ダイアーは今季限りでバイエルン退団へ…クラブ首脳陣はパフォーマンスを疑問視

2024.02.22 23:57 Thu
今冬加入のダイアー
Getty Images
今冬加入のダイアー
トッテナムからバイエルンにレンタル加入中のイングランド代表DFエリック・ダイアー(30)だが、今シーズン限りでの退団が濃厚のようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。

トッテナムで長らくディフェンスラインの主力を担ってきたダイアー。しかし、アンジェ・ポステコグルー新監督の下では信頼を得られず、出場機会を求めて今冬の移籍市場でバイエルンに加入した。
その新天地では負傷者や離脱者の影響によってここまでブンデスリーガ5試合に出場。しかし、クラブ首脳陣はスピードを中心に、そのパフォーマンスに疑問を抱いているという。

ダイアーの契約には一定の出場試合数を超えた場合、300万ユーロ(約4億9000万円)で完全移籍に移行する条項が盛り込まれているが、バイエルンはその出場試合数を超えないようにプレータイムを制限する考えのようだ。

また、ダイアー獲得を希望したトーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りでの退任が決定した事実も、同選手の今夏退団を裏付けるものになっているという。

エリック・ダイアーの関連記事

バイエルンでプレーする韓国代表DFキム・ミンジェ(27)だが、セリエAに戻ってくる可能性があるようだ。 ナポリでプレーしていたキム・ミンジェは、2023年夏に5000万ユーロ(約87億2000万円)でバイエルンへと完全移籍した。 バイエルンでは公式戦36試合で1ゴール2アシストを記録。コンスタントに試合に出 2024.07.07 22:57 Sun
バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)が去就に言及した。 アヤックスでのブレイクからユベントスでのプレーを挟み、2022年夏からバイエルンに移ったデ・リフト。今季はキム・ミンジェ&ダヨ・ウパメカノのコンビに遅れをとったが、シーズンが進むにつれ、エリック・ダイアーを相棒に序列を高め、公式戦30試合 2024.06.14 12:15 Fri
トッテナムは5日、2023-24シーズン限りでの4選手の退団を発表した。 今回発表されたのは、イングランド代表MFエリック・ダイアー(30)、クロアチア代表FWイバン・ペリシッチ(35)、DFライアン・セセニョン(24)、DFジャフェット・タンガンガ(25)となった。 ダイアーは、2014年7月にスポルティ 2024.06.05 17:59 Wed
バイエルンがマンチェスター・シティのイングランド代表DFジョン・ストーンズ(29)を調査か。 28日で30歳を迎えるストーンズ。シティでプレミアリーグ優勝6回、FAカップ優勝2回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝1回を誇り、A代表通算71キャップ、2度のワールドカップ(W杯)を戦ったセンターバックだ。 ジョ 2024.05.23 19:05 Thu
新指揮官探しが難航するバイエルンだが、トーマス・トゥヘル監督(50)の残留を望む勢力があるようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 トゥヘル監督の今シーズン限りでの退任が決まり、後任探しに奔走するバイエルン。レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督(42)やドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督(36)、オース 2024.05.15 17:20 Wed

エリック・ダイアーの人気記事ランキング

1

デ・リフトが左ヒザを負傷…全治不明もしばしの離脱へ

バイエルンは16日、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの負傷を報告した。 現在、バイエルンはポルトガルのファロでトレーニングキャンプ中。デ・リフトはそのトレーニング中に左ヒザを負傷した。 クラブのメディカルスタッフによるMRI検査の結果、同選手は左ヒザ関節包損傷と診断された。現時点で離脱期間は明かされていないが、少なくとも数週間程度の離脱が見込まれる。 デ・リフトは今シーズンここまで公式戦12試合に出場しているが、この間に2度の負傷離脱を強いられている。 バイエルンでは韓国代表DFキム・ミンジェ、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィが代表戦で不在のほか、ディフェンスラインのバックアップを担う控えや若手選手が負傷によって離脱中。 起用可能な主力クラスのセンターバックはフランス代表DFダヨ・ウパメカノ、今冬加入のイングランド代表DFエリック・ダイアーの2選手のみ。そのため、以前から獲得に動いているパリ・サンジェルマンのフランス代表DFノルディ・ムキエレの交渉をスピードアップすることになりそうだ。 2024.01.17 09:00 Wed
2

ソン・フンミンとケインが今夏再会へ! 韓国でスパーズvsバイエルン開催予定

トッテナムとバイエルンが、今夏アジアツアーで対戦することになるようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 トッテナムとバイエルンの間では昨夏の移籍市場でイングランド代表FWハリー・ケインが完全移籍。また、今冬の移籍市場ではイングランド代表DFエリック・ダイアーがレンタル移籍で加入している。 そういった関係のある両者は、今夏のアジアツアーにおいて韓国の地で再会する可能性があるようだ。 バイエルンは今夏『ク―パンプレー・シリーズ』のトーナメントに参加するため韓国に遠征予定だ。一方、トッテナムもアジアツアーを実施予定で7月28日に行われるKリーグオールスターゲームでチームKリーグと親善試合を行うことになっている。 その後、トッテナムとバイエルンは8月2日に韓国の地で相対することになる模様だ。 今シーズン終了後にはユーロ2024とコパ・アメリカ2024が開催予定で、各選手のプレシーズンツアーの参加に関してコンディションを確認する必要はある。 だが、ケインと韓国代表FWソン・フンミンのプレミアリーグ最高のデュオの初対峙、DFキム・ミンジェとソン・フンミンの韓国代表対決と注目度の高い一戦となりそうだ。 2024.02.21 06:00 Wed
3

「別のCBと契約する必要がある」、ポステコグルー監督が今冬CB補強を明言

トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、今冬の移籍市場でのセンターバック補強を明言した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 現在、首位のリバプールと7ポイント差の5位と上位争いに踏みとどまるトッテナム。しかし、度重なる負傷者に悩まされるチームは最低限のノルマであるトップ4フィニッシュを達成する上で選手層に大きな不安を抱えている。 とりわけ、元々手薄なセンターバックのポジションではミッキー・ファン・デ・フェンの長期離脱、エリック・ダイアーの信頼度の低下によって直近数試合では本職がサイドバックであるエメルソン・ロイヤル、ベン・デイビスのコンビでのプレーも余儀なくされた。 15日に行われるプレミアリーグ第17節のノッティンガム・フォレスト戦に向けた公式会見に出席したポステコグルー監督は、3試合のサスペンションから復帰したクリスティアン・ロメロとベン・デイビスのコンビのパフォーマンスを称賛。その一方で、今冬のセンターバック補強を明言した。 「ベンはまだそれに適応しているが、彼は非常によくやってくれている。 センターバックは依然としてポジションであり、特に我々の組織においては、傑出した能力を持ったプレーヤーが必要な数少ないポジションのひとつでもある」 「彼がそこで我々の代わりを務めることができたのはとても幸運だった。彼は情報を取り入れるのが本当にうまく、自分の役割だけでなく、我々がどのようにプレーしたいのかを含めてゲームを本当に理解していて、それが彼のプレーを助けてくれた。ロメロが隣にいるのはその意味で助けになるし、ヴィック(ヴィカーリオ)もそこで少しリーダーシップの役割を果たしている」 「結局のところ、我々はまだ別のセンターバックと契約する必要がある。なぜなら、現時点で我々は少し不安に陥っているからだ。再び何かが起こった場合、我々はそのポジションが不足している。以前から不足していた」 2023.12.15 00:02 Fri
4

「今夏移籍を検討? ないよ! バイエルンですごく幸せ」 デ・リフトが退団否定

オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)がバイエルン残留を宣言した。 アヤックスでのブレイクからユベントスでのプレーを挟み、2022年夏からバイエルンに移ったデ・リフト。ここにきてエリック・ダイアーを相棒に序列を高め、巻き返す今季だが、一時はキム・ミンジェとダヨ・ウパメカノのコンビに遅れを取り、去就が騒がれた。 そのなか、この代表ウィークも代表活動に呼ばれ、ドイツ代表との国際親善試合にフル出場したセンターバックはドイツ『スカイ』によると、「今夏移籍を検討しているか?」との問いに対して、「(考えてい)ないよ!」ときっぱり否定した。 「バイエルンですごく幸せだ。クラブとファンはずっとたくさんの愛を注いでくれている。今は良い気分だし、すごく幸せ。今季の残りも素晴らしい試合をして、チャンピオンズリーグ(CL)で上に行きたいね」 「(現在は序列を下げる)ウパメカノとキムもそう。彼らは何も言っていないけど、(メディアで)あるクラブがああいう選手を欲していると書かれる。そういうのが問題になりがちだけど、現実とは一致しない」 2024.03.28 10:35 Thu
5

デ・リフトにユナイテッド注視! 現在の本人はユーロ意識も「何が起こるか見守りたい」

バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)が去就に言及した。 アヤックスでのブレイクからユベントスでのプレーを挟み、2022年夏からバイエルンに移ったデ・リフト。今季はキム・ミンジェ&ダヨ・ウパメカノのコンビに遅れをとったが、シーズンが進むにつれ、エリック・ダイアーを相棒に序列を高め、公式戦30試合の出場数をマークした。 だが、シーズン中から移籍話がつきまとい、バイエルンはヴァンサン・コンパニ新体制の来季に向け、つい先日にシュツットガルトから伊藤洋輝を獲得。さらに、レバークーゼンからもヨナタン・ターの獲得が濃厚視されており、センターバック陣のテコ入れが活発化している。 ドイツ『スカイ』によると、そのバイエルンは2027年夏まで契約を残すデ・リフトに関して、適切なオファーがあれば放出しうるといい、今季を通じてセンターバックの固定に苦しみ続け、今夏の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドが注視しているという。 続投見通しのエリク・テン・ハグ監督にとってアヤックス時代の教え子であり、今もお気に入りの選手ということで、ユナイテッドから視線が注がれるなか、デ・リフト本人も13日に代表先でその件に口を開いたようだ。 「新しい監督(新たにバイエルンを指揮するヴァンサン・コンパニ氏)との話はまだだ。でも、ユーロ中だし、当たり前さ。今はユーロを戦っていて、それが一番大事。僕はそこに全神経を集中させている」 そうユーロ2024の戦いに意識を向けたデ・リフトだが、「バイエルンでの2年にはすごく満足している。今はユーロに集中しているけど、その後は何が起こるか見守りたい」とも語ったという。 2024.06.14 12:15 Fri

バイエルンの人気記事ランキング

1

デ・リフトの移籍交渉進まず…バイエルンとユナイテッドが移籍金巡って綱引き

オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)を巡り、バイエルンとマンチェスター・ユナイテッドの交渉が行き詰まるようだ。ドイツ『スカイ』が報じた。 新シーズンのバイエルンに残ってもポジションが掴めるかどうか不透明のなか、ユナイテッドの関心が取り沙汰され、今やその移籍に前のめりとされるデ・リフト。あとはクラブ間の交渉次第といわれる。 ユナイテッドはU-23フランス代表DFレニー・ヨロを獲得した後も関心を抱き、バイエルンも適切なオファーがあれば売却のスタンスだが、移籍金額を巡って足踏み状態という。 バイエルンは5000万ユーロ(約85億6000万円)+ボーナスを求めるが、ユナイテッドは言い値に応じるつもりなし。一方のバイエルンも要求を曲げようとはせず、突破口すらも見いだせていないようだ。 今夏のマーケットが開いている限り、ユナイテッドも2人目のセンターバックを探るとあって先が読めない部分があるものの、デ・リフトは休暇明けの8月2日からバイエルンに合流する見込みとみられる。 このユナイテッドとの交渉停滞はバイエルン側もレバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)を獲得する動きが遅れている要因とされ、早く決着をつけたいところだが、いかに。 2024.07.20 15:55 Sat
2

ユナイテッドのヨロ獲得はバイエルンにも影響? デ・リフトの去就不透明でCB補強を見直しか

マンチェスター・ユナイテッドのU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)獲得は、バイエルンの補強戦略にも大きな影響を与えそうだ。 今夏の移籍市場でセンターバックの補強を模索しているユナイテッド。当初はバイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト獲得を目指し、選手も移籍を望んだことからバイエルンとの交渉が続けられていた。 しかし、バイエルンが移籍金5000万ユーロ(約85億4000万円)+ボーナスの条件を譲らなかったこともあり、交渉は中々進まず。その間に、ユナイテッドはレアル・マドリー行きが有力とされていたヨロの獲得についてリールと交渉を進展させ、獲得間近の状況となった。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、ヨロを獲得したユナイテッドがデ・リフトの交渉を継続させるかは不透明な模様。関心を失ったわけではなないが、少なくともバイエルンの要求額を支払う可能性は小さくなったようだ。 これにより、デ・リフト残留の線も出てきたバイエルンは、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)獲得を迷っているとのこと。こちらも選手はバイエルン加入を望んでいるが、クラブ間交渉が停滞する状態となっている。 2024.07.18 11:10 Thu
3

「彼もユナイテッドの監督もオランダ人」 クラブ間で綱引きのデ・リフトにバイエルン名誉会長が発言 「残留でも問題ないが…」

オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)のマンチェスター・ユナイテッド行きを巡り、バイエルン名誉会長のウリ・ヘーネス氏が言及した。 この夏、センターバック補強に勤しむユナイテッドの関心がもっぱらの噂となるデ・リフト。選手本人はすでにユナイテッド行きに前のめりで、整理を迫られるバイエルンもオファー次第で売却可とされるが、ユナイテッドとの交渉では移籍金額を巡って平行線を辿る。 ユナイテッドと綱引き状態が続くなか、ドイツ『スカイ』によると、バイエルン名誉会長がそのデ・リフトについて、移籍の可能性があるとした上でこう話したという。 「デ・リフトはオランダ人で、マンチェスター・ユナイテッドの監督もオランダ人だ。残留するなら、それはそれで問題ない。ただ、個人的には(フランス代表DFダヨ・)ウパメカノを売るつもりはない」 この夏に積極補強を続けるバイエルンは今後も動くとされるが、その上で戦力整理による資金調達とスペース作りも迫られる状況。デ・リフトの移籍が決まらない状況はレバークーゼンからドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得遅れに影響しているともいわれる。 なお、バイエルンはデ・リフトの移籍金として5000万ユーロ(約85億7000万円)+ボーナスを求めるが、ユナイテッドはその言い値に応じるつもりがないとされる。 2024.07.22 10:57 Mon
4

プレミア勢が関心寄せるマズラウィ、バイエルンも今夏の売却を検討か

バイエルンはモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(26)へのオファーに、耳を傾ける姿勢があるようだ。 アヤックスアカデミー出身であるマズラウィは2016年にプロデビューを果たすと頭角を現し、2022年夏にバイエルンへ加入。移籍初年度は公式戦26試合に出場するも先発はわずか11試合にとどまるなど、絶対的な主軸に定着するまでには至らなかった。 昨シーズンもアフリカ・ネーションズカップ(CAN)参加や負傷の影響もあり、出場機会は伸びず。ブンデスリーガでは19試合の出場にとどまっており、終盤はベンチの機会が増加していた。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、そんなマズラウィについてバイエルンは今夏の移籍市場での売却を検討。2026年夏まで契約を残すも、2000~2500万ユーロ(約33億~42億円)程度のオファーがあれば、受け入れる構えだという。 マズラウィに対しては、マンチェスター・ユナイテッドとウェストハムが関心を示している模様。ユナイテッドは今年1月にも関心が報じられたクラブであり、DFアーロン・ワン=ビサカの売却に成功すれば獲得に動く可能性がある。 2024.07.24 10:50 Wed
5

去就注目のキミッヒにバイエルン幹部が言及…レギュラー確約は「どの選手にも」なし、休暇後に話し合いへ

将来が不透明なバイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)について、スポーツ部門取締役を務めるマックス・エバール氏が言及した。 2015年夏にRBライプツィヒからバイエルンに加入して以降、中盤や右サイドバックとして活躍を続けてきたキミッヒ。しかし、2025年6月までとなっている契約の更新は進まず、今夏の移籍や来夏の退団の可能性が取り沙汰されている。 キミッヒがユーロ2024を終えて休暇に入っているなか、エバール氏はドイツ『WELT AM SONNTAG』のインタビューに対応。「我々は彼が休暇を終えた後、話し合うことで同意している」と今後の交渉を認めた一方、レギュラーの座は誰も確約されていないと語った。 「ジョシュアは非常に優れた選手だが、プロのフットボールが競争の激しいスポーツであることは一般的な事実だ。我々はどの選手にも『君が一番手だ』とは言えない」 「誰にでも当てはまることを言っているだけだ。我々にはどのポジションにもエキサイティングな選手がいて、多くの選択肢がある」 「ジョシュアがFCバイエルンに大きく貢献していることは間違いない。だが、FCバイエルンの選手は全員がレギュラー争いを受け入れなければならない」 今夏のバイエルンはフルアムからポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(29)を獲得。さらに、右サイドバックもこなすクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチ(24)がブンデスリーガ王者のレバークーゼンからレンタルバックと、キミッヒのライバルは増えている。 2024.07.20 15:46 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly