長崎が“ミスターガンバ”松波正信氏のアカデミーダイレクター就任を発表「長崎の地で働くことは私にとって特別な意味を持っています」
2023.12.25 23:05 Mon
V・ファーレン長崎は25日、ガンバ大阪のアカデミーダイレクターを退任した松波正信氏(49)がアカデミーダイレクターに就任することを発表した。
松波氏は、現役時代はガンバ大阪でプレー。引退後は、G大阪、ガイナーレ鳥取で監督を務めた他、セレッソ大阪U-18のコーチを務め、その後はG大阪の育成部門に携わってきた。
今シーズン限りでG大阪を離れた松波氏。長崎での新たなキャリアがスタートする。
松波氏はクラブを通じてコメントしている。
「「この度、V・ファーレン長崎のアカデミーダイレクターに就任することになりました松波正信です。幼き頃から通った母の故郷、長崎の地で働くことは私にとって特別な意味を持っています」
松波氏は、現役時代はガンバ大阪でプレー。引退後は、G大阪、ガイナーレ鳥取で監督を務めた他、セレッソ大阪U-18のコーチを務め、その後はG大阪の育成部門に携わってきた。
今シーズン限りでG大阪を離れた松波氏。長崎での新たなキャリアがスタートする。
「「この度、V・ファーレン長崎のアカデミーダイレクターに就任することになりました松波正信です。幼き頃から通った母の故郷、長崎の地で働くことは私にとって特別な意味を持っています」
「2024 年に新スタジアム完成を迎える特別なシーズンに、スタッフの一員となる機会をいただいたことに心から感謝しています。これまでの経験を活かし全力でクラブのため、アカデミーの発展に尽力し、素晴らしい瞬間を作り出せることを楽しみにしています」
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G大阪、松波正信体制の継続決定 理由の1つは「求める監督がマッチしなかった」
ガンバ大阪は1日、松波正信氏(46)による現体制継続決定を正式発表した。 G大阪は指揮4季目となる宮本恒靖氏の下で今季もスタートしたが、新型コロナウイルスの集団感染による活動休止も強いられ、明治安田生命J1リーグの開幕から10試合でわずか1勝。総得点も「3」と極度のゴール欠乏症に陥ると、14日に宮本氏の解任および、新指揮官を招へいするまでの繋ぎとして強化アカデミー部長を務める松波氏の暫定的な指揮が決定した。 2012年以来の指揮官復帰を果たした松波氏は初陣から2試合連続で無得点の敗北と苦しいスタートを余儀なくされたが、ここ2試合をいずれも勝利で飾り、今季初の連勝。課題の攻撃面でも先日に悩める新戦力のFWレアンドロ・ペレイラが移籍後初弾を含む2ゴールを挙げるなど、2試合連続の複数得点と息を吹き返しつつあり、残留圏まで1ポイント差に迫っている。 当初こそ後任監督が決まり次第発表する見通しを示したものの、現体制の継続を決断したG大阪。代表取締役社長の小野忠史氏は次期監督候補も数名に絞り込み、検討するなかで、現体制の継続を選択した4つの理由を説明した。 ・現時点において、条件面含めガンバ大阪が求める監督がマッチしなかったこと ・今シーズン過密日程の中、外部からの監督招聘による新体制でのチームづくりに時間的余裕がないこと ・松波監督体制におけるチームの団結力が日々向上していること ・松波監督体制において、チャレンジングな試合内容へと変化しつつあること そうした理由を挙げた上で「松波監督体制で必ずや巻き返しを図ることができると信じ、松波監督体制の継続を決定しました」と現体制への信頼を強調。なお、松波監督の監督専念に伴い、取締役兼普及部長の和田昌裕氏が強化アカデミー部を統括するという。 2021.06.01 18:55 Tue4
「改善することは厳しいと判断」宮本監督の解任についてG大阪が説明、後任監督は「日本人を前提に検討」
ガンバ大阪は14日、宮本恒靖監督の解任を発表した。 今シーズンは開幕直後にクラブ内で新型コロナウイルス(COVID-19)のクラスターが発生。2週間の活動停止があった中、リーグ戦10試合を終えて1勝に終わっており、降格圏に低迷していた。 宮本監督の解任を受け、オンライン会見で監督交代について小野忠史 代表取締役社長と和田昌裕 取締役強化アカデミー担当兼普及部長が説明した。 冒頭、小野社長が監督解任に至った経緯や理由を説明。攻撃面の改善がなされないと判断したと語った。 「宮本監督は、2018年に非常にチームが厳しい状況の中引き受けていただき、その後9連勝もありチームも救っていただいたと思っています」 「2019年は7位、昨年はリーグ戦2位、天皇杯準優勝と大きくステップアップしていただき、今シーズンはACLを含め、全てのタイトルを目指すというシーズンをスタートいたしました」 「2021年シーズンは1位を目指すということでスタートいたしましたが、現時点でリーグ戦10試合を消化し1勝どまりとなっており、なかなかチーム状況が改善することは厳しいとの判断をし、今回の結論へと至りました」 「本日より松波監督が指揮を執りますが、ディフェンス面の強みを生かし、攻撃面での改善での期待をしているところでございます」 「ぜひ、新たなガンバ大阪をお見せできるよう、全員で戦って参りたいと思います。引き続きよろしくお願い申し上げます」 このタイミングでの監督交代については「タイミングはどう捉えられるかはわかりません。10試合というところで早いということかも分かりませんが、ご存知の通り1勝どまりという成績、得点力が課題となり、その部分でも改善がなかなか見受けられなかったと私自身が判断し、10試合ではありますがこのタイミングでの判断とさせていただきました」とコメント。また、後任は強化アカデミー部長の松波正信氏が当面の間指揮を執ることになるが「松波に託したという点については、彼は宮本監督とともに強化部長として常にチームに帯同しており、突然の交代ということもあって、なかなか外部からということも考えられませんでした。一番チーム状況がわかっている松波が適任だということで、今回彼に任せたという形になりました」とコメント。現状をよく知るという点で起用したと語った。 また、松波新監督に目指してもらう点について和田氏は「攻撃面でなかなか得点が取れていないという事実はありますが、選手たちのプレーを見ていると少し消極的な、ボールを失ってはいけないというミスを怖がったそういったプレーが多く、試合の中で見られる」と課題を語り、「もっとチャレンジしてもいいのではないか。そういう部分がもっともっと勇気を出すことで、攻撃面に生かされるような分析をしているので、その辺りは松波さんとも話して、今日からトレーニングに関わってくれています」と語り、大きな課題である攻撃面の改善を求めたいと語った。 今シーズンのG大阪は、ケガ人などの影響もあり、メンバーを固定できずに戦ってきた。その点について和田氏は「ケガであったり、コロナで2週間活動停止してしまったこともあり、コンディションの部分で選手がなかなかバラバラの状況で。2週間活動停止後にスタートしました。なかなか、先発メンバーが固定しづらいということは私自身も宮本監督が悩んだ一番大きなポイントだと思っています」とコメント。「チームを編成するにあたって、11人がしっかりレギュラーを示すことで競争が生まれ、選手を交代したり、試合によって調子の良い選手を起用して示せれば良いので、松波さんにはそういった11名をしっかり選んでいくというところも話をしています」とし、まずは固定したメンバーを組めるようにしていきたいとした。 後任監督は現時点で未定だが、その点について小野社長は「後任の次期監督候補についての調査は並行して行ってはいません」と語り、宮本監督の解任が先だったとコメント。「昨日最終判断をして、そこから急遽後任監督を探すということになっているので、今候補を挙げて情報を集めているところで、早急に動いています」とした。 G大阪は6月にウズベキスタンでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦うこととなるが、新監督については「目標としては新しい監督を迎えてACLに臨みたいと思っていますが、これは条件面と先方の都合もあると思うので、どうなるかわかりません。目標としてはそこになります」とし、それまでには決めたいとコメント。またACL経験者が望ましいとしながらも、「理想論はそうですが、シーズン途中でなかなか適任者がどれだけいるかにもよります。それも視野に入れての人選になります」と、簡単ではないと見解を示した。 求める監督像として和田氏は「今後ACLを戦うわけなので、理想はACLの経験がある監督。なおかつ、我々の中には元代表や現代表、海外の選手も7名いるので、そういった選手をしっかり同じ方向に向かせて、方針を示してチームづくりができる監督を望んでいます」とコメントした。また、コロナ禍で外国人監督を招へいするのは難しいと小野社長は語り「過去なかなか外国人監督でガンバが成功した事例はないです。コロナ禍で海外からスピーディーにというのは難しい状況でもあるので、日本人監督を前提に検討しているところです」と、日本人指揮官を候補としていると明かした。 小野社長は宮本監督へ伝えたタイミングについて「昨日の夕方16時ぐらいにクラブハウスで直接私から話をしました」とコメント。話した内容については「内容については、まず結果のところ。プロ集団である以上、早い遅いは別にして結果が出ていないこと。攻撃面の改善の期待のところの話をしました」と語り、課題を説明したとした。 宮本監督の反応については「成績は自覚しているところもあり、特に納得した形で、変な雰囲気にもならず、ガンバのOBとして、将来の監督の可能性もありますので、違う形で関わらせてもらうということで、しっかりと握手して別れました」とし、今後もクラブに関わってもらいたいとコメント。「宮本さんには話はしていまして、当然ガンバに残って欲しいですし、可能でリクエスト等があれば遠慮なくいって欲しい」と伝えたとした。 また、選手補強については「現時点では考えていません」とし、「ケガで離脱している選手もいます。そういった選手も戻ってこれる状況なので、補強は考えていません」とし、現有戦力で戦っていくと語った。 2021.05.14 18:12 Fri5
橋本英郎氏の引退試合、「ガンバ大阪’05」のメンバーが発表! 33戦33発でJ1初優勝の立役者アラウージョも参戦
橋本英郎氏の引退試合に先駆け、「ガンバ大阪’05」の参加メンバーが決まった。 日本代表としても国際Aマッチ15試合に出場し、今年1月に25年のプロ生活に幕を閉じた橋本氏。プロキャリアの原点であるガンバ大阪は先月、12月16日に本拠地のパナソニック スタジアム 吹田で引退試合を執り行う旨を発表した。 この試合では歴代のG大阪戦士らで構成され、西野朗元監督が率いる「ガンバ大阪’05」と岡田武史元監督が指揮する「日本代表フレンズ」が対戦。「ガンバ大阪’05」はJ1リーグを初優勝した2005年モデルのユニフォームを着用する。 そんな「ガンバ大阪’05」がこのたび、発表され、同じくG大阪のアカデミー育ちでともに中盤の主軸を担った二川孝広氏らが出場メンバーに。2005年のJ1リーグ制覇時に33試合で33ゴールをマークしたアラウージョ氏も参戦する。 また、シジクレイ氏やフェルナンジーニョ氏といった名助っ人もメンバー入り。G大阪ファンにとって懐かしく、そして楽しみな顔ぶれが橋本氏の引退試合を彩る。 ◆「ガンバ大阪’05」メンバー一覧 橋本英郎 松代直樹 シジクレイ 實好礼忠 フェルナンジーニョ アラウージョ 二川孝広 松波正信 森岡茂 渡辺光輝 大黒将志 児玉新 吉原宏太 中山悟志 寺田紳一 三木良太 藤ヶ谷陽介 日野優 松下年宏 小暮直樹 前田雅文 松岡康暢 青木良太 木村敦志 岡本竜之介 2023.11.08 18:50 WedV・ファーレン長崎の人気記事ランキング
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J1の椅子は残り1つ、4チームが争う昇格プレーオフの日程と放送が決定!
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J1昇格PO圏争い、勝利の岡山が進出決定! 千葉は連勝「5」でストップし3連勝の岡山&8連勝の山形にかわされる…残りは2枠【明治安田J2第37節】
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「ガンバの千両役者」FW宇佐美貴史が今季2度目のJ1月間MVPに選出! J2は長崎MFマテウス・ジェズス、J3は岐阜FW藤岡浩介が受賞
Jリーグは12日、10月度の「明治安田Jリーグ KONAMI 月間MVP」を発表した。 各月の明治安田Jリーグにおいて、最も活躍した選手を表彰する「明治Jリーグ KONAMI 月間MVP」。明治安田J1リーグはFW宇佐美貴史(ガンバ大阪)、明治安田J2リーグはMFマテウス・ジェズス(V・ファーレン長崎)、明治安田J3リーグはFW藤岡浩介(FC岐阜)が受賞した。宇佐美と藤岡は今季2度目、マテウス・ジェズスは今回が初受賞となる。 宇佐美は10月に出場した4試合で、2ゴール1アシストの活躍。北海道コンサドーレ札幌戦ではアディショナルタイムでの劇的な2ゴールによって、文字通りチームに勝利をもたらしていた。また、ラストパスやスルーパス、キープ成功率においても高い数字を誇っている。 選考委員会の総評と宇佐美のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「年間を通して評価できる。G大阪は彼の活躍により復活してきた」 JFA技術委員 「札幌戦であげたゴールは、技術だけでなく、バックストーリーやサポーターの思いなどを背負って成り立っているのが印象的」 槙野智章委員 「残留がかかった札幌もすごくいいゲームをしていた中、最後のPKやドリブルからのゴールは劇的だった。『サッカー人生で初めて試合後寝られなかった』と言うほど興奮したプレーであり、そういったシチュエーションでゴールを決めた」 北條聡委員 「抜群のインパクトを放ったガンバの千両役者。逆転勝利へ導いた札幌戦の2発、名古屋戦の決勝アシストと絶対的エースにふさわしい活躍」 GAKU-MC特任委員 「チームの最多得点数となる99点目(J1、J2計)というメモリアルゴールをあげたことも評価のひとつ」 ◆FW宇佐美貴史(ガンバ大阪) 「月間MVPにも選出いただき、ありがとうございます。自分でいいのかなというところが率直にはあるのですが、札幌戦の印象が大きかったのかなと思います。大阪ダービーで負けて、どん底に突き落とされた中、次戦の札幌戦、何とかチームを立ち上がらせないといけないという強い思いが自分のところにチャンスを引き寄せてくれた一つの大きな要因だったのかなと思います。そこを決め切ったことでチームの状態も上向いたので、あの試合で勝つことができて良かったです」 「今、チームはいい状態、メンタル的に燃えているような状態だと思うので、それを絶やさないようにシーズン終わりまで走っていきたいですし、リーグは出来る限り上の順位で、また天皇杯のタイトルのチャンスもあるので、必ず、全員で獲れるように頑張っていきたいです」 マテウス・ジェズスは10月の3試合で4ゴール1アシストと大暴れ。PEACE STADIUM Connected by SoftBankでの記念すべき初ゴールも記録しており、昇格争いを続けるチームの原動力となった。 選考委員会の総評とマテウス・ジェズスのコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「波に乗っている印象。シーズンを通してしっかりプレーしてきたが、最後に向けてギアを上げてきた」 JFA技術委員 「シーズン通して安定して活躍していて、今月は印象的なゴールもあった」 佐藤寿人委員 「今シーズン良いプレーが多かった。アイデアがあり、驚きのあるプレーも多く、どの試合でも得点を奪うことができる」 寺嶋朋也委員 「シーズン通した素晴らしいパフォーマンスが長崎をけん引している。中盤からポジションを最前線に上げて持ち前の攻撃力を存分に発揮。圧倒的存在感を放った」 丸山桂里奈特任委員 「4ゴール1アシストで、今月のチームの10ゴールの半分に絡んだ。新スタジアムの初ゴールというメモリアルゴールも記録」 植松隼人特任委員 「得点嗅覚が高く、ディフェンス時のポジショニングが参考になる。得点だけではなくアシストもありチームへの貢献度が高い」 ◆MFマテウス・ジェズス(V・ファーレン長崎) 「この賞はみんなの力があってこその賞だと思いますし、自分ひとりでは獲ることができなかったと思います。そして、僕たちはJ1昇格を何としても成し遂げたいです。その目標達成にむけてプレーオフ2試合も頑張っていきたいと思います!」 藤岡は10月度の4試合で6ゴール1アシストの好成績を記録。パス成功率やゴール関与パスにおいても高い数字を誇っており、攻撃面で絶大な存在感を示していた。 選考委員会の総評と藤岡のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 平畠啓史委員 「1試合2ゴールが3試合で、10月6ゴール。ゴールへの嗅覚。ポジショニング。仕留める時の冷静さ。相手のミスも見逃さず、相手ディフェンスにとって常に危険なプレーヤーあり続けた」 橋本英郎委員 「岐阜は元々能力があるチームであり、今年はその結果が出ている中で、自分自身にフォーカスが充てられている選手。得点にはいつも藤岡選手が絡んでいて、チームで一番活躍していると言っても過言ではない。チームも個人としても良い流れ」 丸山桂里奈特任委員 「6ゴール1アシストと大当たりだった。チームをプレーオフ圏内に引き上げるために更に活躍を期待。得点ランクも1位に」 ◆FW藤岡浩介(FC岐阜) 「今シーズン二度目の明治安田J3リーグ月間MVPに選んで頂きありがとうございます。チームが見せてきたパフォーマンスが評価されたからこそ頂ける賞なので、自分のプレーを最大限に生かしてくれるチームメイトに感謝しています。残りのシーズン、FC岐阜の為に全力で戦います!」 <span class="paragraph-title">【動画】月間MVPを受賞した宇佐美貴史らのプレーはこちらでチェック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/b-C5f4m_M9o?si=1p4nF9q-s_0_Iy1k" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.12 16:50 Tue4
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