野戦病院化のバルセロナ、フェリックスに続きフェラン・トーレスが最長1カ月の離脱か

2024.02.02 00:20 Fri
負傷したフェラン・トーレス
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負傷したフェラン・トーレス
バルセロナは1日、スペイン代表FWフェラン・トーレスが負傷したことを発表した。

フェラン・トーレスは1月31日に行われたラ・リーガ第20節延期分でオサスナ戦に先発出場したが、開始5分に右足を負傷すると、涙を流しながらピッチを後に。MFフェルミン・ロペスが緊急投入された。

クラブの発表によれば、1日に検査を受けたフェラン・トーレスは右太ももの大腿二頭筋を損傷していると診断された。
なお、離脱期間は明かされていないが、スペインのラジオ『RAC1』は最長で1カ月程度の離脱になると伝えている。

オサスナ戦の勝利で公式戦の連敗を止めた4位のバルセロナでは現在、8選手が負傷離脱中。直近ではFWジョアン・フェリックスやDFアレハンドロ・バルデらが離脱しており、さらに台所事情が厳しくなった。

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ダニ・オルモとパウ・ビクトルの選手登録が暫定で承認、政府介入の特例措置

国立スポーツ評議会(CSD)は8日、バルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモ(26)とスペイン人FWパウ・ビクトル(23)の選手登録を暫定的に認めること発表した。 ラ・リーガとスペインサッカー連盟(RFEF)は、バルセロナが12月31日までにファイナンシャルフェアプレーの問題を解決できていなかったことからダニ・オルモとパウ・ビクトルの選手登録を抹消としていた。 しかしバルセロナはCSDに異議申し立てを行い、この度暫定登録を勝ち取った。CSDは声明にて「クラブと選手に対する深刻な経済的およびスポーツ的ダメージを避けるため」と理由を発表。 最終決定には約3カ月かかるとも報じられる中、この暫定措置によりサウジアラビア遠征に帯同している両選手は12日に行われるスーペル・コパ決勝で出場可能となった。 なお、CSDの暫定措置に対し、ラ・リーガは即座に控訴の姿勢を打ち出している。 2025.01.09 08:00 Thu
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アトレティコがダニ・オルモ登録問題に声明「非常に危険な前例になる」

アトレティコ・マドリーは9日、国立スポーツ評議会(CSD)がバルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモ(26)とスペイン人FWパウ・ビクトル(23)の選手登録を暫定的に認めたことに対して声明を発表した。 スペイン政府介入による特別措置を受けたバルセロナ。アトレティコは今後のスペインサッカー界に強い懸念を示した。 「アトレティコ・マドリーはCSDが8日に下した裁定により、スペインサッカー界に深い懸念が生じたことを訴えたい。我々はこの決定が現行システムを危機に晒し、ルール自体に疑問を投げかける状況になったと考えている」 「我々を始め、ラ・リーガに加盟するクラブはファイナンシャルフェアプレーの規則を遵守しており、今後も尊重していくつもりだ。近年の競争力を維持するには多大な労力を要するが、努力している」 「しかし、今回の政府介入は今後、ルール違反や重大な間違いへの扉を開くものになるような非常に危険な前例になる。アトレティコは厳格かつ責任ある経営を貫く。全ての人にとって明確で平等なルールがなければ公正な競争は不可能となる」 2025.01.10 09:45 Fri

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