ウンゴニエの恩返し弾にクワラツヘリアの終盤弾、ナポリがヴェローナに逆転勝利【セリエA】
2024.02.05 01:02 Mon
ナポリは4日、セリエA第23節でヴェローナをホームに迎え、2-1で逆転勝利した。
前節ラツィオ戦をゴールレスドローで終えた9位ナポリ(勝ち点32/1試合未消化)は、出場停止明けのクワラツヘリア、シメオネが先発に復帰。ポリターノと3トップを形成し、4バックに戻した。
16位ヴェローナ(勝ち点18)に対し、立ち上がりからボールを握ったナポリは10分、クワラツヘリアが左足ミドルでオンターゲットを記録。しかしGKモンティポの好守に阻まれた。
さらに13分、CKの流れからルーズボールをクワラツヘリアがボレーで叩きシュートは枠を捉えたが、ここもGKモンティポのファインセーブに阻止される。
その後も押し込んだナポリだったが、好機は生み出せずゴールレスで前半を終えた。
ひやりとする後半の入りとなったナポリは55分に好機。CKの流れからファン・ジェズスの左クロスに合わせたシメオネのシュートが枠を捉えたが、前半にも好守を見せていたGKモンティポにファインセーブで止められた。
その後、リンドストロームとウンゴニエを投入して攻撃の圧力を強めようとしたナポリだったが、72分に失点。FKからコッポラの肩に当たったボールがゴールに吸い込まれた。
追う展開となったナポリは77分、マッツォッキとリンドストロームが立て続けにゴールに迫るも、いずれもGKモンティポに阻まれてしまう。
それでも2分後、ウンゴニエの恩返し弾で追いつく。リンドストロームがボックス左で切り返しラストパス。これをウンゴニエが押し込んだ。
さらに83分、ナポリに逆転のチャンス。しかしクワラツヘリアのラストパスを受けたシメオネはGKとの一対一をモンティポに止められてしまう。
それでも87分、クワラツヘリアがビューティフルゴールで逆転に導く。ボックス手前でマッツォッキのパスを受け、見事なコントロールシュートを決めきった。
これが決勝点となってナポリが勝利。苦しみながらも勝ち点3を獲得し、次節ミラン戦に弾みを付けている。
前節ラツィオ戦をゴールレスドローで終えた9位ナポリ(勝ち点32/1試合未消化)は、出場停止明けのクワラツヘリア、シメオネが先発に復帰。ポリターノと3トップを形成し、4バックに戻した。
16位ヴェローナ(勝ち点18)に対し、立ち上がりからボールを握ったナポリは10分、クワラツヘリアが左足ミドルでオンターゲットを記録。しかしGKモンティポの好守に阻まれた。
その後も押し込んだナポリだったが、好機は生み出せずゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半、開始2分にFKからコッポラにボレーでゴールを脅かされたナポリは続く49分、CKからカブラルに際どいヘディングシュートを許し、セットプレーから立て続けにゴールに迫られた。
ひやりとする後半の入りとなったナポリは55分に好機。CKの流れからファン・ジェズスの左クロスに合わせたシメオネのシュートが枠を捉えたが、前半にも好守を見せていたGKモンティポにファインセーブで止められた。
その後、リンドストロームとウンゴニエを投入して攻撃の圧力を強めようとしたナポリだったが、72分に失点。FKからコッポラの肩に当たったボールがゴールに吸い込まれた。
追う展開となったナポリは77分、マッツォッキとリンドストロームが立て続けにゴールに迫るも、いずれもGKモンティポに阻まれてしまう。
それでも2分後、ウンゴニエの恩返し弾で追いつく。リンドストロームがボックス左で切り返しラストパス。これをウンゴニエが押し込んだ。
さらに83分、ナポリに逆転のチャンス。しかしクワラツヘリアのラストパスを受けたシメオネはGKとの一対一をモンティポに止められてしまう。
それでも87分、クワラツヘリアがビューティフルゴールで逆転に導く。ボックス手前でマッツォッキのパスを受け、見事なコントロールシュートを決めきった。
これが決勝点となってナポリが勝利。苦しみながらも勝ち点3を獲得し、次節ミラン戦に弾みを付けている。
ナポリの関連記事
セリエAの関連記事
|
ナポリの人気記事ランキング
1
マクトミネイのドッピエッタなどでナポリがエンポリに3発完勝!【セリエA】
ナポリは14日、セリエA第32節でエンポリと対戦し3-0で勝利した。 リーグ戦5試合負けなしも直近10試合でわずか3勝とペースが落ちている2位ナポリ(勝ち点65)は、前節ドローに終わったボローニャ戦からスタメンを3人変更。ザンボ・アンギサ、ディ・ロレンツォ、GKスクフェットに代えてギルモア、マッツォッキ、GKメレトを先発で起用した。 リーグ戦6試合勝利のない19位エンポリ(勝ち点24)に対し、ナポリは18分に先制する。自陣からのロングパスを右サイドで収めたルカクがDF2人に寄せられながらも中央につなぐと、これを受けたマクトミネイがドリブルでペナルティアーク手前まで進攻すると、ミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。 幸先よく先制したナポリは、27分に右サイド深くまで侵入したポリターノのクロスをファーサイドのネレスが右足で合わせたが、これは相手GKがわずかに触り、枠の上に外れる。さらに38分にも、ドリブルで持ち上がったマティアス・オリベラの横パスを受けたギルモアがボックス外から狙ったが、これもシュートは枠に上に外れた。 1点リードで前半を終えたナポリは、後半立ち上がりの56分に追加点を奪う。ルカクのシュートのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、バイタルエリア右のギルモアが中央へパス。これをペナルティアーク内に走りこんだマティアス・オリベラが落とすと、足元へのパスを半身で受けたルカクが左足のシュートをゴールに突き刺した。 さらにナポリは、追加点からその5分後に再びネットを揺らす。61分、ポリターノのパスをボックス右で受けたルカクのクロスを中央のマクトミネイがヘディングシュートで合わせると、これがゴール右に吸い込まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、ナポリは86分にチャンス。ロボツカのパスをボックス右で受けたマクトミネイが反転からハーフボレーでゴールを狙うと、相手GKの弾いたボールをボックス左で拾ったネレスが縦への仕掛けからゴールに迫ったが、シュートは再びGKバスケスに防がれた。 結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。マクトミネイのドッピエッタなどでエンポリに完勝したナポリが、リーグ戦7試合負けなしで首位インテルを追走している。 ナポリ 3-0 エンポリ 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前18) ロメル・ルカク(後11) スコット・マクトミネイ(後16) 2025.04.15 06:45 Tue2
3発完勝のナポリ、コンテ監督は選手たちのパフォーマンスを称賛「我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた」
ナポリのアントニオ・コンテ監督が14日に行われ、3-0で勝利したセリエA第32節エンポリ戦を振り返った。 リーグ戦5試合無敗で首位を追走するナポリは、18分にマクトミネイのミドルシュートで先制に成功すると、1点リードで迎えた後半の立ち上がりにもルカクがゴールネットを揺らし。リードを広げる。 さらに61分には、ポリターノのパスをボックス右で受けたルカクのクロスからマクトミネイがヘディングシュートを流し込み、ドッピエッタを達成。そのまま3-0で完勝し、首位インテルの追走に成功している。 試合後インタビューに応えたコンテ監督は、完勝を収めた選手たちのパフォーマンスを称えた。 「我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた。エンポリは厄介な相手だ。高い位置からプレスをかけても、彼らはロングボールを使ってくるし、とてもうまく組織化されている」 「彼らが降格を逃れるために戦っていることに驚いている。彼らはとてもよく組織化されているチームだ。彼らに2度ゴールを脅かされたが、良い試合ができた。今日はポゼッションもチャンスメイクも素晴らしいプレーだった」 「今日の試合ではディ・ロレンツォを初めて欠いたことも忘れてはいけない。ザンボ・アンギサは出場停止で、ボンジョルノもケガしていた。だが、このチームはそれに対応し、この苦境に素晴らしいパフォーマンスで立ち向かっていると言えるだろう」 2025.04.15 08:00 Tue3
ナポリに痛手…左WGを担うFWネレスが筋肉系のケガでモンツァ戦を欠場
ナポリは18日、元ブラジル代表FWダビド・ネレスがセリエA第33節のモンツァ戦を欠場することを発表した。 クラブによれば、ネレスは金曜日に行われたトレーニング中に筋肉系を負傷したとのことで、近日中に検査を実施するという。 左ウイングの主力として今季公式戦27試合に出場しているネレスは、2月末にも筋肉系のケガで離脱。その時はリーグ戦5試合を欠場しており、仮に今回のケガが前回と同様のケースである場合、早くても復帰は最終節のカリアリ戦になる見込みだ。 2025.04.19 14:30 Sat4
「大変な一日だった」 コンテ監督は逆境でのミラン戦勝利に「ひどい頭痛がして鎮痛剤を頼んだ」
ナポリのアントニオ・コンテ監督が30日にホームで行われ、2-1で逃げ切り勝利としたセリエA第30節ミラン戦を振り返った。 首位インテルを3ポイント差で追う2位ナポリが、9位ミランをホームに迎えた一戦。代表ウィーク明けの一戦に向けてナポリはMFスコット・マクトミネイがインフルエンザにより急遽欠場に。 代わってコンテ監督はFWダビド・ネレスを先発させたが、ケガ明けで不安があったようだ。また、マクトミネイの欠場によりシステムを[4-3-3]に戻して戦うことになるなど、当初予定していたことを直前で変えざるを得なかったと明かした。 「土壇場でマクトミネイを失ったので戦術を変えた。当初はラスパドーリを起用し、マクトミネイを左MFに配す[4-4-2]で戦うつもりだった。ネレスはしばらくプレーしていなかったから80分間プレーさせるのは不安だった。アンギサも代表戦から負傷して帰ってきたため万全ではなかった」 「監督として嫌な一日だった。試合に向けて特定の準備をしていたのに最後の瞬間に全てを変えなければならなかった。大変な一日だった。ひどい頭痛がして鎮痛剤を頼んだよ」 また、後半に追い上げられたものの守護神アレックス・メレトのPKストップもあって逃げ切った試合については以下のように述べた。 「1月にチームを強化したミラン相手に前半は我々が支配した。しかし必然的に徐々に集中力が失われ、恐怖が忍び寄ってきた。尊敬すべきミランとの今日の試合は簡単ではなかった。スクデットをインテルに明け渡す可能性がある試合だったとまでは言えないかもしれないが、克服するのが難しい大きな差を作る可能性は確かにあった」 2025.03.31 12:15 Mon5