ムヒタリアン、インテルと2025年までの契約延長で合意!数日以内に正式発表か
2023.12.26 07:00 Tue
元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(34)が、インテルとの契約延長に合意したとのことだ。
ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ローマと渡り歩き、昨シーズンからインテルに所属するムヒタリアン。ネラッズーリ1年目は公式戦49試合出場とフル稼働し、ケガと累積警告以外での欠場はゼロだった。
経験豊富なバックアッパーとしてフリー移籍で獲得したはずの34歳は、今やシモーネ・インザーギ監督率いるチームの頭脳として君臨。中盤3枚のファーストチョイスと言っても過言ではなく、今季もここまでの公式戦23試合中21試合にスタメン出場し、9月に行われたミラノ・ダービーでは2ゴール1アシストを叩き出した。
現行契約が2024年夏までとなっているムヒタリアンに対し、インテルは年内の交渉締結に向けて、今夏あたりから契約延長に向けて動き出していたことが報じられていた。
そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、インテルはムヒタリアンと2025年6月30日までの新契約で合意に至ったとのこと。
ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ローマと渡り歩き、昨シーズンからインテルに所属するムヒタリアン。ネラッズーリ1年目は公式戦49試合出場とフル稼働し、ケガと累積警告以外での欠場はゼロだった。
経験豊富なバックアッパーとしてフリー移籍で獲得したはずの34歳は、今やシモーネ・インザーギ監督率いるチームの頭脳として君臨。中盤3枚のファーストチョイスと言っても過言ではなく、今季もここまでの公式戦23試合中21試合にスタメン出場し、9月に行われたミラノ・ダービーでは2ゴール1アシストを叩き出した。
そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、インテルはムヒタリアンと2025年6月30日までの新契約で合意に至ったとのこと。
なお、口頭合意は数週間前の時点で完了しており、数日以内に正式発表されるとのことだ。
ヘンリク・ムヒタリアンの関連記事
インテルの関連記事
記事をさがす
|
ヘンリク・ムヒタリアンの人気記事ランキング
1
【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出
2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed2
18年間で総額約6億円を寄付! ユナイテッドが毎年恒例のチャリティパーティー開催
▽マンチェスター・ユナイテッドは、毎年恒例となっているチャリティパーティーを開催。今年は、16万ポンド(約2400万円)が集まり、ユニセフへと寄付された。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽ユナイテッドは、この時期に恒例となっているパーティーを今年も開催。ジョゼ・モウリーニョ監督を始め、MFヘンリク・ムヒタリアンやGKダビド・デ・ヘア、MFアントニオ・バレンシア、MFアンデル・エレーラ、DFエリック・バイリーなどトップチームの選手も参加した。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_47_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽学校へ通うことができていない子供や、通うことが困難な子供たちへ寄付され、タイの子供たちの教育プログラムを支援するためにパーティーが開催されている。 ▽モウリーニョ監督は、「ユニセフを常にサポートしてきた。私のチームと私は、この驚くべきイベントの一部であり、タイの子供たちを支援できることを誇りに思っている」とコメントした。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_47_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽また、ムヒタリアンは「子供たちにとってはとても重要なことだ。全ての子供たちは、、読み書きを学び、楽しい子供時代を過ごす必要がある。僕たちが違いを生み出せることを望んでいるよ」と語った。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_47_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ユナイテッドは18年間にわたるこのイベントで、総額400万ポンド(約6億円)を寄付しているとのこと。今年はユナイテッドファンであるラッパーのストームジーがパフォーマンスも行っていたようだ。 2017.11.16 22:00 Thu3
35歳ムヒタリアンの言葉に滲むCL制覇への覚悟...アトレティコに先勝も「“1-0”にほとんど意味はない」
インテルの元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが、さっそくリターンマッチへの意気込みを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 インテルは20日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグでアトレティコ・マドリーと対戦。伏兵FWマルコ・アルナウトビッチが値千金の決勝点を叩き込み、ホームで1-0と勝ち切った。 先発から72分までプレーした鉄人ムヒタリアンは、これまで数々のビッグクラブで欧州の舞台を経験。ベスト8=準々決勝進出へ一歩前に出た、という感覚は一切ないようだ。 「しっかり守れるチーム(アトレティコ)からゴールを奪えたのは幸いだし、客観的に視れば有利だろうけど、“1-0”にほとんど意味はない。単に『勝ったから良かった』というくらいだ」 ムヒタリアンには、シメオネ・アトレティコから1点を奪えたことへの納得感、1点しか奪えなかったことへの危機感、両方があるようだ。 「“1-0”のスコアは、僕たちが何もなし得ていないことの表れ。マドリードでは0-0のメンタリティからスタートして、やはり勝つためにプレーしないといけない」 「僕らはファイナルに戻りたいんだ」 インテルにとって“昨季超え”は優勝一択。アトレティコとの2ndレグは3月13日に行われる。 2024.02.21 14:15 Wed4
インテルが2025年夏の移籍プランを画策!最初のターゲットはパウ・トーレスに
インテルはすでに2025年夏の移籍プランを計画し始めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 インテルは、新たに経営権を取得したアメリカ「オークツリー」のもとでCEOを務め、現在は会長に昇格したジュゼッペ・マロッタ氏が主導し、事前に綿密な計画を立てることで、近年の成功につなげてきた。 その成果は、トルコ代表MFハカン・チャルハノールやアルメリア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、フランス代表FWマルクス・テュラム、イラン代表FWメフディ・タレミ、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキら、近年フリーで獲得した選手を見ても明らかだ。 そして『カルチョメルカート』によれば、すでにマロッタ会長は2025年の夏に向けた動き始めている模様。現在は高齢化が深刻な守備陣の補強のため、アストン・ビラのスペイン代表DFパウ・トーレス(27)獲得に動いているという。 スペイン代表として24キャップを誇るパウ・トーレスは、昨夏に移籍金3250万ユーロ(当時レート:約50億円)+ボーナスで、恩師であるウナイ・エメリ監督の率いるアストン・ビラに加入。2023-24シーズンはプレミアリーグで4位と躍進したチームの守備の要として公式戦39試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 なお、2028年までアストン・ビラとの契約を残しているパウ・トーレスの移籍金は5000万ユーロ(約86億円)と言われており、そう簡単に交渉はまとまらないと思われるが、インテルは移籍金を引き下げるために選手譲渡も検討しており、なるべく早期での獲得を目指しているようだ。 2024.07.21 07:30 Sun5
インテルが今季も鉄板の“中盤3枚”…ジエリンスキが未だ公式戦出場なし、2年目フラッテージはこのまま牙城崩せぬなら…
鉄板の“中盤3枚”を誇るインテル。とりわけインサイドハーフはセリエA屈指の実力者がベンチスタートを余儀なくされる。 王者インテルの中盤といえば、MFハカン・チャルハノールをアンカーに、インサイドハーフにMFニコロ・バレッラとMFヘンリク・ムヒタリアンを並べた3枚が昨季から鉄板。 バレッラは脂が乗り切った27歳のボックス・トゥ・ボックスで、ムヒタリアンは35歳も昨季怪我ゼロという鉄人。チャルハノールを含めた3枚で、今季も開幕3試合とも先発出場する。 昨季加入したMFダビデ・フラッテージはセリエA有数のインサイドハーフだが、バレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せず完全サブ。昨季の出場42試合中、先発は11試合にとどまり、今季も開幕3試合全てが途中出場だ。 今季はそこへ、ナポリからMFピオトル・ジエリンスキが加入。こちらは間違いなくセリエA屈指のインサイドハーフであり、全クラブキャリアをカルチョで過ごす実績も十分の30歳だ。 ただ、ジエリンスキは怪我で第1節を欠場し、第2節からベンチ入りも、インサイドハーフの交代策としてフラッテージが優先され、公式戦デビューが代表ウィーク明けまでお預けに。 イタリア『カルチョメルカート』によると、フラッテージは今季もバレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せないようなら、来夏の売却話が進む可能性を排除できず。 それゆえ決意十分に今季へ臨んでいるとされ、去就への懸念があると仮定するなら、定位置確保を念頭に、ジエリンスキに“インサイドハーフ3番手”を譲るのは「もってのほか」。 今月中旬からはフォーマット変更で試合数の増えたチャンピオンズリーグ(CL)が始まることもあり、フラッテージもジエリンスキも先発機会が一切ない、とは考えにくい。 ただ、現状シモーネ・インザーギ監督によるインサイドハーフの1stチョイスは、明らかにバレッラ&ムヒタリアン。 今季もインテルの中盤、とりわけインサイドハーフは層が厚い。 2024.09.03 21:35 Tueインテルの人気記事ランキング
1
2戦を通してハイレベルな攻防戦を競り勝ったインテルが2季ぶりベスト4、準決勝ではバルセロナと対戦【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、インテルvsバイエルンが16日に行われ、2-2で引き分けた。この結果、2戦合計スコア4-3としたインテルが準決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを2-1と競り勝ってアドバンテージを得たインテルは、4日前の3-1で勝利したカリアリ戦のスタメンから6選手を変更。現状のベストメンバーを送り込んだ。 一方、逆転突破を目指すバイエルンは、4日前の2-2で引き分けたドルトムントとのデア・クラシカーと同様のスタメンで臨んだ。 開始3分にオリーズに好機のあったバイエルンがアグレッシブな入りとした中、インテルも9分にロングボールの流れからディマルコがGK強襲のミドルで応戦。 11分にはショートカウンターの流れから再びオリーズに決定機が訪れたが、バストーニの好守に阻止された。バイエルンが押し込み、インテルがカウンターを狙う展開で推移する中、29分にインテルに決定機。 左サイドからのディマルコのFKにアチェルビがボレーで合わせ、ゴール前のテュラムがコースを変えにかかったがわずかに届かなかった。 さらに33分にはチャルハノールが際どいミドルを放ったインテルに対し、バイエルンは36分にサネに好機もシュートはGKゾマーにセーブされた。 ハイレベルな互角の攻防が続く中、ハーフタイムにかけては互いに好機を作り切れずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、開始3分にテュラムがドリブルでボックス内へ侵入する好機を作ったインテルは、2分後にもCKの流れからバストーニのボレーでゴールに迫ったが、52分にバイエルンが追いつく。 ボックス右でゴレツカのパスを受けたケインが縦に一歩持ち出して放ったシュートがディマルコの股間を抜いてネットを揺らした。 2戦合計スコアで追いつかれたインテルは直後、テュラムがGK強襲のシュートで応戦すると、58分にすかさず勝ち越す。ディマルコの左CKからラウタロがヘッド。シュートはキミッヒにブロックされるもルーズボールをラウタロ自ら蹴り込んだ。 さらに61分にはダルミアンが2点目に迫ったが、ゴールカバーに入ったダイアーのスーパークリアに阻まれる。しかし直後のチャルハノールの右CKからパヴァールのヘディングシュートが決まってリードを広げた。 パヴァールの恩返し弾で2戦合計スコアを4-2としたインテルがかさにかかって攻め立てる中、バイエルンはニャブリとラファエル・ゲレイロを投入。 すると75分、オリーズがゴールに迫ると直後のCKから1点差とする。ショートコーナーからニャブリの右クロスをファーサイドのダイアーがうまく浮かせたヘディングシュートで流し込んだ。 最終盤、コマンを投入してニャブリを右サイドバックに配置するスクランブル体制としたバイエルンだったが、インテルの集中した守備を打開しきれず。 インテルが2戦合計スコア4-3で逃げ切り、2季ぶりのベスト4進出として準決勝ではバルセロナと対戦することになった。 インテル 2-2 バイエルン 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(後13) バンジャマン・パヴァール(後16) 【バイエルン】 ハリー・ケイン(後7) エリック・ダイアー(後31) 2025.04.17 05:59 Thu2
インテルに競り負けたバイエルン、コンパニ監督は「2試合とも素晴らしい試合を戦った」と前を向く
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのインテル戦後にコメントした。 ホームでの1stレグを1-2で落としていたバイエルンはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインがゴールを決めて2戦合計スコアで同点とした。 しかし、FWラウタロ・マルティネス、DFバンジャマン・パヴァールに立て続けにゴールを許して2戦合計スコア2-4とリードを広げられてしまう。 76分にCKからDFエリック・ダイアーが1点差に詰め寄るゴールを挙げたが、一歩届かず2季連続ベスト4進出はならなかった。 コンパニ監督はミュンヘンでのCL決勝を戦えないことを悔やみながらも素晴らしい試合ができたと自負した。 「サッカーは細部に左右される。試合の流れを見れば失点場面以外、何もさせなかっただろう。インテルのセットプレーとカウンターの強さはわかっていたが、それでも我々はチャンスを作り、危険な存在だったと思う。ミュンヘンでの決勝を戦えないのは辛い事実だが、人生は続く。サッカーもそうだ。我々には新たな挑戦が待ち受けている。2カ月後にはクラブ・ワールドカップに出場し、再びタイトル獲得を目指す」 「落胆するのは当然だ。今回の敗退は辛いが、我々にもチャンスはあった。現在、ヨーロッパで最も強いチームの一つと、2試合とも素晴らしい試合を戦った。この経験から学び、今後の展開に期待を寄せなければならない」 2025.04.17 09:00 Thu3
強敵バイエルン撃破でベスト4進出のインテル、S・インザーギ監督は「我々の努力が報われた結果」と胸を張る
インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバイエルン戦後にコメントした。 敵地での1stレグを2-1で先勝していたインテルはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインにゴールを許して2戦合計スコアで振り出しに戻される。 それでも6分後にFWラウタロ・マルティネスがすかさず勝ち越しゴールを挙げると、61分にDFバンジャマン・パヴァールが恩返し弾を決めてリードを広げた。 その後、1点差とされたインテルだったが、2戦合計スコア4-3で逃げ切り、2季ぶりのベスト4進出としている。 S・インザーギ監督は強敵バイエルン撃破を喜んだ。 「素晴らしい夜だった。非常に強い相手に対してサポーターの皆さんは本当に大きな声援を送ってくれた。バイエルンは2試合とも素晴らしいプレーを見せ、何としても準決勝進出を狙う相手に対し、我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた。互いを助け合い、チームのために自分を犠牲にした。それがバイエルンのようなチームに勝つ唯一の方法だ」 「彼らはサン・シーロでの過去4戦全てで勝利している。厳しい戦いになることは覚悟していたが、この結果は我々の努力が報われた結果だ。我々は大きな誇りを持って準決勝に臨み、この旅路がこれからも続いていくことを願っている」 準決勝に進出したインテルは決勝進出を懸けてバルセロナと対戦する。 2025.04.17 08:15 Thu4
カリアリ戦1G1AのアルナウトビッチをS・インザーギ監督が称賛、一方でテュラムには…「腹が立った」
インテルのシモーネ・インザーギ監督が12日にホームで行われ、3-1で勝利したセリエA第32節カリアリ戦を振り返った。 4日前にバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグを戦い、敵地で先勝としたインテルはカリアリ戦に向けて6選手を変更。 FWマルクス・テュラムに代わってFWマルコ・アルナウトビッチが先発した中、そのアルナウトビッチが13分に先制ゴールをマーク。そして26分にアルナウトビッチのアシストからFWラウタロ・マルティネスが加点してリードを広げた。 後半開始3分に1点差とされたものの、55分にDFヤン・アウレル・ビセックがCKからゴールを挙げ、勝利を取り戻して首位を堅守し、バイエルンとのリターンマッチに向かうことに成功した。 S・インザーギ監督は1ゴール1アシストのアルナウトビッチを称賛した。 「今日は素晴らしいパフォーマンスだった。ラウタロのゴールも大半はアルナのアシストによるものだった」 試合自体はカリアリ相手にピンチを迎える場面もあり、盤石とは言えなかった。 「この試合には本当に気を配って簡単ではないと考えていた。1点差とされたが、残りの時間を集中力を保ってくれた。昨季は49試合を戦ったが、今季はこの時点で48試合だ。非常に過酷なシーズンだが、我々には乗り越えられるスカッドがあり、全員が犠牲を払ってくれている」 一方で途中出場し、軽率なボールロストをしていたテュラムにはお灸を据えた。 「マルクスには腹が立った。試合終了後にもっと違う対応をすべきだと伝えた。今後はあのようなことは二度としないだろう」 2025.04.13 12:30 Sun5