「これこそ美しいフットボール」ベンフィカvsトゥールーズでサポ同士が柵越しのマフラー交換!リーグ公式も「尊敬します」

2024.02.16 20:40 Fri
ELのベンフィカvsトゥールーズではファンもスポーツマンシップを見せた
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ELのベンフィカvsトゥールーズではファンもスポーツマンシップを見せた
選手間でのユニフォーム交換ならぬ、サポーター同士でのタオルマフラー交換が行われ、注目を集めた。エスタディオ・ド・スポルト・リスボン・エ・ベンフィカでは15日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントのプレーオフ1stレグ、ベンフィカvsトゥールーズが行われ、ホームのベンフィカが先勝した。

1-1で迎えた後半のアディショナルタイムに、ベンフィカはアンヘル・ディ・マリアがこの2本目のPKを成功させ、勝ち越し。試合終了間際の一撃で、2-1とホームチームが勝利を収めた。
劇的な結末を迎えた一戦は、試合後のスタンドでもスポーツマンシップを感じる一幕が見られた。

両サポーターの座席は緩衝帯で仕切られていたが、柵の上を通す形でベンフィカとトゥールーズのファンがそれぞれのタオルマフラーを交換。しかも1組だけではなく、複数のサポーターがそれぞれ交換に応じ、サムアップを返すなど、互いの健闘を称えた。
リーグ・アンの公式X(旧:ツイッター)もこの瞬間を引用し、「尊敬します」とコメント。閲覧者からも「素敵なアクション」、「サッカー文化の美しい側面」、「素晴らしいと思います」、「美しいジェスチャー。コロンビアのスタジアムでは絶対に見られないでしょう」、「これこそが美しいフットボール」などの賛辞が相次いだ。

2ndレグは22日にトゥールーズの本拠地で行われるが、フランスでも暖かな光景が見られるだろうか。

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アーセナルが左SBと万能型MFの獲得に迫る!

アーセナルが2人の若手タレントの獲得に迫っているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 今夏の移籍市場においてスカッド刷新を目指すアーセナルは、ブライトンのイングランド代表DFベン・ホワイト(23)の獲得をほぼ決定的なモノとしている。 さらに、クラブは左サイドバックのバックアッパーと、身体能力に優れるボックストゥボックスタイプのMFの獲得に近づいているようだ。 先日に新契約にサインしたスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが主力を担う左サイドバックでは左利きのバックアッパーがおらず、ミケル・アルテタ監督はティアニー不在に左利きの中盤の選手や右利きのサイドバックを起用しており、補強ポイントのひとつとなっている。 そして、そのバックアップ候補として獲得に迫っているのが、ベンフィカのU-21ポルトガル代表DFヌーノ・タヴァレス(21)だ。 ベンフィカの下部組織出身のタヴァレスは2019年にトップチームデビュー。両親がカーボベルデ出身ということもあり、ブラックアフリカンらしいしなやかなバネとスピードを持つアスリート能力が高い184cmのDFは、推進力と攻撃センスを併せ持つ攻撃寄りのプレースタイルの持ち主だ。 ロマーノ氏が伝えるところによれば、今シーズンの公式戦25試合に出場した21歳の獲得に際して、アーセナルは800万ユーロ(約10億5000万円)+各種インセンティブという条件で原則合意に至ったという。さらに、選手サイドとも2026年までの5年契約で合意を取り付けているようだ。 一方、スイス代表MFグラニト・ジャカやスペイン代表MFダニ・セバージョスらが退団するセントラルMFでは、アンデルレヒトのベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(21)の獲得に迫っている。 ベルギー屈指の育成組織を持つアンデルレヒトのアカデミー出身のサンビ・ロコンガは、2017年にトップチームデビュー。DRコンゴにルーツを持つセントラルMFは、豊富な運動量と機動力を生かしたダイナミックなプレーに加え、安定したボール捌きやミドルシュートもレパートリーに持つプレミアリーグ向きのプレーヤーだ。 今シーズンの公式戦では37試合3ゴール3アシストの活躍をみせ、今月にベルギー代表初招集を受けていた。 その伸びしろ十分の若手MF獲得に向け、アーセナルは1750万ユーロ(約23億円)+ボーナス450万ユーロ(約6億円)の移籍金に加え、将来的なリセール時の移籍金5パーセントという条件を掲示し、アンデルレヒトサイドから好感触を得ているという。また、アーセナル移籍を希望する選手サイドとはすでに合意に至っている模様だ。 2021.06.30 00:47 Wed
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マインツ退団バレイロがベンフィカ加入…シュミット監督好みのボックス・トゥ・ボックスMF

ベンフィカは2日、マインツを退団したルクセンブルク代表MFレアンドロ・バレイロ(24)の加入を発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 ポルトガルとアンゴラにルーツを持つルクセンブルク出身の24歳は、「夢が叶った」、「僕の父はベンフィキスタで、僕も初めて試合を見たときからベンフィカのファンになった。ポルトガルに家族がいるし、フットボールとベンフィカは常に僕の人生で重要なものだった」と、流ちょうなポルトガル語で新天地加入を喜んだ。 エルペルダンジュ、ラシンFCユニオン・ルクセンブルクと国内クラブでのプレーを経て、2016年にマインツの下部組織に加入したバレイロ。その後、2019年2月にプロデビューを飾ると、以降はセントラルMFの主力として活躍してきた。 174cmのボックス・トゥ・ボックスタイプのMFで、無尽蔵のスタミナと機動力を武器に中盤での潰しに身体を張ったシュートブロック。オープンスペースでの果敢な持ち上がり、機を見てゴール前にフルスプリントで飛び込んでいくなど、攻守両面でマルチタスクをこなせる人材だ。 そのため、ハイインテンシティ、切り替えの徹底を求めるロジャー・シュミット監督の志向するスタイルにぴったりと嵌るはずだ。 2024.07.03 15:22 Wed
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移籍市場最終日にフォレストが即戦力を確保!ウェストハムからウォード=プラウズを、ベンフィカからモラトを獲得

ノッティンガム・フォレストは30日、ウェストハムからイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(29)をレンタル移籍で、ベンフィカからブラジル人DFモラト(23)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間はウォード=プラウズが今シーズン限り、モラトは2029年夏まで。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、ウォード=プラウズに買い取りオプションなどは付随していないようだ。 ウォード=プラウズは長くサウサンプトンで活躍した後で、昨夏にウェストハムへ完全移籍で加入。チームの主軸に定着すると、プレミアリーグ37試合出場を含む公式戦51試合出場7ゴール12アシストの成績を残したが、フレン・ロペテギ監督が新たに就任したチームでは開幕戦ベンチスタートになるなど序列が低下していた。 モラトは2019年に母国クラブのサンパウロからベンフィカBに加入すると、2021年からファーストチームでプレー。192㎝の高さを備えるセンターバックとして主力の一人に定着し、公式戦35試合に出場した。 2024.08.31 10:25 Sat
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ポルトガル4部で奮闘する日本人MFがベンフィカでステップアップ中のGK小久保玲央ブライアンを語る

ポルトガル・プリメイラリーガでは、日本代表MF中島翔哉(ポルト)やGK権田修一、DF安西幸輝(ともにポルティモネンセ)、FW前田大然(マリティモ)など日本人選手も多くプレーしている。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受けて中断していたリーグ戦も、1部リーグは6月4日に再開することを目指していると発表していた。 そのポルトガルでは、下部リーグでもプレーする日本人選手がいる。ポルトガル4部リーグのモイテンセには、MF穂崎岳志(24)が所属。トップリーグを目指し、日々奮闘している。 穂崎は、千葉国際高校から国士舘大学に進学した後、大学在学時に単身ポルトガルに渡り、3部のエストレーラ・ヴェンダス・ノーバスと契約。現在はポルトガル4部のモイテンセでプレーしている。 その穂崎は、ポルトガル『A BOLA』のインタビューで同じ千葉県出身で、ベンフィカに所属するU-22日本代表GK小久保玲央ブライアン(19)との関係について語った。 日本にいる時には小久保とも全く面識がなかったという穂崎。同じ千葉県出身も年齢は違うこと、また、小久保は柏レイソルの下部組織で育ったこともあり違うサッカー人生を歩んでいた。 しかし、同時期にポルトガルで世界のサッカーに挑戦。今はしのぎを削る者同士、友好関係を築いているという。 「レオはベンフィカのメインチームとのトレーニングを本当に楽しんでいる。19歳でビッグクラブでそうした機会があることにとても満足していると思う」 「彼は若くて素晴らしいGKである(ギリシャ代表GKオディセアス・)ヴラチョディモスについてよく語っている」 小久保は、10日にベンフィカのトップチームでトレーニングに参加することが決定。この先は、デビューすることに意欲を見せているようだ。 「ベンフィカにいることは彼の大きな誇りであり、一生懸命努力している。いつかトップチームでプレーできると信じており、やる気に満ちている。彼の夢はベンフィカのAチームと日本代表でプレーすることであり、彼は今トレーニングに呼ばれたことをとても喜んでいる」 しかし、小久保がポルトガルで適応することに苦しんでいたと語り、今シーズンはとても大きな経験になっているといつも話しているようだ。 「彼はベンフィカはとても大きく、歴史があり、とても良い環境があると言っている。彼にとってとても良い経験になっているだろう」 「日本人には毎日がとても難しい。言葉は特にだ。僕の場合は、ポルトガル語を学んでいたので、全てが簡単になった。もう心地よく、ここの文化も知っている」 「レオもポルトガル語を学んでいるところだ。いい感じだよ。彼は言葉を学ばなければならないと理解し、仲間と話し、勉強しなければいけないと分かっている。今では互いにポルトガル語で話せるようになり、多くの人とコミュニケーションを取れるようになったからとてもいい感じだ」 また、ポルトガルと日本のサッカーの違いについても語った。 「日本のサッカーとはとても異なる。ここではより攻撃的で、より速く、よりパワフルだ」 小久保はしっかりと能力を見せつけ、トップチームのトレーニング参加までステップアップ。それに刺激を受け、スカウトも多く集まる4部でプレー中の穂崎のステップアップにも期待したいところだ。 2020.05.14 20:20 Thu

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