【プレミアリーグ第22節プレビュー】ミッドウィーク開催でリバプールvsチェルシーのビッグマッチ!

2024.01.30 19:00 Tue
水曜にリバプールvsチェルシー
Getty Images
水曜にリバプールvsチェルシー
2週に渡っての分散開催となった前節はリバプールマンチェスター・シティアーセナルの3チームが揃って勝ち点3を積み上げた一方、アストン・ビラ、トッテナムは勝ち点1獲得にとどまって上位戦線に若干の変化が起きた。

FAカップ4回戦の開催に伴い先週末はリーグ戦が行われなかったため、第22節はミッドウィークの開催となる。そのなかで最注目カードは首位のリバプールと9位のチェルシーによる名門対決だ。

リバプールは前節、好調のボーンマスに4-0の圧勝。前半は最後の仕上げの部分でしっくりいかなかったが、後半にFWヌニェスとFWジョタが共に2ゴールずつを奪い、終わってみれば圧勝となった。その後、EFLカップ準決勝でフルアムを退けて決勝進出を決定。ただ、その数日後にクロップ監督の今季限りでの退任という衝撃的なニュースがクラブに激震を走らせた。それでも、直近のFAカップではノリッジ相手に5-2の快勝を収めており、大きな混乱なく良い形でホーム開催のビッグマッチに臨めるはずだ。
対するチェルシーは前節、フルアムとのロンドン・ダービーに1-0で勝利。今季初の3連勝を達成した。以降の2つのカップ戦ではミドルズブラに今季最多6ゴールを挙げて逆転でのEFLカップ決勝進出を果たした一方、FAカップではアストン・ビラ相手にMFパーマーらの決定力不足が響いて0-0での引き分け再試合に。引き続き一貫性という部分に課題を残す。徐々に負傷者も復帰したなか、難所アンフィールドでの首位チームとの一戦は後半戦の浮沈のカギを握る一戦となるはずだ。

その首位チームを暫定5ポイント差で追う2位のマンチェスター・シティは、降格圏の19位に沈むバーンリーと対戦する。前節、難所セント・ジェームズ・パークで行われたニューカッスルとのシーソーゲームをFWボブの値千金のプレミア初ゴールで3-2と競り勝ったグアルディオラのチーム。さらに、直近のFAカップではトッテナムとの強豪対決をDFアケの終盤のゴールによって1-0で勝利。なお、鬼門トッテナム・ホットスパースタジアムでは5戦全敗且つ無得点が続いており、単なる1勝以上に勢いを与えるものとなった。コンパニ監督との師弟対決に向けては状態を上げるMFデ・ブライネ、FWドクに加え、FWハーランドの復帰も期待されており、4連勝達成の可能性は高いか。
そのシティと同勝ち点の3位アーセナルは、16位のノッティンガム・フォレストとのアウェイゲームで連勝を狙う。年末年始にかけて公式戦3連敗と泥沼の状況に陥っていたガナーズだったが、10日程度の調整期間を経て臨んだ前節は不振にあえぐクリスタル・パレスに5-0の完勝。相手を完全に崩し切ることはできなかったが、決定力に問題を抱えるなかでセットプレーとカウンターから大量ゴールを奪って勝ち切った。同じく後ろ重心での戦いが想定されるフォレストとのアウェイゲームでは引き続きセットプレーがカギを握ることになるが、引いた相手を崩し切るという課題克服も今後に向けて重要となるはずだ。

エバートン相手のゴールレスドローで4位に転落したアストン・ビラは、10位まで順位を落としたニューカッスル相手に仕切り直しの勝利を目指す。エバートン戦に加え、直近のチェルシー戦ではGKマルティネスを中心に守備陣が奮闘を見せた一方、今月の公式戦3試合ではわずかに1得点と攻撃面に問題を抱えており、ハイインテンシティの攻防が予想されるマグパイズとのタフなホームゲームにおいてはFWワトキンス、FWディアビらアタッカー陣の奮起とともにMFドウグラス・ルイスらの正確なキックを活かしたセットプレーからゴールをこじ開けたい。

5位のトッテナムはマンチェスター勢との公式戦2試合を未勝利で終えたなか、14位のブレントフォードとのホームゲームで3試合ぶりの白星を狙う。前節のユナイテッド戦は敵地で2度のビハインドを追いついてのドローとまずまず評価できる試合となったが、シティとのFAカップでは守備の奮闘が光った一方、攻撃はシュート1本に終わってポステコグルー新体制で初の無得点試合に。今回のブレントフォード戦ではエースFWトニーの復帰で破壊力を増すビーズの攻撃を封じつつ、先発復帰も期待されるMFマディソンの創造性を活かして複数得点を奪って勝ち切りたいところだ。

そのトッテナムと引き分けて上位浮上のチャンスを逃した8位のマンチェスター・ユナイテッドは、上位陣相手に強さを見せる11位のウォルバーハンプトンとのアウェイゲームに臨む。2点差を追いつかれたトッテナム戦に続き、直近のFAカップでは4-2の勝利で突破を決めたものの、4部のニューポート・カウンティ相手に2点差を追いつかれる失態を演じたテン・ハグのチーム。同試合ではMFカゼミロ、DFマグワイアら負傷者の戦列復帰が朗報となった一方、招集外となったFWラッシュフォードの素行問題という新たな火種も。謝罪と共に懲戒処分を受け入れたエースはウルブス戦でメンバー復帰の予定だが、指揮官の起用法にも注目が集まるところだ。

引き続きMF三笘薫が不在となる7位のブライトンは、シント=トロイデンのDF橋岡大樹の加入報道で注目集める18位のルートン・タウンと対戦する。リーグ前節はウルブス相手に攻撃が停滞し、2試合連続のゴールレスドローに終わった。ただ、直近のFAカップではシェフィールド・ユナイテッド相手にFWジョアン・ペドロのハットトリックの活躍などで5-2の大勝。後ろ重心のルートンに対しては、ブレイズ戦で掴んだ攻撃面の手ごたえをしっかりと結果に繋げたいところだ。

◆プレミアリーグ第22節
▽1/30(火)
《28:30》
ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル
《28:45》
フルアム vs エバートン
ルートン・タウン vs ブライトン
《29:00》
クリスタル・パレス vs シェフィールド・ユナイテッド
《29:15》
アストン・ビラ vs ニューカッスル

▽1/31(水)
《28:30》
トッテナム vs ブレントフォード
マンチェスター・シティ vs バーンリー
《29:15》
リバプール vs チェルシー

▽2/1(木)
《28:30》
ウェストハム vs ボーンマス
《29:15》
ウォルバーハンプトン vs マンチェスター・ユナイテッド

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシーが、ヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドをス 2025.05.17 10:00 Sat
プレミアリーグ第37節、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが16日に行われ、チェルシーが1-0で勝利した。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れてチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシー(勝ち点63)は、プレミアリーグ初先発となる19歳ジョージが最前線で起用 2025.05.17 06:16 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが来シーズンについて言及した。 今シーズンは大苦戦を強いられているユナイテッド。プレミアリーグでは16位に低迷しており、残り2試合となっている。 ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進んでおり、トッテナムとの戦いで勝利すれば、来シーズンのチャ 2025.05.16 22:55 Fri
先週末に行われた第36節ではリバプールvsアーセナルの頂上決戦がドローに終わったほか、ニューカッスルvsチェルシーの上位対決は前者に軍配。また、マンチェスター・シティが最下位サウサンプトン相手に痛恨のドローとなった。 最終節前となる今節は17日にFAカップ決勝のクリスタル・パレスvsマンチェスター・シティ、21日 2025.05.16 19:00 Fri

プレミアリーグの関連記事

リバプールは17日、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリー(21)との新契約を発表した。長期契約を締結したとされている。 ブラッドリーはリバプールの下部組織出身で、ボルトンへのレンタル移籍を経験。2023年7月に正式にファーストチームに昇格した。 これまで公式戦通算55試合に出場し1ゴール10アシストを 2025.05.17 22:55 Sat
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドへの敬意を求めた。 アレクサンダー=アーノルドは今季限りでのリバプール退団を発表した中、11日に行われたアーセナル戦で途中出場。その際に味方の一部サポーターからブーイングを浴びせられた。 試合後にDFアン 2025.05.17 12:00 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシーが、ヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドをス 2025.05.17 10:00 Sat
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が16日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第37節アストン・ビラ戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控える17位トッテナムは、前節負傷から復帰したFWソン・フンミンを先発させたものの主力を温存して臨んだ。 そのトッテ 2025.05.17 09:00 Sat

マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

「ワカバヤシだ!」ユナイテッドGKの“帽子姿”に世界中のサポーターから反応

マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon
2

中盤補強も目指すユナイテッド、コパ・アメリカで活躍のコロンビア代表MFリオスに注目…約35億円オファー準備か

マンチェスター・ユナイテッドがパウメイラスのコロンビア代表MFリチャード・リオス(24)の獲得に動き出しているようだ。 オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)やU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を確保するなど、着々と補強を進めているユナイテッド。中盤の選手との契約も目指し、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)が新戦力候補筆頭となっている。 一方、退団へ向かう可能性がある選手も複数。ブラジル代表MFカゼミロ(32)の移籍が取り沙汰されているほか、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)にはフルアムやトッテナム、ガラタサライなどからの関心が浮上。また、フィオレンティーナからレンタルしていたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)に関しては、2000万ユーロ(約34億2000万円)の買取オプションの行使を見送ることとなった。 ウガルテの獲得だけでは選手層に不安が生じることも考えられるなか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、ユナイテッドはリオスにアプローチ。パウメイラスへの1700万ポンド(約34億5000万円)のオファーも準備しているという。 リオスは2023月10月にコロンビア代表デビューを飾ったばかりのセントラルミッドフィルダー。準優勝に終わったコパ・アメリカ2024では、グループステージから決勝までの6試合全てで先発し、攻守にわたって存在感を発揮した。 一躍その名を世界に広めたMFは、ミランのリストにも加わっているとのこと。しかし、リオスと2026年12月までの契約を交わすパウメイラスは、今夏の売却の意思がないようだ。 2024.07.22 18:42 Mon
3

グリーンウッドがもうすぐパパに! 昨年の逮捕で選手生活ストップ中…今夏が人生の分岐点

選手キャリアがストップしている元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)。もうすぐパパになるようだ。 昨年1月、当時の恋人への暴行容疑などで逮捕され、現在に至るまで所属するマンチェスター・ユナイテッドに復帰できていないグリーンウッド。すでに起訴は取り下げられているが、復帰を巡っては現在もクラブ内に意見の相違があるとされている。 イギリス『サン』によると、ユナイテッドが今夏中にグリーンウッドを売却する可能性は低く、エリク・テン・ハグ監督も「再起のためにレンタル移籍させるべき」と主張。また、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が救いの手を差し伸べているともいわれている。 そんななか、グリーンウッドには妊娠中のガールフレンドがおり、この夏に第一子が誕生する予定とのこと。お相手は大学生で、以前には2人揃ってロンドンの5つ星ホテルに宿泊している様子が目撃されている。 このガールフレンドはつい先日、出産を控える妊婦を祝う安産祈願行事“ベビーシャワー”での写真をSNSに投稿。出産が近づいていることがよくわかる。 また、どうやら2人は結婚を考えているとのこと。グリーンウッドは愛する伴侶、生まれてくる我が子のためにも選手キャリアを立て直していかなくてはならない。今夏が人生の分岐点となるだろう。 2023.07.03 14:31 Mon
4

伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」

▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri
5

ベンフィカがアルバロ・カレーラスの買取OP行使! ユナイテッドは買戻条項盛り込む

ベンフィカは26日、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス(21)の買い取りオプション行使を発表した。同選手はベンフィカと2029年6月30日までの5年契約にサインした。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ベンフィカはユナイテッドに600万ユーロ(約10億2000万円)を支払うことになるという。また、両者の契約には買い戻し条項やリセール時の移籍金一部の支払いなどの細かい条項が盛り込まれている。 レアル・マドリーのカンテラ出身の左サイドバックは2020年夏にユナイテッドのアカデミーに移り、プレストン・ノースエンド、グラナダへの武者修行を経験。その後、今年1月からベンフィカにローン先を変更していた。 その新天地では公式戦16試合1ゴール1アシストの数字を残していた。186cmの恵まれた体躯に加え、アスリート能力に優れる攻撃的サイドバックは、豊富な運動量と推進力が最大の売りだが、現在レバークーゼンで活躍する同胞DFアレハンドロ・グリマルドのような成長曲線を描くことが期待されるところだ。 2024.05.27 07:30 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly