契約満了確実のセンシが手術を実施…最後に一花咲かせてミラノを去れるか

2024.02.22 14:10 Thu
ケガと向き合う実力者、ステファノ・センシ
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ケガと向き合う実力者、ステファノ・センシ
インテルの元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)が手術を実施した。『フットボール・イタリア』が伝えている。

今冬レスター・シティ行き交渉が移籍市場最終日に破談したセンシ。インテルは選手をイングランドへ渡航させるも、結局十数時間でイタリアへとんぼ返りすることとなった。

そのセンシ、インテル加入後はケガがキャリアの一部となっており、加入してすぐに掴んだ定位置を手放すこととなったのもケガが原因。まさに「ケガがなければ…」と言いたくなってしまう実力者だ。
レスター行き破談から2週間強、センシは2022年11月に足首を骨折した際、体内に金属プラークを埋め込む手術を実施しており、今回はそれを取り除く手術に。3月中旬まで戦線離脱する見通しだという。

少なくともここからリーグ戦4試合を欠場することが確実。3月13日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリー戦で復帰できる可能性はあるとのことだ。
今季は以前にも増して出場機会が少なく、契約満了に伴うシーズン後の退団も確実視されるセンシ。せめて、最後に一花咲かせてミラノを去りたいところ…順調な回復に期待したい。

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インテルの「セカンドチーム構想」が加速…最速で来季発足か 今夏までU-19を率いたレジェンドOBが初代監督の候補に

インテルが来季にもセカンドチームを発足か。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 カルチョでは今季、ミランがセカンドチーム(U-23)のフトゥーロを立ち上げ、セリエCに参戦。名手ダニエレ・ボネーラに初代監督を任せ、DFダビデ・バルテサーギ、MFケビン・ゼロリ、FWフランチェスコ・カマルダなど、自国の有望株をフトゥーロで育てている。 一方、インテルにはセカンドチームがなく、ジュゼッペ・マロッタ会長は今年8月、「今すぐの設立は絶対にない」と断言。セカンドチームを保有するメリット、デメリットをそれぞれ掲げ、慎重な姿勢を崩さなかった。 しかし、どうやら「2025-26シーズン」からセカンドチームを発足させる方向か。 大前提として、ミラン・フトゥーロと同じくセリエCからスタートさせるには、枠の空きが必要だが、実質的なセミプロのセリエCは毎年「退会」があり、これには一定のメドが。 マロッタ会長がもっとも懸念しているトレーニング施設については、当面はトップチームを含む他カテゴリーと既存の練習場をシェア。敷地に隣接する土地の買収ができるなら、新たなグラウンドを構える計画もあるという。 セカンドチーム構想の中心人物は、ゼネラル・マネージャー(GM)のダリオ・バッシン氏。セカンドチームを立ち上げる場合の監督候補としては、OBのクリスティアン・キヴ氏(44)をリストアップしているとみられている。 元ルーマニア代表DFのキヴ氏は2014年にインテルで引退し、UEFAを経て、2018年からインテルの育成年代を指導。今夏までU-19チームを3年間指揮したが、現在は退任している。 2024.11.13 18:20 Wed

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