ラス・パルマスの主将ジョナタン・ビエラが退団…19日の会見で退団経緯説明へ
2023.12.14 22:58 Thu
ラス・パルマスの主将ビエラが退団
ラス・パルマスは14日、カピタンを務める元スペイン代表MFジョナタン・ビエラ(34)の退団を発表した。
ビエラは同日のトレーニングセッション前にチームメイトやコーチングスタッフへの別れの挨拶を済ませ、19日に行われる記者会見で退団の経緯を説明する予定だ。
ラス・パルマスのカンテラ出身のビエラは、バレンシア、ラージョ・バジェカーノ、スタンダール・リエージュ、北京国安(現:北京FC)でプレーし、2021年8月にラス・パルマスに復帰した。
ラス・パルマスではこれまで公式戦265試合に出場し75ゴールを記録しており、クラブにとってはアイコン的な存在だった。2021年夏に5年契約を結び、キャリアをラス・パルマスで終えることも考えられていた。
なお、スペイン『アス』によると、ビエラはガルシア・ピミエンタ監督との間に問題を抱えていると見られ、今シーズンの直近の9試合を欠場していた。
最終的に現地での移籍交渉は不調に終わったようだが、ラス・パルマスを離れて国内、あるいは国外のクラブへ移籍する可能性が有力と思われる。
ビエラは同日のトレーニングセッション前にチームメイトやコーチングスタッフへの別れの挨拶を済ませ、19日に行われる記者会見で退団の経緯を説明する予定だ。
ラス・パルマスのカンテラ出身のビエラは、バレンシア、ラージョ・バジェカーノ、スタンダール・リエージュ、北京国安(現:北京FC)でプレーし、2021年8月にラス・パルマスに復帰した。
なお、スペイン『アス』によると、ビエラはガルシア・ピミエンタ監督との間に問題を抱えていると見られ、今シーズンの直近の9試合を欠場していた。
さらに、先日には家族の問題を理由に試合やトレーニングを欠席していたなか、マドリードのバラハス空港からドバイ行きのエミレーツ航空のビジネスクラスに乗ったことが目撃されていた。
最終的に現地での移籍交渉は不調に終わったようだが、ラス・パルマスを離れて国内、あるいは国外のクラブへ移籍する可能性が有力と思われる。
ジョナタン・ビエラの関連記事
ラス・パルマスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
ジョナタン・ビエラの人気記事ランキング
1
JDTがCBアルバロ・ゴンサレス2発でセントラルコーストに勝利! 前半3名の負傷者にGK退場の乱戦制す【ACLE2024-25】
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のリーグステージ第7節、セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)vsジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)が11日に行われ、アウェイのJDTが1-2で勝利した。 ここまで未勝利で敗退が決定している最下位のセントラルコースト(勝ち点1)と、6位に位置するJDT(勝ち点8)による一戦。 今冬の移籍市場でジョナタン・ビエラ、ロケ・メサらスペインで実績十分の実力者を加えたJDTが立ち上がりから主導権を握る。ただ、ボールは握るものの、崩しの局面で苦戦。なかなかフィニッシュの数を増やしていけず。 拮抗した展開のなか、26分にはJDTにアクシデント発生。足を痛めたロケ・メサが一度はプレー復帰も、自ら交代を要求。担架でピッチを後にし、ファザイルがスクランブル投入となった。 一方のセントラルコーストも30分過ぎにエドモンドソンが右ヒジを痛め、クオルの投入を余儀なくされると、直後にはキャプテンのセインズベリーが筋肉系のトラブルに見舞われ、ハリントンと交代に。 前半だけで両チーム合わせて3人の負傷者を出す荒れ模様の試合はさらにハーフタイム直前に流れを大きく左右するプレーが発生。ビエラの浮き球パスで右サイドに抜け出したアリフがGKペライッチ=カレンに倒されると、決定機阻止のセントラルコーストGKが退場に。 このプレーで得た直接FKではヘベルチのシュートが右ポストに当たったこぼれをアマト、ベルクソンと繋いでゴールネットを揺らしたが、惜しくもオフサイド判定でノーゴールとなった。 結局、ゴールレスで折り返した後半は数的優位のJDTが立ち上がりからハーフコートゲームを展開。立ち上がりから幾度も際どいチャンスを作り出すと、途中投入のGKパブレシッチの好守に手を焼くが、なんとかゴールをこじ開ける。 65分、セットプレーの二次攻撃からボックス右でアリフがグラウンダーで折り返したボールをニアのアルバロ・ゴンサレスが右足ダイレクトで合わせた。 数的不利に加え、ビハインドまで背負ったホームチームだったが、失点からわずか5分後にデザインされたFKからゴール前で折り返しを受けたクオルのゴールで同点に追いついた。 これで再びゴールが必要となったJDTは79分、セットプレーの二次攻撃からボックス手前右でヘベルチがゴール前に入れた正確なクロスをアルバロ・ゴンサレスが巧みなバックヘッドでコースを変えると、これがゴール左上隅に決まり、ビジャレアルやマルセイユで活躍したスペイン人DFの2ゴールの活躍でアウェイチームが一歩前に出た。 その後、追加点こそ奪えなかったものの、このまま逃げ切ったJDTが敵地で勝利を収めて暫定5位に浮上。最終節は浦項スティーラース(韓国)との重要な一戦に臨む。 セントラルコースト・マリナーズ 1-2 ジョホール・ダルル・タクジム 【セントラルコースト】 アル・クオル(後25) 【JDT】 アルバロ・ゴンサレス(後20、後34) 2025.02.11 19:10 Tueラス・パルマスの人気記事ランキング
1
ラス・パルマス、セビージャで構想外のヤヌザイをレンタル移籍で獲得
ラス・パルマスは25日、セビージャから元ベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイ(29)をレンタル移籍で獲得した。 ヤヌザイはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身。2015年8月にドルトムントへレンタル移籍。その後サンダーランドへのレンタル移籍を経験し、2017年7月にレアル・ソシエダへと完全移籍。 6年間在籍したソシエダでは通算167試合23得点21アシストを記録するなど主力の1人として活躍。2021-22シーズン限りでソシエダを離れ、2022年夏からセビージャへ活躍の場を移したが、前半戦をわずか6試合の出場で終えると、2023年の冬にトルコのイスタンブール・バシャクシェヒルへレンタル移籍。 2023-24シーズンはセビージャに復帰したが、構想外の立場を払拭できず公式戦11試合の出場にとどまっていた。 2024.07.25 08:30 Thu2
レアルやPSGでプレーしたFWヘセがトルコ1部昇格クラブに完全移籍
トルコのアンカラギュジュは28日、ラス・パルマスのスペイン人FWヘセ・ロドリゲス(29)を完全移籍で獲得することを発表した。 フリートランスファーでの移籍となり、契約期間は1年間で、1年間の延長オプションがついているとのことだ。 ヘセはレアル・マドリーのカンテラ出身で、2013年7月にファーストチームに昇格。2016年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍する。 しかしPSGへの移籍は失敗。ラス・パルマス、ストーク・シティ、レアル・ベティス、スポルティングCPへとレンタル移籍を繰り返し、PSGではわずか18試合で2ゴールという成績に終わった。 2020年12月にそのPSGを退団すると、2021年2月に古巣のラス・パルマスへと復帰。今シーズンはセグンダ・ディビシオンで38試合に出場し10ゴール6アシストを記録していた。 アンカラギュジュは、2021-22シーズンの1.リグ(トルコ2部)で優勝。新シーズンはスュペル・リグに昇格することとなる。 2022.06.29 12:15 Wed3
アトレティコがラス・パルマス主力SB確保? 来夏フリー獲得へプレ合意か
アトレティコ・マドリーが、ラス・パルマスのスペイン人DFセルジ・カルドナ(24)の来夏獲得に向けてプレ合意に至ったようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 現在、ラス・パルマスで最も評価の高い選手の一人であるカルドナ。しかし、クラブとの現行契約は今シーズン終了までとなっており、ここまで契約延長交渉は進んでいない。 そういったなか、来夏フリーで獲得可能な実力者に目を付けたアトレティコは、同選手の代理人サイドと接触。条件面においてプレ合意を取り付けたようだ。 これで来夏のアトレティコ行きが決定的となった24歳DFだが、ラス・パルマスは選手サイドの決断に憤りを示しているという。とりわけ、ガルシア・ピミエンタ監督は、フリートランスファーを選択したカルドナへのペナルティとして自身のスカッドから除外することも検討しているようだ。 カタルーニャ出身でジムナスティック・タラゴナでプロキャリアをスタートしたカルドナ。2020年6月にラス・パルマスに加入すると、翌年5月にファーストチームデビュー。以降は左サイドバックの主力に定着し、昨シーズンはセグンダで39試合に出場し、クラブのプリメーラ復帰に貢献した。 また、自身初挑戦となった今シーズンのラ・リーガではここまで8試合に出場し、安定したパフォーマンスを継続している。 186㎝の恵まれた体躯を活かした安定した対人守備に加え、攻撃では両足の正確なキックを駆使した配球力、豪快な攻め上がりでアクセントを付けられる総合力の高いサイドバックだ。 2023.10.19 07:30 Thu4
ビジャレアルが左SBを補強! ラス・パルマスからDFカルドナをフリーで獲得
ビジャレアルは18日、ラス・パルマスのスペイン人DFセルジ・カルドナ(25)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月30日までの3年間となる。 セルジ・カルドナは、ヒムナスティック・タラゴナの下部組織で育ち、その後ラス・パルマスの下部組織に加入した。 2021年7月にファーストチームに昇格。公式戦117試合に出場し2ゴール7アシストを記録した。なお、ラ・リーガで35試合1ゴール2アシスト、セグンダ・ディビシオンで78試合1ゴール5アシストを記録している。 左サイドバックを主戦場に、左ウイングや右サイドバック、センターバックでもプレー経験があるセルジ・カルドナ。退団したアルベルト・モレノの後継者として期待されている。 2024.07.19 11:20 Fri5