「何をやってる?」「下手をすれば失明」アジアカップで顔面キックもノーカード、中国代表MFが顔を負傷したプレーが物議

2024.01.18 11:55 Thu
相手のスパイクが顔に入り裂傷を負った中国代表MFダイ・ウェイチュン(右)
Getty Images
相手のスパイクが顔に入り裂傷を負った中国代表MFダイ・ウェイチュン(右)
アジアカップ2023のグループA第2節、レバノン代表vs中国代表の一戦で生まれたプレーが物議を醸している。
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初戦でカタール代表に敗れたレバノンと、タジキスタン代表と引き分けていた中国の一戦。決勝トーナメント進出のためにどちらも勝利が欲しい試合となった。すると、12分に試合の流れを左右しかねないプレーが起こる。
中国のロングフィードのこぼれ球に、レバノンのDFカリル・ハミスが反応。クリアを試みると、ボールを見ていたハミスの左足裏が中国のMFダイ・ウェイチュンの顔面に直撃する形に。VARが介入したものの、ノーカードという判定になった。

これには、ファンも「何をやってるんだ?」、「サッカーじゃない」、「これはカンフーか?」、「下手をすれば失明」とコメント。さらに、韓国のゴ・ヒョンジン主審にも「なぜノーカードなんだ」とコメントが集まっていた。
なお、試合は0-0の引き分けで終了。同日に行われたグループAのもう一試合ではカタールがタジキスタンに勝利し、最終節を前に決勝トーナメント進出を決めている。



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