【2023-24 プレミアリーグ前半戦ベストイレブン】首位リバプールと奮闘スパーズから最多3選手を選出
2024.01.03 22:02 Wed
首位リバプールと奮闘スパーズから最多3選手を選出
2023-24シーズンのプレミアリーグが前半戦が終了しました。そこで本稿では今シーズンの前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。
◆プレミアリーグ前半戦ベストイレブン
GK:ヴィカーリオ
DF:アレクサンダー=アーノルド、サリバ、ファン・ダイク、ペドロ・ポロ
MF:ドウグラス・ルイス、ロドリ、ライス
FW:サラー、ボーウェン、ソン・フンミン
GK グリエルモ・ヴィカーリオ(27歳/トッテナム)
出場試合数:19(先発:19)/失点数:28

初挑戦の舞台で躍動。リーグ屈指の守護神ロリスの後釜としてセリエAのプロヴィンチャであるエンポリから加入したイタリア代表GK。昨季の欧州5大リーグで最多セーブ数を記録した実力者ではあるものの、プレミアリーグではほぼ無名の存在だけに開幕前には懐疑的な見方も少なくなかった。しかし、開幕からハイライン・ハイプレスを志向する新指揮官の下で大きな変貌を遂げた新生スパーズの新守護神として躍動。前評判通りの傑出したシュートストップに加え、リーグ初挑戦のGKが苦戦するセットプレー対応にも順応。失点数やクリーンシート数を鑑みればリバプール守護神アリソンが優れているが、サイドバック4人が並ぶ急造ディフェンスラインでの戦いが続いたチーム事情、チェルシー戦で見せたスイーパーGKとしての圧巻のパフォーマンスを考慮してベストに選出した。
DF アレクサンダー=アーノルド(25歳/リバプール)
出場試合数:17(先発:16)/得点数:2

サイドバック、セントラルMF兼任でさらなる進化。昨季後半から偽SBとしてプレーしてきたなか、今季は引き続き偽SBとしてプレーしつつ、イングランド代表でもプレーするセントラルMFとしてもプレー。ここまで3アシストと例年に比べてアシストのペースは落ちているものの、ビルドアップ、ロングカウンターの起点、多くのキーパスなどチャンスメーカー、オーガナイザーとして抜群の存在感を放つ。また、フルアム戦での劇的決勝ゴール、マンチェスター・シティ戦でチームを敗戦から救うゴールと勝負強い活躍も光った。課題の守備に関しても時おり集中力の欠如は見受けられるが、対人の強度や判断面で成長の兆しを見せる。
DF ウィリアム・サリバ(22歳/アーセナル)
出場試合数:19(先発:19)/得点数:1

攻守両面で昨季以上の安定感。母国での武者修行を終えた昨季に圧巻のパフォーマンスでガナーズの2位フィニッシュに貢献した若武者は、今季の前半戦でフル稼働。22歳という若さを全く感じさせない余裕を持った守備対応で各クラブの一線級のアタッカーを封殺。また、痺れるビッグマッチにおいては傑出した集中力をみせ、1-1のドローに終わったリバプール戦では今季のハイライトというべきハイパフォーマンスを披露した。
出場試合数:17(先発:17)/得点数:1

完全復活でリーグ最少失点の堅守を牽引。2020–21シーズンに重傷を負って以降は、対人対応の部分で衰えを指摘される声も挙がっていたが、今季はフィジカル面で全盛期に近いコンディションを取り戻した結果、再び世界最高峰のセンターバックに返り咲いた。シーズン序盤はロバートソンの離脱に中盤のフィルター能力の低下によって、無理を強いられる場面も少なくなかったが、圧倒的なフィジカルとプレーリードによってピンチの芽を積み続けた。新キャプテンとしてのリーダーシップや持ち味であるビルドアップ、セットプレー時のターゲット役としての存在感も抜群だった。
DF ペドロ・ポロ(24歳/トッテナム)
出場試合数:18(先発:18)/得点数:0

新指揮官の下で攻守両面で急成長。言うまでもなく本職は右サイドだが、サイドバックとしての傑出したパフォーマンスを評価し、同僚ウドジェやアストン・ビラDFディーニュ、フルアムDFロビンソンらを外してスペイン代表DFを選出。スポルティングCP、昨季スパーズではウイングバックを主戦場としており、昨季のパフォーマンスから判断すれば、守備面においてプレミアリーグのサイドバックとしてプレーするのは厳しいかに思われたが、その下馬評を覆す前半戦となった。課題の守備では対人対応で力強さ、クロス対応での的確な絞りなど著しい改善をみせ、持ち味の攻撃面ではポステコグルー監督がサイドバックに求めるマルチタスクを難なくこなし、6アシストを記録するなど縦横無尽のプレーで経由点、チャンスメーカーとして機能。消耗激しいスタイルにおいて開幕戦を除きフル稼働のタフさも好評価。
MF ドウグラス・ルイス(25歳/アストン・ビラ)
出場試合数:18(先発:18)/得点数:5

躍進アストン・ビラの心臓。中盤ではマンチェスター・シティMFベルナルド・シウバの活躍も素晴らしかったが、3位に大躍進したアストン・ビラのベストプレーヤーを選出した。強度の高い守備、優れた戦術眼、高精度の右足のキックと攻守両面でハイクオリティを誇るプレミアリーグ屈指の万能型MFは、ハイライン・ハイインテンシティを志向するエメリ率いるチームにおいて最も替えが利かない選手だ。とりわけ、攻撃面ではボールのオン・オフに関わらず、効果的なプレー選択で局面を打開し、多くの決定機に関与。また、リーグ屈指のプレースキッカーとして5ゴール3アシストを記録。今冬の移籍市場では優勝を争う古巣シティ、アーセナルからの関心が強まっているが、後半戦もアストン・ビラの躍進に貢献してほしいところだ。
MF ロドリ(27歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:15(先発:15)/得点数:3

不在で示す大きな存在感。今季前半戦で3敗を喫したマンチェスター・シティだが、そのすべてでスペイン代表MFが不在だったという事実は偶然ではない。中盤の底でフィルター役、配球役を完璧にこなすシティズンズの司令塔はどんな状況においてもプレー判断を誤る場面は皆無で、常に適切なプレーでチームを機能させる。偽CBの採用やMFコバチッチ、MFマテウス・ヌネスの新加入組の存在もあり、今季の中盤は試合ごとにかなり流動的だが、バランサーとして驚異的な能力を発揮する27歳MFが最終的にうまくまとめている印象だ。そういった司令塔としての役割に加え、3ゴール2アシストと勝敗に直結する仕事も果たすスーパーな活躍ぶりだった。
MF デクラン・ライス(24歳/アーセナル)
出場試合数:19(先発:19)/得点数:3

期待以上の活躍。昨夏、マンチェスター・シティとの競合の末にアーセナルがイギリス人史上最高額で獲得した万能型MFは、その高額な移籍金を早くもお値打ち価格と感じさせる活躍を見せた。アンカーと左インサイドハーフでの併用となったなか、前半戦は全試合にスタメン出場。前所属ウェストハムと大きく異なるスタイルにビルドアップや攻撃への絡みの部分でやや苦戦したものの、持ち味である傑出したデュエル、危機察知能力を遺憾なく発揮。2センターバックと共にリーグ2位の堅守を支えている。さらに、攻撃面ではここまで3ゴールを挙げているが、そのうちの2つはマンチェスター・ユナイテッド、ルートン・タウン相手に後半アディショナルタイムに決めた決勝点。もうひとつは敗色濃厚のチェルシー戦で奪った反撃の狼煙を上げるゴールと、見事な勝負強さを発揮している。また、新加入ながら若手主体のスカッドにおいて早くもリーダーシップを発揮している点も評価したい。
FW モハメド・サラー(31歳/リバプール)
出場試合数:19(先発:19)/得点数:12

前半戦のMVP。得点ランキング2位の12ゴールに加え、アシストランキングトップの7アシストを記録。刷新の中盤、ロバートソンの不在、負傷などの影響でメンバーを固定し切れない前線とここ数シーズンに比べてチーム全体のチャンスメークの質はやや落ちているが、毎試合のように相手の徹底監視にあう中でのハイレベルの安定感はさすがの一言だ。
FW ジャロッド・ボーウェン(27歳/ウェストハム)
出場試合数:18(先発:18)/得点数:11

アントニオ不在でCFでも奮闘。前線では得点ランキングトップのマンチェスター・シティFWハーランド、スコアポイント上位のアストン・ビラFWワトキンスも捨てがたいが、本職の右ウイングとセンターフォワードで奮闘したハマーズのエースを選出した。2020-21シーズンからハマーズの主力アタッカーとして活躍するレフティーだが、これまでのキャリアハイは2021–22シーズンの12ゴール。そういったなか、今季は前半戦で11ゴールとキャリアハイ更新は確実だ。内弁慶の印象があるハマーズにおいて今季は開幕からアウェイ7試合連続ゴールを記録した点は高評価に値し、堅守速攻のスタイルにおいて個人としてシュート数が決して多くないなかでの11ゴールという決定力は驚異的だ。現在は主力アントニオの離脱でセンターフォワードでのプレーが増加しているが、コンバート後に4ゴールを挙げている。
FW ソン・フンミン(31歳/トッテナム)
出場試合数:19(先発:19)/得点数:11

新生スパーズを率いる頼れるキャプテン。昨季の微妙なパフォーマンスに加え、プレミアリーグ最高のアタッキングデュオを形成したケインの移籍で開幕前は苦戦も指摘された一昨季のリーグ得点王。しかし、蓋を開けてみれば、ここまで11ゴール5アシストと見事な数字を残している。昨季終了後のスポーツ・ヘルニアの手術を経て今季初ゴールまでに4試合を要したが、その4戦目のバーンリー戦でハットトリックを達成すると、以降は量産体制に。新相棒マディソンの負傷離脱を含め、負傷者続出の厳しいチーム事情においてMFクルゼフスキと共にフル稼働で攻撃を牽引した。アーセナル、リバプール、マンチェスター・シティとビッグマッチでの重要なゴールに加え、新指揮官と選手の繋ぎ役、チームメイトに常に寄り添うリーダーとしての振る舞いも素晴らしかった。。
◆プレミアリーグ前半戦ベストイレブン
GK:ヴィカーリオ
DF:アレクサンダー=アーノルド、サリバ、ファン・ダイク、ペドロ・ポロ
MF:ドウグラス・ルイス、ロドリ、ライス
FW:サラー、ボーウェン、ソン・フンミン
GK グリエルモ・ヴィカーリオ(27歳/トッテナム)
出場試合数:19(先発:19)/失点数:28

Getty Images
初挑戦の舞台で躍動。リーグ屈指の守護神ロリスの後釜としてセリエAのプロヴィンチャであるエンポリから加入したイタリア代表GK。昨季の欧州5大リーグで最多セーブ数を記録した実力者ではあるものの、プレミアリーグではほぼ無名の存在だけに開幕前には懐疑的な見方も少なくなかった。しかし、開幕からハイライン・ハイプレスを志向する新指揮官の下で大きな変貌を遂げた新生スパーズの新守護神として躍動。前評判通りの傑出したシュートストップに加え、リーグ初挑戦のGKが苦戦するセットプレー対応にも順応。失点数やクリーンシート数を鑑みればリバプール守護神アリソンが優れているが、サイドバック4人が並ぶ急造ディフェンスラインでの戦いが続いたチーム事情、チェルシー戦で見せたスイーパーGKとしての圧巻のパフォーマンスを考慮してベストに選出した。
出場試合数:17(先発:16)/得点数:2

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サイドバック、セントラルMF兼任でさらなる進化。昨季後半から偽SBとしてプレーしてきたなか、今季は引き続き偽SBとしてプレーしつつ、イングランド代表でもプレーするセントラルMFとしてもプレー。ここまで3アシストと例年に比べてアシストのペースは落ちているものの、ビルドアップ、ロングカウンターの起点、多くのキーパスなどチャンスメーカー、オーガナイザーとして抜群の存在感を放つ。また、フルアム戦での劇的決勝ゴール、マンチェスター・シティ戦でチームを敗戦から救うゴールと勝負強い活躍も光った。課題の守備に関しても時おり集中力の欠如は見受けられるが、対人の強度や判断面で成長の兆しを見せる。
DF ウィリアム・サリバ(22歳/アーセナル)
出場試合数:19(先発:19)/得点数:1

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攻守両面で昨季以上の安定感。母国での武者修行を終えた昨季に圧巻のパフォーマンスでガナーズの2位フィニッシュに貢献した若武者は、今季の前半戦でフル稼働。22歳という若さを全く感じさせない余裕を持った守備対応で各クラブの一線級のアタッカーを封殺。また、痺れるビッグマッチにおいては傑出した集中力をみせ、1-1のドローに終わったリバプール戦では今季のハイライトというべきハイパフォーマンスを披露した。
DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(32歳/リバプール)
出場試合数:17(先発:17)/得点数:1

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完全復活でリーグ最少失点の堅守を牽引。2020–21シーズンに重傷を負って以降は、対人対応の部分で衰えを指摘される声も挙がっていたが、今季はフィジカル面で全盛期に近いコンディションを取り戻した結果、再び世界最高峰のセンターバックに返り咲いた。シーズン序盤はロバートソンの離脱に中盤のフィルター能力の低下によって、無理を強いられる場面も少なくなかったが、圧倒的なフィジカルとプレーリードによってピンチの芽を積み続けた。新キャプテンとしてのリーダーシップや持ち味であるビルドアップ、セットプレー時のターゲット役としての存在感も抜群だった。
DF ペドロ・ポロ(24歳/トッテナム)
出場試合数:18(先発:18)/得点数:0

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新指揮官の下で攻守両面で急成長。言うまでもなく本職は右サイドだが、サイドバックとしての傑出したパフォーマンスを評価し、同僚ウドジェやアストン・ビラDFディーニュ、フルアムDFロビンソンらを外してスペイン代表DFを選出。スポルティングCP、昨季スパーズではウイングバックを主戦場としており、昨季のパフォーマンスから判断すれば、守備面においてプレミアリーグのサイドバックとしてプレーするのは厳しいかに思われたが、その下馬評を覆す前半戦となった。課題の守備では対人対応で力強さ、クロス対応での的確な絞りなど著しい改善をみせ、持ち味の攻撃面ではポステコグルー監督がサイドバックに求めるマルチタスクを難なくこなし、6アシストを記録するなど縦横無尽のプレーで経由点、チャンスメーカーとして機能。消耗激しいスタイルにおいて開幕戦を除きフル稼働のタフさも好評価。
MF ドウグラス・ルイス(25歳/アストン・ビラ)
出場試合数:18(先発:18)/得点数:5

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躍進アストン・ビラの心臓。中盤ではマンチェスター・シティMFベルナルド・シウバの活躍も素晴らしかったが、3位に大躍進したアストン・ビラのベストプレーヤーを選出した。強度の高い守備、優れた戦術眼、高精度の右足のキックと攻守両面でハイクオリティを誇るプレミアリーグ屈指の万能型MFは、ハイライン・ハイインテンシティを志向するエメリ率いるチームにおいて最も替えが利かない選手だ。とりわけ、攻撃面ではボールのオン・オフに関わらず、効果的なプレー選択で局面を打開し、多くの決定機に関与。また、リーグ屈指のプレースキッカーとして5ゴール3アシストを記録。今冬の移籍市場では優勝を争う古巣シティ、アーセナルからの関心が強まっているが、後半戦もアストン・ビラの躍進に貢献してほしいところだ。
MF ロドリ(27歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:15(先発:15)/得点数:3

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不在で示す大きな存在感。今季前半戦で3敗を喫したマンチェスター・シティだが、そのすべてでスペイン代表MFが不在だったという事実は偶然ではない。中盤の底でフィルター役、配球役を完璧にこなすシティズンズの司令塔はどんな状況においてもプレー判断を誤る場面は皆無で、常に適切なプレーでチームを機能させる。偽CBの採用やMFコバチッチ、MFマテウス・ヌネスの新加入組の存在もあり、今季の中盤は試合ごとにかなり流動的だが、バランサーとして驚異的な能力を発揮する27歳MFが最終的にうまくまとめている印象だ。そういった司令塔としての役割に加え、3ゴール2アシストと勝敗に直結する仕事も果たすスーパーな活躍ぶりだった。
MF デクラン・ライス(24歳/アーセナル)
出場試合数:19(先発:19)/得点数:3

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期待以上の活躍。昨夏、マンチェスター・シティとの競合の末にアーセナルがイギリス人史上最高額で獲得した万能型MFは、その高額な移籍金を早くもお値打ち価格と感じさせる活躍を見せた。アンカーと左インサイドハーフでの併用となったなか、前半戦は全試合にスタメン出場。前所属ウェストハムと大きく異なるスタイルにビルドアップや攻撃への絡みの部分でやや苦戦したものの、持ち味である傑出したデュエル、危機察知能力を遺憾なく発揮。2センターバックと共にリーグ2位の堅守を支えている。さらに、攻撃面ではここまで3ゴールを挙げているが、そのうちの2つはマンチェスター・ユナイテッド、ルートン・タウン相手に後半アディショナルタイムに決めた決勝点。もうひとつは敗色濃厚のチェルシー戦で奪った反撃の狼煙を上げるゴールと、見事な勝負強さを発揮している。また、新加入ながら若手主体のスカッドにおいて早くもリーダーシップを発揮している点も評価したい。
FW モハメド・サラー(31歳/リバプール)
出場試合数:19(先発:19)/得点数:12

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前半戦のMVP。得点ランキング2位の12ゴールに加え、アシストランキングトップの7アシストを記録。刷新の中盤、ロバートソンの不在、負傷などの影響でメンバーを固定し切れない前線とここ数シーズンに比べてチーム全体のチャンスメークの質はやや落ちているが、毎試合のように相手の徹底監視にあう中でのハイレベルの安定感はさすがの一言だ。
FW ジャロッド・ボーウェン(27歳/ウェストハム)
出場試合数:18(先発:18)/得点数:11

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アントニオ不在でCFでも奮闘。前線では得点ランキングトップのマンチェスター・シティFWハーランド、スコアポイント上位のアストン・ビラFWワトキンスも捨てがたいが、本職の右ウイングとセンターフォワードで奮闘したハマーズのエースを選出した。2020-21シーズンからハマーズの主力アタッカーとして活躍するレフティーだが、これまでのキャリアハイは2021–22シーズンの12ゴール。そういったなか、今季は前半戦で11ゴールとキャリアハイ更新は確実だ。内弁慶の印象があるハマーズにおいて今季は開幕からアウェイ7試合連続ゴールを記録した点は高評価に値し、堅守速攻のスタイルにおいて個人としてシュート数が決して多くないなかでの11ゴールという決定力は驚異的だ。現在は主力アントニオの離脱でセンターフォワードでのプレーが増加しているが、コンバート後に4ゴールを挙げている。
FW ソン・フンミン(31歳/トッテナム)
出場試合数:19(先発:19)/得点数:11

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新生スパーズを率いる頼れるキャプテン。昨季の微妙なパフォーマンスに加え、プレミアリーグ最高のアタッキングデュオを形成したケインの移籍で開幕前は苦戦も指摘された一昨季のリーグ得点王。しかし、蓋を開けてみれば、ここまで11ゴール5アシストと見事な数字を残している。昨季終了後のスポーツ・ヘルニアの手術を経て今季初ゴールまでに4試合を要したが、その4戦目のバーンリー戦でハットトリックを達成すると、以降は量産体制に。新相棒マディソンの負傷離脱を含め、負傷者続出の厳しいチーム事情においてMFクルゼフスキと共にフル稼働で攻撃を牽引した。アーセナル、リバプール、マンチェスター・シティとビッグマッチでの重要なゴールに加え、新指揮官と選手の繋ぎ役、チームメイトに常に寄り添うリーダーとしての振る舞いも素晴らしかった。。
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アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では準決勝で川崎フロンターレに敗れてアジア王者は逃したが、その存在感は健在だ。 サッカー界のNo.1プレーヤーという肩書きは譲りつつあるものの、この1年間で稼いだ金額は推定2億7500万ドル(約399億6000万円)とのこと。これは自己最高記録であり、歴代でも2015年に3億ドル、2018年に2億8500万ドルを稼いだプロボクサーのフロイド・メイウェザーだけとなっている。 内訳としては2億2500万ドル(約326億9000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの5000万ドル(約72億7000万円)はピッチ外での収入となり、スポンサー契約などの収入と見られている。 サッカー選手ではトップ10にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が1億3500万ドル(約196億3000万円)で5位。8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が1億400万ドル(約151億2000万円)でランクイン。トップ50に広げると、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)が9000万ドル(約130億9000万円)で16位、ブラジル代表FWネイマール(サントス)が7600万ドル(約110億5000万円)で25位、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が6200万ドル(約90億1000万円)で34位、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が5500万ドル(約80億円)で46位、セネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)が5400万ドル(約78億5000万円)で48位となった。 全体では2位にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーで1億5600万ドル(約226億7000万円)、3位にイングランドのプロボクサーであるタイソン・フューリーで1億4600万ドル(約212億2000万円)、4位にNFLのダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットで1億3700万ドル(約199億1000万円)、5位がメッシとなった。 なお、日本人では9位にはMLBのロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平が唯一入り1億250万ドル(約148億9000万円)。フィールド上で250万ドル(約3億6000万円)、フィールド外で1億ドル(約145億3000万円)を稼いでいるとされている。 <h3>◆最も稼ぐアスリートランキング 2025</h3> 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/40歳) 総収益:2億7500万ドル(約399億6000万円) 2位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/37歳) 総収益:1億5600万ドル(約226億7000万円) 3位:タイソン・フューリー(ボクシング/イギリス/36歳) 総収益:1億4600万ドル(約212億2000万円) 4位:ダック・プレスコット(アメリカン・フットボール/アメリカ/31歳) 総収益:1億3700万ドル(約199億1000万円) 5位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/37歳) 総収益:1億3500万ドル(約196億3000万円) 6位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億3380万ドル(約194億4000万円) 7位:フアン・ソト(野球/ドミニカ共和国/26歳) 総収益:1億1400万ドル(約165億8000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億400万ドル(約151億2000万円) 9位:大谷翔平(野球/日本/歳) 総収益:1億250万ドル(約148億9000万円) 10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:1億140万ドル(約147億3000万円) 2025.05.16 17:40 Fri4
ハーランドが2ゴールの鮮烈PLデビュー! シティが難敵ハマーズに完勝で3連覇へ好発進《プレミアリーグ》
2022-23シーズンのプレミアリーグ開幕節、ウェストハムvsマンチェスター・シティが7日にロンドン・スタジアムで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。 最終節もつれこんだリバプールとの激闘を制し、プレミアリーグ連覇を成し遂げたシティは、クラブ史上初の3連覇を目指して新シーズンの開幕戦に臨んだ。 先週末に行われたリバプールとのコミュニティ・シールドに1-3で敗れたペップ・グアルディオラ率いるチームは、昨季7位の難敵ウェストハム戦に向けて先発2人を変更。ベルナルド・シウバ、マフレズに代えてギュンドアン、フォーデンを起用。フォーデン、グリーリッシュと共に3トップに入ったハーランドがプレミアデビューを飾った。 立ち上がりはホームチームが押し込んでセットプレーからチャンスを作り出す。だが、このピンチを凌いだシティは、ここから80%近いボールポゼッションで試合をコントロールしていく。 自陣に[4-5-1]の堅牢なブロックを築くウェストハムに対して、シティはサイドを起点に細かくボールを出し入れしながら揺さぶりをかける。なかなか中央の効果的な位置で前線の選手にボールが入らないが、デ・ブライネのミドルシュートやフォーデンの正確なクロスにハーランドが飛び込むシーンを作り出すなど、相手の一瞬の隙を突いて決定機まで持ち込む。 以降は睨み合いの状況が続いた中、ウェストハムは相手選手との接触プレーで負傷した守護神ファビアンスキがプレー続行不可能となり、29分に控えGKアレオラをスクランブル投入。すると、この交代直後に試合が動く。 35分、ボックス手前左でボールを受けたギュンドアンがボックス内に走り込むハーランドへ絶妙なスルーパスを送ると、飛び出したGKアレオラの寸前でボールをコントロールしたハーランドが倒されてPKを獲得。ハーランドは自らこのPKを冷静に左下隅に突き刺し、プレミアリーグデビュー戦で早速ゴールを記録した。 ハーランドの加入後初ゴールによって均衡が破れた試合は、シティが引き続き主導権を握ったまま後半に突入する。 ビハインドを負うホームチームは、後半に入ってより前からボールを奪いに行く姿勢を見せるが、うまくシティにいなされて後半も攻撃の糸口を掴めない。それでも、54分にはギュンドアンの不用意な横パスを奪ったショートカウンターから、ペナルティアーク付近でルーズボールに反応したライスがフリーでシュートに持ち込むが、これを枠に飛ばせない。 それでも、後半最初の決定機によってスタジアムのボルテージが上がり始めると、モイーズ監督は57分に2枚替えを敢行。前半にヒザを気にしていたアントニオとランシーニを下げて、今夏の目玉補強となったスカマッカをベンラーマと共にピッチへ送り出す。 一方、後半も試合自体はコントロールするものの、なかなか決定機まで持ち込めないシティだったが、62分に鮮やかな連携から2点目に迫る。カンセロから大きな展開を受けた右サイドのフォーデンが背後に抜け出すデ・ブライネへスムーズに繋ぐと、そこから絶妙なグラウンダークロスが供給される。これにハーランド、ギュンドアンが反応するが、大外でドイツ代表MFが放ったシュートは枠を外れる。 しかし、直後の65分には世界屈指の司令塔とストライカーのホットラインが開通する。自陣深くでのボール奪取からフリーでボールを持ったロドリが相手陣内中央右のデ・ブライネに縦パスを通す。そして、ベルギー代表MFにパスが渡った段階で背後へのランニングを見せたハーランドへDF2枚の間を通す完璧なスルーパスが出されると、最後はノルウェー代表がGKとの一対一を難なく制し、左足のシュートを流し込んだ。 コミュニティ・シールドでの決定機逸を見事に払しょくする2ゴールでプレミアファンに早速強烈なインパクトを残した元ドルトムントのエースは、これで完全に重圧から解放されたか、ここから躍動感を増す。70分にはボックス左でグリーリッシュが上げたクロスに良いタイミングで反応するが、ヘディングシュートは枠を捉え切れず。ハットトリックとはならなかった。 ここまでの展開を考えれば、ほぼ勝利を手中に収めたグアルディオラ監督は78分に殊勲のハーランドとギュンドアンをお役御免とし、プレミアリーグデビューのアルバレスをベルナルド・シウバと共に投入。 さらに、試合終了間際にはフィリップス、パーマーらにもプレー機会を与える余裕の采配を見せ、このまま2-0のスコアで試合をクローズ。 ハーランドのデビュー戦2ゴールという鮮烈な活躍によって難敵ハマーズとのアウェイゲームを制した王者が3連覇に向けて幸先の良いスタートを飾った。 2022.08.08 02:29 Mon5
