことだし、それ以前のことも忘れてはならない。1月以降、我々は非常に良い調子で走り続けている。(フォレスト戦で)立て直したし、我々はこのプロセスを続けなければならない。我々は前を向いているし、素晴らしい試合が控えている。いくつかのビッグゲームや良い挑戦だ」

「チームはそこに向け、本当に興奮している。私もこの試合や今後の試合に興奮しているが、なかでも日曜日は非常に重要だ」