ミランGKへの人種差別チャントを歌ったサポーターをウディネーゼが永久追放「人種差別が存在する余地はない」

2024.01.23 09:40 Tue
人種差別チャントを受けてプレーを拒否したメニャン
Getty Images
人種差別チャントを受けてプレーを拒否したメニャン
ウディネーゼは22日、ミラン戦でフランス代表GKマイク・メニャンに対して差別的なチャントを歌ったサポーターを永久追放することを発表した。事件は20日に行われたセリエA第21節で発生。ミランが先制した後、スタンドからメニャンに対して人種差別的なチャントが歌われると、メニャンがプレーを拒否。主審に訴えると試合は一時的に中断。ミランの選手たちはピッチを後にした。

その後試合は再開されると、ウディネーゼが逆転。しかし、ミランは最終盤に逆転仕返し、2-3で勝利を収めていた。
ウディネーゼは22日に声明を発表。地元警察と協力し、スタジアムの監視カメラを利用して事の発端となった犯人を特定。即時永久追放することを発表した。

声明で「我々はサッカーや社会に人種差別が存在する余地はないという明確なメッセージを送るためには、このような強力な阻止tが必要であると信じています。ウディネーゼは、如何なる差別にも断固として立ち向かい、サッカーコミュニティ内で包括的で敬意を持った環境を作り立つ決意をしています」と、人種差別を許さない姿勢を示している。

1 2

マイク・メニャンの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドは、やはり日本代表の守護神を本気で獲得しに行くかもしれない。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンは低迷が続くユナイテッド。チームの順位が上がらないだけでなく、カメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスが目立ち、今夏の移籍市場では新守護神を探しているとされている。 浦和レッズからシ 2025.04.23 17:55 Wed
ミランは15日、フランス代表GKマイク・メニャンが追加検査を受け、合併症がなかったことを報告した。 メニャンは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦に先発。後半開始7分にロングボールをクリアすべくボックス外に飛び出した際、味方のMFアレックス・ヒメネスと激しく正面衝突。頭部を痛めてピッチに倒れ込み、担架に 2025.04.16 12:00 Wed
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が11日にアウェイで行われ、4-0で快勝したセリエA第32節ウディネーゼ戦を振り返った。 序盤の失点が目立つミランはウディネーゼ戦では3バックに変更。課題の序盤を無失点で乗り切ると、42分に高い位置でボールを奪った流れからFWラファエル・レオンが先制点をマークした。 そして 2025.04.12 09:00 Sat
ミランのフランス代表GKマイク・メニャンは大事に至っていないようだ。 メニャンは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦に先発。後半開始7分にロングボールをクリアすべくボックス外に飛び出した際、味方のMFアレックス・ヒメネスと激しく正面衝突。頭部を痛めてピッチに倒れ込み、担架に運ばれて交代となっていた。 2025.04.12 07:30 Sat
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が2日にサン・シーロで行われ、1-1で引き分けたコッパ・イタリア準決勝1stレグのインテル戦を振り返った。 決勝進出を懸けたインテルとのミラノ・ダービー。試合は守護神マイク・メニャンの活躍でゴールレスで折り返した後半、開始2分にFWタミー・エイブラハムのゴールで先制とした。 2025.04.03 12:00 Thu

ウディネーゼの関連記事

セルティックの日本代表MF旗手怜央(27)だが、セリエAからの関心があるようだ。 イギリス『スコティッシュ・サン』によると、ウディネーゼが獲得に関心を持っているとのこと。旗手のプレーをチェックするため、セルティックの試合にスカウトを派遣していたという。 川崎フロンターレから2022年1月にセルティックに完全 2025.05.10 23:50 Sat
ポルトは5日、ウディネーゼからレンタル中のアルゼンチン代表DFネウエン・ペレス(24)の買い取りオプションを行使したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までで、契約解除金は6000万ユーロ(約98億円)に設定されている。 なお、買取オプションの行使により、ポルトは移籍金として1330万ユーロ(約22億円 2025.05.06 12:00 Tue
レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり、史上初のイエズス会出身 2025.04.21 19:45 Mon
ミランは15日、フランス代表GKマイク・メニャンが追加検査を受け、合併症がなかったことを報告した。 メニャンは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦に先発。後半開始7分にロングボールをクリアすべくボックス外に飛び出した際、味方のMFアレックス・ヒメネスと激しく正面衝突。頭部を痛めてピッチに倒れ込み、担架に 2025.04.16 12:00 Wed
ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが偉業を達成した。 ラインデルスは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦でチーム4点目をマーク。これで今季のセリエAでのゴール数を10に伸ばした。 ミランにおいてオランダ人選手が二桁ゴールを達成したのはレジェンドのFWマルコ・ファンバステン氏(通算5度) 2025.04.12 11:30 Sat

セリエAの関連記事

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed

マイク・メニャンの人気記事ランキング

1

クロアチアの堅守に苦戦もフランスがPK戦制して4強入り! 準決勝で王者スペインと対戦【UNL】

UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のファイナルズ・準々決勝2ndレグ、フランス代表vsクロアチア代表が23日に行われ、延長戦までもつれ込んだ一戦は2戦合計2-2で終了。その後、PK戦を5-4で制したフランスが準決勝進出を決めた。 敵地での初戦で0-2の敗戦を喫し、厳しい状況でホームでの第2戦を迎えたフランス。逆転での準決勝進出を目指した大一番では先発5人を変更。コナテとディーニュ、ゲンドゥージ、ラビオ、コロ・ムアニに代えてウパメカノ、テオ・エルナンデス、マヌ・コネ、オリーズ、バルコラを起用。[4-2-3-1]に並びを変えた。 一方、ペリシッチの1ゴール1アシストの活躍によって先勝したクロアチアは、敵地で逃げ切りを図った一戦で先発1人を変更。バトゥリナに代えてスチッチを起用した。 立ち上がりからエンジン全開のフランスが左に流れるムバッペ、バルコラを起点に再三の鋭い仕掛けでチャンスを窺う。序盤はその流れで得たセットプレーからサリバやマヌ・コネがフィニッシュへ繋げていく。 以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開するレ・ブルー。16分にはオリーズの正確なプレースキックからチュアメニが際どいヘディングシュートを放ったが、早い時間帯に反撃の狼煙を上げるゴールを挙げられない。 前半半ばから終盤にかけても押し込むフランス、耐えるクロアチアという明確な構図は変わらず。徐々に右サイド、中央からの仕掛けも増やして相手の守備を揺さぶると、38分にはオリーズの絶妙なスルーパスでゴール前に抜け出したバルコラにこの試合最大のビッグチャンスが舞い込むが、右足シュートはGKリヴァコビッチの右足を使った圧巻のセーブに阻まれた。 前半だけで3枚のイエローカードをもらったカードトラブルは気がかりも、クロアチアが2戦合計2点リードで折り返した後半。後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けたホームチームがようやくゴールをこじ開けた。 52分、ボックス手前右の好位置で得たFKの場面でキッカーのオリーズが壁のギリギリ上から落とす見事な左足シュートを突き刺し、待望の代表初ゴールを記録した。 このゴールによって一気にフランスペースかに思われたが、クロアチアも失点後にボールを保持して押し返すタフさを見せる。 その後、フランスはバルコラを下げてA代表デビューとなったドゥエを投入し、攻撃に変化を加えていく。75分にはデンベレの丁寧な右からの折り返しでムバッペにビッグチャンスも、ボックス中央で放った右足シュートはわずかに枠の右へ外れる。 それでも、80分には相手陣内での前向きな潰しから仕掛けたカウンターでムバッペとのパス交換でボックス右に侵入したオリーズの正確な折り返しを、ボックス中央のデンベレがゴール左隅へ右足で流し込み、土壇場で2戦合計スコアをタイに戻した。 これで厳しくなったクロアチアはコバチッチ、モドリッチの重鎮2人を下げてヤキッチとモロを2ボランチに投入。中盤の守備にテコ入れを図り、延長戦やその先のPK戦も視野に入れた戦い方にシフトする。 一方、90分間で決め切りたいフランスはリスクは管理しつつも、前がかってゴールを目指していく。だが、2戦合計逆転となる3点目を奪うまでには至らず。延長戦に突入することになった。 延長戦に入ってもフランスが相手陣内でハーフコートゲームを展開。延長前半にはドゥエの鋭い2本のシュートにボックス内でのデンベレの決定的なシュートでゴールに迫るが、GKリヴァコビッチとDFグヴァルディオルの好守に阻まれる。さらに、デンベレを下げてコロ・ムアニ、オリーズに代えてカマヴィンガと交代カードを切っていく。 延長後半ではムバッペに3度の決定機が訪れたが、いずれも守護神リヴァコビッチのビッグセーブに阻まれて決着を付けられず。準決勝進出の行方はPK戦へ委ねられた。 そのPK戦では守護神マイク・メニャンが1人目のバトゥリナのシュートをセーブして良い流れを作ったが、3人目のクンデと5人目のテオの失敗によってサドンデスに突入。だが、クロアチア7人目のスタニシッチのシュートを再びメニャンが見事な読みでセーブ。この直後にウパメカノが冷静にシュートを突き刺し、激闘に終止符を打った。 この結果、守護神メニャンの活躍によってベスト4進出のフランスは6月に行われる準決勝で王者スペインと対戦することが決定した。 フランス代表 2-0(PK:5-4) クロアチア代表 【フランス】 マイケル・オリーズ(後7) ウスマーヌ・デンベレ(後35) 2025.03.24 07:50 Mon
2

ミランを救った代役GKジルー「このシャツは家に持ち帰って額縁に入れる」

セリエA第8節のジェノア戦で急遽ゴールキーパーを務めたミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが試合を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 リーグ3連勝中という状況の中、7日にアウェイのジェノア戦に臨んだミラン。後半途中から出場したアメリカ代表FWクリスティアン・プリシックのゴールで終盤に先制したが、後半アディショナルタイムにはフランス代表GKマイク・メニャンが危険なファウルから一発退場となってしまった。 交代カードはすでに使い切っていたため、メニャンに代わってGKを務めたのは66分から出場していたジルー。直後のFKはクロスバーに救われたが、終盤には鋭い飛び出しからボールを抑え、最終ラインの裏へ抜け出してきた相手にシュートまで持ち込ませず。そのまま1-0で終了した。 試合後、GKとしてもチームの勝利に貢献したジルーは「こんな瞬間は今まで経験したことがない」とコメント。自らのプレーや今回の勝利についての想いを述べた。 「このチームをとても誇りに思う。クロスバーに当たったのはラッキーだったし、その後は素晴らしいセーブができた。僕たちはライオンのように戦ったし、ファンのために勝つことができてとても嬉しい」 また、鋭い飛び出しでシュートを未然に防いだ場面を詳細に振り返り、GKを務めた理由も明かした。 「僕は『行け、ゴールに留まるより前に出た方がいい』と自分に言ったんだ。僕にはGKのようなオートマティズムはないけど、そう感じた。自分の腕を痛めることになったけど、大丈夫だ… セーブ? ほとんどゴールを決めたようなものだった」 「僕は子供の頃からGKが好きだったから、やることにしたんだ。このシャツ(着用したメニャンのGKユニフォーム)は家に持ち帰って額縁に入れるよ」 リーグ戦4連勝で首位に立ち、1-5で大敗した第4節のインテル戦から立ち直ったことにも言及。その喜びを露わにした。 「僕たちは決して諦めない。3週間前には顔に平手打ちを食らったが、次の試合の方が重要だ。僕たちは顔を上げ、レベルも上げた。そして今、僕たちは首位に立っている」 2023.10.08 18:16 Sun
3

「これを最後にしなければ…」人種差別被害のメニャンにウディネーゼGKがメッセージ「全員が『人種差別反対!』の声を上げている」

ウディネーゼのイタリア人GKマルコ・シルベストリが、人種差別被害に遭ったミランのフランス代表GKマイク・メニャンにメッセージを送った。 現在イタリアを揺るがしている事件は、20日に行われたセリエA第21節のウディネーゼvsミランで発生。試合中、ホームのウディネーゼファンからメニャンに対して人種差別的なチャントが歌われたことを受け、メニャンはプレー続行を拒否。主審が試合を一時中断とする措置をとったことで、ミランの選手たちはピッチを後にした。 試合が再開されると最終的にミランが勝利を収めたが、試合後はウディネーゼファンによる人種差別チャントに話題が集中。ウディネーゼは22日に発表した声明で、地元警察の協力もあり事の発端となった犯人は特定され、即時永久追放処分としたことを発表している。 こうした中、渦中の試合でベンチ入りしていたシルベストリが自身のインスタグラムを更新。メニャンへのサポートを宣言するとともに、人種差別への明確な拒絶を示している。 「親愛なるマイクへ。僕は同じフットボーラーとして、そして何よりも一人の人間として、君に手紙を書いている。こうしたことは今に始まったことではないが、これが最後になるべきだと皆が理解しなければならない」 「このようなことが、僕たちのスタジアムで起こってはならない。そしてどのスタジアム、どの場所でも起こってはならないんだ。僕たちは全員が声を上げている。『人種差別反対!』とね」 「僕は3年間、ウディネーゼのゴールを守ってきた。そしてこの街、クラブ、そしてファンを守る必要性を感じたからこそ、この手紙を書いたんだ。僕は心底フットボールを愛する人々を守りたい」 「敬意と教育は、僕たちの価値観の一部であり、チームは統合の象徴だと思う。そしてこの街の人々は、自分たちの無知を宣伝してファンに恥をかかせ、大声で愚かな言葉を叫ぶ少数の愚か者よりもはるかに優れているんだ」 「親愛なるマイク…強くあってほしい!同じ仕事をする者への、そして何よりも同じ人間である仲間への敬意と愛情を込めて。マルコ」 2024.01.23 17:15 Tue
4

3バック変更に手応えのコンセイソン監督、メニャン負傷交代時のウディネファンの反応には「感動」

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が11日にアウェイで行われ、4-0で快勝したセリエA第32節ウディネーゼ戦を振り返った。 序盤の失点が目立つミランはウディネーゼ戦では3バックに変更。課題の序盤を無失点で乗り切ると、42分に高い位置でボールを奪った流れからFWラファエル・レオンが先制点をマークした。 そして3分後にCKからDFストラヒニャ・パブロビッチのゴールで加点したミランは迎えた後半、守護神のマイク・メニャンが負傷交代するアクシデントがありながらも2点を追加して久々の無失点快勝とした。 コンセイソン監督は3バックへの変更に手応えを掴んでいる。 「代表ウィーク中からこのシステムに取り組んでいた。ただ、すぐに変更することはできなかった。それからさらに1週間、システムの練度を上げてきた。選手たちはこのアイデアを受け入れてくれた。堅実でバランスが取れていた。フィジカル面でも意欲的だったね。良い感触だったし、今日はまとまっていた。ただ、勝ち点3を得たに過ぎず次はアタランタのことを考えなければならない」 一方で昨年1月の対戦ではメニャンへの人種差別行為があった中、治療時と負傷交代時にウディネーゼのファンが拍手を送ってメニャンの無事を祈っていた反応には「感動した」と話した。 「ウディネーゼのファンに感謝しなければならない。あの拍手は信じられないほど素晴らしいものだった。40年間のサッカー人生であんな光景はなかなか見たことがない」 2025.04.12 09:00 Sat

ウディネーゼの人気記事ランキング

1

ヒザ負傷で2年もの間戦列を離れているデウロフェウ、ウディネーゼとの契約を解除

ウディネーゼは16日、元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(30)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。 デウロフェウは2023年1月、サンプドリア戦で右ヒザの負傷を再発。2020年3月には同箇所の前十字靭帯断裂と半月板損傷の大ケガを負っていた中、軟骨感染症もあって復帰が阻まれていた。 1年前には引退も示唆していたデウロフェウだが、状態は良くなっているようでウディネーゼとの契約は解消したものの、復帰に前向きな姿勢を見せている。 「僕はひどい時期を過ごしてきた。2年前のサンプドリア戦で負傷を再発させ、手術後に軟骨感染症を患った。軟骨となると硬くなって骨同士が削り合い、通常のケガを超えた状態になった。2年間、僕は生物学を超えた何かと戦っていた。今は数カ月前より良くなっていて様子を見ているところだ。ウディネーゼとは素晴らしい関係を築いてきた。サポートしてくれたし、僕を待ってくれていたことは大きな価値あることだった。いつか復帰できたらウディネーゼのために、僕を助けてくれた人たちのためにプレーするのは間違いない。契約を解消することで合意したけど、特別な関係は続くよ」 ウディネーゼはデウロフェウの負傷が再発した最中の2023年7月に2026年6月まで契約を延長していた。 2025.01.17 12:00 Fri
2

ウディネの逸材MFパフンディがローンバック…ローザンヌは買取OP行使見送り

U-21イタリア代表MFシモーネ・パフンディ(18)がウディネーゼに復帰することが決定した。 スイスのローザンヌ・スポルトは17日、買い取りオプション付きの1年間のレンタルで加入していたパフンディの保有元復帰を発表した。 ウディネーゼの下部組織出身のパフンディは166cmの左利きの攻撃的MF。10代前半から圧倒的なテクニック、戦術眼、創造性を高く評価されていた逸材は、2022年5月に行われたサレルニターナ戦で、クラブ史上2位の16歳2カ月8日でのセリエA年少デビューを飾った。 さらに、クラブの伝説的なアタッカー、アントニオ・ディ・ナターレの系譜を受け継ぐ逸材は若手を重用したロベルト・マンチーニ前監督の下、2022年11月のアルバニア代表戦で16歳8カ月2日という歴代3位の若さでアッズーリデビューも飾った。 ただ、以降はファーストチーム定着には至らず、今年1月にスイスのクラブへ旅立っていた。シーズン途中の加入となった昨シーズンはリーグ戦17試合1ゴール2アシストの数字を残したが、今シーズンここまではケガの影響などもあって公式戦3試合の出場にとどまっていた。 2024.12.18 16:00 Wed
3

40歳の元イタリア代表FWクアリアレッラが引退の意向を表明… 夏のサンプドリア退団以降フリーの状態続く

元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラ(40)が現役引退の意向を表明したようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 トリノでプロデビューを飾り、その後はウディネーゼやナポリ、ユベントスなど国内のクラブを渡り歩いたクアリアレッラ。2016年2月からは在籍2度目のサンプドリアでプレーし、2022-23シーズンにはフィールドプレーヤーとしてセリエA史上5人目の通算550試合出場の偉業を達成したが、シーズンを終えると契約満了によりセリエBへ降格したチームから退団していた。 以来フリーの状況が続いていたクアリアレッラは、イベントに出席した際に『スカイ・スポーツ』にコメント。もうプレーできる状態にないと明かした。 「もう辞めたのか? 必然的にそうならざるを得なくなってしまった。僕はフリーだが、ピッチに立つことができないほどのフィジカルコンディションなんだ」 「確かに常に夢がある。1つはサッカー界にとどまり、自分に合った役割を理解することだ。どの道を進むべきか考えるための時間はたっぷりある」 昨シーズンのクアリアレッラはケガによる欠場もありながら公式戦25試合で1ゴール1アシストを記録。キャリア通算ではクラブレベルで717試合238ゴールを記録していた。 2023.11.19 20:20 Sun
4

9月にザルツブルク退団でフリーのDFウマル・ソレ、ウディネーゼ加入で合意

レッドブル・ザルツブルクを退団したフランス人DFウマル・ソレ(24)は、ウディネーゼ行きで合意に至ったとのことだ。 ソレはフランスのスタッド・ラヴァルの下部組織で育ち、2018年1月に国内屈指の名門リヨンへステップアップ。2020年7月にザルツブルクへ完全移籍すると、以降は主力DFの一人としてプレーしていた。 昨シーズンも負傷がありながら、公式戦28試合出場。しかし、ペピン・リンダース監督が今シーズンから指揮官に就任したチームで試合出場はなく、9月に相互合意のうえで契約解除となった。 去就が注目されていたソレだが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウディネーゼ加入で合意したとのこと。計画通りに物事が進めば、今週中に正式発表がされる見込みとなっている。 ウディネーゼはセリエA開幕から4試合無敗と好スタートを切ったが、現在は2連敗中。192cmの高さを備えるソレの獲得が、チームにとって良い刺激となることが期待される。 2024.10.01 10:50 Tue
5

トッテナム保有の20歳DFがイタリアで自動車事故…テラス席に突っ込むもケガ人はなし

トッテナムが保有するU-21イタリア代表DFデスティニー・ウドジェが自動車事故を起こした。イギリス『ミラー』が伝えている。 ウドジェはエラス・ヴェローナの下部組織出身。2021年7月にウディネーゼへと移籍し、1年後の昨年8月にはトッテナムへ加入する。今シーズンは1年間のレンタル移籍でウディネーゼに残っており、今夏トッテナムに戻る予定となっている。 今後はトッテナムでの活躍のみならず、イタリア代表に上り詰めていくことも期待される20歳だが、13日にまさかの事態に直面。ウディネーゼのホームタウンであるウーディネ県で早朝に車を走らせていたなか、物損事故を起こしてしまったという。 幸いにもケガ人はいなかったものの、ウドジェはハンドル操作を誤ったのか、道路沿いに立つバーに車をぶつけ、テラス席のイスやテーブルといった設備を破壊してしまった模様。バーのオーナーは地元メディアの取材に対し、「爆弾が爆発したような音がした」と語ったといい、被害総額は3000ユーロ(約44万円)だったとのことだ。 この事故を受け、ウディネーゼは公式サイトで声明。「ウドジェの身体面に影響はなく、現在もチームでトレーニングに臨んでいます。また、クラブの規則に従って、制裁を加えます」と、何らかの処分を下す方針であることを明言している。 <span class="paragraph-title">【写真】トッテナムの若手DFウドジェが物損事故...バーのテラス席を破壊</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Tottenham defender Destiny Udogie escapes unhurt after in horror car crash in Italy <a href="https://t.co/KDiIHOKR6U">https://t.co/KDiIHOKR6U</a> <a href="https://t.co/GxnZpuB76K">pic.twitter.com/GxnZpuB76K</a></p>&mdash; Daily Mail U.K. (@DailyMailUK) <a href="https://twitter.com/DailyMailUK/status/1646578696541667340?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.14 15:09 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly